早いもので2010年代も終わりに向かい、もう2020年が目の前に迫っている。マジで早っ!
そんな2010年から2019年までの間には名作アニメがうんさかわんさか生まれた。そして、各作品を彩ったアニソンもまた名曲だらけだったと記憶している。
人生は時に振り返ることが大事。10年代のアニソンもすっかり出揃った今だからこそ、10年間隔でアニソンの歴史を振り返りたい。
私のお気に入りの2010年代アニソンを100曲あげていこう。
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1 No buts! / 川田まみ(とある魔術の禁書目録Ⅱ)
川田まみの中で一番好きな曲で最強の曲だと思う。イントロからずっと格好良い。今更ながら歌い手としての引退が惜しまれる。
タイトル「No buts! 」は「つべこべ言うな」という意味。
作品内容がイメージできる歌詞も良く、この曲と共に流れるアニメOPもすごく格好良かった。
2 oath sign / LiSA(Fate/Zero)
ガルデモを脱してソロデビューした彼女のデビュー曲にして最強の曲(だと思う)。
「oath」は「誓い」という意味。聖杯を取るという意気込みが感じられる力強さの中に切なさも感じるボーカルが良かった。
今更ながらLiSA、加えて藍井エイル、春奈るなを輩出させた「Fate/Zero」の功績は大きい。 アニメも名作と言える出来だった。
3 Choose me ダーリン / StylipS(この中に1人、妹がいる!)
かつて「ゆいかおり(小倉唯、石原夏織)」の二人も在籍した伝説のユニットの名曲。ゆいかおりの在籍時ラストシングル。
アニメの内容のように複数人の女子が一人の男を取り合う展開を人間的「汚さ」抜きにして愉快に描いた歌詞が良い。
「やさしいだけじゃ困る」「私を選んで」など、歌詞には女子の切実なラブハートを詰めた胸キュン歌詞が詰まっている。作詞センスが光るばかりでなく、クセになるメロディも良い。
4 Girlish Lover / 自らを演出する乙女の会(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる )
通称「自演乙」が歌う相当楽しいナンバー。アニメタイトルの「修羅場」をかけた曲タイトルになっている。
アニメヒロインを務めた赤﨑千夏、田村ゆかり、金元寿子、茅野愛衣の4人で歌っている。赤崎ら年齢が似たりよったりの若手の中に、ベテランのゆかりんを放り込んだ組み合わせが印象的だった。
途中で入る「ダメ!」のセリフが可愛い。
アニメの内容はジョジョをフィーチャーしたもの(ごく一部が)だった。
CDシングル販売はしておらず、BD一巻特典でCDが封入している。名曲なのに勿体ないとも思う。
5 future gazer / fripSide(とある科学の超電磁砲 OVA)
一発もののOVAのみのOP曲。
アップテンポでバトル感があったテレビシリーズ楽曲に比べ、こちらは戦闘を離れた青春を感じる爽やかで優しい曲調になっている。
一回だけのOVA用に作られた新OPアニメも可愛らしくて良かった。
6 ぴゅあぴゅあはーと / 放課後ティータイム(けいおん!!)
伝説の秋山澪(CV:日笠陽子)ファンクラブお茶会で披露されたこれまた伝説の名曲。
澪ちゃんの乙女心がたっぷり詰まった萌えキュンソングで歌詞もメロディもボーカルも最高。澪ちゃんの作詞センスが素晴らしい。
メインボーカルは澪だが、コーラスで入ってくる唯パートもなかなか良い。
7 透明だった世界 / 秦基博(NARUTO -ナルト- 疾風伝)
秦の楽曲の中で一番好きな曲。大変良い曲だ。
この楽曲がOPに起用された時、アニメはペイン編に入っていた。ペインの物語と関係するかのような「いつかの痛みを越えて」の歌詞は印象的だった。OPアニメもすごく格好良かった。
8 Os-宇宙人 / エリオをかまってちゃん(電波女と青春男)
ボーカルはアニメヒロインの藤和エリオ(CV:大亀あすか)、楽曲は神聖かまってちゃんの提供。奇跡のコラボだった。
アニメも不思議な出来でこの曲も不思議だった。不思議だけどアニメも曲も私にハマった。
後半にたくさん出てくる「好き」の歌詞が可愛い。
9 らしさ / SUPER BEAVER (ばらかもん)
歌い出しの「自分らしさってなんだ」の歌詞から印象的。
誰でも探す「らしさ」を歌った魂に訴えかけるナンバーだった。
10 world's end, girl's rondo / 分島花音(selector spread WIXOSS)
結局一度もやったことがないカードゲーム「WIXOSS」のアニメOP曲。
アニメストーリーとの関係性も感じる歌詞の世界観が良い。「この声が聞こえるうちに 」の歌詞を聴くと、引き裂かれるかもしれないるう子とタマの関係を想像してなんかぐっとくる。
曲と共に流れるOPアニメも格好良かった。
アニメの登場人物アキラッキーのことは一生忘れないだろう。
11 Flyers / BRADIO(デス・パレード)
思わず手を上げてノッてしまいそうなディスコ感のあるテンポが最高。格好良い曲である。
アニメキャラクターが楽しく踊るOPアニメは印象的。曲調と共にOPアニメもまるでお祭りロックンロールなテンションなのに、本編はそんな感じではなく、むしろシリアスだったと記憶している。
12 星屑のインターリュード / fhána(天体のメソッド)
fhánaの中で一番好きな曲。
星空を感じる落ち着きのある旋律が美しい。
6分半もある大作で聴き応えたっぷり。
13 世界は恋に落ちている / CHiCO with HoneyWorks(アオハライド)
胸キュンを生み出す軍団による楽曲ということで、しっかり胸キュンさせられた。あと少しの恋の距離が詰められないという、恋愛における苦悩にして醍醐味を歌った歌詞はおっさんでもやられる胸キュン感がある(と思う)。
アニメでは、内田真礼が演じたヒロインが可愛かった。
14 君色シグナル / 春奈るな(冴えない彼女の育てかた)
当時は読モ上がりのお姉さんだと舐めてかかっていた(これには今だからごめんと言える)春奈るなに完全にノックアウトされた名曲。
まず歌声が可愛いし綺麗、そしてサビで繰り返される「いつだって」のパート、とどめはラストサビ前に入る「あのね」のセリフパートと好きになる箇所がたっぷりだった。気づけば風呂で歌っている始末。
15 君じゃなきゃダメみたい / オーイシマサヨシ(月刊少女野崎くん)
おしゃべりクソメガネの名で業界に浸透した愛されキャラのオーイシを知るきっかけとなった名曲。イントロから弾けるギタープレイが格好良い。アニメも大変おもしろかった。
16 ユキトキ / やなぎなぎ(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)
アニメ内容もイメージ出来る作詞センスがさすが。サビの歌詞で「アザレア」が登場するのが印象的。
テレビでは流れない「雪解けと一緒に春にかわっていくよ」の歌詞を聴くと泣きそうになる。
17 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C / ヒャダイン(日常)
はちゃめちゃに楽しい曲。音楽の申し子ヒャダインの音楽センスが光る。
アニメの後期OPだった「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」も並べて名曲。
18 クオリア / UVERworld(劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)
たぶんUVERworldで一位の曲だと思う。
人生の中で星の数程人と出会うだろうけど、最後まで残しておきたい愛しい出会いはごくわずか。それを伝えている究極のラブが詰まった歌詞と情感たっぷりに歌い上げるボーカルが最高だった。泣ける。
19 あ・え・い・う・え・お・あお!! / 劇団ひととせ[桜木ひな子(M・A・O)/夏川くいな(富田美憂)/柊真雪(小倉唯)/荻野千秋(東城日沙子)/中島ゆあ(高野麻里佳)](ひなこのーと )
なんだかんだと語る前にとにかく可愛いに尽きる一曲。クセになるメロディの中に早口言葉の仕掛けを詰めた曲構成が楽しい。
発売当時には面倒な法事があり、退屈な坊主のお経の間はこの曲を脳内再生して気を紛らせたという思い出がある。ありがとう。アニメ二期をリクエストする。
20 Voice ~辿りつく場所~ / タイナカサチ(劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS)
出せるものを全部込めて歌っている感がすごくて大変泣ける仕様になっている名曲。聴き応えたっぷり。映画も良かった。
21 Utauyo!!MIRACLE / 放課後ティータイム(けいおん!!)
「皆が大好き」「大好きをありがとう」のライクもラブも籠もった素敵な歌詞が良い。
22 シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN(血界戦線)
都会的でおしゃれでキャッチーな最高にノレる一曲。
この名曲に合わせて登場キャラクターが踊りまくるEDアニメもまた名作だった。
23 MEMORIA / 藍井エイル(Fate/Zero)
エイルのデビューに曲にして最強のナンバー(だと思う)。
力強さの中に切なさも感じる歌い方と曲に涙腺が刺激される。「この世界がなくなっても私はそこにいる」の歌詞が好きなポイント。
まだ現世にいて現役時代だったサーヴァント達が描かれるEDアニメも良かった。
24 My Soul, Your Beats! / Lia(Angel Beats!)
まずLiaの声がよすぎる。「とにかく良いものを聴いた」というのが初視聴の感想。
イントロのピアノ演奏だけでゾクリとくる。静かめに入って徐々に気分を盛り上げ、サビで心を震わす強い感じでガッとくる曲構成が憎い。
アニメも神とした言いようがなかった。私はヒロインならユリッペ派だった。ロックヒロインLiSAをすくい上げた劇中バンドのガルデモの功績は大きい。
25 Sparkling Daydream / ZAQ(中二病でも恋がしたい)
天才ZAQのファーストシングル。一発目にしてこれが彼女の代名詞くらいの名曲。
可愛いく明るく恋を歌った爽やかナンバーで大好き。
曲はもちろん、アニメ画、シナリオ、クセがありまくりのヒロインたち、そしてそれらを演じた声優まで全部が良かった作品だった。
26 irony / ClariS(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
タイトル「irony」は皮肉という意味。
歌詞を辿るとアニメヒロイン高坂桐乃のことを歌っているように思える。素直になれない乙女の恋心を並べた歌詞は萌える。
「最後の1ページくらい君には笑顔見せたい」の歌詞に合わせてOPアニメで桐乃が笑うところが大変良かった。今聴くとなんか泣ける。
27 ブレイブルー / FLOW(エウレカセブンAO)
グループ活動10周年に発売した名曲。もしかしたらFLOWで一位の曲かもしれない。
曲調は格好良く、サビの歌い方は強くも切ない感じがして魂が震える。サビに入る前のちょっとのタメが味噌。
エウレカの前シリーズでもFLOWが歌った「DAYS」ぽさもちょっとあって懐かしい。
28 Sister's Noise / fripSide(とある科学の超電磁砲S)
アニソンながらオリコン一位も取った名曲。fripSideで一番好きな曲。
曲はすごい格好良く、アニメ本編に寄り添った内容の歌詞も良かった。
OPアニメも大変完成度が高くて格好良かった。
29 アイヲウタエ / 春奈るな(〈物語〉シリーズ セカンドシーズン)
この可愛い声で可愛い恋心を歌ったことにキュンと一曲。
「ホントはね ずっと君と二人だけが 良かったんだ」のストレートなデレ歌詞が一発目からすっと頭に入ってくる。この部分が可愛くて好き。
30 Little Busters!~TV animation ver.~ / Rita(リトルバスターズ!)
Keyの放った名作ゲームの主題歌がTVアニメバージョンとして新たにアレンジされたもの。ゲームを先にやり込んでこの曲もはまっていたのでアニメ版もたくさん聴いた。
仲間との絆、希望ある未来を歌った前向きな歌詞も良かった。
31 天使にふれたよ! / 放課後ティータイム(けいおん!!)
卒業式後、先輩4人があずにゃん1人に向けて行ったライブ披露曲。
3年生の4人全員にソロパートがある。ユニゾンパート歌詞が「ユニゾンで歌おう」なのが良い。泣けて心温まる卒業ソングだった。
32 Magic∞world / 黒崎真音(とある魔術の禁書目録Ⅱ)
黒崎真音のファーストシングルにして一番好きな曲。
英詩の後に「誰かを守れる能力(ちから)が欲しい」と続くサビパートが特に良い。
33 光るなら / Goose house(四月は君の嘘)
音楽集団の奏でる美しくも力強い歌唱がイカす。
「君」のワードを力強く押し出すサビの歌詞は、アニメ本編を見ればもっとハートに刺さる良いものに聴こえる。
34 Light My Fire / KOTOKO(灼眼のシャナⅢ-FINAL)
KOTOKOの力強い絶唱が楽しめるハイトーンで奏でる格好良いロックナンバー。
「 Shout out 」の歌詞が「シャナ」に聴こえる仕掛けが良い。
35 シルシ / LiSA(ソードアート・オンラインⅡ)
ロックが得意な彼女の全力のバラードナンバー。
アニメヒロインのユウキが、生きた印を残して最終回で世を去るあの流れと歌詞がリンクする。本編を見て泣き、EDのこの曲を聴いては泣きで水分をたくさん持っていかれた。良い思い出である。
36 FLYING FAFNIR / TRUSTRICK(銃皇無尽のファフニール)
同時期に放送していた他アニメ3作品と合わせて、(やや不名誉且つ愉快なくくりで)「ラノベ四天王」に数得られた一作のOP曲。そんなわけで変わった評価のアニメだったけど、神田沙也加の格好良さがたっぷり出たOP曲は優秀だった。
37 CORE PRIDE / UVERworld(青の祓魔師)
自分の未来は自分で切り開くという熱い矜持を歌った彼ららしい情熱的ナンバー。フルで聴いて胸が震えた。大変格好良い。
38 VOICE / ZAQ(中二病でも恋がしたい!戀)
一期とはかなり曲調を変えたロックテイストな曲だった。
テレビでは流れない最後の歌詞の「どこまでも届け」の「届け」の部分を熱っぽく歌うところには、音楽家ZAQとしての願いが籠もっているようで胸が熱くなった。すごく良い曲。
39 T.W.L / 関ジャニ∞(クレヨンしんちゃん)
「意味などいらない」と歌詞にある通りT.W.L がなんだか分からないけどとにかく楽しい曲。
しんちゃんのアニメの最後に関ジャニがVTR出演した時、すばる君が「T.W.L 」を「鶏肉ワールド」の略とボケたのが馬鹿っぽくといつまでも記憶に残っている。
40 Our Steady Boy / ゆいかおり(kiss×sis)
一発目のシングルにしてゆいかおりの一番好きな曲。
アニメ本編のように二人の女子が一人の男を取り合う内容の歌詞になっている。二人が共闘関係な点が愉快。しかし隙あらば互いが互いを出し抜いて幸福を得る準備が出来ているという恋する乙女の狡猾さも歌っている。そんな面白くて可愛い恋の駆け引きナンバーだった。
ゆいかおりの息の合ったダンスも可愛い。
私はゆいかおりの再結成を願っている。
41 ビバナミダ / 岡村靖幸(スペース☆ダンディ)
スペダンというだいぶ分からないアニメ(私は好きだった)にこれまただいぶ分からないシンガーの(もちろん好き)岡村をコラボさせたのが良い化学反応となった。
中毒性のあるナンバーで演奏も耳に心地よい。岡村とコラボしたアニメPVも傑作だった。
42 Golden Time / 堀江由衣(ゴールデンタイム)
マジで好きな曲で何回聴いてもキュンと来るし、ウルッとも来る。
二人の恋が生み出す黄金の時間の素晴らしさを軽快なリズムに乗せて歌った名曲。
つかず離れずの恋の距離感を大切にしたいと伝えている歌詞にはキュンとくる。
43 Best FriendS / 藤女生徒会執行部(沼倉愛美, 赤﨑千夏, 水瀬いのり, 佐倉綾音, 大地葉)(恋愛ラボ)
声優5人のハーモニーが美しい。
本アニメで芝居も歌唱も私とはお初となった沼倉愛美のパートが特に美しい。あやねるの元気な歌唱も最高。
たった一度の青春とそこで出会う仲間の大切さを歌った歌詞には胸がキュンとなる。
「大好きなこのときを恥ずかしがらないで」の歌詞が印象的。
44 君と僕の挽歌 / さかいゆう(君と僕。2)
別れた相手に優しく囁くような歌詞にウルリと来るし、ゆったりした曲調には安らぎも感じる。良い曲だった。
45 届かない恋 '13 / 上原れな(WHITE ALBUM2)
ツインヒロインの内、一人の想いは主人公に届かない。それを思うと胸がキュンとして泣けるナンバー。
無印の主人公は結構嫌いだったけど、「2」の主人公は良い奴だったな。
46 ノーポイッ! / Petit Rabbit's (佐倉綾音, 水瀬いのり, 種田梨沙, 佐藤聡美, 内田真礼)(ご注文はうさぎですか??)
こころがポイポイする名曲でした。
47 オレンジ / 7!!(四月は君の嘘)
マジで泣ける曲。
この曲をバックにアニメヒロインのかをちゃんの笑顔がたくさん見れる最終回EDにはマジで泣けた。
このアニメを見てかをちゃんと役者の種田梨沙がすごく好きになった。
48 reunion / ClariS(俺の妹がこんなに可愛いわけがない。)
「君とまた物語が始まる」「君とまた手を繋ごう」などの歌詞から伝説のアニメの続きが始まると分かってワクワクした。
49 eternal reality / fripSide(とある科学の超電磁砲S)
まさかの小室哲哉を迎えての楽曲だったのが衝撃だった。小室さんの歌声もちょっと入っている。玄人志向たっぷり。
サビメロディーが上がる。
OPアニメが格好良い。OPでは婚后光子の活躍が良い。
50 GOOD LUCK MY WAY / L'Arc~en~Ciel(鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星)
疾走感あるサウンドが心地よい。
「信じる道へ」 の歌詞は景気が良い。
つづく
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