2019年第2クールも色々な楽曲を楽しんだ。
好きで良く聞いたものを上げ、その曲の感想とか曲とは別に関係ない個人の思い出とかを語ろうと思う。
音がなければ我が人生にあらず。令和の時代も音楽と共に……。
Precious Piece / キズナアイ
アニメ映画「レイドバッカーズ」主題歌。
これまでたくさん歌ってきたキズナアイだが、このシングル曲でやっとCDデビューを果たす。
Vチューバーってだいたい歌えるし芝居も出来るみたいだからとうとうアニメ業界にも参戦してきたな。キズナアイは声優の経験もあり。時代が変わったものだ。
何気ない毎日でも全力で楽しんで生きようぜ的なことを言ってる前向きで素敵な曲だった。ぼぅ~と生きてるそこらの有象無象の皆さんに伝えたいメッセージ性が詰まっている。
愛言葉Ⅲ / DECO*27, Rockwell feat. 初音ミク
DECO*27氏の曲はやはり良い。氏のデビュー10週年目を記念する一曲。
既出の名曲「愛言葉」「愛言葉Ⅱ」の要素を含みつつ更なる進化も遂げた傑作だと思う。すごく好き。
他の名曲の良い所だけ切って貼り付けた後半のメドレー部分は特に胸が熱くなる。
感謝と愛の心がたっぷり詰まった曲で聴くと泣ける。
君を待ってる / King & Prince
彼らの3rdシングル。
発売までにお休み中の岩橋が合流出来る予定だったが、やはり簡単に回復できる症状ではないので合流は見送り。そんな都合があって発売がやや延期した。とうとう5人で発売しちゃった時には悲しかったな。三枚目のシングル時にはメンバーが一人欠けるという流れは奇しくもKAT-TUNの歴史と重なると思い出した。でもこのシングルはとても楽しめた。
爽やかナンバーの表題曲はキンプリらしく普通に良かった。一番サビに入る前の神宮寺のソロパートが好き。
個人的にはカップリング曲の「風に乗れ」と「宙 (SORA)」の方が好きだった。
「風に乗れ」は爽やかでアップテンポの応援ソング、「宙 (SORA)」はミディアムナンバーで、岸くんが情感たっぷりに歌う大サビソロパートにはぞくりと来た。
One More Kiss / A.B.C-Z
3月末に発売したシングル「Black Sugar 」初回限定盤Bのみに収録されたカップリング曲。
表題曲が格好良くてそちらばかりに気を取られていたが、こちらの曲も完成度が高い。都会的なおしゃれなグルーブ、サビ前の「せぃや せぃや」のパートなどかなりハマる要素がある。
A.B.C-Zは良い曲を多く歌い、皆歌声が良いのだからもっと売れても良いと思う。特にハッシーのセクシーな歌声はグループの強い武器だと思う。もっとテレビで歌って欲しい。この気持、分かる奴いないかな。
Black Sugarの衣装で撮影した河合くんの宣材写真の顔が決まりすぎていて「実物と全然違う」とダウンタウンの浜ちゃんが「ダウンタウンDX」で言ってたのが面白かった。さすが静止画の帝王河合郁人。
Sky of Beginning / じん (自然の敵P) Feat. 初音ミク
【初音ミク/Hatsune Miku】Sky of Beginning【オリジナル曲】
ミクを聴こう。何ということなくそういう気持になってYoutubeで波乗りしていたら行き着いた曲。
2012年に発売したすっかり懐かしいナンバーだけど令和に入ってからハマった。
夢を追う過程で周りに置いていかれることもある。でも周りを見て悩んだところで自分の夢はやはり追わずにいられない。不安でも勇気を出して大空を目指そう。そういうことを言ってると曲だと個人的に解釈する。
そんな感じの熱い前向きメッセージが込められた爽やかナンバー。曲も歌詞もピュアはこの胸に刺さる。聴くと泣けてくる。本当に良い歌だと思う。
ミクの声ってやっぱり良い。そしてミク使いのじんは鬼才だと想った。
Rain / 亀梨和也
去年の夏にアルバムを出してからKAT-TUNの新曲がなかなか来ないなと想ったところにまさかのメンバーソロデビュー。
これには個人的に「ちょっとどうなの?」と想った。個人の音楽活動が増えるのは、これまでのジャニーズの歴史から考えるとちょっと嫌な予感もさせる。亀梨はこれまでにソロツアーを行ったことがあるが、CDを出すとなるとちょっと話が変わってくる。
余計な心配だと良いが「亀、これからは一人でやるとか言い出さないよな」ということを妹と話し合った。私達がそんな心配をしている間、亀ちゃん推しの私の母は、ソロだとグループよりもたっぷり亀ちゃんを楽しめると喜んでいた。(母は上田くんも中丸くんも、グループを後にした皆もちゃんと愛しています)
曲はと言うと、アイドルのシングルらしからぬガッツリとしたバラードナンバーで聴き応え十分だった。今回は完全にシンガー亀梨の路線で行ってる。しかし亀梨、歌うとまたエロいな。歌声も甘く、やはり魅せ方が上手い。
後輩グループ「美 少年」を引き連れて披露したMステでのパフォーマンスも良かった。
7月にはグループで新アルバムを出すと発表があったので安心した。
Kiss Me / キャロル&チューズデイ(Vo.Nai Br.XX & Celeina Ann)
テレビアニメ「キャロル&チューズデイ」OP曲。
懐かしの洋楽名曲の雰囲気を帯びた良曲。
全編英詩で歌詞の全部は理解できないが、しっとりした曲でお耳に心地よいのは確か。雨降りの日にじっくり聴きたい。
Life Is Tasty! / 燦鳥ノム
我が父を堕落たらしめた魔の液体「麦酒」を生産する組織の者となるが、ノムちゃんに罪はなくサントリーさんにも罪はない。むしろスコだな。麦酒を見る度にちょっと嫌な思いもするが、結局人間を堕落させる原因は酒にはなく、酒を飲む人間自体にある。
ノムちゃんはこれでもかってくらいお肌の露出の少ない淑女然とした出で立ちで、声が色っぽい。手がやや大きめなのが良きポイント。
ボカロ楽曲を多く手がける音楽家 じんがプロデュースしている。この人の曲は刺さるものが多い。
爽やかな曲調は素敵。「たまには気を抜いて息抜きしましょ」的なことを言ってる癒やされる歌詞もまた素敵。あとノムちゃんの歌が上手。
トップガン / NEWS
トップガン / Love Story (初回“トップガン"盤) (CD+DVD-A)
- アーティスト: NEWS
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2019/06/12
- メディア: CD
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ついついトム・クルーズの映画を思い出してしまうタイトル。
ダサカッコ面白い曲だと思う。とにかくノリが好き。
特に印象的なのはサビの「ダンダダダンダン」の歌詞。ジャニーズでこんなにダンダダ言ってる曲はそうそうない。
昨今ではNEWSと言えばの作曲家ヒロイズムが今回も作曲を担当している。この人の曲は何かハマる。
5x20 / 嵐
5×20 All the BEST!! 1999-2019 (通常盤) (4CD)
- アーティスト: 嵐
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2019/06/26
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デビュー20週年記念のベストアルバムに収録された新曲。
ベストアルバムはそれこそ嵐のごとく売り飛ばしているとかで、好調すぎるセールスを記録している。
嵐ね。20年間本当に良くやっていると思う。ホント、良いグループになったよ。
活動休止発表での大野くんの言葉を思い出すと「もう休んでもいいじゃない?」とも思う。寂しいけど。
速いもので10年前の名曲となった「5x10」も大変良かったが、それの進化系の本曲も素晴らしい。泣ける。深い絆で繋がるグループなんだと思う。
松潤は、活動期限が迫っても店じまいの準備なんかせずに最後まで全力で駆け抜ける的な男心のマックスこもった熱い一言を放っていた。私も最後まで全力の彼らを見守ろうと思う。
忘れられないの / サカナクション
ひっさびさに出た最新アルバム収録曲。発売が延期した時は「どうしたよ?」と想ったけど無事聴けて良かった。
サカナクションはスルメソングが多いからこの曲も聴くほどにハマる。
輝かしいあの頃(だいたい80年代)をイメージした作りの曲で、PVもその仕様。ボーカル山口は杉山清貴をイメージして肩パットを詰めまくっていた。
レトロ趣向の彼らは、今度は8センチシングルで本曲を発売するという。やばいな、令和に短冊シングルとか、ちょっと欲しい。
紅蓮華 / LiSA
アニメ「鬼滅の刃」OP曲。
とても良い。駆け抜けるような格好良いロック感がツボ。この手の曲調だとLiSAの声が一番生きる。
PVのちょっとお腹を出したおしゃれ格好良いLiSAの衣装も良かった。
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