ゴールデンカムイ
明治時代の北海道を舞台に一攫千金の物語が展開する。
網走刑務所の脱走囚の背中には妙な刺青が彫られていて、それらを合わせるとお宝の在り処を示す地図になるという設定はドラマ性があって燃える。この設定から、その昔高倉健が網走刑務所を脱走するっていう映画があったなと思い出した。
「不死身」の通り名に違わぬ強さと生命力を持つ主人公杉元とコンビを組むアイヌの少女アシㇼパの二人は魅力的なキャラクターであった。
わくわくする一攫千金の冒険も印象的だが、時にバイオレンスな描写が入るのもまた印象的であった。鶴見中尉のバイオレンス感は怖い。
杉元に殺されたくて仕方ない自殺願望たっぷりの変態脱走囚がいたことは忘れられない。
可愛いアシㇼパが、たまにリアルな変顔になるのは面白い。
杉元が味噌をおすすめすると、味噌に親しみがないアイヌ人のアシㇼパは味噌を見て「おそま(う〇このこと)」というやり取りがコミカルでよかった。
生き物の命を奪って飯を食うことに感謝するなどのアイヌの教えも伝えていた。
熊や鹿をおいしいくクッキングしてのアイヌ飯を頂くシーンもしばしばあり、前クールの飯テロアニメだった「ゆるキャン」的要素もあった。
最終回はまさかの競馬回だったのが印象的。
最終回に登場した能登麻美子演じる謎の占い女の行方が気になる。
されど罪人は竜と踊る
ガユスとギギナが仲良く喧嘩するのを、毎回楽しむ作品だった。
ギギナがあの顔で家具マニアなのも面白かった。椅子とか箪笥ばかり集めていた。
ガユスの彼女のエルフ女がエロいし、可愛いし、やさしい良い娘だった。
実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-
マッドサイエンティストの両親に改造人間にされた5人兄弟の絆の物語。
両親はマッドということで逮捕され、子供達だけで生きていかないといけない。末っ子の男の子のみは真人間だが、後の子はかなり迷惑な話だと想う。
兄弟の内三人の女子は可愛かった。
アシスとアイスリの双子コンビは好きだった。
中国アニメらしいが、まあまあ楽しめた。
重神機パンドーラ
機械と動物のハーフのような謎の生命体が徘徊する世界が舞台のロボアニメ。
かなり退廃とした世界になっていた。
まず姫様のおっぱいがでか過ぎて物語に集中できない。
家族契約で結ばれるレオンとクロエの兄妹愛にはホッコリする。
東山奈央ちゃん演じるクロエが可愛い。
真っ赤なスープの鍋をレギュラーメンバーでつつくシーンがしばしばあったが、あれは美味そうと想った。
シュタインズ・ゲート ゼロ
久しぶりの「シュタゲ」新作だ。懐かしい。
久しぶりのシュタゲでショックだったのは、そう言えばクリスはいなくなったのだということ。そして中二病をすっかり治したオカリンの存在である。
中二病ではないオカリンを見た時は、「ヒロアカ」でヒーローの力を無くして萎んでしまったオールマイトを見たのと同じくらいショックだった。合コンに行ったりせずに鳳凰院凶真に戻ってくれよと想った。
オカリンが暗いので別作品みたい。
矢作紗友里演じる新キャラの比屋定真帆は好きだった。
クリスはラブプラス的な感じで電脳空間だけに出てくる。
食戟のソーマ 餐ノ皿(遠月列車篇)
この作品はやはり好き。
イケメンと美女ばかりで目の保養アニメでもある。
相変わらず飯を食った後のリアクションが面白い。
美味い飯を食って服が破けるなんてのは、もはや定番になっている。
今回はえりなの出番が多いので良かった。えりながやっぱりエロくて良い。
とにかく女子キャラがエロいし可愛いのが多くて良かった。
露出癖がヤバイだけの認識だった一色先輩が遂に実力を発揮したのが印象的だった。
蕎麦対決でソーマが日本蕎麦の焼きそばを作ったのは美味そうだった。今度やってみようかなと想う。
3D彼女 リアルガール
主人公が根暗なオタクだが、考えをまとめて話すことが出来るためにコミュ力が高いと想う。個人的な体験から言うと、オタクはこんなに喋るのが上手ではないと想う。
主人公の筒井はちょっと鈍感すぎる。
ヒロインの五十嵐さんのクール女子な感じが良かった。芹澤優の割には大人しい子を演じたのが意外だった。
友達の石野さんも不良っぽいけど実は良い奴で好きだった。眼鏡っ子の綾戸さんも好きだった。
2期も決定したので見ることにしよう。
蒼天の拳 REGENESIS
霞拳志郎の「北斗の文句は俺に言え!」はつい真似したくなる。
作中で耳にする「チンパン」って何だって想って調べたら「青幇」と表記し、作中のヤクザ組織だとわかった。てっきりチンパンジーみたいな下等な存在という意をこめた罵り言葉なのかと想った。
はりきったCGアニメで、戦闘シーンは迫力があった。北斗百烈拳で手がたくさん出てくるのはすごかった。
朋友と書いて「ポンヨウ」と読む。あれは良い言葉。
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
主人公の本名が小比類巻香蓮。
小比類巻という名前は歌手の小比類巻かほる以外で見たことがない。
香蓮が女子の割りに体がでかいことにコンプレックスを持つことで、アバターのレンはチビ少女となっていた。リアルの香蓮の髪を切る前が好きだった。
SAOの冠がありながらロリに特化して、「これは一体どういうことさ」と想ったが、見ていくと結構面白かった。そもそも私はロリが嫌いではなかった。
戦場でドピンクの衣装とはナめておる。と想ったがレンちゃんは可愛い。
強敵のピトさんがイカれているのに、男に愛され、そしてものすごく強いという強烈な個性を放っていた。日笠陽子の快演が光る。
OPアニメでちょっと格好付けようと想ったのか、クレジットをローマ字にしてきたのは頂けない。ローマ字表記は素直にダサいと想う。
主題歌までローマ字にしたら駄目だろ。洋題でない限りは正式に表記せねば。
多田くんは恋をしない
とにかくテレサちゃんが天使のような可愛さだった。このアニメの一番良い所はテレサちゃんの存在。お供のアレクとダブルヒロインで楽しませてくれた。
テレサを演じる石見舞菜香の声がすごい好きになった。なんかシュワシュワした感じの声をしている。
それにしても喫茶店の子供とお姫様との恋では身分がありすぎると想う。
写真部の皆でわいわいする穏やかな日常描写は好きだった。
光良の住んでいる喫茶店にどう見てもデューク東郷にしか見えないおっさんがいるのが気になった。
光良の飼い猫のニャンコビッグが可愛い。ネーミングセンスが光る。
アレクが紹介していた「ホットチョコレートスプーン」というスイーツを始めて知った。あれはどこに行けば味わえるのだろうか。美味そうだった。
立花館To Lieあんぐる
女子寮で繰り広げられるショートユリアニメ。
主人公はラッキースケベだけど、女の子だから関係ないよねの流れ。
ほどほどにエロく、もう少し長尺で見たい感じもした。
デビルズライン
吸血鬼と人間の少女による愛の物語。
よくありそうな設定だけど、吸血鬼って何か好きなので見てしまう。
毎週想うけど安斎さんの顔色が悪すぎ。
第一話で、つかさのことが好きで見守っていたけど、鬼とばれて捕まってしまった同級生の男子が可哀想。
事件に巻き込まれてつかさの顔に消えない傷が出来たのは女子としては痛い。可哀想。
鬼と人間が性的な交わりする時、興奮した鬼が人を殺すことがあるため、立会人の下でアレをやるというルールが敷かれているのはちょっとどうかと想った。
東京喰種トーキョーグール:re
一話を見ると、金木君に見える白髪が出てくるけど名前が違うし、グールの敵側組織に所属していたので混乱した。かなり久しぶりの続編でいきなり記憶喪失とかびっくりするわ。
新キャラが続々登場して覚えるのが大変だった。
前シリーズでは愉快な変態として異彩を放った月山が、病んで家に引きこもって元気が無くなっているのは寂しかった。
男性のアソコを亡きものにする凶悪グールのナッツクラッカーというキャラが忘れられない。怖いけどエロい衣装の危ないお姉さんだった。
新作のニューヒロインの伊丙入が好きだった。しかし、早々に死んでしまう。好きだったのに惜しいキャラだった。
チビぽっちゃりのニューヒロイン米林才子が好きになった。チビで小太りを放り込んで来るとは、このアニメ、攻めてやがる。
妹を残して死んでしまった不知君が可哀想だった。
まだ続きがあるので、話がどうなるのか気になる。
グールのメインヒロインだった董香ちゃんがほとんど出てこなかったのは残念。
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