こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメの感想(1月~3月)その1

 年が明けてめちゃくちゃ一杯新作アニメが始まったやんけ!と思っていたのがすっかり前。

 

 いつぞやの新年一発目の全校集会で、校長先生が「1~3月は他の月と比べてマジで早い」と言っていた。長く生きたおっさんが言うのだもの、それが本当なんだろうな。最近になってその期間がマジで早いって思えるようになってきたし。

 

 そんな訳で3月の終わりがもう見えてきた。

 早いのは今週、来週にはもっと多くのアニメが終わる。早くも2023年第1クールの終わりが見えた。

 

 今期は休止した作品も多くあったが、それを抜きにしても数が多い。たくさん楽しんだがその分疲れたなぁ。

 

 そんなこんなで、始まっては終わっていく作品達の愛しき歩みを見届けた感想とかを書いていこう。

 

 

 

「艦これ」いつかあの海で

異世界おじさん」並にこちらも放送予定の組み方がヤバい。隔週放送が過ぎるだろう。お話が飛び飛びで一体何がどうなったか分からなくなった。年明けにも数回やっていたけどそれからどうなったのやら。

 続いているのか終わったかも判断出来ないくらい記憶から消えつつある。なにせコレが休みの間にも鬼ほど放送継続アニメがあったからな。

 

 OP曲を歌っている龍玄としは、番組がまともに放送していない事態を知って何を思うのだろう。

 ほんと、いつかあの海でって感じで完結もいつか見れたら良い。

 

※追記 3/29

 最終回がこっそり放送されていたのでしっかり見た。

 前回から間が飽きすぎてなんだかよく分からないままだった。とりあえず戦いが終わって良かった。

 

 

異世界おじさん

異世界おじさん 第1巻 [Blu-ray]

 最終回を残して長らく休止していたのが3月に入ってやっと放送された。ラスト1話を随分長いこと待ったな。とりあえず完結して良かった。

 たった13話を分割3クールでやった大遅刻放送となった。聞くところによると、コロナ騒ぎを抜きにしても制作現場環境がヤバいとか。

 

 再放送もあったから長いこと汚いメガネオヤジを見ることになった。その分ゆかちが良い声で歌う曲を聴けたのは良かったけど。「一番星ソノリティ」めっちゃ聴いたな。

 

 最終回はドラゴン討伐を行うザ・ファンタジーバトル展開が楽しめた。クライマックスに来てエルフギャルのツンデレ萌えも炸裂していた。

 

 メガネの甥っ子は同期放送の「ろうきん」に転生したのか。あちらにも甥っ子ぽいヤツが出てきて声も一緒。

 

 最後のシーンで私が愛した大乱闘ソフト「ガーディアンヒーローズ」が映っていたのは嬉しい。

 セガサターンを糞味噌に言ってSONYの軍門に下った私の兄が唯一「まとも」と評したソフトがガーディアンヒーローズ、縮めてガーヒーだった。ソロが酔いしれるで効果的なソフトだらけのサターン屈指の接待ゲーの実力は伊達じゃない。

 セガサターンも巨人軍同様永遠です。

 

 セガを愛した小ネタとヒロインの可愛いさだけで売り込んだ怪作だったな。藤宮さんは最高。

 これらの要素は、主人公が汚いおっさんという要素を見事カバーして有り余るほど光る愛しきものだった。なんだかんだトータルでとても愛せるアニメ。

 

 これを見たら押入れからセガサターンを引っ張り出したくなる。サターンは令和でもまだ戦える(はず)。にしてもサターンを持っている同級生なんて一人も見たことがない。

 

不滅のあなたへ Season2

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 二期に入ってから作風が変化したなと思っていたが、二期の中でも前半から後半にかけてまた一段回作風が変わって来た。

 

 後半クールは不滅の軍団を作ってノッカー共と大戦争を行っていた。冒険ファンタジーの時期もあったけど、今は戦記物になっているな。

 何だかすごい事になっている。ちょっとよく分からん事になってきた。

 

 フシの能力も進化し、死んだお友達を復活させていた。チビのマーチに久しぶりに会えて良かったぞ。

 ボンシェンがフシの良心的立場にいて、主人公に次いで重要なポジになっていた。二期ではボンの長い冒険も注目ポイントになった。最終回でゆっくりと息を引き取るボンを見た時はちょっとウルッと来た。

 

 紙切れで顔を隠している姫様の存在感も忘れられない。覆面ヒロインってのも良いな。顔を隠すと何やら神秘性とエロス感が増す。今期だとニーアの2Bとここが覆面ヒロイン勢だった。その姫様が死んでしまうのは悲しい。

 

 カハクはいつか何かやらかす危険人物だと思っていたが、やはり後半で暴走したな。長年フシのファンをやっているあの一族も厄介だ。今後はそこらへんの動きもどうなるのやら。

 

 最終回では更に時が過ぎて現代日本にも近い世界観が見えた。これが3期へのナビゲートとなって終わった。3期も多分やるっぽいのでそれまでは私も不滅でいよう。

 

イジらないで、長瀞さん 2nd Attack

TVアニメ「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」Blu-ray 第1巻 [Blu-ray]

 

 何度だって楽しみたい褐色肌ギャルとの青春再び。とっても良かったっす。

 私はどちらかというとイジる側の人間なのだが、長瀞さんにはイジられたくなる良さがある。とっても可愛い。

 

 ピンポイントでモブだけにグイグイ来る美少女萌えの要素が楽しいアニメなら同期に「久保さん」がいたが、あちらは万策尽きた。久保さんが逝ってしまった分、長瀞さんにめっちゃ頑張ってもらうしかないクールだった。というか要素として近い作品の放送時期を被らせると食い合いになるので、結果的に二つの放送がずれて良かったのかもしれない。

 

 今回は思った以上にメガネ先輩と長瀞さんの男女的距離感が急激接近していた。コレ、絶対にどっちも好き合っている。

 1期だとまだ恋の種が撒かれて水やりをするくらいの時期だったけど、こちらではもう芽も花も出た収穫時期目前って所まで来ている。ゆえによりキュンキュンする良さがあった。

 

 通常モードだと邪悪さが目立ち、ちょっとこちらが迫ると乙女の一面がヤバい。そんなベストなヒロイン性を持つ長瀞さんはナイスヒロインでしかない。

 今回は「フレンズ」と呼ばれる長瀞さんの周辺にいるギャルズの存在感ももっと目立っていた。あの子達もノリが良くて好き。

 

 長瀞さんは名字だから、ファーストネームは何なのか?

 1期の時から謎だったその部分が明らかになるのも注目ポイント。姉トロが普通にバラすからビックリだぜ。

 

 美術部の部長が相変わらず強烈。今回は追加キャラでその妹分的可愛い子ちゃんも出て来た。

 

 学校でのイベントも多めで楽しめた。先輩とギャルズが仲良く騎馬を組んでマラソン大会を走っているのは笑った。

 今期では「もういっぽん!」と並んで熱い柔道ガール要素がココにあった。長瀞さんが実は柔道家だったことが判明。同門の可愛い子ちゃん相手に柔道熱が再燃してマジな取り組みを見せてくれた。道着姿の長瀞さんも良し。

 

 最終回の水族館デートはとても楽しかった。もう付き合ってるやんけ。

 今回は先輩もヘタレているばかりでなく、長瀞さんに向けて結構男を見せたと思う。童貞がトップギャルを相手によく頑張った。

 

 3rdでも4thでもアタックして来たけりゃ何度でも来いってなくらい楽しめました。3期ウェルカムです。

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV Vol.3(初回仕様版) [Blu-ray]

 近年稀に見る厳しい異世界ファンタジー展開だった。

 今回はチート要素が薄く、主人公がこれでもかってくらいピンチに追い込まれる。

 常にベルくんの命が心配になるストレスがあった。でもお話としては面白く、作画も良い。アクションシーンには燃えるものがあったぜ。

 

 結局最終回中盤くらいまでベルとリューはずっと大ピンチの中にあった。

 油断して気を抜けば直ちに死ねる。そのレベルで二人が陥った状況はガチピンチだった。敵がデカいし凶悪で強すぎる。

 これを切り抜けるため、二人パーティーは結束し絆を深めるしかない。ちょっとのスリルに感じるドキドキが楽しい吊り橋効果なんてものではなく、命がけでパーティーとして深まったことで、二人の男女の距離感は間違いなく縮まっていく。ここに注目。

 タイトルにある「ダンジョンに出会い」の要素がまた回収される。今回はベルくんとリューさんがただの知人ではなく、男と女としてダンジョンで出会うことになるのだ。何を言っているのか訳わからんと思うだろう。でも見れば分かる。まさにそうなっているのだ。

 

 命がけの冒険の中でベルくんは男に、リューさんは女になって行くのである。もちろん肉体的な意味ではなく精神的にだけど。死と隣合わせの中でも感じる男女のドキドキとキュンキュンが楽しい。

 

 リューがこんなに乙女な一面を見せるようになるとは思わなかった。リューがこの路線を辿るヒロインになっていくとは予想出来なかった。

 今回はリューさんが間違いなくメインヒロインに昇格していた。アイズなんてこれっぽちも出て来ないし、ヘスティア神さえおまけヒロインの感じだった。

 こうなったら今後のヒロイン戦争はどうなるのか。このシリーズを見るまでリューの事はマークしていなかったが、これが正妻で行くのもアリだなぁ。リューさん、または早見沙織好きには嬉しいシリーズとなった。

 

 後半ではベルの呼び方がクラネルさんからベルに変わっている。それ以外でもベルに男を感じて益々乙女の一面を見せるからリューに萌える。

 最終回も終盤に迫ったところで、コレは恋だと気づき、リューはベルくんに完落ちしてしまう。ベルくん、罪な英雄だな。

 

 とりあえずリューの萌え萌えな所が見れただけでも良かった。

 彼女の過去に迫る点も印象的。リューの古巣にいた戦士達は美女揃いで楽しそう。

 

 ベルを捜索する他メンバーの活躍も良い。

 生死をかけた極限状態でヴェルフが魔剣を生成する所は格好良かった。ヴェルフ史上最も男を見せた回だった。

 可愛いから好きだったけど、言動を見れば「なんやコイツ」って感じのカサンドラも今回はガッツを見せた。

 カサンドラとダフネの女の友情にも結構泣けた。カサンドラの予言の事は無視して、ただ友を信じて動くダフネの男前な言動にはグッと来た。

 

 4期は不穏と危険が一杯だったので、地上に帰ったこの先のシリーズをやるならもっとファミリアの面々で仲良くほっこりする展開も見たい。冒険は楽しいが、今回はガチ過ぎて毎話の視聴でカロリーをかなり持って行かれた。たまには頭空っぽで楽しめるダンまちの日常回も見たいかも。

 

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