こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

おめでとう西畑!なにわ男子デビュー決定!

 今更な話だが、なにわ男子デビューが決まったので、それについてたくさん思うことを書き殴っていこう。

 

 7月28日。「なにわ」の日と語呂合わせ出来る日にデビュー発表があった。ここで発表なだけでデビューは今年の11月だという。なにわの日に決定だけでデビュー日ではないのか。どうせならなにわに合わせたこの日にデビューが良かったなと先走る想いがある。

 

 最近ではパクターズの追加で飽和状態に益々拍車がかかったジュニア勢。そろそろどれかを上に上げないと大変。近い内にどこかが来る。このくらいのざっくりな予想は出来ていた。

 

 結成から調子良くCMや番組を持つようになり、最近では単品でMステに来る、甲子園のテーマ曲を担当するなど、忙しくメディアに名前を売り込んでいたなにわが来たか~。

 

 なにわには確かな人気があるので、順当を大きく間違えたとは言わない。しかしグループがまだ若いため、ぶっちゃけそこよりはトラジャかHiBが先に出てくると思った。これは西に流れが来ている。なんにせよ嬉しい。

 

 少クラをずっと見ているから東京ジュニアの方を主で見ることになるが、それでも私は関西勢も大好き。まいジャニは第一回放送からずっと見ている。

 西畑大吾大西流星の二人がデビューすることで、番組旗揚げ期の6人皆が羽ばたいて行ったことになる。なんか泣ける。

 未だに引きずるものがあるが、私はなにキン時代愛好家でもある。なにわ男子デビューの話だが、やはり注目してしまうのは、元なにわ皇子の二人。二人について特に色々と思うことがあるのだ。

 

 もちろん皆好きだったけど、なにわ皇子なら西畑大吾キンカンなら向井康二をそれぞれ推していた。ことごとく私の推しを外し、先に平野、永瀬がそれぞれ東京に引っこ抜かれてMr.KINGに合流した時には、「なんか色々ヤバい」と思ったものだ。

 先に西でやっていた皇子とKing のユニット企画が、なんか知らん内に東京にシフトしてキンプリが出来ていた。これを受けてまいジャニユーザーは混乱したと思う。キンプリの今の形は間違ないもので、しっかり応援している。でもマジでちょっとだけ後引くものもあるよな。

 

 金内柊真が道を変え、美容師という形でデビューして行き、平野、永瀬はキンプリとしてデビュー、次に向井康二Snow Manに合流する流れはまるで読めなかったが、これはこれで嬉しい。

 ジーコ室龍太の西のテッペンを支えていた二人がダブルグラジュエーションをかました時には、残った者で西は大丈夫なのかと不安になったものだ。まいジャニに残った西畑と大西はどうなるのか、皆が心配したと思う。なのでデビュー出来て本当に良かった。これでまいジャニ初期メンバーはコンプリートだ。

 

 向井と室が消えてから西の最推しは西畑大吾だった。ここ数年は西の顔となり、関西ジュニアの質の底上げを行った立役者が彼だろう。西畑をこのまま上のステージに上げず西で腐らせていくなら、今後のジャニーズのビジネス方針は信用できないとまで思っていた。実に偉そうではあるけど……。

 

 向井と室が消えた穴を埋めて西の土壌をしっかりさせるためには、なにわメンバーが数年はジュニアに残っていなければならないと思った。二人が関西ジュニアを卒業して約3年くらいになるので、デビューさせるなら良い時期だったのだろう。

 

 平野が先に上に行った時には向井の気持ちになると悔しい。永瀬が先に行った時には西畑の気持ちになって悔しい。そんな感じだった。もちろんキンプリになった二人にはおめでとうの気持ちを送ったが、残った者の気持ちになれば悔しいのだ。

 キンプリがデビューした年の末に紅白に出たことを受け、西畑はかつて肩を並べていた二人に先に行かれたことが悔しいと語ったとどこかのネット記事で読んだことがある。

 これを受けて私も同じ気持ちになった。平野も永瀬ももちろん良い。でも西畑だって絶対に負けていない。むしろちょこっとくらい勝っている面もあるだろう。これに共感してくれる人もいると思う。

 

 ドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」で西畑は、WEST、平野、永瀬、室や向井までが西を抜けた状態を「焼け野原」と例えたことがあった。彼は焼け野原に見事木を植え、花を咲かせた西の苦労人だと思う。今の西は盛り上がっている。昔はもっと冷遇を受けた時代もあった。

 

 西畑、大西、藤原あたりのもはや老舗の面々がここでデビュー出来るのは、働きに合った褒美だと思う。

 藤原丈一郎は「マジでいつまでおるん?」ってなくらい長くいて、西の化石か琥珀にでもなりつつあった。ココへ来てやっとデビューが叶ってマジで良かったなと思う。この前の少クラで藤原がソロで亀梨くんの「Plastic Tears」を歌っていたのはかなり格好良かったぞ。藤原って顔の感じからするともう少しドスの効いた声かと想ってしまうのだが、歌声は意外にも透明感があって綺麗。まいジャニ初期の二人もそうだが、長くいる藤原のデビューにも注目するものがある。

 藤原の相棒の大橋くんの美声がやっとCDになるのも嬉しい。

 

 まいジャニの初期の6人で回していた時代のデータががまだBDレコーダーの奥底に残っている。当時はこの6人で上に行けたらいいなくらいのことを言っていたが、オチを見れば実に皆バラけたな。

 金内は違う道でデビューし、平野、永瀬はキンプリ、向井はSnow Man、西畑と大西はなにわ男子。

 ここまであの6人の進路が別れて行くとは、まいジャニ初期段階では全く予想が出来なかった。先の見えない未来の面白さが伺える。なんだかんだあったけど、全員の羽ばたきが終わってみれば、実に面白い歴史になったと思える。

 

 5人はジャニーズにいてデビューしているので、デビュー後に少クラとかで集まって何か喋って欲しいと思う。

 こうして歴史を知っていれば、今回のなにわデビュー報告を受けてしみじみ思うものがある。

 

 しかしこれで心配になるのがトラジャだな。先に若手のなにわに行かれてまだ居残りになるとは。

 一時はスノスト、トラジャ、そして今は無きラブツの4トップで東京ジュニアを支えていた。スノストは先にデビューし、ラブツも事務所を抜け名前を変えて同じメンバーでデビューした。こうなるとトラジャも綺麗に旅立ってあの時の4組もコンプリート状態にしてほしい。なにわのデビューは嬉しいが、川島如恵留を推しているのでトラジャの居残りが気にかかる。

 

 令和もなんだかんだと話題に事欠かないジャニーズが面白い。コロナだなんだと事件があってもジャニーズは動くのでウォッチングにも気が抜けないぜ。今はなにわデビューに専念だ。衝撃のデビュー曲に一体どんな物を上げてくるのか楽しみ。

 

 V6が解散するのと入れ変わりでデビュー組に仲間入りするので、V6を失う悲しみの軽減にもなる。良いタイミングのデビューになったな。

 

 主にまいジャニ古参メンバーへ想いを馳せる感想になってしまった。

 そんな訳で、とにかくなにわのデビューが大変嬉しいという私の暴れるマイハート事情語でした。

 

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