こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

キスマイ 少プレから卒業する

 休憩時間にふと窓の外を見れば、卒業式帰りの子供が道を行く姿が多く見られる。そんな季節になった。多くの者にとって入り口と出口を兼ねる愛しきシーズンを迎え、我らがキスマイもまた一つ卒業を決め込んだ。

 

 3月17日金曜日放送の「ザ少年倶楽部プレミアム」をもってキスマイがMCを卒業した。

 寂しくもあるが、卒業はめでたい門出なので、とりあえずおめでとうを言いたい。それから最近結婚した横尾くんには重ねておめでとう。

 

 MC担当期間は4年にもなると振り返っていた。「わおっ!」を言いまくるお笑い芸人 岡田と共によくぞ今までやってくれた。

 キスマイ時代の初回から見ていたけど、そんなになるのか。まだコロナ前からやっていたんだ。もっと最近からの感覚だったわ。

 二つ前のKAT-TUNは2年、一つ前のNEWSは3年MCを担当した。両グループ共に番組在籍時はまだ4人だったっけ。そしてキスマイはもっと長い4年かぁ~。

 信じられない。そんなになるのか。確実に時が流れているなぁ~。なんなら太一くんが一人でやっていた時だって割と昨日みたいな感覚。「割と昨日」という言葉の組み合わせって国語の世界に存在するのだろうか。

 

 キスマイでお届けする少プレ最終回のゲストは、一つ前のMCを務めたNEWSの3人だった。手越くんは元気かな。

 去年出したNEWSのアルバム「音楽」はかなりリピートして聴いた。あれの続きということで、お次は「音楽 -2nd Movement-」をリリース。そこから2曲歌ってくれた。

 色々あったグループだけど、現メンバーの3人は益々綺麗になるなぁ。小山くんのデビュー時とか結構ギャル男風じゃなかったかな。今の方がずっと良い。

 

 そしてキスマイも最後までしっかり歌う。

「Diamond Honey」めっちゃ良い。デビューしてからの話をすればキスマイ初期のちょっと隠れた名曲かもしれない。これがシングルでも良かったかも。テレビでやるのはレア。もしかして初めてだっけ?記憶にない。

 一番良かったのは「Good-bye,Thank you」。これを最終回でやったのが良い。デビュー前から歌っている曲だ。10周年記念のベスト盤ではファン投票一位で再録もしたやつ。さすが人気の名曲。泣けたわ。

 何だか懐かしい気分に浸れるゆったり感が最高に心地よい。

 来たら来たでウザいが途切れたなら何だか寂しい。そんなウザ切ない現象の「おやすみメール」が歌詞に登場する。あの日のお休みメールを思い出すことから、キスマイの古い持ち曲であることを抜きにしても懐かしい思いに浸れる。

 落ちサビのみっくんのソロかっけぇ~。やっぱりキスマイはみっくんだな。

 

 少プレMCになる良さは、テレビではまず見れないシングル曲以外のパフォーマンスが見れること。4年間でキスマイの発掘済、未発掘含めた楽曲がたっぷり楽しめた。

 

 色んな事をやった思い出たっぷりの4年だった。

 ここで振り返って思い返す企画は、結構初期の頃にやった屋外スポーツ系のやつ。

 木が多い地帯に向かってボールを蹴りこむ競技で、木を避けて上手いこと飛距離を伸ばすみたいな内容だった。ゴルフでも木の多い林を抜けて進む事があるが、あれを蹴りでやるみたいなやつだった。

 純粋に面白そうだと思ったし、宮っちあたりが純粋に楽しんでいた。

 

 トークで記憶に残るのは、横尾くんがフグを捌いて皆に食わせたいと言っていたこと。しかしフグの調理をするのは免許が必要であり、2、3年くらいの実務経験がないと駄目とか言っていた。

 そこでもしもキスマイを数年休んで免許を取って帰って来たら絶対にスゴイという話題で盛り上がっていた。確かみっくんあたりが「だったら待つ」と言っていた。あの段階から本当に修行に行っていたら、今頃はフグの達人になって帰れる頃ではなかろうか。

 

 そんなこんなで胸高まる思い出も色々ありなキスマイ時代の少クラだった。楽しかったぜ。

 

 で、こうなると「次は誰がMCすんのよ」となるのが普通。

 なんとお次は新体制キンプリで挑む。3人は抜きの海ちゃんと永瀬くんだけ。決まったのは良いことだが、遂に2人の仕事が来たかと思うと3人の脱退がよりリアルになってくる。

 しかも4月放送回から二人仕事ってのがキツイ。5月の半ばまでは5人時代なのに。3人はどんな想いでこの報告を受け止めたのだろうか。

 いよいよキンプリ5人時代の終わりが見えてくる報告も得たキスマイ時代の最終回となった。

 

 色々あるけど春からも少プレを楽しもう。

 次のゲストがSixTONESになっている。プレに来るということは、ストもいよいよレギュラー放送卒業を迎えるってことなのか。まぁ時代は変わるよな。何があっても受け入れて行こう。

 春からも頑張れジャニーズ帝国。

 

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