はい、今年もこの時期がやって来ました。
第3クールが終わって、残すは最後の4クール目のみ。
巷ではもうおせちの注文が始まり、テレビの方ではそろそろ今年の紅白のメンバーも考えている頃だろう。
10月になったので、このクソ暑かった夏を楽しませてくれたアニメ達をさっくり振り返ることにしよう。パソコンの微々たる機械熱でも顔が暑かった8月の苦しみが嘘のようで、今は耳馴染みの良い鈴虫の合唱を聞きながらご機嫌にキーボードを叩いています。
ウェルカム秋!
↓
- アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(3期)
- ISLAND
- 悪偶 -天才人形-
- あそびあそばせ
- アンゴルモア元寇合戦記
- 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
- オーバーロードIII
- おしえて魔法のペンデュラム~リルリルフェアリル~
- 音楽少女
- 京都寺町三条のホームズ
- 銀魂 銀ノ魂篇(後半戦)
- ぐらんぶる
- 殺戮の天使
- 七星のスバル
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
- じょしおちっ!~2階から女の子が…降ってきた!?~
- 天狼 Sirius the Jaeger(シリウス)
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(3期)
ヒロインをチビキャラ化したやつの第3期である。
やっぱり卯月ちゃんが一番好き。
アイドルが多すぎてもはや覚えられない。あっという間に終わるショート枠だが、萌えたので見ていて損はなかった。
「いとしーさー」というED曲だけは印象的だった。
ISLAND
タイトルロゴがそれっぽいこと、青々とした海が映える夏物語ということからアニメ「AIR」の雰囲気があった、ような気がする。
記憶喪失でファーストネームが「せつな」ということしか覚えていない男の主人公がヒロイン達とお楽しみしたり、タイムトラベルしてシリアス展開になったりした。ぼぅーと見てたら話がわからなくなりそう。
最終回で凛音の母の方が主人公のお目当ての人物と分かった。ここへ来てお母さんがおいしい。
御原凛音役の田村ゆかりんと枢都夏蓮役の阿澄佳奈の演技が良かった。声可愛い。
悪偶 -天才人形-
主人公の愛と友人の町がバレエダンサー、そしてブラックな物語という点から「プリンセスチュチュ」的なものを感じたが、最終回まで見るとそんな感じではなかった。
才能ある人を小人化してその能力を自分の物として使える「悪偶」という闇の存在がキーワードとなる。黒い。
闇落ちして衣装がかなりセクシーになった町はグッドだったと想う。
高木渉が演じた術士の爺さんが格好良かった。
話が途中で終わっていて二期がある感がした。結構好きだったのであれば見ることにしよう。
あそびあそばせ
今期でかなり楽しかった作品。
リア充を心底憎む華子、英語がまるっきり出来ないのをひた隠しにするワキガのハーフヒロインオリヴィア、そして全うな少女のフリをして話数が進むにつれ変人化していった香純が巻き起こす学園コメディ。
古今東西の遊びを研究する「遊び人研究会」通称あそ研を発足し、毎回三人でバカをやるという内容。
最初らへんこそ遊びを取り上げてのストーリー展開をしていったが、途中からは何でもありになった。スゴイ動ける将棋部と喧嘩したり、ケツから波動砲を出す華子家の執事が出たり、色々衝撃的すぎたオリヴィアの兄などの楽しい人物が登場し毎話笑えた。
基本は可愛い絵柄なのに、毎回ヒロインの変顔が挟まれるのが特徴的。そしてED曲がメタル調というのもインパクトがあった。
テンションの低いナレーションもいい味を出していて「それからどしたの?」のナレはツボる。
それと、昨日「スター・トレック」を見たからという理由で文化祭でSF映画を撮ろう思いついた香純は本当にナメてると想った。
総合的に最高の出来だったので二期があれば見たい。
アンゴルモア元寇合戦記
タイトルを見るに、ノストラダムスの大予言的なこの世の終わりを映し出したSFモノを想像してかかったが、まさかの「元寇」をテーマにした骨太な作品だった。
元寇とかクソ懐い!中学の歴史のテストで絶対出るヤツ!教科書には元寇ってこんなのって示す荒いタッチの挿絵も掲載されていた。
流刑囚を兵隊にしちまおうという結構ひどい策を用いて、日本の皆さんは蒙古軍と渡り合う。敵も味方も無骨な男共ばかりだが、その中で輝日姫の存在は光るものがあった。女子キャラは結構色っぽく書いている。
輝日姫があんな顔して迅三郎の寝込みを狙っちゃうからドキドキ……
春にやってた「ゴールデンカムイ」みたいな骨太でバイオレンスな和風ものだった。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
こっちが召喚されちゃうパターンのやつ。
ゲームでは魔王級に強いゲーマー主人公が、ゲームをやってる内に異世界に迷いこみ、可愛いヒロインと楽しむっていう皆さんが好きな例のジャンルの作品。
主人公ディアヴロが変化球なコミュ障で、偉そうな魔王口調でしか喋れないという設定が印象的。これって笑って見がちだけど、長いことヒッキーゲーマーだったりすると、本人で自覚しても治せず、こういう障害を持ったまま面接とかに来ちゃう人もいるとかいないとか聞いたことがある。
ツインヒロインも良いけど、追加ヒロインのアリシアが好きだった。眼鏡萌えヒロインだった。
オーバーロードIII
まさかこれの3期あるとは思わなかった。
ヒロインのエンリの活躍が結構描かれたのが印象的。エンリは可愛いので好き。ゴブリンにモテすぎ。
相変わらず何をどうやってもアインズが最強で、部下は全員アインズ様ラブなんだよな。
3期に来てキャラクラターの多さに気づき、こいつは名前が覚えられねぇと困ったことになった。
すごく恐ろしいハム太郎が出てきたのも印象的だった。
おしえて魔法のペンデュラム~リルリルフェアリル~
フェアリルを知ってるかい?っていう語りは好き。なんかおもろいよね。
主人公の女の子がもじもじして自分に自信がなさすぎだろうが、もっと図太くいけよと想った。
そういえば今の学校では、体育でダンスの課題とかあるんだと分かった。こればっかりは普段クラスで孤立してるヤツならきついなぁと想った。
音楽少女
一番の想い出は、はなこが持ってる携帯入れの「ドルドル」というキモ可愛いキャラクター。
アイドルを歌って踊る女子じゃなくて、この手のモンスターと勘違いしていたはなこは面白いアホい。はなこがダンスをすぐに覚えちゃうのはスゴイのだが、歌が音痴って設定は面白い。
主人公なのに音楽少女のメンバーにならずにずっとマネジャーなのね。
弟と仲良くしても彼氏と間違われてスキャンダル報道されたりするから芸能界って生きづらいなぁと想った。
気になるヒロインは具志堅シュープ。カンムリワシと同じ名字。メイク術に長けていて、メイキャップ後と素では別人みたくなっている。街にいるイケてる子が、この手の小細工をしていて素は別人ってこともあると想うと、うっかりナンパも出来ない。
最終回の集団ビンタ劇場は印象的だった。ビンタで観客を呼び込む新商法が見られた。
京都寺町三条のホームズ
いけずぅ~な京男の家頭清貴とそのバイトの後輩真城葵とでお送りするミステリーを絡めた恋愛モノ。
家頭だからあだ名がホームズとか、うまい。
私がシャーロキアンということもあってとりあえず見た。個人的には好き。葵は可愛い。
二人共過去に略奪愛による失恋を経験したということから、傷が反応したこともあってお互いを求める形になる。男と女ってこんなもの。
ミステリー成分が丁度良いくらいで、ラブな要素も結構入り込んでいて良い配分だっった。
銀魂 銀ノ魂篇(後半戦)
とんでもないことになっている。
いつかの雪まつりで「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 」なんかを作って遊んでいた時期が懐かしくなる程に激しいバトル展開となった。
ふざけてなんぼの銀魂だと想うので、個人的にはシリアスだった今回のエピソードはそこまでハマらなかった。
今回の活躍で武市変態、じゃなくて武市先輩が初めてまともなヤツに見えた。
てっきり近藤さんがお妙を口説き落としたのか想ったらやっぱり違った。
ぐらんぶる
今期でもかなり上位の面白さだったハマった作品。
「あまんちゅ」みたいなダイビング枠と想ったら、だいたいは男共が全裸で宴を上げて酒を飲むというアニメだった。ギャグ展開が面白い。
伊織と耕平がトムとジェリーのごとく仲良く喧嘩する様が好きだった。こいつらホント仲良しだよね。
ヒロインがすごい可愛い。ツンデレの千紗がすごい好き。今期一位のヒロインかもしえれない。演じた安済知佳の声も可愛い。
これだけ可愛い妹がいたらお姉ちゃんが重度のシスコンになるのも分かる。
ミスコンの回で、スパーボールのバウンドを利用して千紗のパンチラをゲッツしたのはナイスアイデアだった。
あと、ケバ子も面白かった。
ED曲は作中に登場する声優水樹カヤの歌を男性キャラクターがカラオケで歌うというものだったが、一回だけ水樹カヤ本人(CV:水樹奈々)歌唱バージョンがあった。あれは良かった。奈々様の歌は癒やし。
声優の内田ブラザーズが共演したのも良かった。
「おじさん」「高校生」「浜崎の奥さん」という魚がいるという勉強にもなった。
殺戮の天使
主人公の少女レイチェルが目を覚ますと、そこはどこかわからない不気味な建物の中、レイチェルは記憶喪失で何がなんだか分からない状況。建物を脱出しようとすると、ヤバイ殺し屋共がいて困ったことになる。この設定、一昔前の洋物アドベンチャーゲームみたい。サターンあたりのゲームでこんなのあったかもしれない。
やばい殺し屋鎌男のザックが仲間になり、レイチェルはザックに自分を殺してとか言って色々と謎な展開。
ザックは岡本信彦が演じていた。やっぱり信彦さんはこういった気違った役をするのが合っている。
何かバイオレンスで不気味なアニメだった。
個人的には、伊瀬茉莉也演じるドS女のキャシーがエロくて好きだった。
七星のスバル
オンラインゲーム内の最強チームそれが「スバル」。
最初にスバルのメンバーでメインヒロインの旭姫がゲームオーバーになる。すると現実世界でも旭姫は死んで葬式が始まる。このデスゲームはまるで「SAO」じゃないか。
しかもこのゲームはセンスという、言葉に現しにくい感覚的なゲーム才能がないと登録して遊べないという。なんか設定がスゴイ。登録できたら選ばれた感がして気分が良いと想う。
小学校時代に旭姫が死んで、解散したチームメンバーが高校生になって再びゲームにログインすると、そこには死んだはずの旭姫がいる。旭姫が散り散りになった皆を繋げてチーム再結成となる。この設定と展開は……こういうのを探すといやらしいが、どうしても「あのはな」を思い出す。
「スバル」は男女混合チームなので、メンバー間で恋の一悶着が起きる。これも楽しい。
スバルの女子メンバーは皆可愛い。高校生になった咲月が一気にエロい。恋の勘違いきっかけに一度は闇落ちした希もダークコスチュームの方はセクシーで良かった。
旭姫の声優さんとは初めての出会いなんだけど、なんかシュワシュワした感じの声で結構好き。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
皆して演劇学校でしのぎを削って演劇の道を行くものかと想ったら、声が津田健次郎の喋るキリンに誘われて闇のバトルゲームが始まる。
なんだか「少女革命ウテナ」と「輪るピングドラム」みたいな感じがするアニメだった。
「アタシ再生産」のシーンはピンドラの生存戦略のアレみたいな感じがした。
途中から華恋ちゃん大好きな露崎まひるちゃんがヤンデレレズな一面を出したのはユリ萌え的には良かった。
新人さんの中にベテランの三森すずこ(通称みもりん)を放り込むという点は、アニメ映画「きみの声をとどけたい」のパターンだったな。
おすすめヒロインは頑張る眼鏡少女の星見純那と、「バナナイス」という個人的今期のアニメ流行語を産んだ大場なな。
結果的にコレ、結構面白かった。
じょしおちっ!~2階から女の子が…降ってきた!?~
アホっぽいタイトルやな~。一瞬「じょしらく」かと想ったよ。
引っ越した先の下宿で寝てたら、ボロいので底が抜けて上の階の女の子が落っこちてくるというタイトル通りのアホっぽい話。その子と仲良くなり、大家さんとも仲良くなり、追加ヒロインの幼馴染女子とも仲良くなる。女共の方でもそこの所をわかってもまだ好きということである。
結果、平和みたい。
主人公が皆に手を出す最低なヤツで、劇中ではそこの所を自分でも言ってる。本能に素直に行動するのは生物として正しい、しかし人として社会で生きるのにはそこの所にブレーキをかけないとね。そういうことを感じた。
発想が貧困なエロ男子が考えたみたいな話だけど、結局その貧困な発想が好きなのが男ってもの。楽しんで見ました。危険なシーンでは被せが入るので安心して見れるぜ。
天狼 Sirius the Jaeger(シリウス)
P.A.WORKSのアニメ―ションは好き。
「ウマ娘プリティーダービー」に続いて、なんか意外な作品のアニメーション担当をしてるなと想った。
狼と人のハーフの主人公が吸血鬼の化物をやっつける話。ながら見していたので何とも言えんが、とりあえず剣道が強い金持ちのお嬢様が可愛かった。
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