こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2019年のアニメ感想(10月~12月)その2

 

 

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Z/X Code reunion

Z/X Code reunion Blu-ray BOX1

 

 美少女たちが世界を守るためにチームを結成して戦うバトルヒロインものだった。絵柄がちょっと「リリカルなのは」ぽくて可愛かった。

 

 メインのあずみとリゲルがバディを組んで強くなっていくのが良かった。

 相棒と心を通わせてパワーアップするオーバーブーストの要素が熱かった。長縄まりあの良さが出ていたヒロインの纏が最初にオーバーブーストに成功するのは意外だった。

 後半でチームメンバーの衣奈が敵に回るというまさかの展開にはちょっと驚いた。

 皆の鬼教官が怖いけど、その分面倒見が良く、お料理がしっかり出来る女子力も持っているのが萌えだった。

 

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 3(完全生産限定版) [Blu-ray]

 あの戦いでユージオを失い、キリトも心身が傷ついたことで廃人のようになった不景気な状態から二部がスタートした。

 キリトは歩けないし喋れない状態なので介護が必要。アリスが優しく寄り添って何とかなっている。そんな状態なので、キリトは出てきても松岡君の元気なお声が聴けない。そこの欲求は「食戟のソーマ」を見ることで何とかした。

 

 遂にこっちの世界にアスナが来て、遅れてシノンも降臨した。

 アスナとアリスがキリトを巡って口喧嘩しながらチャンバラする流れが熱かった。強敵との戦いとは別に、女同士の戦いも展開した。

 アスナが強めに「私のキリト君」と宣言してアリスに喰ってかかり、それをそばで見ていたロニエも「私の先輩」とポツリと言うのが萌えだった。キリト争奪戦には、アリシゼーション一期の方で私のお気に入りキャラとなったソルティリーナも参戦して楽しいことになった。

 

 一度は敵前逃亡したけど、その先で騎士の誇りに目覚めて活躍したレンリ、クールに敵を切って捨てる女剣士シェータの活躍も目立った。

 

 キリトが沈黙状態のまま敵の大進軍が展開し、現在もまだ戦いは続いているので続きのエピソードも楽しみだ。キリトの復活が見たい。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

 フリーダム団の方の放送が終了してからそんなに経たない内に新シリーズがスタート。まさか令和に入ってもゾイドが見られるとは思わなかった。

 

 今回のシリーズは設定がハード。ゾイドが暴れまわって汚染が進んだことで地球は一旦ほぼ終わった状態まで追い込まれている。第一世代と呼ばれるおっさん達世代は、ガスマスク無しで表を歩けないことになっている。荒廃した世界で生き抜く主人公達の姿が描かれる。

 

 運び屋の主人公少年レオンと謎の美少女サリーが偶然出会って旅を共にするというザ・ボーイ・ミーツ・ガールものの展開が好き。

 今回のヒロインのサリーがかなり可愛い。追加ヒロインのアイセルはサリーよりも大人のお姉さん感があり、こっちはこっちでまた良い。

 

 主人公機のビーストライガーがかなり格好良い。スナイプテラ、ガトリングフォックスなども良デザインでかなりご機嫌な機体だ。やはり恐竜系のゾイドが格好良い。

 


ちはやふる

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 実写を作るならさっさと三期を!と散々言われ続けて早数年、制作の遅れもあったが遂にアニメ三期が展開した。久しぶりに見たがやはり面白い。ヒロインの千早は相変わらず美しく、選手たちが青春の全てをかけて取り組む情熱的なかるた合戦には泣かされる。毎週泣けるんだけど、どういうことなのだろうか。

 

「3」で胸が熱くなった展開は、泥臭く情熱的にかるた試合に臨む原田先生の戦いである。人からの助けなど、使える伝は全部使って勝利する彼のスタイルは潔くて清々しい。三宅健太の声がうるさいけど絶対に良い演技だった。歳は食っても自分はまだ進化できると信じて邁進する姿は、おっさんキャラであっても美しかった。

 

 ママさん選手の猪熊遥の戦いも美しかった。

 二児の母で、試合の合間には授乳も行いながら戦う忙しいかるた取りだった。泣いている幼子を横に戦うことに、家庭人としてのエゴがあるのではないかと自問し、涙して葛藤するシーンが胸に響いた。

 奏ちゃんのお母さんが、着物を着ていても授乳が出来ることを猪熊に教える時、「着物はお母さんの味方」と言ったのが名ゼリフだった。

 

 

厨病激発ボーイ

厨病激発ボーイ Vol.2 [Blu-ray]

 中二病達が困っている人達を助けてわいわい楽しく青春する学園コメディものだった。

 頭がキャッホーなおかしな連中がヒーロー部という非公式の団体を作って活動するのがなんだかんだで楽しそうって思えた。

 

 結局中二病状態であることって楽しいことなんだよな。まぁ、それから覚めた後には色々恥ずかしく思ったりもするけどね。良くも悪くも青春の大切な時期を捉えた作品だと思う。

 

 その昔には伝説のあのアニメに登場する伝説の中二病女モリサマーを演じた赤崎千夏が、今回は中二病男子達に絡まれて困ったことになる常識人のヒロイン役で登場する。

 

 高嶋君が結構ツボなキャラで、彼とキグルミショーのおっさんの間で妙な友情が芽生えるエピソードが面白かった。

 

 EDに曲が良曲だった。

 

 

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 第4巻 Blu-ray

 異世界でチート能力を得るのではなく、現世で既に超人的能力を持っている男女合わせて7人の高校生達が飛行機事故に合い、目覚めるとそこは異世界、というあるっちゃある導入がなされた。

 

 異世界到着後、食事する体力もない状態の司にリルルが口移しで飯を食べさせるシーンは色っぽかった。しかしありえへんとも思った。

 

 マヨネーズという一つの発明の提供から始まり、最終的には7人で国家を作り、軍事や立法にも介入するまでになる。こいつらマジすげぇって思った。

 登場ヒロインがとにかく可愛く、7人のメンバーに女子がいなかったら「もう見んわ」となるくらい作品に華を添えた。

 

 女神と悪魔の二面性を持つ妖艶なヒロインの神崎桂音、お色気と忍術がイケる猿飛忍、シャイでウブなネンネの大星林檎など、可愛いくて個性的なヒロインが楽しめた。

 

 一番びっくりなのは剣術の天才であるバトルヒロイン一条葵のエピソード。発射されたミサイルに並走し、手動でミサイルの軌道を変えてなんちゃってホーミングミサイルを敵に打ち込んだ流れは凄かった。一番思い出に残るシーンだった。

 

 女子が可愛いで終わる作品ではなく、人の心を読んで政治に専念する司の葛藤にも注目出来た。司の吐く言葉の端々に共感できるものがあり、彼のセリフをしみじみと聴くことも何度かあった。交渉事は対等な立場でないと成立しない、政治はその気になれば誰にでも出来る、といった内容が特に印象的だった。社会派な一面も少なからず見せた作品だった。

 

 最終回で謎の新キャラが映ったので二期があるならまた見ようと思う。

 

 

天華百剣~めいじ館へようこそ!~

TVアニメ『天華百剣 ~めいじ館へようこそ! ~』主題歌 紅、華を咲かせて

 あっという間に終わるショート枠だった。

 刀剣の擬人化美少女コメディもので、なんかこいつらとにかく楽しそうだし、後は可愛いと思って見ていた。

 

 後半回で色塗りをしていない白い画ばかり回すことがあったのは演出なのか、仕事が間に合ってなかったのか、どちらなのだろう。

 

 時間の都合上、ステキなOP曲が不自然にカットされ、なかなかワンコーラス聴くことが出来ない。最終回ではたっぷり聴けた。OP曲が結構好きだった。

 

 

七つの大罪 神々の逆鱗

【Amazon.co.jp限定】七つの大罪 神々の逆鱗 DVD-BOX I(アニメ複製原画セットI(3枚組)付き)

 今回は時間を巻き戻っての話ばかりが目立った。作品世界観をしっかり把握するには必要な巻き戻りだったとは思う。今回シリーズでは色々な謎が明らかになった。

 

 シリーズ一作目から続くキングからディアンヌへの愛が成就して二人がキスするシーンにはぐっと来た。キングを応援していてよかったと思った。

 

 ゴウセルが二人が出てくる謎展開も印象的だった。ゴウセルについては常々謎のキャラだと思っていたが、そこのところが明らかになった。

 

 メリオダスとエリザベスの関係が遥か昔から続くものというショッキングな事実も明らかとなった。

 

 悪者だけど推しだったメラスキュラが結構出てきたのが良かった。

 

 七つの大罪メンバーが一同に介したのを見るとテンションがあがった。

 エスカノールってあんなに強かったんだと思った。彼が戦闘中に口にした「余裕をこくのが強者の特権」は好きなセリフだった。

 

 UVERworldのロックしているOP曲はもちろん、それに合わせて展開するOPアニメも格好よかった。 

 

 

ぬるぺた

【Amazon.co.jp 限定】ぬるぺた TVアニメ同梱プレミアム版【描き下ろし特典:アニメイラスト描き下ろし「ぺた」 B2布ポスター】

 姉妹ヒロインが展開する謎のショートコメデイアニメ。

 妹が「ぬる」、ロボの姉が「ペタ(通称ペタ姉)」というキャッチーなネーミングが光る。とにかくどちらも可愛い。

 

 ヒッキーの妹ぬるとがにかく勉強が出来て賢い。難解な数式もラクラククリアしてしまう。ハイスペック登校拒否女子だった。

 

 最終回ではこちらが理解していた設定がひっくり返る仕掛けがなされていた。大事になっていたのはペタ姉ではなくぬるの方だったのかと分かるひっくり返しは印象的だった。

 

 ぬるを演じた和氣あず未、ペタ姉を演じた上田麗奈、両名共に個人的赤丸急上昇声優なので、彼女達の絡みが見れてよかった。上田麗奈のお姉さん感丸出しな演技に萌えた。二人が歌う「ぬるぺた~」のフレーズが面白可愛いOPの曲も耳に残る曲だった。

 

 

ノー・ガンズ・ライフ

ノー・ガンズ・ライフ Blu-ray BOX 4 (初回生産限定)

 同期放送アニメ「ライフル・イズ・ビューティフル」と何となく名前がかぶると思ったけど、中身はマジで関係なかった。

 

 これをハードボイルドものと呼ぶのだろう。渋いバトルものだった。

 何よりも一番に浮かび上がる感想が、主人公乾十三の衝撃的な見た目。頭がそのまんま銃になっている。歪にして最もストレートな表現。十三の銃頭には度肝を抜かれた。

 

 敵のメガアームド斎時定もロボ感強めでインパクトのあるキャラだった。

 

 オリビエがストレス解消に臭い缶詰を嗅ぐのが印象的な設定だった。

 

 

ハイスコアガール

【Amazon.co.jp限定】ハイスコアガールII STAGE1 (初回仕様版/2枚組)(全巻購入特典:特典CD“ラジオ「ハイスコアガール道場」特別編"シリアルコード付) [Blu-ray]

 ゲームに恋にのなかなか楽しい春雄少年の青春に決着がついたアニメ二期だった。

 

 今回の見どころは春雄、大野、日高の三人の揺れる三角関係。

 

 日高が、ホテルに連れて行ってと春雄に誘いをかけてかなり攻め込んでくる。行動力のある日高のアクションにドキドキした。二期の日高はすごかった。

 

 大野が相変わらず無口だけど、笑うシーンがあったりで一期よりも声が出ていた気がする。一期を放送した時には、大野役の鈴代紗弓って誰やねんって思ったけど、二期をやるまでのこの一年で鈴代紗弓もかなり売れたなと思った。

 

 相変わらずストⅡのガイル、源平討魔伝のババアなど、令和のテレビに映るとは夢にも思わなかった懐かしい連中が出てきて、レトロゲーム好きには嬉しい番組となった。

 

 春雄達メインキャラの脇に控えるキャラ達を演じているのが有名声優なのも見どころだった。

 

 春雄の愉快なお母さんが「きゃんきゃんバニープルミエール」の名前を出したのが嬉しかった。私も持っている伝説のセガサターンソフトである。

 春雄ママと大野姉のコンビがかなり面白かった。

 

 春雄と大野のお泊り旅に萌えた。大野のことが可愛いと言う春雄の恋心の成長が良い。

 最終回の空港でのシーンで、春雄が大野に向けて「のたうち回るほどに好き」と言って告白したのが良かった。

 

 色々あったけど全部良かった青春ストーリーだった。ステキな恋を見せてくれて、そして懐かしいゲームをまた見せてくれてありがとうと言いたい作品だった。

 

 

旗揚!けものみち

旗揚! けものみち 第1巻 [Blu-ray]

 現世で冴えない青春を送る者が、異世界では巻き返しを計るというのが「異世界もの」の一つの流れではあったと思うが、今作では現世でも十分最強のプロレスラーがファンタジー世界に召喚されて大暴れするという内容になっている。

 プロレス業を廃業し、次職はペットショップ店長をやると決意したレスラーが、引退試合中に異世界へと召喚される。

 

 まず最初に思うのが、主人公であるケモナーマスクこと柴田源蔵を演じた小西克幸は最近変な役をすることが増えたなってこと。それだけに演技の幅が広いバラエティに富んだ役者になったってことだと思う。彼のイケイケな演技も面白かった。

 

 性別問わず自分に害を成す者、獣が大好きな自分を「魔獣殺し」という者なら誰であれぶっ飛ばすという源蔵のファイティングスタイルが面白い。自分を召喚した可愛いお姫様にプロレス技をかけてキュートな尻を丸出しにさせた第一話は衝撃的だった。それ以降、民の間で可愛いお姫様が不名誉な「尻姫」のあだ名で定着したのもコミカルな要素だった。

 

 しっかりファンタジーするというよりは、源蔵と仲間のアホなヒロイン達でワイワイバカ騒ぎをするギャグ展開で毎週笑えて面白かった。

 ペットショップ開業のためにクエストをこなして資金集めを頑張るが、結局トラブルを起こした弁償代として持っていかれていつまでもサクセスストーリーが進まないお決まり展開が愛しかった。

 

 ビジュアルは可愛いお色気ヒロインだけど特に役に立たないアホヒロインのカーミラが個人的には推しヒロインだった。一応バトルヒロインでもあり、事あるごとに源蔵と小競り合いをしては地味に負けるという彼女のキャラポジションも面白かった。

 

 

ばなにゃ ふしぎななかまたち

完全限定生産 ばなにゃ ふしぎななかまたち [DVD] 

 剥かれたバナナの中に猫が入っているという、謎すぎる現象であり生物でもあるのが「ばなにゃ」ということらしい。

 

 なんだか分からない生物のお話だけど可愛いし、すぐに終わるショート枠なので全部見た。癒やされた。

 

 バナナ猫共の声が梶裕貴なのも印象的な作品だった。

 

 

バビロン

バビロン[Blu-ray BOX]

 もうマジで衝撃!としか言えない問題作だった。大変面白く拝見した。

 主人公正崎善ら検事達の戦いが描かれる。

 

 話の大きなテーマとして上げられるのは、自殺の是非を問うこと。自殺を合法化し、それが悪ではないと広く訴えかける政治組織が登場する。自殺者がたくさんいる現代日本の状況から言えば、リアル性があり、社会派な一面もある物語だと思う。こういうこと言いそうなヤツもいそうって思えた。

 

 そこへ来てなかなかファンタジーというか、普通にチートの異能力を扱う衝撃的ヒロイン 曲瀬愛を投入した流れにはもうびっくり。ゲームとかで言うチャーム能力をただ一人使うことが出来る女で、そのため警察でも捕まえれられない。不気味で怖いヒロインだが妖艶で美しいヒロインでもある。とにかく今期アニメの気になる女第一位だった。

 初登場時には曲瀬愛を演じた役者名が伏せられていたが、私は彼女のファンというこもあり、一発でゆきのさつきだと分かった。

 

 腕利きの警察達でかかっても曲瀬のチャーム能力には誰も敵わず、こちらが自殺させられるはめになる。怖すぎ。

 曲瀬に掴まった瀬黒がゆっくり斧で四肢を切断されるシーンはトラウマすぎた。狂人を演じたゆきのさつきの芝居も怖い。

 

 これどうなるの?気になる!ということで続きもしっかり見ようと思う。

 

 

BEASTARS

BEASTARS Vol.2  初回生産限定版 DVD

 肉食動物の狩猟本能に抗いながらも、狼の主人公レゴシは、本来なら狩る対象となる草食動物のウサギのハルを愛する。食欲も性欲も生物の本能であり、それがぶつかり合って進むレゴシの青春には動物ながらも共感を得た。

 

 同じく動物枠の「アフリカのサラリーマン」と違ってシリアスなテーマが設けられた作品だが大変面白かった。

 

 ウサギのハルがブラジャーとパンツをつけているのを見て、なんだか変な気持ちになった。

 

 メス狼のジュノが可愛い。後半でレゴシにかなり攻め込んで来るので、あんなにやり手の女とは思わなかった。演じた種崎敦美の声がやはり良い。

 

 一回だけあった雌鳥のレゴムのエピソードが地味に面白くて好きだった。

 

 二期があるっぽいので楽しみ。

 

 

ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラク

ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル第3巻 Blu-ray初回限定版

  以前はファンタシースターオンラインを題材にした学園ものアニメをやっていたが、今回はゲームの中身の話らしい。ファンタシースターオンラインと言えばドリームキャストのやつしかやったことがないので、今でも息長くシリーズが稼働しているとは知らなかった。

 

 女性キャラクターは皆可愛く、出演声優も大変豪華だった。

 

 お話はなかなかシリアスで、次々と謎要素が浮かび上がるのには興味を引かれた。

 主人公アッシュにしか見えない謎の女、アッシュが出会ったキーパーソンにもなるヒロイン マトイの謎、40年前に起きた忌々しい事件、謎のドラゴン研究、アッシュが体験する時間を超える謎の能力など、SFチックな要素が盛り込まれているのは楽しかった。

 

 ゲッテムハルトの体を乗っ取った強敵をまだ倒せていないので、続きのエピソードもチェックしようと思う。

 


Fairy gone フェアリーゴーン(第2クール)

Fairy gone フェアリーゴーンBlu-ray Vol.7

 主役ヒロインのマーリヤを演じた市ノ瀬加那が、個人的に赤丸急上昇声優なので彼女の演技に注目して見た。偉そうなことを言うが、最終回を見終えた時には「市ノ瀬加那、演技上達したんじゃない?」と素直に思った。

 

 一期以上にバトル展開が激しかった。ラストは巨大な化け物とやりあったし。

 一期の段階ではマーリヤと敵対関係だった幼馴染のヴェロニカと無事和解し、美しき女子二人の友情が再燃する流れは尊かった。激しい戦争をバックに、ここ二人が仲良くするシーンは萌えだった。それだけに最後にヴェロニカが化け物に殺されたのが残念だった。

 

 一期以上にアネゴ肌なヒロインのクラーラに萌えた。

 

 

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 3(完全生産限定版) [Blu-ray]

 申し訳ないが最初の感想は、総集編が多くて新作を放送しない点が目立ってちょっと残念だということ。

 

 いつかのお正月にSPエピソードをやったFGOが今度はテレビ版でしっかり見られるのは嬉しかった。

 

 エロ、色気を全面に押していくヒロインではないものの、たまに見えるマシュの尻が良い。

 

 色々隠せていない牛若丸の奇抜なデザインが印象的だった。牛若丸が敵に掴まってその後どうなったのかが気になる。

 

 凛、タイガー、ギルガメッシュ王ら懐かしのキャラがポジションを変えてこちらにも参戦するのが嬉しい。Fateスターシステムで回すシリーズなのかと思った。

 

 バトルシーンの迫力がすごかった。巨大な敵、モンスターとの戦いも大迫力が楽しかった。

 

 

放課後さいころ倶楽部

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 近頃はたまにバラエティ番組でも取り上げられることもある「ボードゲーム」をキーアイテムにして、京都の女子高生達の青春を描く物語だった。

 

 ちょっとばかし私の飲み込みが悪いもので、毎回楽しいアナログゲームが紹介されるのだがルールが覚えられないのが多かった。電子のものも良いが、たまにはアナログゲームも良いではないかという気持ちになる作品だった。

 

 内気な美姫が同級生の綾、翠、エミーリアとの出会いを通して少しずつ変わっていく様を捉えているのは良い。美姫の小さな一歩が連続する物語を見れば応援もしたくなる。

 

 後半では、各ヒロイン達が進路に向き合う姿も描かれる。そんな仲間達を見て、楽しい今がずっと続けば良いというモラトリアム的な考えに囚われる美姫の心の叫びにも共感を得るというもの。

 

 京都の街並み、そして京都女子たちが美しく描かれた点は良かった。普段は耳にしない京都弁のセリフも楽しめた。

 

 富田美憂演じる強気で大人びた委員長キャラ(+やや巨乳のヒロイン)の大野翠が、個人的には今季放送アニメでイチオシヒロインだった。

 富田美憂の声にはまる作品だった。そんな富田美憂のソロCDシングルデビュー曲がOP曲だった。そんなわけでこちらのOP曲も思い出深い一曲になった。

 

 たまに出てくる心優しきヤンキー女子の牧京子もかなり良かった。とにかくヒロインは全部可愛かった。

 関東の方へ旅行した回がイコールしてヒロイン水着回となって良かった。

 

 

ぼくたちは勉強ができない!(第2期)

ぼくたちは勉強ができない!  2(完全生産限定版) [Blu-ray]

「五等分の花嫁」的導入と設定で気に入って見たこちらも大変好きになり、二期も楽しんで見た。

 

 ヒロイン客員にお当番回が割り当てられ、それぞれの良さが際立っていた。

 

 私はやはり真冬先生推し。文化祭でコスプレして踊る先生が良かった。しかし、歌の方は例え口パクであっても絶対やらないという謎のこだわりを見せていた。

 おっちょこちょいの先生かと思いきや、やはり一流の教師ということで、面接の回では成幸にしっかり進路を説く教育者の顔も見せた。

 面接で学生に長所を問うことがあるが、それは大人になってもなかなか分からないものだと真冬先生が口にするのが印象的だった。

 二期では、一期以上に学生の登場人物が自己の進路について悩み考える展開が用意されていた。ラブコメばかりやっていないで、登場人物の心の成長もしっかり描いていた。

 

 一期では武元うるかと真冬先生を推していたが、二期では成幸とプチ同棲をしたりして個人エピソードが濃かった古橋もかなり気になった。

 

 文化祭の最後で成幸と手を握ったのはうるかだったのか?成幸のメインヒロインは結局うるかだったのか……。

 最終回は、日本を旅立つうるかを空港で見送って終わった。うるか役の鈴代紗弓は、「ハイスコアガールⅡ」の大野晶に続いてこちらでも空港見送りオチヒロインを演じていた。 

 

 

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