こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

FNS歌謡祭2018の感想

 

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 今年もやってきたFNS歌謡祭。放送時間が長いわ。4時間ちょいあって、BDレコーダーの残量が3時間くらいしかないから全部撮れない。見たい所を見たら追っかけ再生していらない部分を切る。これをやりながらの忙しい視聴となった。個人的撮れ高は2時間くらい。半分は見る所があってまあまあ楽しめた。

 

 印象的だったのは氣志團が「One Night Carnival」を歌うと偽ってDA PUMPの「U.S.A.」の替え歌を歌っていたこと。これは色々アレだが結果的に面白かった。やり口がゴールデンボンバーみたくなっていたが、個人的には良かった。

 

 アニメ好きとして良かったのはすみぺこと上坂すみれが出てポプテピピックのOP曲を歌ったこと。紹介VTRですみぺの演じた代表キャラが「中二病でも恋がしたい!」の凸守早苗と出ていて、懐かしいと想った。すみぺ、好きなんだよな。凸守早苗もな。

 ポプテはなんだかんだで今年の話題作となった怪アニメだった。すみぺが歌っているバックにポプテのハイライトを映していたけど、最終回に実写で出てきた蒼井翔太も映っていたのは吹いた。翔太何やってんねん。アニメにもFNSにも思わぬ形で参加している。知らない人は、このアニメも歌も翔太も一体何なんだってなるだろうな。

 あとは、コブクロが歌っているのをポプ子とピピ美のデカイきぐるみが見守っている画が異常なものに見えた。

 

 アニソン枠は、奈々様こと水樹奈々、マモこと宮野真守もよかった。コラボ曲の「結界」は最近良く聞いている。年齢で言うと結構おばさんなんだけど、やっぱり歌っている奈々様は可愛い。

  

 最近意外に思うのが、色んな音楽番組でミュージカルスターが出て歌うこと。今の人にミュージカルってそんなに受けるんだ。個人としてはもうすっかり見なくなった。

 私が楽しんだミュージカルいうと、「サウンオブミュージック」「ウエストサイド物語」「巴里のアメリカ人」とかだな。今時の人に芝居と音楽の融合というショーとして高尚な位置にあるものを楽しめるだけの見識があるんだって想った。大衆をかなり下に見ていたと気づく。しかしミュージカルが流行ること、つまりは音楽が世に広まることは良いことだと思う。

 そしてミュージカル部門ではKinKi Kids堂本光一君が良かった。髪を長くしていると王子様みたい。光一くんはずっと綺麗だわマジで。

 

 あとはジャニーズ勢は皆見て、ミポリンとか大分懐かしかった。

 アリスとアルフィーも格好良かった。タカミーのギターデザインが歪にしておしゃれを極めている。聖戦で使う神具って感じの見た目でウケル。 

 

 嵐とゆず、一緒に歌うのは良かったな。今年の夏の夜にやってた甲子園のドキュメンタリー番組のOPで夏疾風が流れ、そこで相葉くんが感じた顔してアップで映るのが好きだったなぁ。あのいまいましく、クソ暑かった夏も振り返ればすっかり昔のこと。

 

 ラストは中島みゆきのVTRが出たので、「何だ!本人来るのか!」と想ったが違った~。やっぱりこんな所には来てくれないか。ラストはちょっとがっかり。

 

 日本の音楽シーンはアイデアの枯渇、クソ、もう皆同じやん、などなど色々言われ、個人としてもネガティブなことを想ったりもする。でも結局年末は音楽特番を見て盛り上がってしまうんだよね。今年も何だかんだで楽しんで見た。

 

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