こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

こしのり漫遊記 その44「ココへ来てネットショッピングが楽しい」

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 コロナのことでお家にこもることが増えたため、世ではネットショッピングを楽しむ人間が増えているという。この私もここ最近ネットショッピングをかなり楽しんでいる。

 

 家にいる時間が増えたため、ゲームがしたいと想うようになった。ゲームを買うことは一時止めていたが、ここへ来てこの趣味が復活した。ゲーム好きであり、収集家でもあったので、プレイするしないを抜きに購入したがる人間だった私が、これを一時辞めていた理由は単純。金と時間がないのだ。

 ゲームなんて買う間があったら大根でも人参でも買って食わないと明日を見れないよ、までは行かずとも、その手前くらいに生活に余裕がない時期もあった。

 

 父の言葉が胸に蘇る。なんだろうが貧乏を理由に趣味を止めるのはダサい。彼がそう言ったことがあった。私がそれだ。

 

 金のことは人生で最も貧乏だった時期を脱し、今は少し落ち着いている。コロナのせいで趣味の読書のための図書館通いも今は出来ない。こうして家にる時間が増えたため、ネットでゲームを買ってやろうということになった。

 

 プレイすればもちろんだが、コレクター魂が満たされることから購入自体が楽しい。そしてショッピングというのはスカッとするのでストレス発散にもなる。といってもストレスなど最初からそれほど溜まっていないのだが。

 

 ヤフオク、アマゾン、楽天あたりで買い物をする。通信販売なんてちょっと前から使われ始めたハイテクなサービスだったのに、今ではおしゃれにネットショッピングなんて呼ばれて田舎の端っこにまで浸透するようになった。

 

 ネットショッピングをマジで久しぶりに使った。買い物履歴を見ると5年くらい使っていなくて、色々と勝手を忘れている。

 

 その昔には銀行、クレジットカードの使用方法が分からず、通販では高い手数料を払っての代引きでしか買い物が出来なかった。今ではさすがに銀行口座、クレジットカードの一つくらいは持っている。

  代引きの時にはお釣りが出ないよう事前に金をぴったり用意し、ピンポンが鳴るのをドキドキして待ったものである。ミスがないかどうかと2回、3回と金を数え直したりもしたものだ。我ながら微笑ましい想い出である。

 

 この前お兄ちゃんに会った時、「お前のような者がクレジットカード作れたの?」と言われた。私だって一応は収入がある身、借金もなく、犯罪歴もない真面目な人間としてやっているのだ。カードにはレベルやランクみたいなものがあるが、そこのランク低めの枠でなら審査くらい通る。クレジットとは信用を意味する言葉だが、私は信用のない人間だと思われていたことが心外だ。

 

 ヤフオクというのはもっと長いことやっていなくて、ほぼ初心者の感じでドキドキ、というか大丈夫かなぁとビビリながらやっていた。

 

 ヤフオクの支払い方法がすごく簡略化されていてびっくりした。

 かなり前にやった時には、出品者の口座を聞き、銀行まで出向いて振り込みをしていた。聞いたこともない謎の地方銀行に振り込むと、高い手数料を取られたという記憶がある。今ではこういうのはなく、匿名性が高い条件下でもっと安心にやり取りが出来る。

 今の私はネット銀行を持っていて、クレジットカードも持っている。支払い手続きは、ネットを介して落札後すぐにでも出来る。すげぇ、便利過ぎる。時代が変わったと思った。

 

 だいたいこのネット銀行というのがスゴイ。存在を知り利用登録したのが約2年前のこと。

 そもそも銀行を利用することがなかったので、実店舗の使用にも慣れていないのだが、そこへ来て新しすぎて全部が謎だったのがネット銀行だ。聞けば、この世のどこにも店舗が存在しないネットの中オンリーの銀行だというのである。「不思議ぃ~」としか思えないものだった。ここで操作して金のやり取りを行えば簡単で、手数料がかからない場合が多い。便利過ぎる。一体いつからあったサービスなのか知らないが、カルチャーショック過ぎた。一族で初めてネット銀行を使ったのが私である。この狭いコミュニケティーの中では一位を取ったわけだからちょっとだけ優越感というものを抱きもする。

 

 ヤフオクは良い。これははっきり言ってかなり楽しく、お得で、なによりハマる。ゆえに危ないと想う。これにのめり込みすぎると懐が、終いには人間が終わることもあるかもしれない。どうせ自分がケチだからそこまで高額なやり取りはしないのだが、のめり込みすぎないよう線引が必要なコンテンツでもあると言える。

 

 そんなわけで最近はネットでの買い物が大変楽しく、この業界がこんなにも広く世に浸透したのを実感しているのである。

 

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