例の脱退報道から早いもので一ヶ月が経過した。本当に早いものだったな。
未だにショッキング。3人は「やっぱり残りま~す」とか言って脱退を撤回してくれないかな。マジで全然怒らずに受け入れるからさ。ということも考えながら過ごしたあっという間の一ヶ月間だった。
来年の今頃には2人のキンプリになっているのか~。寂しいぜ。
そんな中でもノリノリになれるのが新シングルの「ツキヨミ / 彩り」。素晴らしい出来で未だに聴いている。
前にもブログに書いたけどやっぱり良いからまた書いてしまう。
ティアラ達は「ツキヨミリオン」という小気味よい響きのスローガンを胸に、今回のCDを買いまくっているらしい。そんな噂を昨日の晩に知った。確かに響きが良いワード。目指すべきところは売上ミリオンだとのこと。頑張れ。
それから「彩り」の事も忘れるな。「彩り」のタイトルでヒットした曲は、ミスチルが出した同名曲以来のことではないかな。「彩り」のラストに聞こえる海ちゃんありったけの想いを込めた「僕は君を愛している」は何回聴いてもジワる。めっちゃ良いよね。
これらシングル二曲なのだが、もっと見たい聴きたい時にテレビ披露がなさすぎる。こんなに売れているのに番宣が弱い。もっと宣伝しろや。まぁこうなったら出づらいのもあるのだろうけども。
それぞれテレビで二回ずつくらいしか歌っていない。特にツキヨミはダンスが素晴らしいので、映像で見せてこそ軍団の魅力を売り込める一曲だといえよう。見せないのが勿体ない。
脱退報道を知った時には、もう5人でテレビで歌わないのか?と大変不安になった。現にCDの売出し時期にしては出て来ないし。
でもちょっと安心した。年末の音楽特番には出てくれるという。明日のベスアにも無事出演が決定。楽しみだ。
だが、新曲のどっちかをテレビで見たいと思っていた時に、ベスアでやるのは1つ前の「TraceTrace」と発表されている。
なんでや。見た回数が少ない新曲の方が見たい。
トレトレはそりゃいいよ。傑作だと思っているさ。クソ暑かった9月発売のCDだけど、未だにツキヨミとセットで聴いているくらいだ。それからNHK「うたコン」でやったトレトレは、バックで生演奏があることからCDとは違う迫力があって良かったな。うたコンでやったバージョンが一番格好良かった。
というわけで、この曲については話したいことが多めにあったのだが、一旦終わろう。
まぁ結局のところ、今年出したキンプリの曲は全部良かったわけだ。
1つ前のシングルと最新シングル、それぞれのカップリングも合わせて2つを聴いて行くと、あることに気づく。
トレトレのカップリングには「秋空」、今回シングルには「Misbehave」が収録されている。
まぁ皆気づいていると思うけど、この二曲は懐かしの「Memorial」カップリング曲投票企画で候補となった曲だ。結果、名曲「Glass Flower」に押し負けて落選したのだけど。
これまでも岩橋くん在籍時の6人曲を5人で新録したものをちょくちょくカップリングに放り込んできた。2ndシングルのカップリング候補だった二曲は今年になってやっとフル音源が解禁になった。これは嬉しい。3人が出ていく前に音源が出揃って良かった。
昔のコンサートDVDを見れば、ショート版だけど6人バージョンで3曲とも確認出来る。最近、改めて6人パフォーマンスを見たんだけど、どの曲も格好良かった。デビュー半年も経たずに出した楽曲となるとかなりすごい。
改めて思うが、投票企画で産まれた3曲は全部すごかった。
私は「Glass Flower」信者だから、コレがぶっちぎりで一位だと思っている。
キンプリのというか、ここ10年のジャニーズソングの中でも、一位くらいに秀逸な思い出たっぷりソングだ。未だに聴いて熱くなる。
楽しいジャニソンでも、中には複数回聴けば飽きるものだってある。だが「Glass Flower」は咲いて散る程に味が染み込んで良い。6人それぞれのソロボーカルがしっかり楽しめる良さがある。これを今度から2人で歌おうってなるとどうなるのかな。大変じゃない?
最近になってフルをしっかり聴けるようになった「秋空」「Misbehave」もやっぱり良い。かなりレベルの高い三つ巴になったのだなと当時を振り返ることが出来る。
「秋空」の切なげな感じは染みる。落ちサビの平野ソロはかなり耳と心に残る。
「Misbehave」は切なさ強めの他二曲と違ってめっちゃご機嫌に踊る一曲になっていた。タイトルはあまり見慣れない単語だが、行儀が悪い的な意味だとのこと。
表題の「ツキヨミ」「彩り」にどうしても気を取られるが、CDを何周かするうちにカップリングのくせにコイツも只者ではないと気づいて来る。中毒性があってこの曲もハマる。
今は、Misbehaveにハマってリピートしまっている。それにしても、聴けば聴くほど品行方正が売りな私にはミスマッチな楽曲タイトルだ。
こうしてあの時のすごい3曲が出揃ったのを聴き比べていくと、やっぱりキンプリって良いな、というすごい軽い感想がすぐに浮かぶ。
キンプリは器用にどんな曲でもこなしていくのだな。声のバランスが良い。
というわけで、こんなすごい人達のパフォーマンスが見れたこれまでの4年半は奇跡だった。そんな振り返りも出来るってものだ。
抜ける3人、残る2人、それぞれがどうなっていくのかという未来もかなり気になる。この先も冷静に見守って行こう。
最後に告白しておこう。
ジュニア時代からデビューして数年間、私の推しは岸くんだった。その後だんだんと神宮寺くんが気になるターンが増えて来た。そして迎えた去年の春頃「Beating Hearts」というご機嫌ファンキーナンバーが誕生した。あの曲の神宮寺のパフォーマンスを見てからは、岸から神宮寺へと担当が変わったのだった。あの曲は神宮寺くんがめっちゃ光っていたと思う。ソロパートがめちゃ格好良い。
まぁそんな二人もセットで抜けてしまうのだが。
寂しいけどたくさん楽しませてもらったぜ。
ツキヨミリオンが無事達成されるといいね。すまんけど、私はゲームを買ったりラーメン食ったりでそこに回せる金を作れない。なのでツキヨミリオン要員にはなれない。それでも影からめっちゃ応援している。
悲しみの魔法に押し殺される前に、キンプリを推しまくっておこう。
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