こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

活動休止のカウントダウンを聴きながら……「嵐にしやがれ」の櫻井翔記念館を見て思うこと

 嵐の活動休止まで残された時間もかなり短くなり、なんとあと一月を切った。こうなるとさすがにカウントダウンも聴こえてくるもの。ここに来て嵐について色々思うことがあるのでつらつらと書き殴って行こう。

 

 活動休止が発表されたのは去年の1月のことで、確かハグプリ最終回を見た日の晩だったはず。あの日の朝には、はなちゃんの衝撃の出産シーンを見て、晩には嵐が突然の発表だから午前午後に分けて二つもビックリをもらったぜ。実に想い出深い。プリキュアも嵐も追っているという者には深く共感してもらえるネタだろうと思う。

 

 当時は「この段階で休止発表はまだ早くない?」と思っていた。しかし、そんなことを思っていたあの時から今日までが早すぎるので不思議。ホント、感覚の上では光速なんだけど。

 

 嵐が終わるなら冠番組の「嵐にしやがれ」も年内で終わる。これは第一回放送から見ているが、もう終わるとなるとより腰を据えて見るようになった。

 

 先週放送の櫻井翔記念館のコーナーが面白かった。ここで櫻井君の幼少期にハマっていた番組を振り返ると「超電子バイオマン」「電撃戦隊チェンジマン」「科学戦隊ダイナマン」そして「宇宙刑事シャイダー」と特撮好きの私が反応せずにはいられないネタが次々出てくる。二枚目のアイドルが特撮を語るとか、これはイメージアップだ。活動終盤のここに来てもう一段階櫻井翔が好きになった。

 バイオマンは女子メンバーが二人もいてお得だった。ダイナマンはカラフルな煙をたき、5人の必殺技はめっちゃ爆発することから火力豊富な作品だったと記憶している。私は遅れてゲオで追っかけ組だが、嵐メンバーと楽しい特撮の思い出を共有出来るのは嬉しいではないか。ちなみに二宮君はジャンパーソンを見ていたといつかのVS嵐で言っていたな。

 

 しかしネタが古い。ここで改めて思うのが嵐も結構なお兄さんになってしまったということだ。櫻井君、加えて大野くんもダイナマン現役世代。これを受けると、彼らも古い時代の人間だと思わずにはいられない。アンチエイジングに力を入れるジャニーズアイドルだからその辺が麻痺していたが、考えてみれば皆齢40そこそこの軍団だからな。残酷な話だが、世間一般でなら20代も後半になれば見た目的にもだいぶおっさん。見た目が綺麗だから忘れがちなだけで嵐も歳だけで考えれば完全におっさんである。

 シャイダーをリアタイで楽しんだ世代のお兄さんなら、そりゃもう第一線を離れて一休みにもなるわなと納得。

 

 宇宙刑事シャイダーといえば「ビデオビームガン」なんていうビデオテープを模した武器を持っていたのが印象的だ。ビデオテープがポップな文明として家庭に広く普及していった時代の作品なのだと予想出来る。これと近い時代には「電影少女」というビデオテープをキーアイテムにした作品だってあった。平成の後半や令和生まれの子供たちならビデオテープなんか一生触らずに死んで行くのだろう。そう思うとやはり時代が古い。

 

 こんなオタク的な気づきから、嵐も随分歳を重ねたと実感した。

 

 現在は最新アルバム「This is 嵐」を楽しく視聴している。

 最後までブレーキなしで全力で活動する嵐を応援だ!

 

 

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