こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

たかにしや、急に終わる

 まじか。先日は大西沙織の体調不良の部分しか頭に入っていなかったけど、何か今日の朝にまたヤフーを見たら出演番組のたかにしやが終わるという情報が入ってきた。寂しい。

 

 ここ数年くらいで特に楽しみに聴いていた声優のラジオが「井口裕香のむ〜〜〜ん」「佐倉としたい大西」そして「たかにしや」だった。

 ゆかちのラジオは調子良く10年以上もやっているけど、としたいは春に終わり、次はたかにしやもか。

 視聴番組が減るばかりで「自分暇かっ!」ってなる。人が大変な想いをしている時に不謹慎かもしれないが、いつだって楽しい事を求めてしまうのが私っていう人間の性。

 

 しかしこれは痛手だな。あの番組は抜群に気の抜けた二人のトークが抜群に癒される良き時間だったのに。台本なんかあるのかってくらい気の抜けた会話をして盛り上がるあの感じが良かった。昼休みの教室のギャルの雑談かって感じ。

 出そうと思って出せる空気感ではない究極のアットホーム感が良かった。大西沙織のあのガツガツかつグイグイ来るテンションの緩さはおじさん達にウケると想う。

 

 二人共お話上手だし、よく笑う。その際の笑顔が良かった。やっぱりステージに立ってアイドルもやっている人達だから笑顔は素敵。二人共歌が上手いし、何気にどっちもアイカツ声優&ウマ娘声優。

 

 これにて山賊仲間も解散なのか。てか山賊仲間ってのも何か間抜けな感じがしつつのパワーワードだったな。

 山賊仲間の掟で貯めてきた罰金の100円玉×たくさんは今後どうなるのだろう。

 

 山賊お布施で、リスナーが各都道府県の何か美味いもんを二人に送るコーナーがあった。私も地元民のソウルがこびりついた何かしらの美味いもんを送ってみても良いかもと思ったのだが、そんな物を産めるスペックの郷ではなかったし、当時は近所のゲームショップの閉店セールに金を費やすしかなかったので結果何も送れなかった。

 閉店セールだとマジで売り切りにするので80%、90%オフの物も出てくる。ちょっと稼ぎがある人間から見ればそれももうタダみたいなものだから、ココで日常のケチを捨てるのだ。そしてこういう所でたった3桁円で買ったザコの売れ残りが、未来では数万円のアイテムに化けることもある。これは他所で実体験済み。

 そんなわけで私はラジオも楽しめば閉店セールでちょっとレトロなゲームを漁るコレクターもやっている。人生暇無しなのである。

 

 終わると言われないと、始まってから今までの愛しき時間に気づかないものだ。忙しく生きる人間は、いちいち振り返り時間を作れないからそうなりがち。私も終わると聞いた今になってから番組愛が燃え上がってきた。

 

 寂しいけどこれは仕方ないよな。不仲で解散とかの闇の都合でなく、コンビの内片方が出れないなら看板を降ろすのはまぁ納得出来る。春くらいからは華やかなピンチヒッターのお姉さん方が来てくれたけど、いつまでもはダメだものな。

 こうなったらワンチャン、名前に「西」がつく人に短期契約でやってもらうのも手かもと思ったりもしたのだが。声優界にも西がつく人は結構いるものな。小西克幸とか西明日香くらいがパッと思いつく。あんまり言っていると不謹慎なので思いつき案を書くのはこれくらいにしておこう。

 

 しかしセカンドショットとしては、今回の件は痛いよな。コスパが良いで定評のあるコンテンツのセカショ番組に一つ穴が空く。ここはどうやって埋めるのだろうか。気になる。

 大西、たかみなは人懐っこい感じで大衆に1番馴染むコンビだったと想う。二人セットで見ると癒される。その時間が無くなるのは寂しいな。ゆえに空いた穴はデカいぞ。

 

 とりあえずここまでの段階でたくさん笑わせてもらった楽しい番組だった。狭い部屋でそこそこの予算でやる地味さの中にジワる面白さがあった。二人共体を大事にして今後も長いこと頑張って欲しい。

 

 ウマ娘な2人の番組だった関係で触れておこうと想うのだが、先程ナイスネイチャがお亡くなりになったことをヤフーニュースで知った。前田佳織里氏が可愛く熱く演じたウマ娘の元ネタになった名馬である。

 ウチの親戚が「なんかこの子モコモコして可愛い」と言ってゲーセンでネイチャの景品フィギュア3つも取って来てたな。すっかり大衆にも愛されるブロンズコレクターでした。

 安らかにお眠り下さい。夢と情熱をありがとう。

 

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