こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

こしのり漫遊記 その36「私のお兄ちゃんについて」

 

     f:id:koshinori:20170607205753p:plain

 

 先日、久しく私のお兄ちゃんとゆっくり話す機会があった。

 

 私のお兄ちゃんは特筆して秀でた点のない愚昧にして鈍感なありふれた男だ。しかし、我が血は愛しいということで私はやはり兄弟が可愛い。というわけでこのお兄ちゃんとも妹とも懇意にしている。

 

 私達兄弟はいつ会っても他愛のない話で盛り上がる。

 お兄ちゃんもそれなりに年を取ったということで、昔より愚痴が増えた。兄弟なので愚痴を聞くくらいはいくらでもしよう。元手なしで彼の荒ぶる心を和らげるサポートが出来るのだからお安いものだ。

 

 お兄ちゃんは愚痴として己のコンプレックスを2、3露呈し、あとはとにかく「TikTokはクソだ!」と言っていた。私はガラケー派なのでそのTikTokというものが如何なるものなのかイマイチ知らないのだが、彼が言うにはおすすめ出来ないものらしい。

 愚痴を吐くにしても、強く憎しみを込めて言う根暗と違い、あくまで元気に言うので聞いていて気持ちの悪いものでもなかった。

 

 なんだろうか、このお兄ちゃんといると私はいつもより優しくなれる。これが家族の、そして命の不思議。

 

 ちょっと心配な点は、摂生してナイスボディな私と比べてお兄ちゃんが見るたびに丸く太って行くこと。腹もおっぱいも出てきている。健康に気をつけ、そこそこに長生きしてほしい。

 

 スポンサードリンク