こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2020年のアニメ感想(4月~6月)その3

 今期はコロナのせいでアニメの放送本数は少なかったが、それでも全体的に良作登場率が高かったのではないかと思える。

 

 新クールの新作に現れるヒロインはやはりチェックするのだが、今期は推せるヒロインも多くて楽しかった。推しヒロインの発掘もアニメを見る上では大きなお楽しみ要素となる。

 

  

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

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 タイトルに偽りなしで、金に糸目はつけない富豪の刑事が、金の力に物を言わせた荒めの捜査で星を上げていく。街の施設を平気でぶっ壊し、まるごと貸し切ったビルの中にガスを撒き散らすなどの豪快な捜査が見どころである。事件後には街のあれこれを壊した請求書が事務所に届く落ちになっていた。

 

 地道に足を使うアナログ捜査で行く刑事、金とメカをフルに活用してサックリ捜査を終わらせる刑事、タイプの違う凸凹コンビ刑事の活躍が面白かった。がしかし、これも残念なことにたったの2話で放送延期。コロナが憎い。ついでにドラッグも憎い。

 

 第一話には原作者の筒井康隆が本人役でゲスト出演した。原作者も残念だろう。放送が再開されるのを楽しみにしている。

 

 OP曲にまさかのSixTONESを起用したのが驚き。OP曲の「NAVIGATOR」はすごく格好良かった。フルバージョンが解禁したらこちらもチェックだ。

 

プリンセスコネクト!Re:Dive

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 だいぶ楽しんで見たスマホゲーアニメ。出てくるヒロインがめっちゃ可愛いし、衣装も華やかで良かった。毎週の放送が楽しみだったぜ。混迷のコロナ時代の被害を受けまくった今期においては貴重でありがたい癒やし萌え枠だった。

 

 ポンコツなユウキくんを取り囲むペコリーヌ、コッコロ、キャルの3人の看板ヒロインは全部推せる。私は特にペコリーヌが好きだった。元気にペコリーヌを演じたM.A.Oの声も好きすぎる。

 

 ペコリーヌ先導の下、美食家ギルドとして活動する一行のコミカルな冒険が毎度面白い。良い食事は良い食卓からということで、ペコリーヌが木を切り倒して机を作る今時流行りのDIY女子の一面を見せたエピソードがお気に入りだった。

 

 世間のことが何も分からないご主人様の手を引いて導くコッコロちゃんのママ感がすごかった。

 普段はトゲのあるキャルが、ペコリーヌに接近されるとややデレるのは微百合要素があって萌える。

 

 毎度出てくるグルメの作画が良く、それを楽しく食うペコリーヌの表情も萌えるもので良かった。

 

 水着回は良すぎた。

 

 だいたい毎週追加の新ヒロインキャラが登場する。ひとり残らず可愛かった。

 OP曲もハマる。OPアニメでユウキくんが魔物に食われているところが面白かった。

 

フルーツバスケット 2nd season

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 透との出会いを通して夾や由希が更に人間らしくなる描写が濃く描かれていた。二人とも絶対透のこと好きやんと思ってワクワクしながら見ていた。

 

 紫呉が悪い顔をして子供達に慊人をけしかけようとするのが印象的。紅葉を殴り、透の顔に傷をつけた慊人が許せん。優しい良い子ばかりが登場する作品だからこそ、明らかな悪意を持って人に接する慊人のキャラ性が際立っていた。

 

 旧アニメ版には未登場だった馬の呪いを受けた草摩依鈴が登場した。作中では珍しいちょっとエッチな感じのするお姉さんヒロインで良かった。

 

 魚ちゃんの恋を描いた回がとても萌えた。バイトを掛け持ちして働き者な点も良い。荒い感じだけどしっかり乙女な部分がある魚ちゃんのキャラ性はハマる。

 

文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~

 今期では「啄木鳥探偵處」と並んで物書きを現代テイストにキャラ化した作品。最近は有名な文豪、文士、歌人あたりをキャラ化するのが流行りだな。どこからだろう、「文豪ストレイドッグス」くらいから出来た一つの流れかもしれない。

 

 これもコロナのせいで放送をお休みしたり再開したりで歩みが遅く、今期ではまだ最終回まで行っていない。

 

 文豪が書いた名作のストーリーを改変してしまう謎の化け物を倒す物語が展開する。作中で扱われる文学の元ネタはだいたい知っているので結構楽しめた。

 

 一度現代の高校生を主軸にしたエピソードがあり、そこで高校生が、当たり前に社会に順応しているような人間では文学なんて書けないといった内容の言葉を口にする。確かにそうだ、よくも悪くもそこらの者なら考えつかないようなことを思いついて書くのが文豪である。文学的な気づきを得るなら、社会に対して不信感を抱いているくらいが良いのかもしれない。作中で割と深い気づきを描いていた。

 

放課後ていぼう日誌

ていぼう部

 ちょっと前に放送していた「放課後さいころ倶楽部」と何か関係があるのかなと思って視聴したら、タイトルが似ているだけで何も関係ない女子の釣りアニメだった。

 

 最初は手芸部に入ろうと思っていた主人公 鶴木 陽渚(つるぎ ひな)が、色々あって堤防部に入部して楽しく過ごす物語。海沿いの田舎町でゆったりとした時間が流れる癒やし要素もある。

 

 磯で活動する部活に所属しながら魚がダメ、餌の虫もダメという磯ビギナーの主人公が少しずつ逞しくなっていく姿が良い。マゴチ釣りに行くのはちょっと渋い選択で良い。

 

 一話冒頭で陽渚の足にタコが絡みつくシーンがちょっと色っぽくて良い。美少女×触手はやはり良い光景。陽渚が可愛い。

 

 コロナのせいですぐに放送がストップしたが、結構好きな感じだった。

 今期は釣りもの作品の先輩である「つり球」の再放送があったので、釣りものを見たい欲求はそっちで解消された。上手いこと仕組まれている。

 再開を楽しみに待つ。

 

ぽっこりーず

 深夜に放送される一分で終わる謎のアニメ。今期ではコレと「困ったじいさん」が謎の一分枠アニメだった。ここ二作については初視聴時に「何これ?」ってなった。

 

 ちょっと前に顎がしゃくれた動物のガチャポンフィギュアが流行ったりしたが、あんな感じで今作ではお腹がぽっこりと膨れた動物達が登場する。直球のキモ可愛さが結構ツボるキャラデザだった。

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

【マンガ】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部 「領地に本を広げよう!2」 【マンガ】本好きの下剋上 第三部 (コロナ・コミックス)

 前回シリーズでは商人の所で結構世話になっていたマインの次なる物語は教会で展開する。教会に入った後にマインに用意される付き人連中が個性的で面倒なことも起こすのが印象的だった。

 

 青色神官として勉強する中で人の悪意にも触れていく深い物語展開が見えた。

 階級にうるさい世界だと分かる。平民の出だからということでマインをいじめた騎士団員はクソ野郎だったな。

 

 本を作るにはまだまだ遠い状態で終わっている。

 

 ふざけたものが少なくない異世界転生ものの中ではかなり真面目で筋がある物語で普通に楽しめた。ぶっちゃけ、マインを演じるゆかちこと井口裕香のロリ声が聴けたらそれで良い。

 

魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

 コロナでアニメが放送していない。そんな折に生活の暇な時間を埋めてくれるのがYoutubeである。サイト内を適当に徘徊していたら本作にたどり着いた。まさか新作を配信しているとは……情弱だった、たまたま発見したから良かったものの、でなければ見逃していた。

 

 令和に入って誰がワタルに会えると思ったか。すごいのが田中真弓西村知道玄田哲章林原めぐみ伊倉一恵らメインの出演者が皆現役で生き残っていること。30年くらい前のものなのに、メインの役者達が元気でいてくれる。これはすばらしいことだし、往年のファンとしてはありがたい。そういえば皆ワンピースに出ているなと気づく。

 

 とにかく懐かしい。一番懐かしさに泣かされそうになったのは初代OP曲の「Step」を新作でも変更なしに使ったこと。新しいステップで素直になればいい、この歌詞には時を越えて勇気をもらう。アニメも楽しかったけど一番の感動は「Step」がまた聴けたことだな。伝説の曲を令和時代に入っても楽しめて良かった。

 

ミュークルドリーミー

本編

 前情報は無し。まじでこれといった期待なく見た今作が今期のダークホースだった。面白いし、出てくるヒロインがめっちゃ可愛くて目の保養になる。一度放送延期になったが、割と早い段階で放送が再開したので良かった。

 

 豊崎愛生が間の抜けた可愛い声でネコのみゅーを演じるのが良い。猫達を演じる声優陣は豪華だった。

 

 主人公のゆめちゃんが元気で大変可愛らしい。

 吸盤付きの矢を窓に打ち込むことで、隣の家に住む朝陽君を呼び出す幼馴染ならではのコミュニケーション手段が良い。羨ましい。アニメ「たまこまーけっと」で、隣の家に糸電話を投げ込むのを思い出した。

 

 プリキュアみたいに不思議な力で変身して人の夢に潜り込んでいく物語だから変身ヒロインものとカウントして問題ないのだろうが、ノリがなかなかに緩いギャグ展開なのでプリキュアとはまた違った面白みがある。夢の中の世界がまぁまぁカオスっている。

 みゅうとゆめ、それぞれの背中の片方にしか天使の羽が映えず、手をつないでニ枚の羽で飛び立つ展開がなんか良い。これをニコイチと呼ぶのだろう。「片翼のイカロス」という伝説のアニソンを思い出した。

 

 関西弁を操る読モの月島まいらがかなり推せる。イメージダウンに繋がるので会社には隠しているけど、実はめっちゃお笑い好きという特性を持っている。お笑いコンビ「だっしふんにゅう」を結成している。名前、ダサっ!「マイ・ラブのまいらやで!」のキメ台詞はハマる。

 

 続きが楽しみなのでコロナに負けずにミュークルクルクルして欲しい。

 

メジャーセカンド 第2シリーズ

メジャーセカンド 始動! 風林中野球部編 DVD BOX Vol.2

 中学校に上がってからの大吾の物語がスタートした。今回は女子だらけの軍団で野球をすると前情報で聞いてはいたが、いざ見てみると思った以上にめっちゃ女子がいたので驚いた。これはぐい~んと大きく舵取りの方向を変えてきたな。ヒロイン達がとっても可愛い。

 

 大吾のチームは男3人、女6人でかなり華やか。据え置きヒロインの睦子の他、追加ヒロインにはボーイッシュな者もいればぽっちゃり系もいる。向こうの血が入った金髪選手も混ざり国際色も豊かになっている。吾郎の高校時代の戦友 藤井の娘までいる。あいつに子供いたんだ。

 ヒロインのタイプは様々、いずれかが男性諸君にウケるよう設定されている。こう考えると、まるでギャルゲーヒロインのキャラ配置みたい。

 過去シリーズでは、野球女子の川瀬涼子ちゃんを推していたので、今回の野球女子達のことも私は応援する。

 

 吾郎の中学時代のチームメイトは男まみれで、中には牟田くんなんていうゴリゴリのチンピラまでいたりしたので、そこと比べると大吾の青春はバラ色だな。

 とにかく追加ヒロインは華やかで目の保養になった。太鳳、沢のコンビにはやや百合萌え要素が感じられて良い。

 

 いずみ姉ちゃんが女らしく成長し、絵柄が変わったせいか清水が大学時代よりも若返って見える。

 

 そんなこんなで色々楽しかったメジャーだが、コロナのせいで放送がストップしてしまった。休んで再開してまた休んでで歩みが遅い。頑張ってストックを貯めてくれNHK

 

もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ

 これで大きくなったヤツは多いハズ。そんなチビのバイブルのゾロリが日曜19時という金色に光る時間帯に帰って来た。もう大きくなったけど、チビの頃より交友を深めたゾロリが活躍するなら見てやるのが人情だろう。という訳で幼児向けではあるが、チャンネルをあわせて楽しんだ。

 

 毎度毎度ゾロリの小悪党ぶりが発揮され、騒がしい展開になるけど安心して見れる良い作品だった。

 

 梶裕貴早見沙織関智一など、ゲストキャラを演じた声優が豪華だった。

 

 共にスタートしたNHK春の新アニメ「キングダム」「メジャーセカンド」よりは放送がもったが、ゾロリも途中で放送延期になった。

 今期はほとんどNHKのお世話になっていない。

 

遊☆戯☆王SEVENS

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 遊城十代の物語以降、時間をあわせてしっかり見ることがなかった遊戯王シリーズだだったが、今回の新作のPVを見て「絵が可愛くて何か楽しそう」と思い、再び見るようになった。

 本作看板ヒロインでオタク共からは大変ウケが良いと耳にする霧島ロミンに釣られて見たら結構面白かった。ロミンがめっちゃ可愛くて推せる。

 

 謎の遺跡に謎の石版、そしてデュエルの王というちょっとわくわくするキーワードも気になる。コンピュータでデュエルが管理されているというサイバーな設定も印象的だ。

 

 既存の観念にとらわれず、己の流儀で人生を開拓していく主人公少年 王道遊我の精神は大変良いものである。見習いたい生き方だ。相方のルーク、おまけにガクトとのコミカルなやり取りも面白い。

 

 度肝を抜かれたのが遊我の元に放たれた刺客の安立ミミのキャラ性である。ツッコミどころありまくりな面白いヒロインだった。

 ミミは転校生として小学校に潜入してくるが、実は37歳で子供もいるということが分かる。どうみてもガキなのに実年齢は37歳で頭の中はバブル時代で止まっている。使用デッキもバブル仕様なのがウケる。37歳のこのキャラを演じている女優はまだ15歳ということで、キャラと中の人を照らし合わせるとどっちもすごいことになっている。これは出会い頭事故的な衝撃のある名キャラだったので、出落ちの捨てキャラにせずレギュラーで出して欲しい。

 

 新ルールのラッシュデュエルの詳しいこととかは分かってないのだけど、とにかくキャラと話が普通に楽しいので見ている。

 

 これも途中で延期になったが、6月中に放送が再開して良かった。

 

LISTENERS リスナーズ

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 荒廃とした地域もあり、ものすごく進んだサイバーな街々もありな謎の世界観が気になる一作だった。

 記憶喪失の謎の少女みゅう、彼女と出会って旅をして男を上げていく少年エコヲの物語がロードームービー調で描かれる。ボーイ・ミーツ・ガール感が良いんだな。

 

 初音ミクとかのボカロをいっぱい歌わせてきた音楽家のじんが、今回はミュウ役の高橋李依をたくさん歌わせたのが特徴的だった。

 

 体にジャックがあるAV機器を擬人化したかのような変わったキャラデザ、キャラのジャックにアンプを接続すればロボが出てくるという設定には興味が湧いた。

 

 ゲストキャラを演じる声優が豪華だったのが嬉しかった。

 音楽とロボバトルを融合した独特な味のあるアニメだった。

 

ケンガンアシュラ

 後半クールはずっと大会の続きでとにかくバトルが激しい。

 

 夢の国のマスコットキグルミの中の人、医者、役者、漁師、将棋指し、オタクなどなど、格闘家以前に強いキャラ性がついてしまっている連中が出てくるのが面白い。毎週個性的な選手が登場して戦うことで、王馬のような普通の格闘家の影が薄くなっているような気もする。そして主役の王馬の出番がなかなか回って来ない。

 

 最終戦でやっと登場した王馬と呉雷庵の戦いはかなりヒートアップした。どれもこれも超人合戦すぎる。テンション高めの面白い作品だった。

 

 強敵に追い詰められた今井コスモが覚醒を迎えるシーンも良かった。「オレは絞殺王今井コスモだぁああ!」の雄叫びには胸が熱くなるものもあった。

 

 選手達の戦いのドラマも見どころだが、なんだかんだで一番注目してしまうキャラは、これだけの超人がいる中でも存在感を出す一般人の山下一夫である。自分の理解の範疇を越えてしまった息子から一度は逃げたが、後半エピソードでは息子を理解しようと歩み寄る良き父として山下一夫が描かれたのが良かった。山下役のチョーは、思い切りふざけたキャラか、真面目で真っ直ぐなおっさんをやるのがあっている。

 

 続きがあれば是非見たい。推しヒロインだった秋山楓をもっと見たい。

 

プランダラ

 まさか2クール目が来るとは思わなかった。

 2クール目は学園編がメインに描かれ、最初はかなりエンジョイな感じで進んだが、途中からは廃棄戦争の根源を巡るかなりシリアスな展開となった。意外としっかりとしたシリアス設定が敷かれ、初回放送時のリヒトーのスケベっぷりからこんな展開になるなんて予想出来なかった。

 

 後半に迫るにつれ、陽菜ちゃんがどんどん慎みのないヒロインになって行く。彼女がこんな風に成長するとは思わなかった。私はどちらというとリィンちゃん推しかな。

 

 最後の方ではメインで登場する男女のカップリングが次々決まっていった感じがする。

 

 結局楽しいアニメで最後まで視聴した。

 本編と違い、後期エンディングアニメーションに映るキャラの顔がなんだかのっぺりしているのがちょっと気になった。

 

とある科学の超電磁砲T

 アニメはとっても良い。面白くて良かったのだが度重なる製作ストップのため、1月から頑張って1クール分しか放送出来ていない。コロナがまじで許せん。

 

 とりあえず美琴のレベル6計画の騒動を解決させ、大覇星祭閉会までを描いた。切りが良いところまでは行っている。最後に当麻と美琴がダンスしてイチャつくシーンは萌えた。インデックスには悪いが、美琴、黒子、佐天さんなどなど推しヒロインが多いからレールガンヒロインには癒やされる。

 

 これまで謎だった食蜂操祈の過去に迫る展開も良かった。

 

 当麻と削板がタッグを組んで暴走した美琴を止めるエピソードのバトルパート作画がぶっ飛びすごかった。削板のパワーもなかなか。削板が当麻をお姫様抱っこするシーンは印象深い。

 

 今作を見て今一度白井黒子に惚れ直した。警策看取を追撃して倒すところが格好良すぎる。テレポーテーションと格闘を巧みに組み合わせて敵を沈黙させる黒子のアクションがすごい。改めて黒子は強者であると分かった。お休みばかりしただけあってバトル描写の迫力はすごかった。

 

 とあるシリーズにはついて行くと決めているので、放送再開がいくら遅くなっても待とう。

 

はてな☆イリュージョン

 1月から放送スタートした作品だが、最終話のみを残してしばらく放置されていた。ぶっちゃけ作品のことを忘れていた。そんな忘れていた時に最終回が放送されたのでとりあえず見た。

 

 これだけ間が空いたことで最終回を見てもこれといって感想がないのだが、最後まで漕ぎ着けたことは良かったと思う。

 コロナのせいでアニメの製作から放送までの都合も色々おかしいことになったものだ。


BanG Dream! 3rd Season

 1月から放送開始したが、後半エピソードは4月に突入した。

 

 ラスの分裂から復活までを熱く描いたのは良かった。私の推しヒロインの朝陽六花が、分裂状態を繋ぎ合わせる接着剤的立ち回りを見せて軍団を一つにまとめたのが良かった。

 

 最終回の3バンド合同武道館ライブには感動した。大きなお祭りが一つ終わることに対してナイーブな反応を示すりみりんの切なくてキュンとする乙女な言動に萌えた。

 

 3バンド合同でエンディング曲の「夢を撃ち抜く瞬間に!」を歌ったラストにはさすがに泣けた。バンドリなんぞ知らん、というヤツでもこの最終回の締めを見れば何か感じるものがあるだろう。このオチを見て心が何も動かないのならそれはそれでおかしい。

 

 大変感動した三期だった。

 

あひるの空

 3クール目に入ったが放送は休まず、話の展開もだれずに面白い。

 今期では物語に色々な動きがあり、情報量の多いクールとなった。

 

 新城戦では敵チームだけど高橋と児島を応援してしまった。二人の友情プレイが良い。オレを出してくれと涙ながらに頼む児島の姿に泣ける。足の怪我が痛すぎてプレイ中に微量の失禁をしてしまう児嶋の姿が印象的だった。漏らすくらい痛いのにコートに立つ情熱に泣ける。

 

 新城戦だけでも見どころは十分だったが、ここが終わると、トビが名門に引き抜きにあう、空の母が死ぬ、部室のボヤ騒ぎから部が解散を迎えるというとんでも事件が一気に起きる。ボヤ騒ぎの一件の後には円にも異変が見られ、百春との関係性も悪くなる。

 

 お母さん子なもので、空の母が死ぬところでは泣いてしまった。可哀想。

 母の死をきっかけに新しいバスケシューズを用意し、これからは一人でもしっかりコートに立つと決意する空が格好良い。

 

 色々あって疲れるクールだった。バスケもだけど人間ドラマも濃い。

 

ゾイドワイルド ZERO

 コロナでちょっとばかし放送を休んだのは残念だったが、今期の見どころとなったオメガレックスとジェノスピノの最強最悪同士がぶつかり合う展開は最高に熱かった。

 

 最強最悪のオメガレックスを黙らさせるために、封印したジェノスピノを復活させるというギリギリの判断を出す軍の会議にもゾクゾクした。今度こそギレルが乗り込んで戦うのが良かった。

 

 葛藤の中オメガレックスに乗り込んで苦しむハンナ・メルヴィルの姿が可憐で儚い。サリー、アイセルで推しは間に合っていると思ったが、今期からはハンナも推せるから困る。可愛くて元気系な芝居のイメージがある内田真礼がこんなにシリアスでクールなヒロインをやるのも意外だった。彼女の芝居も好きになる。

 

 ランド博士が若返るなどの新展開もあり結構面白い。

 令和に入ってゾイドをこんなに楽しんで見るとは思わなかった。

 

 

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