最近はすっかり夏の気温になり、アニメを見るのにテレビやパソコンを用いるとそれらの機器から出る熱をもらって体も熱くなる。機械を扱うには良くない時期である。
最近のアニメ業界のニュースと言えば、声優の梅原裕一郎が体調不良で休業したこと上げられる。そういえば、毎日のように声を聞いていたので仕事のやりすぎかなと思う。
あとは金元寿子も留学で休業するとか、好きな声優だったので寂しい。
春クールのアニメは本数が多すぎた。まだまだ振り返りが終わらない。
奴隷区 The Animation
謎の装置SCMをつけて何らかの勝負し、負けたら相手の奴隷になるという闇ゲームが展開した。なかなかの黒い駆け引きが興味をそそる作品だった。
老若男女問わず闇のゲームに参加し、まさかの犬まで参加している始末であった。
SCMを保持する各キャラクターに焦点を当てた異質な群像劇となっていた。
キャバ嬢の葛飾ジュリアと、ペンネーム「あたまがおかしい人」を名乗る台東フジコの二人の女性キャラが好きだった。それぞれに妖艶な女性なのだが、その種類が違う。
ニル・アドミラリの天秤
女性向けゲームが原作らしい。
書き手の情念が宿った書物「稀モノ」を読んだ人が凶行に及ぶという事件を扱った、ちょっとミステリーも入ったストーリーだった。意外に面白かった。
絵が綺麗でヒロインの久世ツグミは可愛い。
アバンタイトルでのナレーション「これは久世ツグミ~の物語」からOPに入る流れは好きだった。
毎回声優によるタイトルコールが行われるが、それを聞いては下を噛みそうなタイトルだなと想った。これについては放送直前SPでも声優達が言ってた。
OPアニメがおしゃれだった。ディスコ調な曲に合わせて踊っているのが良かった。
信長の忍び(姉川・石山篇)
このショート枠もシリーズを重ねている。
チビのくの一は可愛い。
学校では世界史を専攻していたため、日本史はあまり知らないので勉強になる。
ハイスクールD×D HERO
おっぱいが弾けていた。良いアニメである。
兵藤一誠が「おっぱいドラゴン」の名で民衆に親しまれ、子供からも人気。「おっぱいドラゴン」の歌というのもあった。
一誠の特殊スキルがおっぱいの揺れ具合で相手の感情を読む「パイリンガル」と、身をまとう衣をいい感じに破く「ドレスブレイク」というのがネタすぎる。ただただ男には都合の良い技。
リアスが一誠にデレて女子らしさを出していたのには萌えた。今シリーズではリアスのデレ感が良かった。
後半の試合で朱乃さんが瞬殺されたのはちょっとどうなのと想った。
種田梨沙が体調不良から復帰してゼノヴィアを演じることが出来たのは良かった。
ロスヴァイセのことがやけに好きなった。
Butlers~千年百年物語~
ジェイだけと思いきや、学校のお友達からその他まで、登場人物達が次々バトラーの力に目覚める展開は印象的だった。
テンナは可愛い。
種田梨沙が演じた女教師も良かった。
パズドラ
スマホゲームのアニメ化とのことである。
ガラケー信者なのでパズドラで遊んだことはない。でもちょっと面白そうと想った。「ヨッシーのクッキー」的ゲームなのかな。
主人公タイガの同級生の徳澤諭吉の声が神代知衣だった。神代知衣の声とか懐かしい。やはり金持ちクソ坊ちゃんとか、語尾が「~でゲス」みたいなキャラはこの人だな。
ヒロインのさくらは可愛い。
エンディングでは実写でたこ焼きを作る過程が映る。そのため腹が減る。
ひそねとまそたん
なんだこれは、と想うような突飛なアニメだったと想う。良くも悪くも記憶に残る。テンションが独特な変り種アニメだった。
登場するドラゴン達は金属が好みとかでガラケーをチラつかすと食ってしまうのが印象的だった。やっぱりガラケーだよね。
主演の久野美咲が、ブタとかカードの中に閉じ込められたマスコットキャラとかではない普通の女子に声を当てているのが新鮮だった。
主人公のひそねは控え目に見えてしっかり図太い良い性格をしていると想う。面白いキャラクターだった。
女性隊員に恋愛をさせて、メンタルを鍛えるみたいな突飛なミッションのエピソードは面白かった。
漫画「キングダム」の最新話原稿に釣られて絹番莉々子が女性陣のスパイとして買収されたのが面白かった。このキャラを演じた新井里美の演技はハマっていた。
ED曲がすぐに耳に残る不思議な曲だった。EDアニメでキャラが踊っているのも面白い。
ヒナまつり
今期のダークホースだった。
内容を全く知らないままに見たら面白くて今期の中では一番楽しめた部類に入った。
サイキック少女のヒナとヤクザが中心のギャグアニメで、そのギャグセンスが光る。
登場キャラが個性の強い奴ばかりで、ヤクザの若頭の新田が一番常識人だったかもしれない。
キャラは皆好きだったがアンズ、瞳、詩子の三人が特に好きだった。
最初はヒナの敵役的ポジで出て来たアンズがやがてホームレスになり、ホームレスキャンプが解散した後は定食屋で住み込みで働くというサクセスストーリーになっていた。ホームレスの皆とアンズが別れるシーンでちょっと泣けた。
中学生でありながらバーで働き、やがてOLまでやり始める瞳の万能さが印象的だった。普通に法律違反している。瞳のエピソード回はかなり面白い。
ただの学生だった瞳を各業界に引っ張り込んだ張本人の詩子さんがクズすぎて笑える。
OPアニメの詩子さんがとにかく悪い。そしてこの人、OPに映りすぎ。かと思えばOPから消された回もあった。OPで詩子が消えたり現れたりするのがネットでちょっと話題になっていた。
マオの人形語りもシュールで受けた。マオの作ったヒナの人形は「ごはん」しか喋らないのが面白かった。
最終回でもう一回マオの出番があって良かった。
二期があるなら絶対に見る。
ピアノの森
いつのアニメの新作だよと想ったがやっぱり見ている。
クラシックは好きなので曲と共に楽しく見ている。
小学生篇で男の証として男子のシンボルをお友達に見せるってのはバカっぽいと想った。でも実際にありそう。
踏切時間
踏切の待ち時間という、万人に嫌われる(と思う)時間に舞台を絞ったという着想自体に拍手を贈りたい。しかし第一話から女子高生のユリ暴露ネタを放り込んでくるとは、曲者アニメの手法だった。
ショートアニメだからこそ面白くなる作品だと想う。これは好きだった。
踏切付近でふりちんになって家に帰れないおっさんが登場する回が面白かった。
フルメタル・パニック! IV
めちゃめちゃ懐かしい。3期が終わって10年以上経つと思うが、ここへ来て第4期とは嬉しい限りである。
千鳥は可愛い。あの元気な声で叱られると頑張れる(かもしれない)と常々思っていた。
テレサも安定の可愛さだった。
「ふもっふ」で慣れていたが、そういえばフルメタは結構シリアスだったと思い出す。というのも4期は初っ端から宗介が強敵と対峙して敗北し、組織は壊滅状態になり、千鳥は敵にさらわれてしまう。なんとも厳しいスタートを切った。
新ヒロインの赤髪ポニテのナミが可愛くて好きだったが、悪者に殺されてしまうので可哀想だった。
久々の新作の主題歌が下川みくにでなかったことはちょっと残念だった。新しく担当した人も悪くはない。
PERSONA5 the Animation
主人公達が「パレス」という人の深層心理が覗ける空間にダイブし、世の悪人共の性根を叩き直すというストーリー展開は痛快で分かりやすい。
声優が豪華だった。
ペルソナ4が放送した時はあまり関心を持たなかったが、5は楽しく拝見している。
学校に隠れて結構アレなバイトをしている女教師と、コードネーム「クイーン」を名乗る新島真が好き。
鬼灯の冷徹(第弐期その弐)
相変わらず安定の地獄を舞台にしたお役所アニメ。
フィクションに絡めてちょっぴり世の批判をしている感も否めないシーンもクスっと笑える。
今作での新キャラ「荼吉尼」がエロくて好きだった。
ウサギの芥子が可愛い。
僕のヒーローアカデミア(第3期)
第三期も目が離せない展開が続く。
相変わらず口の悪いかっちゃんが敵に連れさらわれた上にスカウトされるという展開から、「NARUTO」のサスケ君みたいにこっち側を出て行かないよなと心配した。しかしちゃんと戻ってきたので良かった。
あくまで自分のハートを掴んだのはオールマイトで、そこは揺るがないものと啖呵をきったことから、かっちゃんの株が上がったと思う。
強敵オール・フォー・ワンとの闘いで力を使い果たし、事実上の引退をよぎなくされたオールマイトが次世代に向けて放った「次は君だ」の一言には痺れた。
家庭訪問において、すごく息子想いな一面を見せたデクのお母さんに泣けた。
やはりバトルが熱い。
魔法少女 俺
アイドル少女達が魔法少女に変身すると、ムキムキ男の姿になるというギャグネタアニメだった。これについては、変身するなら筋力で勝る男の体に変身した方が戦闘向きという利にかなった説明がされている。
変身する前の方が圧倒的に可愛い。
食パンを加えて登校が定石のところを、今作ヒロインのサキはパンケーキ(皿に盛っているし上にクリームも乗っている) を食いながら走っていた。
サキの歌が音痴なのも面白かった。
ヤクザのマスコットキャラココロちゃんも愉快だった。
桜世のユリっぷりも良かった。
魔法少女サイト
近頃ではコンスタントに世に放たれる黒い魔法少女ものの新顔である。
魔法少女に選ばれる基準が不幸な少女であるということ。
魔法を使うと体のどこかから出血するという設定は万人受けしないだろうと思う。
一話から欝すぎて度肝を抜かれた。
主人公が時と場所を選ばず苛め抜かれる日常を送っていたのは衝撃的としか言えない。
学校の椅子がボンドまみれ、お友達に顔面を洋式便所に突っ込まれる、クソ男に貞操を犯されそうになる。そして家に帰るとヤバいシスコンお兄ちゃんに腹パンを食らう。
腹パンを喰らった主人公彩が「女の子の日がこなくなる」と漏らしたのは可哀想すぎて忘れられない。妹愛好家の私なら何度転生してもやらない凶行であった。
お兄ちゃんがクソ野郎なのに、ある意味ギャグ要員でもあり面白いので憎めない。信彦さんの快演が光る。お兄ちゃんは次回予告を担当しているが、これも面白い。
一番好きだったキャラは国民的アイドル少女のにじみん。
「犬あそび」というグループのメンバー。なんつう名前だよと思った。
グループ公式グッズの「おしりんご」はちょっと欲しくなる。
この子が色々と危なすぎる。
にじみんは芹澤優のはまり役だったと思う。
EDが印象的だった。実写映像だった上に、何故か大量の精子が浮遊しているという謎のセンスが光っていた。
こういうことしてもいいんだと思って見ていた。
魔法少女という看板で何とかなっているが、とにかくこのアニメは黒い。
あとは中尾隆聖が演じたサイト管理人がキモ怖い。急に中尾隆聖がOPを歌った回があったのは印象的だった。
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