こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2022年の良かった曲(10月・11月)

 

 

 今年は扇風機が仕事をする期間が長かった。暑くなるのが早く、涼しくなるのが遅い。日本の夏がずっと嫌い。やっと終わって良かったぜ。

 10月後半になってやっと扇風機を掃除した。次の夏までは倉庫で眠ってもらおう。

 扇風機にありがとうとお疲れさんを言ってしばしの別れを迎えたこの秋も音楽が色々楽しい。

 毎度のことだが、だいたいアニソンとジャニソンを聴いて過ごす。

 

 では、最近聴いて楽しかった曲を振り返ろう。

 

 

 

ゼロからイチへ / KAT-TUN

ゼロからイチへ

 今回の新曲は配信シングルとなった。去年から配信の形を取って楽曲リリースしてくれるKAT-TUNの売り込み体制には助かっている。楽な気分で聴けて良い。

 

 楽曲提供者はいきものがかり 水野良樹。CDデビュー時期でいえばKAT-TUNと同期勢である。同期からの提供とかなんか燃えるものがあるじゃないか。

 去年がデビュー15周年で、そこから気分一新ゼロからの一歩を踏み出した16年目の3人にはベストな楽曲となった。色々あって数が減ったものの、形としては良いまとまりのグループになったよな。

 

 新たなる一歩を踏み出す者達の背中を押す生命力強き一曲だった。格好良い。

 今回の曲に合わせて来た上田くんの髪型が良いな。上田くんが最近めっちゃエロいと思う(←もちろん良い意味で)。

 

エクリプス / NACHERRY

 

 テレビアニメ「4人はそれぞれウソをつく」OP曲。アニメの中身もカオス極まる作りでなかなか面白い。

 

 おぉ!harmoeに続いて虹ヶ咲関係者のユニットが出て来たぞ。虹ヶ咲学園のリナちゃん、愛さんの中の人同士のコンビである。ニジ好きとしてはなんとなく気になって聴いてしまう。

 

 メンバー2人の歌声が、ラブライブアイドルとして歌う時とまるで違って聞こえる。キャラ声でなく中の人名義で歌うとこうも違うのか。結構感じが変わるものだな。声優ってやっぱりすげぇんだな。

 

 アニメの中身があんな感じなのに、曲はアニメの雰囲気と違って結構ロックで格好良い。まるでロックバンドのような演奏でご機嫌ノリノリになれる。

 

Squall / 中山優馬
Squall

Squall

  • Johnny's Entertainment Record, a division of J Storm Inc.
Amazon

 

 ソロデビュー10周年を記念した配信シングル。最近のジャニーズは配信をしてくれるからお手軽再生が出来て助かる。

 中山優馬としての楽曲リリースはかなり久しぶり。6年ぶりくらいの新曲だという。

 山Pが抜けた今、ソロで歌うジャニーズはここだけなのかな。

 

 Mステなどの音楽番組に出てガッツリ歌う優馬を久しぶりに見れて良かった。しっかり男前で歌声も良いじゃないか。年齢に見合った良き顔の仕上がりだと思う。童顔すぎることももなければ老け顔でもない良き塩梅。

 

 曲は静かに怪しげに始まり、サビはしっかり盛り上がって格好良い。

 優馬のバックにつくジュニアの中には、最近ちょっと気になっている織山尚大の姿がある。彼が情感たっぷりに踊る様は見ていて爽快。

 

 前々から思っていたが、NYCもカウコンくらいで復活すれば良いのに。それからboysの4人もいるし。かつて共に活動したメンバー達を集めたステージもいつかまた見たいものだ。

 

Good Luck! / SixTONES
ふたり / SixTONES

 

 うむ、今回も良き出来。キンプリがあんなことになって寂しい中、こちらはフルメンで元気にやってくれているので安心出来る。

 グループ初のダブルA面シングルとなった。ストの魅力が詰まったお値打ち品である。

 

 今年はシングル3枚、アルバム1枚、あとはライブ映像作品もリリースし、とても充実なストイヤーになった。全部買ったヤツの懐はかなり寒くなったはず。

 ジェスの良い声がたくさん聴ける1年にもなって良かった。ジェスは見るたびに良くなる。もちろん慎太郎もね。と、一足先に今年のSixTONESの振り返りもしておく。

 

「Good Luck! 」は、これまでのシングル曲にはない明るいポップソングになっていた。

 それまでアーティスト感が強く歌うのがムズい曲を持ってきがちだったストとしてはかなり大衆性のある曲だと思う。いつものクールで硬派な感じも良いが、こういう明るく元気なアイドル感強めな感じも良い。

 Mステでのパフォーマンス時には、ジェスが非常に楽しそうにしていて良かった。彼が出演するドラマ「最初はパー」の主題歌になっている。初見だと「なにそのタイトル?」って思うヤツ。あと最初にグーでなくパーを出したら学校の友だちに嫌われるよね。気をつけよう。 

 

 もう一曲の「ふたり」は、しっとり聞かせるハートフルでラブな曲だった。

 前作シングルが「わたし」が一人だけの寂しい感じがしたのに対し、今度は「ふたり」なので複数形になってやや賑やか。

 

 ダブルA面の内、私の趣味でいうなら「ふたり」の方が好き。

 きょもジェスの歌声がばっちりハマるベストな曲調はコレなんだなぁ。声が綺麗すぎる。

 ゆったり目だけど、サビは結構盛り上がって感動してくる。気持ち良い夕陽を浴びながら車を飛ばして聴くのに良い一曲だな。実際試してみたぜ。

 

 MVが素晴らしく美しい。こちらも何度も拝見させてもらった。

 たくさんの洗濯物の中で風を浴びるジェスという素敵世界が見える内容が良かった。最後の方で一人ずつ橋に集まってくる演出には、青春の美味しいところが見えてグッと来た。橋の向こうにものすごくデカい雲が見えるのも心洗われる良き画だった。

 

FAKE OFF / Merm4id×燐舞曲
FAKE OFF

FAKE OFF

  • Merm4id & 燐舞曲
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 確か夏休みくらいにSP放送したアニメ「D4DJ Double Mix」の挿入曲。

 この夏を更に熱くしてくれた格好良い曲で、放送時の初見からめっちゃええやんと思っていた。それが涼しくなった10月末まで待ってやっとフル音源解禁されたぜ。これは聴くしかない。

 

 イントロから重低音が聞こえて気持ち良いし格好良い。

 このコンテンツもユニークでエンタメ性が高い。そんな作中エンタメ軍団2組共同楽曲なので、更に見せ方、聴かせ方に華と迫力がある。

 

 ギャルダンスにラップ、スタンドマイクで熱唱、バンド要員にDJプレイ組と各種仕事師が多い。音楽性は豊か、アニメや中の人のライブを見ればパフォーマンスとしてバラエティ性もあって面白い。

 

 ギャル達がやる曲にしては思いの外格好良い。聴くほどにハマるスルメ感もあって良し。

 

WONDER LiGHT / IDOLiSH7
Ardor Life

Ardor Life

  • provided courtesy of iTunes

 

 テレビアニメ「アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール」OP曲。

 

 このアニメは好きでこれまでもシリーズを見ていたが、楽曲についてはあまり注目していなかった。アイドルもの楽曲なら女子の方をメインに聴いていたのだが、今回のOP曲はとても良い。一回聴いて惹かれるものがあったので、3期まで放送した今になって初めてアイナナ楽曲をフル視聴する。

 

 イントロからコロコロ鳴っている音がよく聞こえる構成が良い。静かに始まってサビでは乗って来て格好良い。

 いかにもアニメアニメした楽曲ではなく、おしゃれでまるでジャニーズソングみたい。ジャニーズならエビとかキンプリあたりがどこかでやってそうな楽曲だな。

 7人の歌声をしっかり集中して聴くのは初めて。声優もすごいもので歌が上手いなぁ。推しは陸くんで行こうと思う。

 

 メンバーが夜の遊園地で楽しくやっているMVもご機嫌な作りになっている。夜に聴くと雰囲気が出て良い曲。ダンスも格好良い。

 

 

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