こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2020年のアニメ感想(10月~12月)その2

 

おそ松さん 第3期

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 まさか3期が来るとは思わなかった。一話目では、松野6兄弟自らが作品のオワコン化を認めた内容の自虐ネタがぶっ込まれていた。しかし、なんだかんだで世の需要があるようだ。この私だって新作をするなら見たいというのが本音である。そんな訳で3期も楽しく拝見した。

 相変わらずマジでどうしようもない6人の馬鹿共の楽しい宴が令和時代でも楽しめた。

 第一話では、コンビニのイートインコーナーにいる6人のやり取りが印象に残るものだった。まだ日の高い内からコンビニで優雅にトークをしているコイツらは、ある意味勝ち組なのかもしれない。短い昼休憩しか持たないサラリーマンなら、こうも長々とリラックス出来るお昼を過ごすことは不可能である。

 一話目からネタをぶっこみすぎて笑えた。もう一組別の人気声優6人組を呼んで結成した新おそ松さんが面白かった。

 一話目から6人兄弟がウ○コになってしまう展開も印象的。人間の姿でニートをしていたらウ○コ扱いされるけど、ウ○コの姿でなら何をしてもウ○コだからスルーされて楽という意外な方向性の悟りを開く6つのウ○コの物語に笑えた。これはどこのバカが考えた悟りなのだろう。ちょっと感心も出来るニートの心得が見えた。

 これが作品の特徴であり強みでもあるということから、これでもかという勢いで自分たちがニートであることを押ししてくる6人兄弟の言動が面白い。登山回では、真昼の電車は空いているのに、なんで皆は朝の満員電車に乗るの?ということを言ってるのがネタすぎる。ニートと違って会社に行くからだよと視聴者が突っ込める仕組みになっていた。ニートである以上、しっかりニートを満喫している6人の姿が面白く可愛らしくもあった。どうせニートなら楽しまなきゃ損損という考えも頷ける。

 新キャラのお助けロボットが松野家に派遣された理由も愉快なもので記憶に残る。最も優先的に救うべき対象は、自立出来ないニートであるというから6人のニートがいる家に一番にやって来たのが笑える。

 友人の結婚式に行った帰り道だけが描かれる回があったが、そこで人生観を語る6人兄弟のやりとりがリアルですごかった。ちょっとだけ真面目にニートの将来も考えた興味深いエピソードだった。

 社会問題でもあるニートをテーマに取り上げ、そこにこれでもかと笑いをぶっ込んだちょっとだけ社会派な一面も持つ楽しい作品だった。あとは、女子レスラーに転向したトト子ちゃんの物語も笑えた。1月からは後半パートがまだ続くのでそちらでもしっかり笑わせてもらおう。

 

おちこぼれフルーツタルト

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 おちこぼれの芸能人達が、一つに集まってアイドルを始めるという萌え萌え枠だった。これは可愛い。だからきらら枠にチャンネルを合わせることは止められない。

 絶妙に品のないネタも取り入れつつ、ユリ萌えとアイドルを楽しめる良い作品だった。マジェスティックプリンス以来のおちこぼれたって良いじゃん!といえる軍団の物語だった。重ねて言うがめっちゃ可愛い。というか普通に優秀な軍団で、このレベルで落ちこぼれアイドルならリアルで戦っているアイドルが厳しすぎる。

 アイドルとして売れて金を回収出来なかったら、皆で住んでいる家も奪われるというスリルの中で一生懸命頑張るヒロインたちが可愛い。食費も結構切り詰めていて、カレーばかり作って食っているのが目立っていた。

 グループ内では仁菜とロコが仲良しで、衣乃はロコはじめ可愛い女子全般が好きで、はゆとへもは衣乃が好きで、といった感じでグループ内でのラブの関係が分かりやすく見えるのもユリ萌え的に楽しい。手広く女子達とイチャつきたい衣乃の欲望は図太いもので感心する。キャラの名前が皆二文字なので覚えやすいし呼びやすい。

 アイドル達も良いが、お調子者プロデューサーの穂歩もナイスバディの面白お姉さんで良かった。日笠陽子のハイテンションな演技も良かった。

 

大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!

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 多様化極まる恋愛というものに対する向き合い方は人それぞれであり、万人が共通の答えにたどり着くものではない。だからこそ、大人になっても答えが見えないこともある。それが恋愛というもの。別に分からなくても恥ずかしいものではない。そんなことを思いながら楽しめる大人なラブのショート枠だった。今期はちょっと大人なラブを熱かったショート枠からも目が離せない。

 

神様になった日

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 Key、マエジュン、メインヒロインの声があやねる、前情報としてこの3つだけ分かればとりあえず視聴決定。

 とあるシリーズヒロインのインデックスを思い出すロリのシスターヒロイン佐藤ひなは、今期の推しヒロインだった。童貞を殺すロリを自称しているなどの点はアホっぽいけど、神様の力があるから侮れない。前作のKeyアニメ「Charlotte」に引き続きあやねること佐倉綾音がメインヒロインを演じたのは印象的。テンション高く元気にひなを演じるあやねるボイスに癒やしをもらった。

 変な映画を撮る回、ツッコミどころ満載の麻雀大会回、ラーメン屋を復興させる謎のドキュメント回などKey作品特有のおバカで謎なノリは相変わらず健在である。映画回では例の有名なハサミ男のコスが出てきたのが懐かしかった。陽太のお父さんが息子たちがバカをやる時に付き合いが良いのにも笑えた。

 後半の廃人状態になったひなの姿が痛々し過ぎる。作品前半の元気な少女感がまるで死んでいるこの変わりようには鬱展開を感じてならない。リトバスの鈴ちゃんが心を病んであんな感じになっていたのを思い出す。最終回でふらふら歩いて陽太の腕に抱かれるひなを見ると、AIRのガオこと美鈴の物語も思い出す。

 すごい力を持っている人物達の名前が佐藤、鈴木というそこらにたくさんいるものなのに対し、その他一般人の方が名前に神様要素を感じるものが多かったのも印象的だった。

 作品を盛り上げたOP曲、ED曲、挿入曲はどれも良く、楽曲担当をやなぎなぎ縛りにしたのも良い判断としか思えない。


神達に拾われた男

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 今期は神様枠アニメが二つある。

 ブラック企業戦士のおっさんが、ショタとして異世界に来るという導入には、デスマ的要素を見た。くしゃみしてベッドから落ちて死んだという転生までの流れは実に間抜けなものである。やっぱり疲れた人間程異世界に行きたいと想うものなのかな。社会派な一面を出すのかと思いきや別にそうでもなかったりする安定のなろう系枠。

 スライムと同居するチビ主人公の物語が描かれる。主人公を演じた田所あずさのショタボイスはとても良かった。

 勇者として冒険するのではなく、スライムを扱って廃棄物を回収したり洗濯屋さんをしたりする平和なものだった。ブラック企業戦士時代に不当な扱いを受けた経験からか、こちらの世界に来て雇用主になってからは、ホワイト企業を目指すことに邁進する主人公の姿が印象的だった。原作者がブラック企業出身者なのかな。

 スカベンジャースライムとかは生活に役立つ面白い特性があった。

 

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

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 タイトルがバカ長い。

 イスカとアリス、敵対する勢力に所属する二人の戦士が心惹かれあう様を描いたもので、ロミオとジュリエット的な要素が見られる。アリスが可愛いし、演じた雨宮天の演技もとても良い。

 あくまでメインヒロインはアリスのはず。これを思ったのは私だけなら良いのだが、途中からミスミス隊長がメインヒロインを食うぐらいに頭角を現してはいないだろうか。ミスミス隊長のターンが多いし、登場シーンでしっかり我々ユーザーのハートに何かを刻んでくるので、アリスに悪いけど、いつしかこっちの方が好きになってくる。加えて「イスカ兄」と言って慕ってくる音々も可愛い。音々を演じた石原夏織の声がずっと好き。石原夏織が担当したOP曲も良かったので最近は良く聴いている。

 アリスのメイドにして強いボディガードでもあった燐も良かった。花守ゆみりがクールヒロインを低い声で演じるのが良い。

 バトル展開と女子が可愛いという点で楽しめた。

 

ギャルと恐竜

ギャルと恐竜 Blu-ray Vol.4

 現代に面白くて可愛い恐竜がいる、ちょっと箸休め程度に入るミニコーナー、後半の急な実写版など、変化球な工夫が見られる面白い作品で好きだった。コロナのせいで延期になっていた続きが今期に再開。また恐竜くんとギャルの楓に会えてよかった。

 恐竜のアクションがいちいち愛らしく、愛らしい間抜け面もやはりお気に入りである。楓はとにかく優しいギャルで好きだった。清楚なお嬢さんが好きだけど、こういうちょっとガサツな感じのヒロイン性もイケると分かった。

 最終回で黄色い赤ちゃん恐竜が新キャラとして登場した。あいつは一体何だったのか。最終回といえば、実写パートで見栄晴が再登場したことも忘れられない。見栄晴で始まって見栄晴で終わった番組だった。ありがとう見栄晴


キングスレイド 意志を継ぐものたち

 聖剣を取りに行く勇者の話や装備品を見ればかなりRPG感がする。でも今期はダイの大冒険のリニューアル版があるので、王道ファンタジーはそっちでいいかなって感じ。とか思いつつもちゃんと視聴する真面目な気質持ちなのがこの私である。 

 聖剣を求めるカーセル達一行と共に、王国で傭兵部隊をやっているダークエルフ一味の物語も展開する。どちらかというとダークエルフ達のターンの方が楽しめた。ダークエルフのメスとなると褐色ヒロインになるので、妹のダークエルフが良いと思って注目している。強い行動理念があるダークエルフ達の物語の方がシリアスで魅力的だった。

 カーセル達一行の中では、どうしようもなくバカっぽい感じが愛くるしいクレオが良かった。やはりピンク髪の可愛い子ちゃんはスルー出来ない。胸元を強調したヒロインが多かったような気がする。


くま クマ 熊 ベアー

くまクマ熊ベアー 第1巻≪くまゆるとくまきゅうのもふもふクッションカバー付き完全限定版≫ [Blu-ray]

 またゲームの中に入っていく例のヤツで、もしや危険なのではと思って恐る恐るチェックしたが、これは可愛くて萌えて平和なのでなんとなく見て癒えて丁度良いって感じのアニメだった。

 この手の作品にありがちな主人公がチート能力持ちという据え置き設定はそのままだが、珍しい点は装備品がクマのきぐるみオンリーとなっていること。美少女がクマの姿になる分には萌えて助かる。RPGでいうところの呪い効果みたいなもので、これ意外装備出来ない。この装備がものすごく強いので冒険に出る分には問題ないのだが、クエストの受注やお偉いさんに会う時に格好が格好なのでやはり舐められたり警戒されたりするので困ったりもする。クマのきぐるみを着ていると下着が一切汚れないという特殊効果があり、清潔感バッチなのが良い。

 可愛い主役の少女ユナは、どうやら今流行りの廃ゲーマーぽい。ちょっとだけ映るお家のシーンは、生活感ゼロなものだった。根は良いやつで、困った人は見捨てられず、悪人はとっちめるという良い行いをしている。そしてクマであることを餌にして幼女を釣っては仲良くしている。そんな感じで羨ましい生活を送っている。

 サバサバして言動が男前なユナのヒロイン性は、王道のヒロイン感とは外れたものだが、これはこれで良いなと思えるものだった。料理がしっかり出来る点も良い。

 メジャーセカンドでクールなヒロイン沢弥生を演じた河瀬茉希の芝居が好きになった。こちらのユナの演技もハマっていたので良かった。緩い声で「クマパ~ンチ」を言うのも好きだった。推せる声優である。

 OP曲も担当した和氣あず未演じるロリヒロインのフィナが可愛い。フィナがメインヒロインのユナのハーレム物語だったという作風理解も出来るもので、間違いではないはず。


ぐらぶるっ!

第1話~第4話 グランブルーの空で/ビィの暇つぶし 他/元気づける三姉妹 他/海の上のカリオストロ 他

 まじで一瞬だけ「ぐらんぶる」の再放送が来た!と思ったのは私だけではないだろう。

 あのグランブルーファンタジーの尺、経費、テンションなどなどを控え目にして展開するスピンオフである。基本的にギャグ展開でマジであっという間に終わるのでたくさん感想が出てくるものでもない。とりあえずルリアが可愛い。


ゴールデンカムイ(第三期)

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 今回シリーズからは、杉元とアシリパが別行動を取ることになる。杉元とアシリパ、各サイドの物語を追う展開となっていたのが印象的だった。

 樺太へと舞台を移すが相変わらずずっと寒そう。骨太な大筋とは打って変わって笑えるおふざけ要素がちょいちょい入る仕様も相変わらず健在。

 序盤では、男連中がヤミボクシング試合に臨む展開が楽しめた。杉元サイドの面々ってなんだかんだで仲良しだよな。真面目とおふざけのメリハリをきっちりつける物語運びが本作の売りである。

 アシリパの父やキロランケの壮絶な過去が分かる展開も印象的だった。回想の時と現在とでソフィアの容姿が変わりすぎなことから、時の流れって残酷とマジで思えた。

 樺太の氷上でついに杉元とアシリパが再会する後半展開が熱い。

 凍った場所に皮膚が接して剥がれなくなるという雪国ならではの危険なあるあるネタが見られた。そんな時はおしっこで溶かすしかない。白石のおしっこが役立つ展開が数回あって草。

 後半パートを見ると、緒方が悪いな~と思えた。緒方の狡猾で謎めいた感じのキャラ性に津田健次郎の声が良くマッチしていた。逃走した緒方に対して「元気になって帰ってこい、ぶっ殺してやるから」と意気込んでいる杉元が頼もしい。

 まだまだ続くようなので4期も楽しみだ。それにしても見れば見るだけ寒くなるアニメだったな。次は夏に放送して欲しいぜ。


ご注文はうさぎですか? BLOOM

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 安定の萌え枠。久しぶりのごちうさでも感じるのは日常が帰ってきた、そして魂の安息地に戻ったというものだった。なんかよく分からんけどすごく落ち着く作品なのだ。チノちゃん可愛い。

 ハロウィン回で多分、というか絶対チノの母親に遭遇する展開が良かった。

 青山先生と編集者の真手凛のカップリングがとっても好き。青山先生がシャロちゃんのパンツ覗きに行き過ぎ。うらやまっ!

 そろそろ進路を考える面々の心の成長が見て取れる。教師志望のリゼちゃんが、最終回では大学に受かったと分かる。進路関係のことで親父と喧嘩して怒ってしまうリザちゃんの物語に萌えた。めっちゃ可愛良い。

 今期の週末は、本作と「神様になった日」の二箇所であやねるの元気なロリボイスが聴けてお耳が心地よかった。ありがとうあやねる。 

 今回もOP曲とOPアニメが神っている。今回のOPでは保登家のママさんもガッツリ登場。恥ずかしがって顔を隠すママさんが可愛かった。OPには出てくるくせに、本編には保登家メンバーがなかなか出てこないのに焦れる。最終回で出番があって良かった。欲を言えば、ココアとモカの保登姉妹がユリユリ萌え萌え共演するのも楽しみたかった。

 最終回のラストのラストでココアに「ありがとう」の思いを伝えて微笑むチノちゃんが可愛すぎて血液の温度が上昇した。いっぱい幸せになったけど体に悪い最終回でもあった。

 

呪術廻戦

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 主役の虎杖が飄々とした掴みどころのない男だけど、とにかく良いやつで好き。心優しいおじいちゃん子という点は共感と好感が持てる。虎杖役の榎木淳弥は最近いろんなところで見るからヒットしているんだなと感じる。

 一話目からバトルシーンの迫力がすごかった。テンションの上がるハイスピードバトルが見どころだ。

 呪術師の学校がなかなかの面積をもつ大きな施設だが生徒が少ない。学校に喋るパンダがいるのが面白いけど謎。

 本作で一番掘り出し物要素だったのは、やや遅れて登場した五条先生の3人目の生徒にしてスーパーヒロインの釘崎野薔薇に出会えたこと。かなりやらえる。今期の推しヒロインだ。田舎からやって来た愛すべきお上りさんで、可愛いジャージが欲しいとかほざくあたりがコミカルで可愛らしい。呪いの定番である釘打ちを攻撃方法にしている攻めたヒロイン性も良い。この学校は男子がたくさん来ることを想定したのか、女子もちょっとデザインいじっただけで男子と同じく学ランになっている。釘崎他女子生徒の学ラン姿というのも萌えるものがあって良かった。釘崎を演じた瀬戸麻沙美の低い声での芝居も好き。

 呪霊のやり口がかなりグロく、凶悪性もモロに出ているのでかなりショッキングな描写も目立っていた。バイオレンス要素の強いバトルものということで、個人的にはかなり楽しめるものだった。

 シリアスな展開もあるが、キャラがコミカルで面白い点も目立っていた。ポストカカシ先生枠を取れそうな勢いの五条先生が格好良いし、ユーモアもたっぷり持っていて良い。定時には仕事を上がりたい七海の考えはマジでよく分かるものだった。


進撃の巨人 The Final Season

 巨人とはいつ進撃してくるのか分からないものである。そんな訳で、10月からではなく、12月の真ん中あたりからという予想できないタイミングで進撃もとい放送がスタートした。

 なかなかびっくりなスタートとなり、エレン達の物語の続きではなく、ライナー達巨人勢力のもっと若い連中が戦っているところから始まる。どこ?そして誰?なにをやってるの?といった感じで、最初は意表をついてこちらを置いてけぼりにしていくような展開が見られた。やるな、面白いスタートだ。

 声があやねるのガキが体を張った作戦で勝利をもぎ取るハード展開で始まっていた。今後はどうなるのか楽しみだ。一体どうやって終わるのだろうか。あと、早くミカサに会いたい。

 

 

 

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