最近のニュースや私の身近の人々の雑談で耳にするのがeスポーツの存在。
エレクトロニック・スポーツの頭文字を取ってeスポーツと呼ぶらしい。
このeスポーツってのは平たく言うとコンピュータゲームのことで、CAPCOMのストリートファイターとかもこれに入るという。
で、争論になるのが、ストリートファイターをプレイしても野球やサッカーと同じくスポーツをしていることになるのかってこと。eスポーツを五輪の競技にしようという案も出ているとか。テレビを見ると、これに賛成か反対という議論がなされている。
この議論のテーマ、ちょっと興味がある。面白そう。何せ私もゲームが好きだから。
私としてはゲームはあくまで娯楽。スポーツってのは娯楽と言えばそうなのだろうけど、部活やスポーツクラブのガチ練習を想像すると娯楽と呼ぶには緊張して構えすぎているようにも思える。個人的にはゲームはリラックスして行う娯楽であってスポーツではないと思う。オタクとしてこれまでゲームを楽しんてきたから、ゲームがスポーツになるなら我知らずしてスポーツマンをやっていたことになる。それは不思議すぎる。
ちょっと前にダンスも立派なスポーツとして学校体育に組み込まれた。あれもちょっと異質なものが混じってきたなと思っていたんだけど、ゲームはもっと違和感。だったらその内学校でストツーの授業とか始まるのかな。謎だ。そもそもスポーツの定義が謎だ。
そんな訳で、私の身近な者数人に「eスポーツが従来のスポーツの仲間入りするのってどうよ?」という問いかけを行うことで、私独自の調査を進めてみた。
この調査では、なかなか興味深い意見が飛び交った。
スポーツを趣味として楽しむ者には「ゲームなんかとスポーツを一緒にするな」と言われ、対してゲームを趣味として楽しむ者には「スポーツなんかとゲームを一緒にするな」と言われた。なるほど、どちら側としてもこちら側に入って来て欲しくないようだ。
そんな訳で、今のところゲームとスポーツの親和性はいまいち弱い。
ゲーム好き=オタクって意識は絶対にあると思う。スポーツ好き=オタクの意識は薄いからここが肝なんだろうな。
ちょっと興味があった分野なので調べたのだが、それはそれとしてこれまで通りゲームはゲームとして、スポーツはスポーツとして見て楽しむだけなので、世間的意見なんて好きにすれば良いって話なんだけどね。
こんなこと考えてると久しぶりにベガを倒したくなった。さぁゲームをしよう。
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