こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

遂にやって来た!スノストデビュー日

 f:id:koshinori:20170621172929j:plain

 

 この時を待っていた……。 

 

 昨年8月にCDデビュー発表があり、11月後半にはデビュー曲をテレビ番組で初披露し、そして遂にデビューする本日まで、ここ最近彼らの動向から目が離せなかった。

 ここ最近のスノストの活躍にはドキドキワクワクしていた。デビュー発表から速いもので約半年経った本日、ついにスノストが新たなスタートを切る。他人のことながらも、このライフステージの切り替わりには無関心ではいられない。なにせ私、ジャニーズウォッチャーなもので。

 

 彼らが長きジュニア活動に終止符を打った昨日、つまりはデビュー前夜、この私もドキドキして眠れなかった。めっちゃ楽しみで寝れなかった。まるで遠足前のガキみたいだ。すっかり大きくなったのにまだこんなことってあるんだ。そんなわけで私の人生を楽しませてくれているのが彼らSixTONESSnow Manの合わせて15人の男達である。

 

 デビュー曲を「ベストアーティスト2019」で初披露した時から感動して何かをここに書きたいとは思っていたが、生活が色々と忙しくてそれが出来なかった。さすがに今日は何か言いたい、書きたい、ということでダラダラとスノストへの思いの丈を書き殴ろうと思う。

 

 時を遡ることちょっと前の2018年5月、ここより先にキンプリがデビューした。あの時にはスノストを飛ばして速いだろうがと思った。岸担の私としては岸優太が広い世間に羽ばたいて行くのは嬉しかったが、残ったスノストも応援していたので複雑だった。スノスト両グループメンバーには、キンプリよりも先に出たセクゾよりもまだ先輩の者がいる。これは絶対に悔しかったろうと思う。

 

 フッカ(深澤辰哉)はHey!Say!JUMPメンバーやハッシー(橋本良亮)がジュニアの時から一緒にやっていたと言うし、ジーコ向井康二)は今は亡きなにキン時代にキンプリ平野と同じグループだった。仲間に先に行かれた彼らの事情を知っていると、応援しているこっちも悔しい。もちろん私は彼らより先にデビューしたJUMPもエビもキンプリも好きでしっかり応援している。でも、残った者たちとして彼らを見たら何か複雑な想いもあった。そんな靄のかかった想いが晴れる日が来た。それが今日である。

 

推しメンバー

 私は西ではジーコ担だったので、一緒にまいジャニをやっていて先にデビューした平野と並ぶことが出来たジーコの新たな一歩には拍手を送りたい。浜中文一桐山照史室龍太、ここら辺に次いで出てきた西の怪物が向井康二だと思う。これは絶対にデビューさせないと勿体ないと常々思っていた。

 KINGに合流した平野、永瀬ももちろん良い。現在もまいジャニに残っている大西、西畑も言うまでもなく良い。そして辞めて行った金内だって良質なアイドルだった。でもジーコをデビューさせない手はないだろうがと常々思っていた。

 未だにSnow Manは6人派か9人派かで揉める例の戦争の火は消えきっていないと聞く。しかし、Snow Manはこの形で正解だった。6ピースパズルに余計なピースを加えたのではなく、9ピースパズルへと枠事態を変えてしっくりくるようになったのだ(と勝手に解釈する)。とにかく極論を言えば向井康二が前に出られるベースがあるならまぁ何でも良い。

 重ねて言うが私はキンプリアンチではなく、むしろ味方。しかしジーコ担としては、平野が先に行ってしまったことが寂しくも悔しかった。なので、本日をもって平野に追いつけた向井康二の成長が嬉しい。少クラでまた「しょうこうじ」が見たい。

 

 西の推しがジーコで、ジーコら三人が合流する前からのSnow Manの推しはやはり岩本照。彼はもうなんか色々良い。

 SixTONESではジェシーだった。結構ふざけたことを言ったりやったりしているけど結局格好良いから収まりの良い男だ。

 今更これを言うのも何だが、この二人が一緒のグループなら良いのにとずっと思っていた。デカくてイケてるお兄さん達である。

 

 最近では気品とワイルドさが黄金比の男 ダテ様(宮舘涼太)、キスマイのみやっちに次ぐアニメオタクアイドルのさっくん佐久間大介)も良い。先日のジュニアチャンネル動画でさっくんが「五等分の花嫁」の四葉のTシャツを着ているのを見た時には「お前、マジで分かってる」と共感しかしなかった。

 

 SixTONESはワイルドで格好良いからということでずっと好きで見ていたが、Snow Manは、ぶっちゃけると9人になるまではそこまで一生懸命見ていなかった。推しのジーコ、嵐やKAT-TUNの後ろで存在感を出すメメ(目黒蓮)、そして謎のダークホースのラウール(合流するまでマジで全然知らなかった)らとにかく気になる連中が加わってからはやはり気になるのでそれまでよりも腰を入れて活動を追うようになった。そしてまずは岩本照が掘った沼にハマり、気づくと残りも全部お気に入りになっていた。

 

 Snow Manに関してはデビューが決まったあたりからの新規ファンではないかとツッコまれそうだが、とにかく昨年末からずっと彼ら15人の動向を気にして追っている。今、ここ15人が楽しい。

 

 

デビュー曲の感想

 

 二組のデビュー曲がどちらも意外性があってとにかく私の興味を引いた。

 

 まずはSixTONESの曲「Imitation Rain」。新時代の仕掛人となったのはXのYOSHIKI。まさかのYOSHIKIプロデュースということで度肝を抜いてくれた。YOSHIKIがアイドルポップスをやるのかと思うと、どんな曲が持ち上がるのか全く予想がつかなかった。そして全く予想しなかった曲がコレ。

 

 Imitation Rainを初めて聴いた時にはとにかく最初にジェスが「Imitation Rain Rain Rain……」と囁いて言うのが良いと思ったが、あとは「ポクない」と思った。やはり「JAPONICA STYLE」が代表曲というイメージのグループが、それとは全く違うテンションのコレを持ってきた時には違和感が働いた。アイドルの、またはジャニーズのデビュー曲のテンションは「これじゃない」感じがして仕方なかった。シングル一枚目ではなく、7,8枚目くらいの落ち着いたテンションだった。正直、初視聴時には「うん?」てなった。

 しかし、YOSHIKIはやはりスゴイ。なにせこの曲、まるでスルメイカ。聴けば聴くほどに良い。パッと一発目で掴みが良いというのも大事だが、噛んで噛んで味が滲み出る奥深さのある作品作りもやはり必要なテクニック。そこらへんが分かっているのがYOSHIKIという男。

 テレビ初披露時にはまだ解禁していなかった樹ラップを後で知るともっとハマった。(私が勝手に)シングル7,8枚目感を抱いたのも無理はない。なにせこの軍団、デビューが遅いだけに経験値が半端ない。初っ端から7,8枚目くらいの玄人感があっても不思議ではなかったのだ。これはアイドルの一発目の曲なら「ガンと元気なやつ」、という固定観念に囚われた私の考え違いだった。とにかくめちゃ良い。京本大我の弾ける高音がお耳に気持ち良い後半ソロパートもグッド。

 

 

 そしてSnow Manのデビュー曲「D.D.」。タイトルはダンシングダイナマイトの略。この曲はドカンと景気の良いダンスチューンになっている。SixTONESが「静」ならこっちは激しく「動」といった感じで楽曲の調子を大きく変えてきた。こちらはこちらでSnow Manの新曲に上がって来るイメージの曲ではなかった。個人的には格好良くて元気なこっちの方がジャンルとしては趣味かもしれない。曲調は格好良く、9人それぞれの良さを出しているダンスも良い。

 出だしでラウールが歌った後、その後ろから岩本が貫禄出しまくりで前に歩いてくるのが良い。

 サビ前に指で「シー」のポーズをしてから腕をバッと上に上げる振り付けが良い。披露時には各番組で「シー」の時に誰がアップで抜かれるかという楽しみがあった。これがかなりのお楽しみ要素。デビュー後初パフォーマンスとなった本日のZIPでは阿部ちゃんがアップで抜かれていた。あの映り込みはかなり良かったので朝から阿部ファンは脳を殺られたと思う。

 

 SixTONESは2018年末にタッキープロデュースで「JAPONICA STYLE」のMVをYouTubeで解禁した。デビュー前のジュニアが、しかもフルでMVアップなんてスゴイと思ったのが昨日のように感じるけど、もうすっかり前のこととなった。こんなことをするあたり、デビューに一番近いのはSixTONESかと当時は思っいた。この時にはまだ6人だったSnow Manは、少なからず焦りを感じたのではなかろうか。私もこの時には、タッキーはSixTONESの面倒を見るのは良いけどSnow Manはどうするのさ、と思っていた。しかしめでたく肩を並べてどちらも同日デビュー出来て良かった。

 

 2曲ともとにかく良い。これで同日デビューだから、最初はシングルで戦わせてどうするんだと思った。ジャニーズもとんでもない仕掛けをしてきて、まさかの連名売りだった。私の最初の予想では、片方はシングル、片方はアルバムでデビューすればチャートで喧嘩しないからコレで行けばよいということになっていた。しかし連名で来るこの展開は読めなかった。ジャニーズも面白いことをやりおる。

 

 去年のクリスマスには気前よく両曲のMVも公開した。映像のことにうるさく言うあのジャニーズが変わったよな~と思わずにはいられなかった。クリスマスにはもちろん楽しくMVを拝見した。

 

 デビューが決まってどちらもテレビに出過ぎなくらい出てくる。これは嬉しい。キンプリの時よりもプッシュしているのではなかろうか。令和という新時代の一発目を飾るグループだから、事務所もマジだな。ジュニアの彼らをここまで押し上げたタッキーの手腕には脱帽する。引退前のタッキーが中居くんの番組に出た時、裏方に回ったからには「第二のジュニア黄金期を呼ぶ」と意気込んでいたことを私はしっかり覚えている。2019年は確かにジュニア全部が底上げされて楽しくなった。タッキー、ありがとう。もちろん真に頑張ったのは他でもない当事者15人だ。彼らもよくやった(なんか上からですまん)。

 

 とにかく今日というめでたい日を祝いたい。スノストの皆おめでとう。令和は君たちに任せた。

 

 なんか嬉しいので今日は肉を食おうと思う。

 

 

 おわり

 

Imitation Rain / D.D. (SixTONES仕様) (通常盤) (CDのみ) (特典なし)

Imitation Rain / D.D. (SixTONES仕様) (通常盤) (CDのみ) (特典なし)

 

 

スポンサードリンク