これまた古いOVAを見た。本作はPCエンジン、メガCDで発売されたゲーム作品をアニメ化したものである。漫画、小説にもなり結構な人気を集めた作品であった。
私はゲームの方はプレイしていないもののイラストが結構綺麗でいい感じだったのでメガCD版のを完全なるジャケ買いしてまった。今もお家の押し入れに眠っているのでいつかプレイしてみてもよかろう。そういう繋がりでとにかく絵は好きな作品である。ちなみにその当時メガCD本体を所持していたのは学区で私ただ1人のみであった。
本作は1994年にVHSとLDのみで発売し、その後DVDにもBDにもなっていない。視聴困難な部類になる。コズミック・ファンタジーのアニメはこれ一作限りである。
宇宙を股にかけるコズミック・ハンター(惑星を探索したり、宇宙にいる悪い奴をぶっ飛ばすのが仕事です。)の主人公ユウとそのパートナーのサヤがたまのお休みを利用してイチャイチャとデートするのが前半パートの流れである。
後半からは表題にもある銀河女豹を指す女海賊が登場して、コイツが悪さをするのをぶっ飛ばすという流れである。可もなく不可もない無難なお話かなといった感じであった。
ユウを高山みなみ、サヤを現在休業中の高田由美が演じていた。女海賊は佐久間レイが演じていた。佐久間レイはエッチなお姉さんを演じるイメージがあるのでこれは良かった。有名な声優が参加した作品である。
あと、高山みなみって歌うまいよね。
ユウのスーツデザインがなんだか「サイヤ人」を彷彿とさせるもので、決して悪くないデザインと思うのだが、ダサさも漂っているんだよね。不思議な感想を抱かすデザインだわ。まぁ良くも悪くも古臭いデザインだよね。
ユウがガッツリ全身を覆う暑苦しいスーツなのに対して、パートナーのサヤと敵の女海賊の衣装は布量がかなり少ないものとなっている。露出度多めで丁度良いエロス感をだしている。
猫型のサポートロボがいる。猫ロボがバイクになるのが可愛かった。
巻末で「コズミック・ファンタジー4」のパスワードが公開される。これを見ればゲームの方も楽しめるぞ!
銀河女豹ってなんか響きがいいよね。
古き良き時代のアニメでした。
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