こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

Snow Manがやっぱり気になる2021年夏

 多くの日本人が注目している集団がある。それがSnow Man。この軍団、かなり面白くて気になる。

 

 何かと話題にこと欠かない面白軍団がSnow Manだ。ぞろぞろと9人もいるが、皆仕事が出来て数の多さに無駄がない。Snow Manは一人ひとりが際立ち、単一で強い。特に照くん。ていうか私のパソコンだと「ひかる」と打っても「照」が出ないのでムカツク。

 

 最近のスノの気になる情報をまとめて感想とかを殴り書く。

 

grandeurがミリオン突破

 最近の動きとして目立つものが、1月に出した3枚目のシングル「grandeur」がジワジワヒットでミリオンに届いたこと。これでシングル三作連続でミリオンだから凄い。笑えるくらいに売れている。タッキーもかなりご機嫌だと思う。歌詞にもあるが、想像を越えた世界をこの手にしているじゃないか。

 

 これにはマジでおめでとうを言いたい。照くんやダテが一時軍団を離れることになり、色々あったのを乗り越えて9人が本気が見せた新章一発目のこのシングルは最高の出来になっていた。これのリリースまでに色々と乗り越えてのドラマがあったから思い入れが深い。

 

 Mフェアで歌った時にはダテ無しの8人バージョンだった。それの録画していたのを、4枚目シングル記念に復習で見たのだが、1人いないだけで恐ろしく寂しかった。やはりダテは欲しい人材。

 

 ぶっちゃけこれが今のところスノ1位の曲だと思う。4枚目も出たけど、3枚目の「grandeur」が一番好きな曲になった。今年リリースした全楽曲の中で最も視聴回数が多い曲が「grandeur」だ。「ひとりじゃないって最強だ」の曲のキャッチコピーが最強に良い。

 

4枚目シングルも強い

 そして7月には4枚目シングル「HELLO HELLO」が発売。これがまた出来が良い。収録された4曲はいずれも秀逸で、CD一枚に盛り込む組み合わせとしては、それぞれの相性がかなり良い。捨て曲ゼロでミニアルバム状態だ。

 

 表題曲「HELLO HELLO」は少女漫画「ハニーレモンソーダ」実写版の主題歌。なんと若きエース ラウールの初主演映画。ラウールってどんな芝居をするのだろうか。

 漫画も映画も見れていないのだが、原作を読んでいる女子2、3人に聞くところによると、メインの男女共に漫画と実写でイメージが重ならないとか。でも、映画自体は良かったという。

 この「HELLO HELLO」だが、1~3枚目のシングル曲が攻めたダンスナンバーだったのに対し、すんごい可愛い感じに仕上がっている。聴いた第一印象がほんわり爽やかで何か可愛いというものだった。一番アイドルしている曲だと思う。職人の技が引くほど出ていたgrandeurからのギャップが凄まじい。

 

 CDTV披露時にめめこと目黒くんがベレー帽を被っていたが、あんなにベレー帽が似合う日本人は某伝説の漫画家かジャイ子かめめくらいだと思う。

 ジーコがPVでモミアゲ手裏剣を飛ばしている。去年のFNS歌謡祭で初めてこのギャグを知ったのだが、その時には「こいつ何言ってんねん?」と思った。ダイアン津田との絡みでこのあたりのセンスに磨きをかけているので、ここへ来て新しい流行りを生むことに成功しやがったなと思う。西時代からジーコは応援している。

 

「縁 -YUÁN- 」は、佐久間くんが主役曲。アニメ映画「白蛇: 縁起」主題歌で、なんと佐久間くんが出ている。しかもあのみもりんこと三森すずことダブル主演。凄いな、ゲストでなく主演なんだ。去年は先輩のキスマイ宮っちがアニメ映画に出ていたけど、佐久間くんも行ったか。マジでオタクの光だな。佐久間くんはウマ娘も好きだとシブヤノオトで言っていたので安心した。

 ジャニも好きだが、それより先行してアニメ好きなので、みもりんと仕事出来るとかすごい、羨ましいと思う。佐久間くんと仕事できるみもりんも羨ましい。

 この映画は見てないけど、円盤にしてくれたらきっと見る。

 曲調がなんとも洗練されたリッチなチャイナテイストなもので、これもまさかのジャンルとなった。

 

 で、4曲入のシングルの中で一番気に入った曲が「YumYumYum 〜SpicyGirl〜」。一瞬だけトリッシュのスタンドを思い出すタイトル。

 実は一生食ったことが無いモスバーガーのCM曲。CMにはラウとショッピーが出て辛いバーガーを食ってる。美味そう。

 

 スパイスとはピリリと辛いので舌に危険だが、その刺激はクセになって何度でも欲しくなる。そんな事情が反映され、この曲も中毒性があってハマる。曲も格好良いが、一番は照くん考案のダンス。すごいな。どうせそうだろうと思ったが彼は天才だった。ユーチューブでPVをめっちゃ見ている。

 先日の関ジャムでも偉いダンスの先生が「Crazy F-R-E-S-H Beat」のダンスを見てミスター岩本はすげぇと褒めていた。そう、彼はすごいのだ。あれは嬉しかった。

 

 最初にラウールが腰を反って「スパイしぃ~ガール」っていう所は、若い彼だから出来るのであって、腰痛持ちの年寄りがやったら死んでまう。

 

 確かな玄人職人芸も見えるが、カップリング曲だからこその攻めたユーモアが見えるダンスが凄く良い。とにかくこのダンスが格好良いし面白い。絶妙に間抜け感がある上級者の出す遊び心が見える。この振り付けこそファンタスティックなテイストだ。

 

アルバムが来る

 つい最近、やっとのアルバム発売が決定。シングル4枚も出してやっとアルバムとは、同時デビューのSixTONESと比べると随分溜めてのリリースとなった。「アルバムいつ出すの?」と常々思っては天に問う日々が続いていたのだが、それがやっと終わりを迎えた。

 

 アルバムにはどんな曲が来るのか。普段だと9人もいて一人ひとりの歌声がじっくり聞けないから、皆のソロが光る内容だと良い。もっとダテのソロが聞きたい。最近強めに推したくなるのがこの男なんだよな。

 

 ファーストアルバムではさすがに無いだろうが、いつかは特典ディスクに9人それぞれのソロ曲を収録なんて事が叶えば良い。デビューから時間はかかったけど、キスマイやWESTもアルバムで全員のソロ曲が収録された特典ディスクを出している。ああなれるとベテランの円熟期グループだな。

 

 令和時代では3強扱いのキンプリ、スノ、ストそれぞれが今年アルバムを出すことになった。どのグループも好きなので、CDが楽しくチェックできて良い。

 

おそ松さんの実写に挑戦

 一番衝撃的というか、とち狂ったニュースは、Snow Man全員でニート万歳アニメ「おそ松さん」の実写化を行うこと。「なんで?」ってのが多くの日本人の反応だと思う。ラウールや照くんは松野家の人間感がしないのだけど。改めてSnow Manってニート臭無いんだよな。まぁ皆、とくにオリジナルメンバーはあちこちでめっちゃ仕事してるし。

 

 はっきり言っておそ松とスノの組み合わせは怖い。見るのが怖いが、気になる。怖いもの見たさってやつ。今のところはとち狂い案件に思えるが、意外にも意外な親和性と良きユーモアが生まれるかもしれない。にしても照くんやダテがバカなニートをやるイメージが沸かなすぎて逆に見たくなる。

 

 

 

 そんなわけで、とにかくSnow Manが気になる。目が離せない。令和のジャニ界はスノに任せた。

 

 

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