こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

汚染される美しき星「宇宙戦士バルディオス」

宇宙戦士バルディオス」は、1980年6月から1981年1月にかけて放送した全31話のテレビアニメ。他に未放送回3話が存在する。

 

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 ロボットものでは定番の三体のメカが合体して完成する巨大ロボット バルディオスの戦いが描かれる。バルディオスはザンボットとダイターンを合体した感じに見える。とりあえず格好良い。

 主役ロボのバルディオスが4話まで登場しない。かなり引っ張ったな。いつになったら出てくるのだろうと思った。

 

 ロボは格好良く、キャラ絵もなかなか好きだった。そんな感じで入りはスムーズに行ったが、その内容を見てみるととても子供向けとは思えないハードなものだった。

 

 まず物語の最初の舞台となるのは主人公青年マリン・レーガンが住む惑星S-1星。この惑星の状態というのがほぼ終わったものとなっている。地表は放射能汚染がひどく、人々は全身スーツとガスマスクを装備しないと表に出られない。空は真っ赤になり、かつての青色を忘れている。地表奥深くの地下世界で人々は暮らしている。テーマとして環境汚染を全面に押し出しているこの設定からもうキツイ。

 S-1星内部では、こうなったらよその星に移民しようと考える派と環境改善の研究を進める派で派閥抗争が起こっている。

 マリンの父は環境改善研究を進める博士だったが、軍事派の連中からは邪魔者扱いされていた。軍事派のガットラーの頭の切れる部下アフロディアの策略によってマリンは皇帝を暗殺した疑いが駆けられ(本当はアフロディアが殺っている)、その逃亡の際に父や研究チームの仲間を殺される。マリンはアフロディアの弟を殺して母星を脱し、地球を目指す。

 

 S-1星が移民先に選んだのが我らが青き星地球。S-1星の軍人達は地球人を滅亡させて自分達が住むつもりでいた。実に勝手だ。

 マリンは先に地球に向かい、その危険を地球人に伝える。がしかし、普通に「スパイだろ?」という疑いを駆けられて信じてもらえず牢屋に囚われる。この時、地球に初めて降りたマリンが、スーツとマスクなしに地上に出られること、息を吸えること、海と空が青いことに感動して泣くシーンが印象的だった。マリンの父は「もう一度青い空が見たかった」と言って死んでいった。S-1星と比べて地球の汚染がいかに軽度のものかが分かる。アニメだけど、これを見れば今後も地球を汚染から守らなければならないと頷ける。

 

 地球軍のチーム「ブルーフィクサー」に囚われたマリンだが、スパイ容疑を受けて仲間達とぶつかり合いながらも徐々に絆を深めていく。ブルーフィクサーの一員となってマリンはS-1星の軍勢と戦う。

 バルディオスは全編を通して地球侵略を企む異星人とブルーフィクサーの戦いを描いている。

 

 ストーリーはかなり重い。

 軍以上に力を持つメディア組織があり、その代表者によって和平会談が設けられるが、敵の手酷い裏切りによって会談は処刑場と化す。どの星の生物も自分が生き残るために「平和」を望んで当然だから、こちらに歩み寄ってくれると信じた地球人側が見事に裏切られた。命の価値観が全く違う生物もいるという恐ろしい真実が浮き彫りになるキツい回だった。和平会談を勧めた人間達の平和を願う考えは間違ったものではなく、むしろ正しいのに、結果としては止めておいた方が良かったということになる。正義の使い道が問われるエピソードだった。

 

 地球では敵の侵攻が進んだことで作物生産が出来なくなる地も増え、兵隊が戦うために必要な飯が確保できないという食糧危機が起こる。力を合わせて異星人を討たないといけない時に、地上では米騒動のようなことが起こっている。戦争という広い事件を、戦場以外からもえぐったこのエピソードは印象的だった。

 

 兵隊は一切の私情を捨てなければならないと言っているシーンもきつい。自分の村や家族が襲撃を受けても、自分の管轄でなければ兵隊は持ち場を離れて助けにいってはならない。居ても立っても居られなくなった若い兵隊が、持ち場を離れて自分の村を助けに向かった後に命令違反者として処刑される回はキツかった。

 

 水爆、原爆を用いる作戦があるなど、恐ろしい展開がなされた。

 しかし一番恐ろしいのは作品後半で展開される人工太陽を地球に落とすというS-1星の秘策。

 地球にそれが落ちることで北極と南極の氷が全て溶け、世界の海の水位が65メートルも上昇し、人々が住む街々は水に飲まれる。次には一気に蒸発した氷が大雨となって降り注ぐことで上も下も水責め状態になる。この作戦によって地球はありえない程侵略され、35億人の死亡者が出る。こうなったら地球だってもう終わっている。

 ブルーフィクサーの活躍虚しくここまで汚染されるのか、とびっくりして見ていた。人が死にすぎ。地下シェルターに籠もって生き延びるブルーフィクサーのメンバーだが、地上の家族達が死んでも助けに行けない悔しさで涙を飲む。ここら辺りが鬱すぎた。

 

 で、酷いのがこんな最悪なことになって打ち切りで急に終わること。テレビ放送は、敵のボスであるガットラーを残したまま、そして地球を水浸しにしたまま終わる。

 

 調べると、この終わりは酷いし後味が悪いということで抗議の声が殺到したとか。ファンとかの署名活動などもあり、後に一応完結させた劇場版が公開される。こちらでも地球が大事になることは免れない。もっと悪いことに核が打ち込まれ、地球はかつてのS-1星と同じく汚染されまくって人が住めたものでない星になる。どっちにしろ後味が悪い話だった。

 

 地球の汚染を扱ったこの作品は、リアル世界で暮らす人々に対して「地球の未来を考えよ」という重めのメッセージを投げかけているようでもある。私にはそうとしか取れない。地球の自然の美しさをそれとなく歌っているOP曲歌詞を見てもその辺のことを強く意識する。

 イデオン並に終わりがキツくて後味が悪い話だった。しかし、それゆえに重くとも見応えある展開がなされ、戦争の中で起こる人間ドラマも見応えがあった。

 

 人間ドラマといえば、戦場のラブの話である。

 マリンに弟を殺されたことで執拗にマリンを追跡する敵の女長官アフロディアだが、中盤で登場した第三勢力を討伐する際にマリンと共闘したことで、そこの関係が変わってくる。マリンにとってもアフロディアは自分に暗殺者の疑いをかけ、果には父の死を招いた恨むべき相手だが、その辺の事情があっても深まるのが男女のラブである。敵対関係にありながら、確実に二人の絆が深まっていく。中盤からは敵対するこの二人の関係から目が離せない。がしかし、やはりここの関係の決着も半端な感じで終わる。なにせ打ち切りという最大の壁があるのだから。劇場版ではもう少し突っ込んで二人の関係が描かれる。

 それまではブルーフィクサーに所属する女性隊員のジェミーとデキるのかと思っていたが、ここへ来てまさかのアフロディアへと転向が計られた。このちょっとした三角関係みたくなっているのも楽しい。

 

 敵軍のヒロインアフロディアは、最初はマジで悪どいクソ女としか思えなかった。ガットラーの命令とは言え、なかなか酷いことをたくさんした女である。そこへ来て中盤からはかなり良い方向に化ける。マリンへの想いに気づいたことで苦悩し葛藤するが、それでも軍人としての生き方を貫くという精神の強い女としての一面が描かれる。これがズルく、前半にあれだけ好き勝手に悪さしておきながら、後半で憂いを帯びた良い女の顔を見せられると、私はころっとジェミーよりアフロディア派になってしまった。

 普段はメガネに軍帽でお堅い感じがするが、オフ時にはメガネを取り、緑色のロングヘアスタイルになる。ここにエロスを感じないわけにはいかない。

 結果的にはアフロディアがすごく良いヒロインだったという感想が言えるまでになった。

 

 

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フェチズム追求アニメ「みるタイツ」

「みるタイツ」は2019年5月からWEB配信された全12話のアニメ。

 

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 かなりストレートに作品内容を伝えているタイトルは良し。看板に偽りなくタイツを見て楽しむアニメである。

 

 メインで登場するタイツを履いた三人の女子高生の青春生活を下目のアングルから辿る内容となっている。リアルの生活でこのアングルから女子を見たら捕まるだろうと思える領域を拝めるのでその辺を楽しみたい方にはおすすめ。もちろん私にも刺さった。

 

 ジャンルとしては、女子高生の日常もの、ちょっぴりのエロス、そしてタイツを通しての脚線美というフェチズムを詰め込んだものとなっている。高尚なコンセプトが光る攻めたアニメだと思う。目の保養でしかなかった。

 

 タイツは伝染して穴が空きまくるなどのタイツあるあるも取り入れた内容になっている。タイツを愛用しない私が思った疑問が「夏でもタイツって暑くないの?」というもの。私も女子がたくさんいる学校にちょっと前まで通っていたが、考えるとタイツ女子なんて見たことがない。

 

 藍川 レン、中紅 ユア、萌黄 ホミの三人の女子がメインで登場して仲良く緩い感じの青春を送る。

 仲良し三人組の中で気になるのがレンとユアがただならぬ関係で多分デキてんじゃないの?という点。攻めのユアに対し、押しに弱いレンが見せる顔がまた良い。ややユリとエロスが絡むレンユアカップルのエピソードに萌えた。ユア役の日笠陽子の攻めの演技は良く、受けのユアを演じる戸松遥の演技も素晴らしい。

 

 弟の耳かきをしたくて仕方ないホミを描く回もなかなか素敵な風景が見れて良かった。お姉ちゃんのタイツを意識してソワソワする弟くんの描写も良かった。姉弟のコミュニケーションだが、第三者目線には確実にエロス的なにかが見えるこの回は好きだった。

 

 メインの女子三人から一歩下がった地点にいるのが三人の担任の奥墨 ユイコ。見た目がめちゃめちゃエロい女教師で、裏では男子生徒に対して一歩突っ込んだ生徒指導もしている模様。とにかくエロかった。普段は可愛い癒やし声の茅野愛衣がドエロイ女教師役を見事演じていたのが印象的。エロい茅野もイケると思わせる圧巻の演技だった。

 

 フェチに特化した一流のエンターテイメントになっていたと思う。一見エロくてフェチのものと判断しそうだが、一個の要素にこだわって掘り下げるというのは一つの職人魂が生きる技。私は本作に感動した。大変目の保養になった。

 

 出演声優の歌うエンディング曲も良かった。

 

 二期をやって欲しい。

 

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2019年のアニメを振り返る(7月~9月)その2

 

 

ダンベル何キロ持てる?

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 遭難の対処について扱ったアニメに続き、これもまたこの夏お役立ちの筋トレを扱ったアニメ。これを見て体を絞り、彼氏を作った奴も何人かいたかもしれない。

 

 食べるのが大好きですぐに太るJKのひびきちゃんが、ジムに通って素敵なボディ&彼氏もゲットしようと頑張るアニメ。個人的な感想を言うと、ちょっとだらしないくらいのボディの方が好きなのでそんなに鍛えなくていいんじゃない?とも思った。

 浅黒い肌で金髪のひびきちゃんはつかみの良いヒロインだった。トレーニング成果はいまいち発揮できないものの、アームレスリングがクソ強かったり、すごいパンチ力があることでボクシングの才能が開花したりもした。

 

 トレーナーの街雄鳴造の指導の下、お仲間の他のJKや学校の女教師までジムトレーニングを頑張る。

 トレーニングとなると街雄鳴造が筋肉バキバキになって北斗の拳みたく内側から服を裂くのが面白かった。

 毎回街雄による筋トレの説明が入るので、その点はまともな番組だった。後は楽しいギャグがたくさんで面白い番組だった。

 

 筋トレ要素をたっぷり含んだOP、ED曲も聴いて楽しいものだった。

 

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

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 今期のアニメは長文の疑問文タイトルが多い。

 

 主人公がゲームに入って冒険する。ここまでならありがちだけど、そこにお母さんがついて来るという設定がぶっ飛んでいた。

 お母さんがマジで強すぎて主人公いらなくね?ってなるアニメだった。

 

 ファンタジーとギャグの合わせ技のよくあるテンションだったけど、親子の絆についても割と真面目に触れていたのでお母さんっ子の私にはなかなか心に響くものがあった。

 

 メインヒロインにして主人公のお母さんでもある大好真々子が可愛かった。限界までママ感を引っ張り出した茅野愛衣の演技が光っていた。

 

 変なアニメだったけど何気に毎週楽しみだった。

 

手品先輩

TVアニメ「手品先輩」 Blu-ray BOX

 手品がへたくそでおっぱいが大きい先輩と、なんだかんだで面倒見の良い後輩男子の緩い学園ラブコメだった。

 手品部の活動を映す中で、巧みに、時にはだいたんにエロス要素をぶっこんでくる作風がお気に入りだった。

 おっぱいやパンツはいくらでも見せてくるくせに名前は伏せて教えてくれない先輩のキャラが良い。先輩がとにかくエロくて可愛かった。

 

とある科学の一方通行

とある科学の一方通行 Vol.3(初回仕様版)(特典ラジオCD付) [Blu-ray]

 今回はアクセラさんが主役。ヒロインのエステルが可愛かった。敵のクレイジーな兄妹の妹の方も可愛かった。

 これまでのシリーズとは絵が少し違っていた。

 やはり「御坂は御坂は」と言ってくるチビのラストオーダーは可愛かった。

 アクセラレータが悪の美学を語ってダークヒーローぶりをかましてくるところが見どころ。

 アクセラレータが病室で「ヘビーオブジェクト」を読んでいるシーンがあったのが印象的だった。

 学園都市は相変わらず退屈知らずの街であると今作でも伝えている。

 

トライナイツ

アニメ「トライナイツ」 オリジナル・サウンドトラック

 主人公が賢く、とにかくラグビーにはタクティクスが大事と言っている。しかも結構偉そうに。

 協力に「公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会」とあるのが印象的。番組のラストではプロの人がテクニックをレクチャーしてくれるコーナーがあった。

 

Dr.STONE

Dr.STONE ドクターストーン Vol.4 [Blu-ray]

 主人公達が平和に学園生活を送っていたら、急に地球が丸ごと石化する謎現象が襲いかかり、そこから一気に時が流れて舞台となる時代が変わる。文明が一回死んだ地球で石化を解かれた主人公たちが地球再復興を目指すサイエンスファンタジーものだった。これがとても面白い。

 

 科学者の千空と筋肉バカの大樹のデコボココンビがなかなか良い。科学の力で地球の文明を復活させようとあれこれ手を打つ千空の知識量がすごく、頭が良すぎると思う。結構勉強になる。千空の「そそるぜぇ~」のセリフは印象的だった。

 

 途中から大樹と別れて千空が寄った村にいるコハクがとても可愛かった。

 コーラを作って飲む回ではコーラがすごく美味そうだったので飲みたくなった。

 

 だいぶ変わったテーマのアニメだと思う。続きが気になる。獅子王司と事を構えることになりそうだからその点が気になる。

 

 OP曲がなんか面白い。

 

ナカノヒトゲノム【実況中】

ナカノヒトゲノム【実況中】 Vol.3 [DVD]

 動画配信者たちがゲームをしていたら謎の世界に連れていかれて脱出ゲームをやらされるアニメ。この世界の案内人のアルパカ役を津田健次郎が演じたのが印象的。彼は今期でかなり活躍しているし、それに去年は似たところで言うとキリンの声もやっていたと思い出す。

 

 ピンク髪ヒロインの更屋敷カリンが可愛かった。ユズとカリンの柑橘系の名前の女子二人でユリっぽくなるところは目の保養だった。

 

博多明太!ぴりからこちゃん 

第1話?第6話 まかせて!おるすばん/壮絶!ラーメン戦争/もつ鍋おやじの恋/恐怖のうどん/走る!ゴマサバくん/あまおうくんのふるさと

 博多っぽいけどそうではないどこかの商店街の話。明太子の妖精ぴりからこちゃんと愉快な仲間連中が巻き起こすあれこれを楽しめるショートアニメ。

 博多通りもん、一口餃子、ムツゴロウ型の鯛焼きなど地元グルメが色々出てくる。しっかり博多PRをしている番組だった。博多には行ったことがないけど、美味そうなものがたっぷりあるのでちょっと行きたいと思った。

 

 主演の河野ひよりがここ最近ぐ~んと来ている。たくさん名前を見るようになった。

 内田真礼がやってた姉さんが好きだった。

 

BEM

第1話 WATER

 かなり大胆な現代風リメイクをかましてきた。オリジナル版と同じく人間に憧れる妖怪人間達の悲哀と葛藤を描くことには重点を置いている。しかし、メイン三人のキャラデザの大幅な変更、固定キャラとして人間の女警官を置くなどの変更点は印象的なものとなった。特にベラとベロがかなり美化されている。ベラはモデル体型の美少女JKになっていた。声もM.A.Oの可愛いものなので、オリジナル版のミッツ・マングローブみたいな見た目(以前ダウンタウンの松ちゃんが言ってた)からすると同一人物とは思えない。でも良かったよ。ベラが好きだった。

 人間のレギュラーキャラの女警官を内田真礼が演じたのが良かった。

 

 これも間が悪いことに京アニ放火事件によって火事を扱う回の放送を見送ることになった。


魔王様、リトライ!

魔王様、リトライ!  第3巻 [Blu-ray]

 ヒロインがリゼロのラムレムの双子みたいな見た目。

 すぐに思ったけど人相の悪い主役の魔王様が幽遊白書の左京みたい(懐かしすぎて誰も覚えてないとは思うけど)。主人公役の津田健次郎がイキったり突っ込んだりする忙しい芝居を行うのが見れてよかった。

 キラー・クイーンの服装がちょっとFateのセイバーみたい。

 三聖女の長女と三女のピンク髪二人は可愛くて好きだった。

 マッドサイエンティストの桐野悠がちょっとエロくて良かった。

 

 石原夏織の声も歌も好きなので彼女が出演し、OP曲も担当したのが良かった。

 出演声優も良かった。

 

まちカドまぞく

まちカドまぞく 3[Blu-ray]

 貧乏な家の娘の主人公が急に魔族として覚醒するけど、かと言って特に何も起こらない緩い日常アニメ。みんな大好き「きらら枠」なので私もしっかり楽しめた。

 魔族と魔法少女という敵対関係にあるメイン二人がなんだかんだで仲良く、そして緩くユリっている展開がお楽しみ要素だった。他のキャラも皆可愛くて目の保養になった。

 シャミコが一見ちんちくりんだけど出るとこはしっかり出ている点が良い。演じた小原好美の声も可愛かった。

 シャミコの戦闘服にも萌えだった。

 ご先祖様の像の扱いが雑なのが笑えた。

 

闇芝居(第7期)

闇芝居 (ちゃおコミックス)

 安定の不気味な紙芝居だった。怖いのが好きだからこういうのはたくさん見たい。

 

指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-

指先から本気の熱情-幼なじみは消防士- OA版【ゆびねつ】 [DVD]

 実はもう一つあった今期の消防士アニメ。といっても消防士のお仕事要素はおまけで多くはエロ。

 火事で家がなくなったヒロインが幼馴染の男の家に世話になって、それからなんだかんだと世話になりすぎるアニメ。安定のショートエロ枠だった。

 ツンデレて一度は男を跳ね除けるヒロインだが、結局は若いから性欲旺盛。しっかりやっちゃってる。

 後半回では放火を扱った展開があったけれども、京アニのあの事件を考慮して表現を変更したといった経緯がわかるテロップが出る。こんな細やかなショート枠にまで影響を及ぼした令和の狂人を許してはいけません。

 ヒロインが可愛かったのは良し。

 

Re:ステージ! ドリームデイズ♪

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 今期は男のアイドルものもあったけど、やっぱりあると嬉しいのが女子のアイドルもの。謡舞踊部という、アイドル活動を行う部活の物語が展開する。

 出てくるヒロインがちょっとチビで皆可愛い。これは目の保養となった。紗由ちゃんが好きだった。

 主人公たちの所属するチームの名前が「KiRaRe」でキラリと読むんだってなった。

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-

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 正月にも特番をやっていたやつの連続シリーズ。

 まさかこういう形でFateシリーズの幅を広げてくるとは思わなかった。zeroに出ていたウェイバー少年の後の物語が展開する。そういえばケイネスのおっさん、嫌いだったなぁ~。

 

 事件簿だからコナンや金田一少年みたいな感じで事件ごとに小分けしたエピソードが展開する。魔術バトルもあり、ミステリー要素もありな作品だった。

 

 自分のサーヴァントであり、人生の先輩でもあった征服王イスカンダルの背中を追うウェイバーの姿にキュンと来て涙もする。最終回でイスカンダルと魂の交流を果たす彼の姿にもまた泣けた。

 zeroではあんなに童貞臭いガキだったウェイバーが今では眉間にシワを作るようないい大人になり、なんだかんだで良い教師をしていると分かると安心した。

 

 ヒロインのグレイが可愛かった。

 結局Fateと名の付くものは楽しく見てしまう。

 し存続していたならオープニングはKalafinaが担当したかも?とか思うとちょっと切ない。

 

鬼滅の刃

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 アニメーションが凝っているしやはり面白かった。まだ敵がたくさん残っている状態で最後は汽車に乗って終わる。最終回で映画化を発表したのでこいつはチェックや!続きが見たい作品である。

 

 2クール目からは伊之助、善逸の愉快な仲間が旅の一行に加わってもっと面白くなった。

 新ヒロインの胡蝶しのぶが可愛いけど最初は笑顔で敵を滅するやばいヤツかと思った。サイコパス女かと思ったら後になってやさしい女と分かって安心した。

 

 すぐに死ぬ端役でも有名な声優を使っている点は嬉しい。

 

ブラッククローバー

ブラッククローバー Chapter IX*DVD

 魔法帝という組織のトップが落ち、敵のボスの侵攻がついに始動など展開が大きく動いて最近のブラクロは楽しい。しかし敵のボスがあいつと同一人物だったとは意外だった。

 仲間の体を使って敵のエルフ族が覚醒するなど、アスタ達が追い込まれる展開は手に汗握る。

 キャラクターが多いので各キャラの活躍に注目してしまう。

 これは先がどうなるのか楽しみではある。

 

アイカツフレンズ!〜かがやきのジュエル〜

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 第二期は2クールで終わりだった。

 10月からは土曜日に移って昔のキャラも出る新シリーズがスタートするので予約設定ををいじってそちらも録画して見よう。

 

キャロル&チューズデイ

TVアニメ「キャロル&チューズデイ」VOCAL COLLECTION Vol.1

 大塚さんが毎回良い声でナレーションしていたあの奇跡の7分間が遂に見れた2クール目だった。

 最終回で続々と精鋭シンガーが集まって歌うシーンは、ウィ・アー・ザ・ワールドぽくなっていた。最終回のライブは大変良かった。皆マジで良い声だった。

 

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO Blu-ray BOX 第1巻(初回限定版)

 2クール目は異世界編が展開した。

 今なら腐る程ある異世界ものだが、思えばゲームオリジナル版発表時には時代の走りとなる展開だったのかもしれない。

 異世界編は可愛いエルフ女が出てきて良かった。タイトルにあるYU-NOがやっと登場して無事完結した。ヒロインは皆可愛かったな。

 

フルーツバスケット

フルーツバスケット 1st season Vol.6 *BD [Blu-ray]

 一期は終わり。二期へと続くらしい。作品ファンの妹から壮大なネタバレを食らったが、映像として見るラストはまた別物のはず。二期も必ず見る。 

 

 透の親友の花ちゃん、魚ちゃんの過去を追うエピソードが良かった。不良少女だけど優しいということで魚ちゃんに萌える。

 

MIX

MIX Blu-ray Disc BOX Vol.1(完全生産限定版)

 いつからか知らないがよく見ると芸人のいとうあさこが映り込んでいる。 

 野球の試合シーンはよくあったが、私がもっと見たい恋模様を扱った展開はお留守だった。恋の展開がこの先は盛り上がるはずなのだが、アニメは2クールで終わった。続きをまたするなら見たい。

 

ダイヤのA actII

ダイヤのA actII Blu-ray Vol.8

 そういえば、内田雄馬は本作とは同期放送のMIXでもキャッチャー役で出ている。

 

 片岡監督って国語教師だったんだ。どの角度から見ても堅気っぽくないあの見た目で意外すぎる。野球ノートを通して部員と心の交流を行うあれは金八先生でも似たようなことがあったな。部員を知って良きサポートを行う良い教師であり、良い監督でもある男だった。

 

 1クール目は降谷のエースぶりが発揮されたが、2クール目からは前に悔しい想いをした分沢村が活躍して上がってきた。世の評価では降谷がエースとなっているが、沢村もなかなかの巻き返しを見せている。

 

 ゾノの顔芸がやはり面白い。そしてたまにしか出ない佐倉綾音演じるマネージャーが可愛い。

 

FAIRY TAIL ファイナルシリーズ 

FAIRY TAIL -Ultimate collection- Vol.4 [Blu-ray]

 これも早いもので一年やったな。戦争が終わって平和に大団円を迎えて良かった。にしてもキャラクターが多すぎて名前を覚えきれない。

 最後ではキャラたちの恋模様のことに触れた。私が一番推しているヒロインのエルザがジェラールを意識して髪の手入れを気にするようになった情報は萌えだった。

 ガジル君とレヴィの間には子供が出来たらしいし、グレイとジュビアもかなり進んでいるらしい。良いカップリング。女性キャラは皆可愛いので好きだった。

 

ゲゲゲの鬼太郎

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 出演者の中では若手の神谷浩史藤井ゆきよが揃って先日放送したVS嵐に来ていた。

 神谷演じる石動零のエピソードは無事終わった。ちょっと闇落ちキャラになりかけていた。格好とかアウトローな感じがヒイロ・ユイぽかった。

 

ONE PIECE

ONE PIECE Log  Collection  “ZOU

 遂にワノ国編に突入。

 ルフィ、ゾロ、ホーキンスの最悪の世代三人が顔合わせする展開は興奮した。他人を巻き込むホーキンスの能力ってえぐい。NARUTOの猿飛先生が出す屍鬼封尽と同じような化け物を出す能力も見せた。最悪の世代の絡みは今後も楽しみ。

 あの世代からはドレークも登場した。ヤツの今後も気になる。

 

 ビッグマム編には出てこなかった先にワノ国に上陸した組が久しぶりに出てきた。

 新キャラのお玉が可愛い。

 

 カイドウと戦うまでマジで楽しみ。

 

 

 

問題なく視聴中……

 

BORUTO

名探偵コナン

キラッとプリ☆チャン シーズン2

スター☆トゥインクルプリキュア

 

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