こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

Mステで嵐を見て何かしんみりとなった話

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 私、ジャニーズウォッチャーなんです。

 

 という訳で、最近話題を巻き起こしているジャニーズグループ「嵐」について、想うことをつらつらと語って行こう。

 

 

 先週のMステを今になってやっと見れた。いやー先週は忙しかった。

 

 2020年をもって活動休止を宣言した嵐が、その悲しき報告後初めて出る歌番組なので、やはり嵐目的で見ていた。

 活動休止報告から10日程通って、世の中は嵐で騒がしい。休止すると言ってからはCDやDVDの売上が伸び、ファンクラブ会員も増えたとか。ヤフーニュースでも似たような内容の嵐記事がたくさん上がって、なにか異様な盛り上がりを見せている。

 嵐のことは好きだから、人気が出る、世の注目を集めるのは嬉しい。しかし、この盛り上がり方に関しては、こうじゃない感もあるんだよな。過去になるからではなく、今の嵐として注目して好きになって欲しいんだな、と嵐ウォッチャーなもので偉そうなことを想ったりもした。

 

 にしても、休止の2年前に報告は早くね?

 来年の正月に発表でも良かった感がある。あと2年、複雑な想いで応援することになるな。

  想うのが、終わりが見えたからといって気を緩め、最近流行りの何かしらの不祥事を起こさないで欲しい。これはマジで願う。嵐には綺麗なままで終わって欲しい。

 

 そんな活動期間にケツが見えた嵐のMステパフォーマンスを緊張して見たら、やっぱり良かった。

 

 最新シングル「君のうた」とデビュー1周年に発売した「感謝カンゲキ雨嵐」を披露した。

 

 これを見て、やっぱり私は嵐が好きだった。こいつら5人は愉快な青春のお供だったと懐かしさと感謝の想いが溢れた。

 

 特に良いのが「感謝カンゲキ雨嵐」ね。何が良いって、大野くんの囁くような優しい「スマイルアゲイン」からの櫻井君のテンションの高いラップ。「そうそういいことなんてな~い」てヤツね。

 

 嵐のライブを見ての付加価値ってのは、まぁ色々あるんだろうけど、個人的にココがそうだって言うのが櫻井くんのラップ(通称サクラップ)。CDからしっかり聞いてる者はすぐに想うはず。CDとライブで全然テンションが違うと。レコーディングの時はレコーディングの時、ライブではライブの時で櫻井君のテンションとその熱量が違っている。櫻井君の「今」をお届けする熱きパフォーマンスには漢を見た。

 

 と、櫻井君を褒めちぎっているけど、私は大野君推し。結局彼がグループの核だよね。彼の歌が聞けないのは残念だが、記者会見での「自由」を求める彼の発言を聞いてからは、あと2年と言わず今にもさっさと休ませてやりたいというファンを離れたもはや親心の意見を抱いてしまう。この「自由」ってのは、命ある者なら漏れなく皆が求めるものだろう。スーパーアイドルの彼でもそこの所の意見は、そこらの有象無象と同じ物を持っていると分かる。

 

「感謝カンゲキ雨嵐」歌詞にもある通り、「ピンチに強い」グループだったよな嵐って。

 ポニーキャニオンから追い出しを食らってよくぞここまで這い上がったと想う。

 失礼だけど、本当に最初の最初の頃には、グループメンバーに対してタッキーの周りにいるその他ってイメージしかなかった。

 メンバーの内4人はジュニアの頃から顔が売れていたが、大野君に関しては「大野ってマジで誰やねん?」て想ったもんな最初は。でも今では一番好きんなんだよな。

 デビューして全く知らんヤツってパターンは、後輩グループ「NEWS」の手越君にも同じことが言えたなぁ。彼も大野君以上に無名の時期に出てきたな。

 

 ヤフーニュースでは、ファンがデビューシングル「A・RA・SHI」の売上を伸ばそう運動を企てるという記事があった。しかしデビューシングルは既に廃盤で店には売っていない。実は私、中古の物を2枚持っている。デビューシングルはなかなかインパクトのある曲だったと懐かしく想う。

 

 そんな訳で嵐は良かった。

 ジャニーズには良いグループがたくさんいるが、嵐は嵐だけの魅力がある。

 よくぞここまで売れた。

 あと2年、頑張って走りきれ嵐。それこそまるで嵐のように!

 

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