先週の土曜日は大型音楽特番「THE MUSIC DAYS」が長々と放送された。
その中で登場した関ジャニ∞は7人体制で最後の「THE MUSIC DAYS」出演となった。「オモイダマ」を歌い終えた後、舞台裏モニターでグループを去っていく渋谷すばるを見つめる嵐のマツジュンと相葉君の姿が映った時は、良い映し方で関ジャニの出番終わったなと想った。嵐の二人もすばるとはジュニアの頃からの仲間だった訳だから、あの時に何も想わないはずはないだろう。マツジュンも相葉君も幼い頃の思い出を蘇らせて関ジャニが歌うのを見ていたと思う。そう思うと余計に目にウルっと来た。
そして日曜日に放送した「関ジャム」で渋谷すばるが関ジャニ∞としてテレビ番組に出るのはマジでラストとなった。この番組が放送スタートした三年前からずっと見ていた。今回はすばる卒業スペシャルで番組初の生放送だった。都合が合わず、月曜になって録画したのを見たのだが、これがなかなか泣かせる良いものだった。
これまで番組で歌った過去の映像が出て、最後は関ジャニが三曲も生演奏した。
ベストアルバムに新録した「無責任ヒーロー」と「大阪ロマネスク」と続き最後はやはりこれが来るかと予想していた「LIFE〜目の前の向こうへ〜」を披露してすばるとはお別れだった。
「大阪ロマネスク」はマジで好きなので最後に聴けて良かった。歌詞の「忘れらなれない君の優しい声」は去っていくすばるをイメージさせて泣けた。
そして副題の「目の前の向こうへ」はメンバーで話合ってつけたという逸話を持つ、グループの思い入れが強い名曲「LIFE〜目の前の向こうへ〜」を聴いた時はまた泣けた。すばるも目を潤ませていたし、錦戸君もうるうるしてた。もう番組最終回のテンションで見ていた。ただただめっちゃ良かったという感想しか沸かない。
やっぱり渋谷すばるは凄かったと思わずにはいられなかった。彼が抜けるのはすごく痛い。がっかりするファンはが多いだろうなと想う。
そんなすばるがとうとう目の前の向こうへと旅立ってしまった。
いや~泣けた。これだとさすがに関ジャニアンチでもウルっとくるだろうと想うレベルだった。
渋谷すばる、我が青春の記憶に名を刻んだ稀有な人物の一人であった。
渋谷すばる、今までありがとう。これからも頑張れ。
またベスト盤を聴こう。