11月12日にデビューしてから早いもので約一週間。
デビューしてからの激動の一週間が終わった段階で、なにわについて色々振り返って語ろうと思う。
まず思うのが、すごい勢いで世間に浸透して行っている。
それが分かるのがデビューシングルの売上げ。まさかの初週70万枚超え。すごい、えげつない数が捌けている。
キンプリの時でもこちらの予想以上、次のスノストダブルデビューの時にも度肝を抜く数字が出たが、なにわもまさかこんなに枚数が行くとは……ここまでは予想しなかった。
ぶっちゃけ50万が見えたぞってくらいでストップ、つまりは40万台くらいになると勝手に予想していたが、景気よくそんな予想もぶち抜いてくれた。オタク達が頑張って売上に貢献しているなぁ~。
この満足な成果を受けて、タッキーやなにわのバックについた大倉くんもきっと笑っていることだろう。
聞いたところによると、この11月には他の事務所からも、こちらでは詳細不明の謎アイドルが続々デビューしたとか。年末のアイドル戦国合戦が展開していた模様。その中で埋もれることなく雄々しき産声を上げたなにわに拍手だ。
10月末から11月だと、V6のフィナーレと次に出てくる彼らで、ジャニの話題は持ち切りだった。
関西から出陣のグループとしては、異例の事務所プッシュがあったことは誰の目からも明らか。
ネット民からは、早くも食傷気味の声が出るくらいなにわはデビュー前にもメディアに出まくっている。ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
ここまで強く西勢が推されるのも意外だった。ジャニーズも力の入れ方を変えてきたよな。関ジャニやジャニストの時にコレはなかった。
先日、村上くんとマツコの「月曜から夜ふかし」に、なにわリーダーの大橋くんが単身で乗り込んで来た。その時には、先輩関西ジャニの村上のデビュー時の映像が映った。当時の関ジャニを見れば、これは色々違っているとどうしても分かる。
村上のこの感じだと、なにわ男子とはカラーが違い過ぎる。当時の環境とテンションがマッチしてこそアイドルはデビュー出来るものだな~という簡単な考察が出来た。アイドルだけどそこはかとなくチンピラ感もあるデビュー時の村上くんの出で立ちが面白い。まぁ好きだけどね。
昔と違ってキラキラ度を強めた今の関西ジャニーズの進化のあり方にビックリだ。
デビュー日には少クラ、Mステと連続でテレビに登場。デビュー日にめっちゃ盛り上がっている。
Mステで見た映像では、ジェット機とコラボして歌っていた。新人に用意されたにしてはステージランクが高い。嵐だってジェット機とのコラボまでは長く待ったものだ。
先月のMステではラスト出演のV6と共演し、デビュー日のMステでは西の最強お兄さんの関ジャニと共演した。
良き先輩を前に良き勉強が出来る場も与えられて羨ましい。世には、自分の元々の実力はさておき、それを更に育て開花する場と人間に恵まれない者だっている。この私がそうだ。
たった一年の間に、嵐、V6のお祭り騒ぎ生みがちな稀有な軍団が消えたので、その後釜は盤石なものにしないといけない。これは事務所的にも、広くアイドル業界としても早急の課題だろう。
ジャニーズの次なる盛り上げ役として、なにわ男子には期待するしかない。
デビュー曲の「初心LOVE」は、ラブキュンワールドをストレートに表現すぎな歌詞がちょっと恥ずかしいと思う一方で、やっぱりコレが良いとも言える秀作になっていた。なによりもメロディーラインがキャッチーすぎる。アレンジも良いし、大橋くんの美声ボーカルが映える点も最高。
「恋は暇じゃないさ」の歌詞は良いな~。ギャルゲーとかやってても「マジでそれ」って実感するものな。恋は楽しく忙しいばかり。暇なことはまるで無いのだ。真を突いたラブな歌詞も良いではないか。
めげないロミジュリの事を歌ったこの一曲を、キラキラの彼らが歌うのがやはりマッチしていて良い。
ちょっとおかしい感想だが、この感じの曲を、すっかりおっさんになった20年後くらいに同じメンバーで歌ったら、その時にはどんなラブの深みを感じるのだろうか。とか思うのもちょっと楽しい。
今後も長く歌って行って欲しいぜ。
これにて西からやっと西畑大吾が旅立てた。推しの出陣が嬉しい。
まいジャニで一緒に戦ってきた平野、永瀬、向井のジーコらに遅れを取ること数年でやっと肩を並べられて良かった。
まいジャニのスタジオは、トーク番組としても音楽番組としてもマジで狭すぎる。あんな狭い場所でせっせとライブしていたなにわが、いまや大舞台で歌って踊っている。これは分かりやすく出世だな。
残る西への未練といえば将門くん、リチャあたりかな。
彼らが所属するAぇ! groupが旅立ってくれたら、もう西に馳せる想いも無くなるだろう。もう少し西のジャニーズウォッチャーを続けよう。
ロミジュリもなにわもめげずに頑張れ!
羽ばたけ、西から世界へ!
スポンサードリンク