こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2019年のアニメを振り返る(1月~3月)その1

 速い!

 

 義務教育を終えた頃くらいから本日まで、毎日がとても速く感じる。人類の中で私が一番速いスピードで時を駆けているのではないか。そんなことまで想ってしまう。

 

 毎日色々やることがあって大変充実している。そんな訳で、暇とか退屈という感覚がどんなものだったかをもう忘れてしまっている。

 

 そうして私の日々を楽しくしてくれるものの一つがアニメ。

 今年も正月から忙しく見ていた。

 

 アニメをチェックすることは楽しい趣味として始めたことだが、今となってはどこの誰に命じられた訳でもないのに軽く使命感を持って行っている。

 

 アニメって、そして人生って奥が深い。

 

 そんな奥深いアニメの世界、数がたくさんあるので定期的に振り返られないと記憶がごちゃごちゃする。

 

 1クール終わりという区切りで今年見たアニメを振り返っていこう。

 

 人は回顧してこそ先に進む生き物。それに脳は使える内に使えってね。

 

 基本的に作品価値を肯定していく所存です。皆一生懸命作っているんだもの。

 

 

 

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HUGっと!プリキュア

HUGっと!プリキュア vol.4[Blu-ray]

 

 戦いを終えたその後の未来が描かれた最終回がやはり印象的。

 実は学生時代にトラウマ経験を持っていた主人公野乃はなだが、未来では何かの会社の社長になって大成している。そして出産となる。日曜朝にはなちゃんの割りとガチ目な出産シーンが流れたのは衝撃的だった。素晴らしき未来での出会い、命のすばらしさなどを学べた良き最終回だった。

 

 最終回放送日の1月27日夕方に嵐の活動休止報道を知った。この日はハグプリ最終回と嵐の話題で賑わった。

  

・おこしやす、ちとせちゃん

第1羽

 2クール目も安定の安らぎ枠だった。

 街の人たちが「お、ちとせやん!」とか言ってまるで友人に偶然会ったノリでペンギンのちとせちゃんに話しかけてくる。ちとせちゃんの認知度、半端ない。

 

からくりサーカス

開幕ベル

 毎週見ているのだが、話が過去に飛んだり現代に戻ったりでフランシーヌ人形がなんとかってこと関しては同じ顔のキャラが複数人出て皆声が林原めぐみで、ちょっと混乱して来た。ながら見をしていては時制があやふやになる。


・風が強く吹いている

TVアニメ「風が強く吹いている」オリジナルサウンドトラック

 2クール目はもっと熱い展開になった。

 メインの10人それぞれの個性がモロ出ているのが良かった。駅伝チームの深まるファミリー感にほっこりする。

 

 1クール目では王子が好きだったけど、2クール目からはムサやニコちゃん先輩もいい味を出していて好きになった。ムサが風呂の水面に浮かんだ月を両手ですくい、お月様をゲットしたという高等ジョークを言ったのは忘れられない。

 

 ラストの駅伝シーンはドラマがあって泣けた。それぞれの選手が走る間に入る回想シーンでキャラの掘り下げが出来ていたのが良かった。

 ハイジの長き夢の完結を見た。

 走るのって本当に苦しいけど、楽しい。それを伝えたのが良い。私も走ったことあるから分かるんだよなぁ。

 

逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~ Season2

逆転裁判~その「真実」、異議あり! ~Blu-ray BOX Vol.2(完全生産限定版)

 アニメ一期よりも二期の方が面白かった。

 

 成歩堂の物語も良かったけど、生前の千尋さんのサクセスストーリーもなかなか面白かった。

 第2クールでは、過去と現代の両方に登場して物語をかき乱した美柳ちなみという悪女のキャラが立っていた。佐藤利奈の声は良かったよ。ただ、このキャラははクソ女だった。

 

 新OPについては、山Pの曲は良いのだが、OPアニメで皆で指さすアレがダサ面白くて何か癖になった。

 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

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 黄金の風も2クール目が終わった。毎週クソ面白いんだけど、どうしよう……。

 迫力の異能力バトルに加えて心理戦までレベルが高い。

 ジョジョを見て思うのが、どうしてこんな面白いものを書けるんだろうってこと。これは荒木先生の作品だが、先に思いついていれば「私が書きたかった」と嫉妬してしまう。

 

 ブチャラティチームがボスの謎に迫る。己の正義と照らし合わせるとボスの意向は「無い!」と断言したブチャラティが遂に組織を抜ける。やはりカリスマの彼に残りのメンバーも付いて行くと決めるのだが、フーゴだけは裏切りなんて馬鹿げていると言って組織に残る。ここでフーゴが物語からフェードアウトなので寂しい。

 

 2クール目ではとにかくブチャラティが格好良い。初登場時には人の肌をペロペロするヤバヤバおかっぱと想ったが、もはやあの負のイメージは死んでいる。

 おかっぱ頭というクールには遠い出で立ちに設定しておきながら、中身は冷静沈着で仲間想いの正義の人、そして強い。ブチャラティのこのキャラ性には惚れちまう。あと、中村悠一の声も良い。ブチャラティがこれだけ良く見えるのは、役者の彼の力もあってのこと。

 

 原作を知らないのだけど、ボスとやりあった後のブチャラティの体調が何かおかしい。これ、やばいことになるんじゃないと予想させる。

 

 組織を抜けた後のブチャラティチームの行方が気になってワクワクすっぞ。

 あとは、今更ながらトリッシュってすごい格好してるな。うん、良い。

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション

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 原作を知らないので、4クールを費やすというこのシリーズの展開スピードは良いのか悪いのか判然としない。ただ結構ゆっくり話が進むなとは想った。

 

 ユージオがアドミニストレータの誘惑に負けて一旦は魂を売るのだが、その時に軽くベッドシーンぽくなるのでドキリとしたね。

 その後もアドミニストレータの言動は妖艶で、キリトとは全裸で戦う。ボスが裸体の乙女なのは意外だった。

 アドミニストレータは敵だけどエロくて好きだった。高木渉が演じたアドミニストレータの部下のブス男がキモかった。

 

 てかユージオ死んだのか。最終回が悲しかった。最後にキリトに向かって「僕の親友、僕の英雄」と言うところが良かった。

 

 一旦お休みを挟んで10月から続きをやるとのことなのでその時にも楽しく見よう。

 

転生したらスライムだった件

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 ここへ来てまたまた転生モノのヒット作が誕生。日本人ってホント転生が好きなんだから。そんな転生アニメの2クール目も楽しく拝見させてもらった。

 

 まずはOP、EDアニメに登場済ながらも本編にやっと出てきた魔王ミリムね。ロリですぐ暴れる可愛いヒロインだった。

 

 オークとかリザードマンまで仲間に引き入れ、リムルの街はどんどんデカくなっていく。人間界ではゼネコンの仕事をしていて、その知識が転生後のリムルにも役立っているらしい。リムルって人間界でおっさんしていた時にも結構仕事出来たのな。

  強者でありながらも嫌味のないリムルの性格は良かった。声優の演技も爽やかで嫌味がなかったと想う。

 

 後半からは自分の街を出て、シズの忘れ形見のガキ共の面倒を見るリムルの教師生活がスタートする。最初こそ生徒達から冷遇されていたが、生徒達はどんどんリムルに懐いて最後にはめっちゃモテモテになっていた。

 生徒達を無事育て終えた後、唐沢美帆の曲をバックにリムルの異世界生活回想シーンが流れる。あれを見てちょっと泣いちゃった。

 

 リムルと同じく人間界から来たユウキが、あれこれのオタク情報をリムルに聞く。リムルは今の日本はこうなっていると次々と話し「今の総理大臣は~」の流れになる。するとユウキが「あ、それは興味ないんで」と言って話しを切るシーンがクスリと笑えた。オタク的に言うとアニメや漫画の流行りを知ることこそ真の政治。リアル政治こそよその世界の話、関係ない話とか思いがちなので、ユウキが政治関係の話題をバッサリ切るのは爽快。共感出来た。

 

 二期があるとのことなので続きを楽しみに待つ!

 

火ノ丸相撲

TVアニメ「火ノ丸相撲」第一巻 [Blu-ray]

 相撲の試合の魅せ方が良かったアニメだと思う。試合シーンは息を呑み、手には汗を握った。

 

 個人的には、巨体に混じって頑張るヒョロヒョロの三ツ橋蛍が好き。全国大会では、人によっては卑怯と捉えるかもしれない奇策を用いた三ツ橋だが、彼の頑張りをどうして罵ることができよう。怪我を覚悟で頑張って頑張って相手を倒したと想ったら、引き分けで再戦となり、その後あっさり倒されてしまう。あの三ツ橋を見たら泣けて来た。勝ち星は上げられなかったけどガッツがあるところを見せたな。

 

 三ツ橋の代わりに遂に桐仁が土俵に上がる展開も熱かった。優勝してガン泣きしている桐仁が結構萌えだったな。

 

 最終回で火ノ丸の相撲を見た礼奈が「好き」とか言ってるのは萌えだったな。小松未可子の声が最高に似合うツンデレ娘だった。

 

FAIRY TAILフェアリーテイル)ファイナルシリーズ

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 再集結したフェアリーテイルが総力を上げて強敵とぶつかり合う展開が続いている。

 懐かしのキャラが次々出て来る。

 

 一夜さんのキャラが濃すぎてやっぱり面白い。ファイナルでは結構見せ場もあったな。

 ファイナルシリーズからの追加ヒロインブランディッシュが良い。ルーシーと意外な縁があることが分かり、二人で謎の混浴シーンをお届けした。ルーシーに萌えコスプレをさせるブランディッシュの趣味は悪くなかった。というわけで目の保養であった。ブランディッシュは何か仲間になったぽいな。

 

 ジェラールに人工呼吸したカグヤがエルザに悪いと想い、エルザにお詫びの間接キスをしたシーンが良かった。ユリ萌え欲求にも答えた良きアニメだった。

 この続きも楽しく見よう。

 

・ラディアン

第1話 魔法使いの少年

 国民の味方のはずが実は悪者だったキャラがいて、セトがそいつをぶっとばして世の不正を正した展開はスカッとした。

 まだラディアンに辿り着いていない段階で終わった。

 二期があるとのことなので期待して待つ。

 

 チビになったドクがちょっとおもしろかった。

 

雨色ココアside G

 これの男版は数回見て視聴を止めたのだが、女子版は行けました。

 本当にあっという間に終わるショートアニメなので、見る度に先週どんな話だっけってなって頭の中で話が繋がらない。けれどもとりあえず女子が可愛いので見ていた。

 喫茶店の制服がエロ可愛かった。

 お泊まり会エピソードは良かったぞ。 

 

・W’z《ウィズ》

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 前情報無しでも新番組だからとりあえず1話を見るわな。そしたらあの「ハンドシェイカー」の続編だと分かった。これの続編をやるなんてまさかの企画だった。前作もチェックしていたが、結構忘れている。

 

 音楽の素養がある主人公が、ハンドシェイカーの力で開くあっちの世界に行って動画配信しているのが印象的だった。

 

 とりあえずヒロインが可愛かったりエロかったりで良い。

 ヒロインの遙が可愛かったなぁ。

 

 デジタルアニメは綺麗で、戦闘シーンは結構迫力があった。

 

・上野さんは不器用

上野さんは不器用 1巻 [Blu-ray] 

 科学部の上野さんが、意中の相手であり部活の後輩でもある田中君にお色気混じりのいたずらをしていくバカっぽくも淡い青春を描いた15分アニメ。

 

 記念すべき第一話で上野さんが田中君にしかけた科学的いたずら愛情表現が、自分の股間から溢れる清らかな水をろ過して飲料水にしたのを飲ませるというもの。成分的にはクリアなのだが、出処を知ると飲み下すのがヘビー。まぁ相手が上野さんで、飲むようにお願いされたら、頷くのもやぶさかではないがね。

 

  田中くんの愉快な冷めっぷり、いるのかいないのか分からないけどたまに上野さんの恋のアシストをしてくれる山下の存在も面白い要素だった。

 科学部を訪れる愉快な部外者連中も面白かった。最終回で目立っていた井口裕香演じるぺったんこは何だったんだ。

 それにしても、今期だったら「かぐや様は告らせたい」でも同じことが言えるのだが、何て面倒くさい恋愛をしてるんだ。もっとはっきり言いなさいと想う。

 

・エガオノダイカ

エガオノダイカ 2 [Blu-ray] 

 美少女も出るロボ物ということで期待して見た。良かったけど、戦争を題材にしたこの物語は見ていてきつい。やや鬱。

 

 ヨシュアがあんなにすぐ死ぬとは全く予想しなかった。おとうさんを越える騎士になると意気込んでいた矢先に殉職だから悲しい。ヨシュアが死んで泣き叫ぶユウキの演技は良かった。主役のユウキを演じた花守ゆみりは最近良くアニメに出ている。この作品で好きになった声優。

 

 ユウキとステラ、対立する2つの軍に身を置くそれぞれのヒロイン視点で展開するストーリーは良い試みだった。メインの二人が最終回にしてやっと出会うのを見て、1話から追って来て良かったと思えた。

 

 ユウキのお目付け役のレイラさんがほんとスコだったんだけど、最終回で死んでしまうのは悲しい。厳しく優しくエロく、そして母性がたっぷり、おまけに眼鏡というステータスバリ高なヒロインだった。赤ちゃんの頃のユウキがレイラさんにすぐに懐く回想シーンは泣けた。

 察するに、ステラが実はレイラさんの娘だったということ。読みが甘かったのか、最終回まで二人の親子関係は全く予想できなかった。なので驚いた。アニメだから皆似た顔はしているけど、まさか親子とは想わないよね。レイラさんが死ぬ間際に「私の可愛い娘達」と複数系にしているところが泣ける。

 

 イザナが死んで、それを娘に説明するというユウキの役目が悲しすぎた。

 ステラに世話を焼いてくれたおっさん隊長が良い奴だったのに、死んでしまったのは悲しかった。

 この歳になると、死んでいくキャラを見て泣きそうになっちゃうから困る。

 

 最終回でスピーディーに物語を締めた。かなりの鬱展開で来たが、最後はヒロイン二人が笑顔で平和に過ごすハッピーエンドだったので良かった。

 

・えんどろ~!

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 RPGでよくある勇者と魔王の戦いを扱ったゆるい日常系アニメだった。

 1話冒頭でもうエンドロールが流れ、「なんだコレ?」と想ったけど、その後話は過去へと飛んで行った。

 

 勇者が勇者になる前の過去の世界に行った魔王が勇者を討つはずだったのが、流れで冒険者を育てる学校の先生になり、生徒に結構好かれていた。過去に飛んだ後は魔王の声が玄田哲章から久野美咲に変わり、見た目もロリ少女になっていた。勇者パーティーの皆も可愛いが魔王も可愛いし愉快だった。

 

 最終回では勇者と魔王という概念が無くなり、魔王はまた教師に、勇者は晴れて無職になる。こうして別のアニメ「ゆうしぶ」のように魔王がいなくなったらそれはそれで困る勇者の話へと繋がるのかと考察した。

 

 体を休めるべき日曜日に頭を空にして見れたので、リラックス出来る良き萌えアニメだったと言えよう。

 

 メイ役の水瀬いのりはグループでOP曲を歌い、ED曲はソロで歌っている。同期放送アニメ「五頭分の花嫁」でもOPを歌っているので、今期はいのりんが歌ってばかりだなと想った。大変そうだけど良いお声が聴けてよかったぜ。

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~1(完全生産限定版) [Blu-ray] 

 Vチューバー輝夜月ちゃんが、名前が同じだからという理由であわよくば一絡みしてやろうとした話題のアニメである。

 

 まずはテンションの高いナレーションが面白い。

 本編を見ると、こいつら面倒くさい青春してるな。会長も四宮も好きなら告っちまえよと思わずにはいられない。

 かぐや様の方が絶対に男から告らせると高慢な態度でいるから最初は「何だこの女」と想ったが、やっぱり可愛いので良い。今では彼女の決めセリフ「お可愛いこと」が速く聴きたい。

 

 並のメインヒロインなら食っちまうくらい勢いのあるサブヒロイン藤原書紀が掘り出しものなアニメだった。スペシャルEDのチカっとダンスには……製作側の狙い通りやられちまった。激萌えだったので思わず動画を何度も見てしまった。藤原を演じた小原好美のバカ女声(褒めている)が完全にはまっていた。

 11話では藤原メインで「ラーメン大好き小泉さん」みたいな話になっていて面白かった。

 大分ハートが弱い石神も面白かった。

 

 たまに「ラブ・ストーリーは突然に」的なBGMがかかるのが好きだった。

 

 まぁ恋愛って結局頭脳がものを言うところもあるから、そこら辺を伝えている良いアニメだった。

 

賭ケグルイ××

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 アニメ一期同様にOPとEDのアニメが無意味にエロいんだよな。

 ボケ~と見ていたら各ギャンブルのルールが分からない。

 

 アニメ二期では一期以上に夢子のギャンブル狂ぶりが表現されている。この女、ヤバイ。普段は大人しい美少女の夢子が、スイッチが入ればまるで狂人へと早変わり。テンションの振り幅が広い夢子に合わせて、これまた振り幅の広い演技で対応する早見沙織の演技力が凄かった。

 

 このアニメの名物となりつつあるのがキャラの顔芸。二期ではかなり乱発していたような……。表情豊かなアニメであった。

 

 顔芸が出来なきゃこれの実写には出れんな。

 

ガーリー・エアフォース

ガーリー・エアフォース? [Blu-ray]

 今期の痺れる戦闘航空機枠はこれと「コトブキ飛行隊」だった。

 

 アニマの少女三人がメインヒロインなのだろうが、それよりも一歩引いた位置にいる主人公の幼馴染みの宋明華(ソン ミンホア)が良かった。やはり幼馴染みというポジは強い。デートの約束をすっぽかされてばかりの彼女を見て可哀想だと想うけど。

 

 イーグルの大分わがままなおっぱいは気になった。

 謎めいたクール少女ファントムの声が井澤詩織だったのは意外だった。彼女がやる役は人外の何かだったり、とりあえず変な声を出す印象があった。ファントムでは大人っぽく普通の演技が見られた。こういう役もするんだ。正月のNHK声優特番で普通の声でも演じてみたいとか言ってたので良かったなと想った。

 

・グリムノーツ The Animation

グリムノーツ The Animation Blu-ray BOX

 私のお兄ちゃんがスマホゲームを遊んでいた作品なので気になって見た。

 

 古今東西のおとぎ話をモチーフにした世界観で、登場人物には物語での役割が決められている。そんな中でも特に役が決まっていない特異な人間がいて、それが主人公とその仲間達。

 自分の人生での役割が何なのかを主人公が考えるのを見れば、視聴者の私だってそれについて少し考えてしまう。可愛いファンタジーものかと思いきや、意外と深いメッセージが隠れているのではなかろうかと勘ぐって見てしまった。

 でも、普通に楽しめました。

 

 可愛いけど方向音痴で食いしん坊なヒロインのレイナを上田麗奈が演じているのがちょっとコントな組み合わせ。

 

 種田梨沙演じる赤ずきんが良かった。

 

koshinori.hatenablog.com

  

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