今年の夏アニメもなかなか楽しめた。そして早いもので今年も第3クール目が終わろうというところ。
ここ三ヶ月のアニメのあれこれを振り返ろうと思う。
今期のアニメ関連ニュースで大きな話題となったのが、我らが京アニが放火されたこと。おそらく今のところでは令和一位の狂人による犯罪だと思う。
薄情な考えかもしれないが、ぶっちゃけたことを言えばどこの誰が泥棒、暴行、殺人などの犯罪に巻き込まれても私の実生活には関わりのないことだ。事実そういうことがあった次の日でも私の生活は変わらない。だから世で起こるあれこれの事件に対して私が腹を立てることはほとんどない。だが今回の放火は駄目だ。
私にとって襲われて困る他人は、私の趣味に関する仕事をする職人だ。それを殺すとなれば、間接的に私の趣味の領域を侵したことになる。政治屋や芸能人でもない、私から言わせれば一番狙ってはいけないところを狂人に踏み入られた。これには素直に腹が立つ。
貴重な才能が失われた今回のことは実に悲しい。私は京アニ製作の作品はほぼほぼ見ている。大変楽しませてもらったので、それを作って来た方々には感謝したい。
重苦しいことだが、これには触れておきたかった。
で、今期アニメの感想に話を戻すと、放送作品全体を見て抱いたざっくりな感想が二つ。
まずはゲームの中に入るとか転生とかの異世界冒険ものが多い。もう渋滞に衝突のレベルでこの手のジャンルはごちゃついている。なんだかんだで楽しくは見るさ、しかし「なろう系」とかをはじめとしたこの手の作品は可愛いヒロインでも出さない日には見せ物として成立しない(と言っても個人的意見)。
そしてもう一つは、個人的に思った嬉しいこと。それというのが褐色肌ヒロイン率が高いということ。これに気づいた者は幾人かいるのではなかろうか。もう正直に言っておくが、私は「黒」が好き。だから最近なら大坂なおみとかも好き。
そんなわけで褐色の肌が目の保養となった三ヶ月であった。
では作品事にこの夏を楽しませてくれたアニメを振り返ろう。
↓
- ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
- 荒ぶる季節の乙女どもよ。
- ありふれた職業で世界最強
- あんさんぶるスターズ!
- 異世界チート魔術師
- うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
- ヴィンランド・サガ
- 炎炎ノ消防隊
- かつて神だった獣たちへ
- 彼方のアストラ
- からかい上手の高木さん2
- 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
- ギヴン
- グランベルム
- 胡蝶綺 ~若き信長~
- コップクラフト
- 女子高生の無駄づかい
- スタミュ(第3期)
- 戦姫絶唱シンフォギアXV
- ソウナンですか?
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか Ⅱ
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
ラスト二話はたっぷり間を置いて7月の末に放送された。たっぷり時間があった分、張り切った作画の良きラストとなった。「黄金の風」だけにラスト二話をゴールデンタイム放送にしたのは、最近で言うところの「エモい」と呼べる計らいではなかろうか。
ジョジョは五部が一番良かった。
大好きだったキャラクターのブチャラティが死ぬところでは泣いてしまった。死にゆくブチャラティがジョルノに説いた人生観、死生観が聴き応えあるものだった。作品主人公はもちろんジョジョの名をもつジョルノなのだけど、ある意味ではブチャラティの物語でもあった。おかっぱで変な服を着ているのにアイツはなんて格好良いのだ。
アバッキオ、ナランチャ、ブチャラティを殺ったボスはマジでゆるせんが、そんなボスが美しいんだよな。これはこれで好きなキャラだった。
戦いが終わった後、ミスタとトリッシュがブチャラティを迎えに行くがその後は描かれない。真実を知った二人がどうなったのか考えてしまった。
ラストでOPアニメの最初のシーンが何だったのか分かるオシャレな仕掛けはさすがだった。
そして、死を見つめて運命に抗う人の生き様を描いたローリングストーンズのエピソードは、単なるおまけ要素に終わらない深い作りで良かった。第五部はどこか宗教的な学びを得られる作りだった。
チームを抜けたフーゴも含め、ブチャラティチームの皆が本当に大好きだった。
荒ぶる季節の乙女どもよ。
こういう青春群像劇は大好物。原作に岡田麿里とある時点で信用はしていた。最後まで楽しめた。
メインで登場する五人のヒロインがそれぞれ個性的で皆好き。皆多感な時期にあり、それでいて人並み以上に感じやすい。そういう思春期特有の感情の機微を現す描写はなかなか面白かった。
無垢な乙女の身で、幼馴染の男子が部屋で一人アレしている所を目撃したら衝撃を受けてその日は寝れないと思う。和紗と泉の衝撃的イベントシーンだった。
文芸部でやっていることがエロ文学の音読会なのが面白い。本郷さんのエロチャットも印象的。
曽根崎先輩と菅原氏が良かった。
イメチェン後の曽根崎先輩がイカス。
菅原氏が大人しいキャラと思いきや泉に接触して話を面白く引っ掻き回す良いポジションキャラだった。菅原氏が泉に言った「立ってたくせに」のセリフが衝撃的だった。そして菅原氏の劇団のコーチが面白変態すぎる。
ミロ先生の「ミロ」は強いこのミロから来ている設定が印象的。ミロ、美味しいから好きだった。後はサッカー選手のミロも。
後半は乙女達も荒ぶりすぎて学校に立てこもり、「ぼくらの七日間戦争」的な流れになっていた。学校に立てこもるというイベント、一回でいいからちょっとやってみたい。
「性」を絡めた青春の暴走や葛藤などを全編に渡って面白おかしく描いていたので最終回まで退屈せずに楽しく見れた。
ありふれた職業で世界最強
また来たこの手のヤツ!
主人公達は学校のクラスごと異世界に飛ばされる。
主人公のハジメ君は同級生に陥れられて死にかけるが、そこから奇跡の復活を果たし、おまけにめっちゃ強くなる。それからは見た目も中身も別人みたいに変わってしまい。その時には「そういえばこいつの職業ってなんだったけ?」てなった。
闇から這い上がる復讐者の感じが嫌いではなかった。自分の邪魔をする者ならなんであれ排除するとしっかり腹をくくっている感じは印象的。戦意喪失した敵、裏切った同級生でも容赦なく殺ってしまう強気な設定は珍しいかもしれない。
この手のものならここを守らないと視聴候補にもならないというのが可愛いヒロインを置くという条件。闇感のあるハジメ君の周りのヒロインは皆可愛かった。
同級生の香織とできると思ったら、吸血鬼のロリ娘と出来ていた。
チビの担任の先生が可愛かったし、良い奴だった。
尻に鉄柱をぶっ刺されて新たな快楽に目覚めるという変態の竜人を演じた日笠陽子の演技が楽しくて良かった。
まさかの二期をやるとのことである。ここで気持ちよく終わった方が後で怪我をしなくて良いとも思うが、最終回でパーティーに加わった香織の活躍はちょっと見たい。ウサミミ娘も可愛くて好きだった。というか見事なまでに女だらけのハーレムパーティーになったな。これだから異世界ものは羨ましいぜ。
あんさんぶるスターズ!
これのゲームがとても人気と聞いて見てみた。
ヒロインがけっこう可愛いので見ていたのだが、後半は男たちの熱い戦いが熱量を上げる程女子は空気になっていた。
同期放送のスタミュとごっちゃになることがあった。
ユニットがたくさん出てきて覚えきれないけど、アンデットでいうチーム名はインパクトがあったので覚えている。
異世界チート魔術師
タイトルの「異世界」「チート」の2ワードだけでも危険な香りがするなぁ~と思いつつも視聴。
高校生が通学中に突如わけの分からん異界に召喚されるという、現実では激レアでも二次元では山程似た例がある展開からスタートする。
少し珍しい点は、幼馴染ヒロインも一緒に異世界に行くこと。ここで可愛い幼馴染の凛の存在があるかないかで作品評価は大きく変わる。凛を演じた高橋李依の声が好き。
出てくるヒロインが可愛かったからまぁ良し。途中で死んじゃったヒロインのアナも良かった。
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
タイトルぅぅ~!!
別に魔王を討伐する話ではない。
冒険者デイルが、拾ってきた魔物娘のラティナを溺愛するほんわかアニメだった。
一言で感想を言うと、ラティナが可愛い。ラティナが出ないなら成立しない話だった。
回を増すごとに娘にデレまくるデイルが見どころ。狂人役をやらせると高い評価を集める岡本信彦氏がデレまくって優しい声なのが印象的。同期放送の「とあるアクセラレータ」でもロリと仲良くするキャラを演じたが、あっちとこっちでテンションが違い過ぎる。今期は彼の芝居の二面性を味わうことも楽しみとなった。
最初らへんに出てきたラティナの学校の女教師が怖い。ラティナが人でないと分かると豹変してクレイジー女になった。あいつだけは嫌いなアニメだった。
沼倉愛美演じる酒場の女房が男勝りで好きだった。声も好き。
ヴィンランド・サガ
序盤はまとめて三話分放送したり、その後はちょいちょい休みも挟んでテンポがどうなってんのよって思った。
そしてこのタイトル、少し前にやっていた「ゾンビランドサガ」を思い出させる。もしかしてもしかすると関連作品かと思って見たらゴリゴリの軍記ものじゃないか。
バトルが激しく、バイオレンスアクションもありのこういうのは好き。かなり面白い。
可愛いかったトルフィンがいつしかバーサーカーみたくなっている。
トルフィンのオヤジが格好良すぎる。
トルフィンの姉ちゃんは好きだった。
すごく強い敵のトルケルが不気味だけど好きなキャラだった。
炎炎ノ消防隊
このアニメは放送時期が悪かったな。狂人が京アニに放火した事件を受けて、人体発火による火事と消防隊を扱った本作は放送自粛になる週があった。
狂人のくせにこうして会社の仕事に影響を与えたりするから始末が悪い。
そんな本作、結構好き。敵が凶悪で得体の知れないというスリルが良い。
そして女性キャラが可愛い。消火前にお祈りをするシスターの存在が尊い。このシスターを隊に置く設定が興味深い。
そして私いちおしキャラが褐色肌のヒロイン、プリンセス火華。妹のシスターちゃんとイチャつくところが尊い。
ちょっとトラウマ要素のキャラが烈火星宮。とっても爽やかな熱血青春バカキャラと思いきや、心はダークに染まった隊の裏切り者だった。これをボイスドラマとして聞いていれば爽やかキャラに思えてくるところだろうけど正体が意外にして残念なキャラだった。声優が良かっただけにショッキングなキャラだった。
かつて神だった獣たちへ
重苦しい話だけに毎話見ごえたがあった。かつての仲間を粛清して回る隊長の物語で、仲間達の過去話も明らかになる。昔の仲間と戦わなければならない悲しい話だった。
出演声優が豪華。
主人公ハンクが東京グールの亜門鋼太朗を思い出させる。声も一緒だし。
疑神兵の皆々の怪物大集合感からゲームの「ラストハルマゲドン」メンバーを思い出す。にしても、かつては神様扱いした擬神兵を戦いが終われば不要と言って消そうとする人間って勝手だなと思える。人のエゴを描いた作品でもある。
最初はうるさい小娘だと思っていたシャールが後半では好きになる。
なんか二期がありそうな感じもするのでその時は見よう。
彼方のアストラ
「無人惑星サヴァイヴ」などをはじめとした漂流生活ものが好きな私にはハマった作品だった。
宇宙漂流の中で協力して前に進む若い男女達の青春物語はとても面白かった。
各登場人物も個性的で良い。
ピンチに陥っても元気なメンバー間のコミカルな会話劇も楽しい。
どうしてこのメンバーが選ばれて宇宙に放り出されたのか、その謎に迫るミステリー要素も良かった。その中で順番にアストラ号メンバーの秘密も分かってくる物語運びも良かった。各回の最後で次回が気になる良い引っ張り方をしていた。
両生類だったルカ君の衝撃カミングアウトは印象的だった。
ヒロインがとにかく可愛い。
今作では、姉妹にして実は同一人物だったキトリーとフニシアの二人が褐色ヒロイン枠を締めている。褐色ヒロインが二人とは良き……。
最終回が爽やかで感動した。
からかい上手の高木さん2
もうね、高木さんが可愛すぎる。そして男性主人公の西片少年が毎話たじたじ状態なのもまた可愛い。これを描いてる人ってよっぽどのSかMかのどっちかだよな。作者の術中にハマり、私は西片くんにも高木さんにもはまった。二人が青春を楽しみすぎている様を見ると、ニヤけずにはいられない。
今回は前作以上に高木さんがグイグイくる。キャンプ回と夏祭りの回がとても良かった。夏祭りに誘って欲しいとはっきり言わないものの、西片をその気にさせて誘わせるという高木さんの策士なところが胸キュンだった。その後にすごく喜んでジュースを一杯くれるのも可愛かった。
二期では主人公カップルの物語が進行する別サイドでもう一組のカップルが出来ていた。
それまではモブ感が拭いきれなかった西片の友人コンビの片割れの木村くんが最終回で覚醒していた。大仏みたいな顔で鈍感そうに見える木村くんだが、実はとても空気が読めるお利口さん。最終回の花火のシーンで、離れ離れになった西片と高木さんを引き合わせたアシストは大きい。木村くんが良いやつで急に格好良いからちょっとうるっときた。
高木さん(CV:高橋李依)が歌うED曲がことごとく懐かしく、そしてなんだかキュンとして良かった。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
最近よくある疑問文タイトル作品。タイトルに対する返答は、個人的にはYES!
恋愛は刺激が大事、そして刺激と言えばアブノーマル、というのが私の思考。ちょっとくらいなら変態性がある方がむしろ燃える(または萌える)。
部活の先輩がドM、後輩はドSというのはぶっ飛んでいる。Sのイメージがある竹達彩奈がドMの先輩を演じたのは良かった。他にもBL萌え、匂いフェチ、ストーカーなど可愛いけどいわくつきの曲者ヒロイン大集合だった。
しかし黒幕が妹だとは全く予想出来なかった。周りの変態女供が騒がしいため序盤こそ空気だったけど、後半3話くらいから畳み掛けるように妹の瑞葉が頭角を表す。結果的に一番私の心を持っていったヒロインが瑞葉だった。妹萌えだし、義妹とラブ展開は歓迎。
主人公が同じ年の妹がいることに対して「親が頑張ったから」で納得して血の繋がりがない線をまったく考えなかったのは間抜けだった。
大橋彩香の歌うOPがとても良かった。
ギヴン
BLなんだけどキャラの関係性とか絡みが結構気に入って見ていた。純愛していて、どこか文学的だから肌に合った。途中でちょっと重めな真冬の過去エピソードが挟まれるのは印象的。
男供がメインだけど、立夏の姉ちゃんや立夏を狙っているクラスの女子とかも可愛かった。
真冬と立夏のバンドの年上二人が面倒見良すぎる。バンドのファミリー感が良い。
グランベルム
美少女ロボバトルに魔法などのファンタジー要素もあり。
ちょっとメルヘン・メドヘンを思い出す点もある。
ヒロイン達が乗り込むロボが「ワタル」とか「グランゾート」に出てくるみたいな感じのSDロボなのが特徴的な作品だった。ロボ魔術バトルも熱い。
少々鬱な展開もありで退屈しなかった。
この作品ではヒロインのアンナ・フーゴが強烈すぎる印象を残した。
アンナの魔術師への執着心、新月との関係における嫉妬と憎しみの感情が黒々しくて怖い。新月の説得で一度は戦いを降りたと思ったら母を半殺しにしてパワーアップを計り、二度目の説得でも応じたふりをして不意打ちしてくるなど、闇落ちクソ女ぷりがすごかった。でも、人の激情を描いた点がすごく良いキャラだった。
アンナを演じた日笠陽子の怪演にも光るものがあった。すごい芝居をするなと思った。ていうか今期は日笠出すぎじゃね?
悠木碧の演じた水晶も不気味でかなり怖い闇キャラだった。
胡蝶綺 ~若き信長~
私は世界史専攻者なので日本よりはフランスとかの歴史に詳しいのだが、そこへ来ると日本人って本当に信長が好きだよなって思う。これで信長作品も何本目の視聴になるか分からない。
タイトル通り、まだガキの頃から大軍の将となるまで出世する信長の生き様を描く内容である。
とりあえず信長の嫁となる訳あり女の帰蝶が美しい。
軍記物の中で信長の恋を描き、そしておまけ程度にBL要素も含まれた。
コップクラフト
今期は津田健次郎の活躍が目覚ましい。
津田演じる主人公ケイと異世界から来たヒロインのデコボココンビが、刑事と書いて「デカ」をやる話。結構面白かった。
ハードボイルドにちょっとのファンタジー要素を加えた感じなので、ゴリゴリの異世界ものはもうダメ!て言う人でも多分イケるはず。
これも一応異世界枠っぽい。人間界に異世界へのゲートが開かれ、二つの世界が繋がっちゃったみたいな感じになっている。
メインヒロインのティラナは偉そうなちんちくりんだけど、こういうタイプは結構好き。
相棒を宇宙人呼ばわれされてケイが警官にめっちゃ怒るところが強く記憶に残っている。
女子高生の無駄づかい
これはすごく良かった。可愛い女子高生が繰り広げるとてもおもしろい青春ギャグストーリーだった。ただし、赤崎千夏演じるバカこと田中望はどうやっても可愛いくならないウザヒロインだった。まぁ好きなキャラではあるけども。
メインで登場するバカ、ヲタ、ロボの三人が、京アニの名作「日常」のゆっこ、みおちゃん、まいちゃんの三人組と重なる。
女子大生のリクルートスーツに萌えると豪語した担任のワセダがとても良いキャラだった。バカやヤマイら問題児の扱いにあれだけ長けている教師は貴重。
学校教師の他に持つワセダのもう一つの顔がなんとボカロP。低所得Pとして活躍するワセダとヲタの友情が描かれる第11話は神回だった。11話でのおしゃれ仕様ヲタが可愛いし、ヲタを演じた戸松遥が歌ったのも良かった。というか、同時期放送のダンベルアニメでは高校の女性教師を演じた戸松がここでは学生を演じているのがすごい。色んな年代の役が出来るのだなと想う。そして低所得Pて本当にいるらしい。
「けいおん!」 放送から十年経過して今では人妻となった豊崎愛生と佐藤聡美がまだ女子高生を演じてくれているのになんだか安心した。
佐藤聡美の演じたリリィがユリ枠で良かった。リリィとロリの絡みも尊い。そしてロリのばあちゃんも面白い。
スタミュ(第3期)
まさか三期までやるとは……。これってそんなに人気なのか。なんとなく見ていた。
口癖が「有罪」または「無罪」のキャラはちょっとおもしろいと思った。
あとは学校の制服が格好良いと想う。
戦姫絶唱シンフォギアXV
シンフォギアもあしかけ7年、8年くらいやっている。こんなに息の長い作品になるとは思わなかった。
戦闘シーンが迫力があり、毎度挟まれる各キャラの変身シーンも格好良い。
今作の追加キャラのヴァネッサが褐色肌ヒロインなので良い。必殺技のオッパイミサイルがすごかった。こいつはアフロダイA以来だぜ。M.A.Oの声も良かった。
劇中で各キャラが歌うのが定番だが、翼さんとマリアのコンビの歌はすばらしい。
井口裕香推しなので、彼女の演じる小日向未来ちゃんのターンが多めな今期は見どころがあった。
翼さんの家のジジイが強いのが記憶に残る。
ソウナンですか?
この夏お役立ちのサバイバルスキル伝授アニメ。勉強になるし女子が可愛いので良いことだらけの番組だった。
遭難とソーナンスでダジャレみたいにしたタイトル表記も良い。
遭難した4人の女子高生の内一人は、冒険家のパパから伝授されたサバイバル術を活かして全員で生き残る道を切り開く。
セミやヤドカリを食ってるし、脱水を避けるためには最悪の場合喉ではなく腸から水分を入れるというやや過激な情報も勉強になった。
本作主演だったM・A・Oは最近良く出ているなと想う。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか Ⅱ
ウィザードリィやザ・ブラックオニキスをした後だと本作タイトルのような緩いことなど言ってられないだろう。
久しぶりに再開のテレビシリーズだ。
ヘスティア神のナイスバディと謎の紐が光るお気に入り作。
二期スタート時からいきなりファミリア存続の危機となる他ファミリアとの抗争が始まり、次には遊女だらけのイシュタルファミリアと戦争になる。事件にバトルが続いて退屈ない展開となった。
二期では、OVAの温泉エピソードでキャラ立ちしたヤマト・命が仲間になって出番を増やした。これがだいぶ好きなキャラなんだよな。
イシュタルファミリアの女供が皆褐色肌で目の保養となった。一人だけガマガエルみたいな女がいたけど……。
ベル君永遠のヒロインのアイズの出番が少ないからもっと出して欲しかった。
出て来るキャラが可愛いし、声優も有名人ばかりでとても豪華だった。
シリーズ通して主題歌を担当する井口裕香のお歌も良かった。
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