漫遊は音楽と共に……どうも、こしのりです。
あの平成がそろそろ終わると聞いて、これは平成を振り返らねば!と思ったので、音楽が好き、アニメも好きな私は平成のアニメソングを振り返ることにした。
アニソンの振り返りでも2000年~2009年のアニソンは以前に振り返りを行ったので、今回は平成の世の始まりとなった1989年~懐かしき世紀末である1999年の間に世に出た名曲アニソンを振り返ろうと思う。たまにゲームソングも入れようと思う。
この間に聴いて楽しんでいたアニソンは絶対に100曲以上あるけど、切り良く100選としようと思う。別に好きの順位とかはなく、皆揃って一等賞とする。この考え方はゆとり教育のよろしくない遺産だと思うが、実際にそう想うのだから仕方ない。
では、私が聴きまくっていたアニソンをiPodから探してここに上げていこう。同時に曲について思いついたあれこれも書いていこうと思う。
記憶は薄れ行く物、脳が元気な内に記録しておかないとね!
20曲ずつ5回に分けて記録することにする。
1.笑顔のゲンキ / SMAP (姫ちゃんのリボン) (1992)
SMAPの全曲中でも一番好きな曲。
2016年のファンセレクションアルバムの選曲の際に行われた投票では、この曲に一票を入れた。まさかの収録曲50曲中の第50位を取り、マジでギリギリで滑り込んだ一曲だった。あの結果には「良い曲なんだからもっと上の順位を取れよ!」と思った。
恋心を爽やかに歌った歌詞にはキュンと来る。未だに聞いている。歌詞にはアニメの主人公姫子を髣髴とさせる内容も含まれている。
2.輪舞-revolution / 奥井雅美 (少女革命ウテナ) (1997)
女性が歌って格好良いと思ったのは、ユーミンに続いて彼女が二人目だった。
この曲、めちゃめちゃカッコイイ。歌詞にも、「潔くカッコ良く生きて行こう」とあるが本当にその通りだと思った。
「世界を変える」の歌詞はアニメとも関わりあるキーワードで、ウテナの世界を革命するという想いも反映された一曲に仕上がっている。聴けば聴くほどに深みある歌詞だと感じる。
3.微笑みの爆弾 / 馬渡松子 (幽☆遊☆白書) (1992)
日本語表現として聞いたことのないタイトルからして印象的。一番歌いたいタイトルにもなっている「微笑の爆弾」の歌詞は2番に登場するためアニメOPでは歌われないのがちょっと欲求不満だったと思い出す。
サビの入りの歌詞が「めちゃめちゃ」というのも当時は印象的だった。めちゃめちゃがサビの入りとなる曲なんて倖田來未の「恋のつぼみ」くらいしか思いつかない。
4.コンディション・グリーン~緊急発進~ / 笠原弘子 (機動警察パトレイバー) (1990)
爽やかなメロディーに乗せて、ピンチの時は助けに来てくれると歌っている曲。ノリが良くてとても好き。
歌詞の「同じ痛みを胸のレーダーはいつでも感じているわ」の部分でなんだか泣きそうになる。
笠原弘子は綺麗な声をしていて声優としても好き。
こちらはテレビシリーズのOP曲で、笠原弘子は先に作られたOVA版のOP曲「未来派Lovers」も歌っている。どちらも同じ人が歌っているが、随分歌い方が違うように思えた。
5.LOVE YOU ONLY / TOKIO (ツヨシしっかりしなさい) (1994)
彼らのデビュー曲である。タンバリンを置いて間もない頃の長瀬君の声変わりが完全に終わっていない。この時は山口君がメインボーカルになっている。
ピュアでウブな恋心を歌い、最後には熱い本当の恋をするなら世界で僕しかいないと男前なことを言って終わる歌詞が好き。
何回聞いても良い曲。
6.乙女のポリシー / 石田よう子 (美少女戦士セーラームーンR) (1993)
彼女のデビューシングルである。この時は名前がひらがな表記だった。
乙女は可愛いだけでなく強くもあると歌っている女子の味方ソング。
2番の「みんな本気のときがとってもきれいだから 自信持ってクリアしてゆくの」の歌詞が本当に好き。
7.動物園は大変だ / TUNE'S (クレヨンしんちゃん) (1992)
しんちゃん初代OP曲。作詞は原作者の臼井儀人先生が担当し、作曲は希代のメロディーメーカー織田哲郎が担当した。ナイスなコンビによって生まれた楽曲である。
子供がすぐ覚えて楽しめそうな曲で、歌詞はダジャレを絡めて動物園の動物の特徴を現したものになっている。面白い曲である。
とにかく街の動物園は忙しいらしいと分かる曲である。
8.Give a reason / 林原めぐみ (スレイヤーズNEXT) (1996)
林原めぐみの歴代シングル最大の売り上げとなった作品。
声も顔も可愛らしい人だが、この曲はしっかり格好良く歌い上げている。
スレイヤーズの歌は格好良い曲が多い。
9.君が好きだと叫びたい / BAAD (スラムダンク) (1993)
スラダン使用楽曲はだいたいヒットしたな。
きらめく青春の夏をイメージさせる爽やかな曲。
曲名のストレートな日本語の響きが好き。
10.晴れてハレルヤ / 奥井亜紀 (魔法陣グルグル) (1995)
世界中の大好き集めても、好きな人に想いを伝えるにはまだ足りないと歌っているラブでいっぱいに溢れた一曲。
聞いていると幸せになる。ちょっと早めなテンポも聴き心地がよい。
11.1/2 / 川本真琴 (るろうに剣心) (1997)
これはオシャレな曲。
アニメの雰囲気に合わないかなりポップな曲だと思ったが、アニメのOP映像と合わせて聞くとしっくり来た。
時代は世紀末ということで、歌詞にはノストラダムスが出てくる。懐かしいぜ。
12.さぁ / SURFACE (まもって守護月天!) (1998)
アニメのOP曲で、OPアニメでは歌詞に合わせてアニメ主人公の太助が何か叫んでいるような仕草をしていたのが印象的。
それにしても歌詞を聴くと、だらしない奴の歌だなと思える。
13.嵐の中で輝いて / 米倉千尋 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊) (1996)
米倉千尋のデビューシングル曲である。
OVA作品の主題歌でこれだけ一般に認知されている曲もそうそうないと思う。そのくらいに格好良い曲。イントロから上がる。
14.KissからはじまるMiracle / STEEL ANGELS (榎本温子、田中理恵、倉田雅世) (鋼鉄天使くるみ) (1999)
ノリの良いメロディーと韻を踏んだ歌詞が中毒になる可愛い曲。
榎本温子の声が可愛くて好きだったな~。
声優の井口裕香(通称ゆかち)がコレが好きだって言ってた。
KinKi Kidsのヒット曲に「kissからはじまるミステリー」という名前が似ている曲がある。音楽プレイヤー上ではこの2曲が並んで表示されるのでややこしい。でもどっちも好き。
15.お料理行進曲 / YUKA (キテレツ大百科) (1992)
歌詞に従えばコロッケが作れちゃうという、お料理レシピを歌に乗せてお届けした新しくも面白い試みの見られた一曲。
そしてコロッケを食べるなら最後にキャベツは忘れるなとも言っている曲。
ちなみにテレビでは流れない2番の歌詞では、ナポリタンを作る手順を歌っている。
16.ブルーウォーター / 森川美穂 (ふしぎの海のナディア) (1990)
この人は歌が上手いし、声が格好良い。
「心のオルゴール」という歌詞が印象的だった。
曲と関係ないけどどうしても言いたいのは、褐色の肌を持つアニメのヒロインナディアにはどうしようもなくときめかされた。
17.夢を信じて / 徳永英明 (ドラゴンクエスト) (1990)
彼は私の地元ではカバーのヒデで通っている。
そんな彼のオリジナル曲で、自身最大のヒットシングルとなった。
ちょっとかすれた声がクセになる。
18.EQUALロマンス / CoCo (らんま1/2) (1989)
当時はとっても人気のあった女性5人組アイドルCoCoの代表曲。
なんか知らないけどアニメ「デ・ジ・キャラットにょ」の曲にも使われた。
アイドルにしては割りとしっとり目に聞かせるナンバー。
歌詞の「見えないバリア じゃましているのは何故」のところが好き。
19.ドリーム・シフト / SILK (絶対無敵ライジンオー) (1991)
ドキドキワクワクでじっとしていられない的なことを言ってる曲で、未だに聴くと胸が熱くなる。
歌詞の最後にはアニメタイトルの「絶対無敵ライジンオー」が出てくる。
この曲を聴くと、アニメ最終回の名セリフ「俺達は絶対無敵だ~!」を言ってしまう。
20.やさしさに包まれたなら / 荒井由実 (魔女の宅急便) (1989)
1974年発売のシングル曲だが、アニメ主題歌として再び世の脚光を浴びた名曲。
父の影響でユーミンの歌は我が子守唄となっていた。
これを聴いてからは、目に映るすべてのことはメッセージだって思っている。
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