こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2022年のアニメ感想(4月~6月)その5

 

ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~

「ヒロインたるもの! ~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」Blu-ray Vol.3 完全生産限定版[Blu-Ray]

 なんだかタイトルが格好良い。「嫌われヒロイン」なんて表記されているが、主役ヒロインのひよりを嫌ったのは千鶴だけ。ひよりはちゃんと良い子だった。

 

 ヒロインたるもの者皆磨けば輝く魅力を放つ事が出来る。LIP×LIPの二人と関係する中でひよりはそんな教えを受ける。芋臭い田舎娘の彼女が今をときめくアイドル達と関わる中で、光るヒロイン性を開花させる希望たっぷりな物語だった。こういうの結構好きって思える話だった。

 世の女子達よ、諦めるのはまだ早い。ヒロインになれる可能性はきっとあるから希望を持て。そんな良いことを言っている。

 

 最新のアニメヒロインにあるまじきもっさり感が目立つひよりのビジュは印象に残る。無造作なボサッとしたヘアーに太い眉とか今どき珍しい。でも可愛いし一人称が「うち」って何か良いよね。

 

 アイドル達がどちらもツンデレで、喧嘩ばかりだけどコレは普通に互いに好き合っているだろう。そして普段の当たりは強いくせして、いつだってひよりを気遣う優しい男でもある。そんな3人の関係性にほっこりする。

 

 後半の千鶴の暴走展開の中で、推しに接する正しい距離感はこうあるべきというマナーが語られていた。

 推しのプライベートに介入する行為は推しへの迷惑なのでNG。そんな推しのプライベートにガッツリ突っ込んでいるひよりの事はしっかり攻撃した千鶴のダークサイドが見える展開は意外だった。

 千鶴のダークサイドが解禁された後はひよりと取っ組み合の喧嘩になり、ひよりは鼻血を吹くほどの気持ち良い顔面パンチを食らう。結構過激だな。ここら変の流れが結構楽しかった。

 

 普段はクール、メイドカフェバイト時には萌え萌え、闇ヒロイン解放時にはとても怖い。そんな3つの顔を持つ千鶴をそれぞれしっかり演じ分けた早見沙織の芝居がとても良かった。このキャラもなんだかんだで好きだった。

 キラキラのアイドルのステージの下には、暗い闇を抱えた人間も少なからずいたりするというリアルな都合を語っていた。

 

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック- 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

 

 遂にやってきた。面倒臭さがとても楽しい恋愛もの第3段である。

 今期だと本作と理系が恋するヤツは、視聴者に恋のアンサーが見え見えな上で展開する茶番劇枠だった。どちらも落ちが読めるのに楽しく見てしまう愛しき作風だった。あの七面倒臭さも楽しんでこそ真に恋愛マスターである。

 

 3期一発目はどんな切り口で始まるのだろうと期待して見たところ、伊井野ミコのASMR好きを暴露するまさかのネタでスタートした。あれって本当にお耳のマジックで、癒やされて脳が心地良くなる。そしてよく眠れるんだよね。

 イヤホン越しに梅原裕一郎斉藤壮馬にたっぷり癒やしをもらって人生を頑張る伊井野ミコの秘密が知れて良かった。確かにこの二人はたっぷり良い声をしている。助けられている世の女子もわんさかといるだろう。イケメンの声は人類を救う。伊井野もその一人だったとはな。梅原、斎藤コンビ、恐ろしいぜ。

 

 石上の印象が尻上がりに良くなっていく。石上がつばめ先輩にアタックする恋物語も楽しめた。白銀もかぐさ様もなんだかんだで石上を気にかけて可愛がっているよな。

 藤原とかが特にそうだけど、ファンタジックな面々も目立つ中、石上が1番学校にいそうで好感が持てる。序盤ではモブ臭いと思っていたけど、結構練られた良いキャラだったよな。

 つばめ先輩とどうなるの?となったところで、最終回では伊井野との関係性も掘り下げられることになる。やっぱり石上には伊井野ミコだろう。つばめ先輩は高嶺の花すぎだろうと想う。

 石上が渡したキャンプファイヤーの映像を見て、成功して良かったと満面の笑みで喜ぶ伊井野ミコが可愛すぎた。富田美憂の萌え声も大変良かった。

 

 早坂の攻め込み具合もすごい。というか暴走に近いかもしれない。この女、会長に迫り過ぎだろうとドキドキ&ハラハラして見ていた。

 二人のカラオケデート回は楽しかった。あれは使用人として主への反逆行為だろう。虚無女と思いきや表情豊かな一面もありでハマるヒロインだった。

 第一のヒロインはかぐや様だが、藤原、伊井野、早坂ら脇の連中も強いから侮れない。ヒロインに全く退屈しない良き作品だった。

 

 白銀のファッションセンスは中2で止まっている。それが分かる箸休めエピソードには笑う。

 ウエストポーチを本当にウエストに巻くと妹からそうじゃないだろうと叱られるのは理不尽ではないか。昨今はウエストポーチなのに肩にかけるのが常識になっているらしい。

 そもそもウエストポーチを使ったことがない私は、名前通り腰につけて何が悪いのと不思議に思った。危ないぜ、知らずに腰に巻いたらダサいやつと思われるところだった。このアニメを見ないと知ることのなかったファッション知識が学べて良かった。あと白銀妹も可愛い。

 

 通常ダイヤルで十分楽しい作品だが、長く尺を割いた後半の文化祭エピソードは特に良かった。主役の二人の恋物語に一旦の決着をつける最大の見所はもちろんのことだが、そこを中心に展開する周囲の人物の物語を群像劇として見せた点も味があって楽しめた。

 看板に偽り無しでしっかりとウルトラロマンティックしているラスト展開が見れた。最終回のキュンキュンは、それまでのシリーズと付き合ってきて良かったと思える最高のものだった。

 ここへ来て魂から「告らせたい」の想いを溢れさせるかぐや様が本気で可愛い。そして会長も本気で男前じゃないか。

 たくさんのハートのバルーンが舞う中での運命のキッスにはさすがにやられる。双眼鏡で覗き見して実際にやられてしまった女子生徒もいたくらいだし。

 アニメでもしっかり「恋降る月夜に君想ふ」していてキンプリの声も聴こえてくるというもの(これは幻聴ではない)。

 白銀の海外留学はまさかの展開だったし、かぐやにも一緒に来いと言うのはこれまた無茶だなと思った。かぐや様も無茶な事を言うと返すが、ラブの思いからあっさり了承してしまう。この後はどうなるのだろう。ダブル留学エンドとは読めない未来だった。

 

 ラストシーンでは騒がしいいつもの生徒会室の風景が映る。その中で二人は皆に見えないように手を繋いでいる。これは憎い演出で落としたな。キュンキュンして元気になれる良き最終回だった。

 結局どちらも言葉としては告っていないが、好きの言葉なんて安く思えるくらい互いが熱い想いを行動で示した事に意義があった。ラブは口よりハートで語るが華ということだったのだろう。大変キュンキュンしたぜ。

 

 役者と作り手にしっかり愛された良いチームで望む良い作品だったと3シリーズを振り返って評価出来る。最近では包み隠しが少ないことから素人目にも明らかにやっつけ仕事だとバレてしまう困った作品も多数ある。そんな中、このようにちゃんとした作品だってあると知らしめる働きが見えた事が嬉しい。

 

 で、終わったと思ったらまだ続きを作るという。これで終わっても十分キレイな青春の思い出になったけどまだあるのか。あるなら見るから皆頑張れ。

 

恋は世界征服のあとで

恋は世界征服のあとで Blu-ray BOX 上巻

 

 そりゃそうだ。世界征服をきっちり終えないとろくに恋も出来ない。ヒロインのデス美的にはそんな都合がある。そして恋の相手役の不動くんは敵対組織のエースだからな。難しくも楽しい恋物語にキュンキュンした。

 

 戦隊ヒーローの赤と敵対組織の女幹部との間に芽生える恋をテーマにしている。ロミジュリ的なこの要素は遥か古から世の中に受ける。私も好き。

 ヤッターマンを見て、ドロンジョって敵だけど良いよな。付き合ったら面倒くさそうだけどそこが面白くて良さそう。と思ったことのある者は山ほどいたことだろう。その願いを叶えたような物語だった。ヒロインデス美の格好にドロンジョ感がある。エロカワだった。

 

 本作のお楽しみ要素はとにかく可愛いデス美の存在にある。めっちゃ可愛いやん。あの落書きみたいな親からよくこんなのが生まれたな。長谷川育美の透明感ある声も良いな。

 すごい可愛くて中身も女子なのに、同僚からすごいビビられているのがちょっと可哀想だけど面白い。

 

 敵組織には「~王女」を集めた王女シリーズという美しき部門が儲けられている。死神王女としてデス美もそこに属している。この「~王女」を集めた感じがまるで美少女で作るデルザー軍団みたいでウケる。女子率の高い会社で羨ましい。

 

 メインヒロインを徹底的に可愛く見せるための手法として、相手役の男にモブ感を持たせるというものがある。本作もそれに当てはまる作りで不動が落書き臭い。良いヤツで好きだけど顔がワンパンマンみたいな男だな。

 同僚のピンク、黄色も可愛いヒロインなのに、そこを飛び越えてハードルの高い敵幹部との恋路を選ぶとは、不動のガッツも凄い。そして良い趣味をしている。

 

 皆がガチバトルしている中、こっそり抜け出して二人で逢瀬を重ねているのを見ると、仲間がマジで頑張っている傍で何やってんねんとツッコミたくもなる。だがその時間が愛しい。

 

 最終回では、不動が橋本環奈の擬人化みたいなモデル女とケーキ入刀の仕事をすることにヤキモチを焼くデス美の乙女心が描かれる。結構独占欲があるっぽい感じも悪くない。なんだかんだの末に二人が共闘するラストバトル展開も良かった。これは良い最終回だった。

 

 OPもEDも曲が良かった。OPはオーイシマサヨシ田村ゆかりがコンビで歌っている。何がどうなってこの二人が手を組んだのだろう。本当にドッカーンな現象。一度だけ田村ゆかりパートがごっそり安元洋貴にすり替わった謎回が見られた。あの時にはゆかりんを返してと思った。

 

デート・ア・ライブIV

デート・ア・ライブⅣ Blu-ray BOX 下巻

 

 これも謎に長く続き、あしかけ10年くらいになるシリーズになったな。今回のOPを担当した富田美憂なんて一作目の時にはまだ業界にいなかったわけで。そう考えるとすごい。

 地球存亡をかけてとんでもない女達とデートしてデレさせるという出オチみたいな基本設定の物語に、よくぞここまでの膨らみを持たせたものだ。

 

 エピソード毎に新ヒロインを投下して使い捨てになりはしないのかと不安。ヒロインは増えすぎてこんなにいたのかとなる。

 今回は生天目仁美が演じる本条二亜が追加された。好きな声優なので助かる。

 

 ヒロインなら琴里、狂三が好き。後半は狂三が帰って来て一悶着起きるのが楽しかった。狂三役の真田アサミが好きなんだよな。

 

 普通に戦いの途中で終わってしまっているので、これはまだ続くわな。

 村雨先生にそんな秘密があったとは意外!となるラストだった。なんとなくで見ているシリーズだが、こうなったら最後まで付き合おう。5期製作、頑張れ。

 

八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ

 地元の事を元気に推したり貶したりする地域密着型アニメ第4段。

 これはもう流れで見るのみ。チビで元気な八十亀ちゃんは可愛い。

 それにしても、こうも地元に一生懸命になれるものなんだな。郷土愛がまるでない私は地元を良く言う、悪く言われて怒るの習慣がまるでないのでちょっと分からない気持ちの話。

 4では半端なのでもう5期もやればいいと想う。

 スポンサードリンク

 

 

2022年のアニメ感想(4月~6月)その4

 

古見さんは、コミュ症です。 2期

 コミュ症に優しい世界第二章である。

 古見さんを取り囲む愉快な仲間達がもっと愉快に、そして古見さんと只野くんの関係性もより深まった。優しく平和な世界でほっこりする。

 

 少し間を空けて再会した只野くんを見ると、改めてモブの鑑みたいなルックスだなと思えた。ワンパンマンみたいな顔をしている。 

 この手の作品で主人公がイケメンだと、視聴者の多くはそうではないことから主人公に感情移入出来なくなるのだとか。だからこの手の作品の主人公男子はダサかったり、もっさりだったりな傾向が多いのだとか聞いたことがある。その点で言えば只野くんはベストな作りなキャラだな。

 

 山井さんを筆頭にユニークなキャラのオンパレ状態の作品だが、内容以外でも日髙のり子を起用してのナレーション、字幕も使うことで手数多くユニークな見せ方をしている。使える術は何でも使って楽しませるアニメ製作への意気込みが見える点は好ましい。

 

 清々しくナルシストな成瀬詩守斗くんが愉快な仲間として追加された。こいつは本編登場前のキービジュの段階から始まってOP、ED映像でもうざいくらいに存在感を出していた。どうしても気になる新人として注目していた。なんだか微妙に「みなみけ」の保坂を思い出してしまう新手の変人だった。

 只野くんに迫る勢いで落書き感の強いキャラデザの片居くんも結構好きだった。こういう強面で奥手で実はいいヤツって好感度高いからお得だよな。

 修学旅行の宿で時間を共にする間に成瀬、片居の変人コンビがなんか仲良くなっているのも笑える。

 

 改めて古見さんはスタイルが良い。黒ストッキングに包まれた美脚は強い武器である。伝染したストッキングの代えを山井さんが持ってきて助けてくれる回では生足を解禁していた。これは良き。穴の開いた古見さんのストッキングを被ってお持ち帰りする山井さんの清々しい変態ぶりがなんだかんだで好き。

 

 バレンタインイベントをきっかけに、メインの2人が男女として距離感を縮め関係性を深めていく。この展開にはキュンがあって良かった。

 

史上最強の大魔王、村人Aに転生する

【Amazon.co.jp限定】史上最強の大魔王、村人Aに転生する Blu-ray 全巻購入セット(早期予約特典:原作イラスト・水野早桜描き下ろし2つ折り色紙)(全巻購入特典:アニメ描き下ろしイラスト使用A5キャラファイングラフ)

 このタイトルで安全な訳がなく、地雷が潜みまくりなアニメだった。ああ、そういうヤツねってのがタイトルから予想できちゃうくらいには色々と学習済み。

 

 タイトルが全部を物語っていて、かつての魔王が記憶や能力はそのままに村人Aに転生するものになっている。

 村人に転生したそこが始まりと終わりを兼ねる場所となる。←何を言ってるのだろう自分。

 

 中身については何も面白くないアニメだと判明。全く同じ感想を送った前期アニメの失格紋の失格アニメと似たような感じだった。

 

 主役のアードくんの声を聴いてなんだかゾクリと来るものがあったのはどうしてだろうと色々思い返すと「ありふれ」の南雲くんと声が一緒だった。これはまぁ、なんとも言えない想い。

 

盾の勇者の成り上がり Season2

盾の勇者の成り上がり Season 2 第1巻《通常版》 [Blu-ray]

 随分久しぶりの2が来た。

 開幕早々デカい亀の化け物が暴れまわる大アクション展開が見えた。大冒険に大戦争していて楽しい。

 

 相変わらず尚文以外の勇者は木偶の坊だから、尚文が剣を握らず盾オンリーで頑張る。ラフタリア、フィーロに加え、パーティーにオスト、リーシアを迎えて旅の仲間も華やかになって行く。後半では日本人の絆も仲間になる。なんとしても女子しかパーティーに加えない作風はこの手のジャンルの破れない掟らしい。

 他の勇者に捨てられた身のリーシアがどんどん強くなっていくまさかの活躍が見えた。リーシア、良かったな。

 

 悪者のキョウが清々しくヒールなクソ野郎でムカついたな。木村了が演じた歴代キャラの中でコイツが1番嫌いだわ。これをぶっ倒した所ですっきりおしまい。

 

 中盤からは異世界からまた別の異世界にワープして次の戦いが始まる。どんどん故郷の日本から遠ざかっていく尚文の物語が展開する。

 最初は洋風ファンタジックな世界だったけど、次の世界はちょっと和風のファンタジックな世界だった。

 こちらの世界に来てからラフタリアがロリに戻ってしまうのが一つの見所。一から鍛えたラフタリアが、奴隷の身分から脱して剣のアイテムに選ばれし勇者に昇格するまさかの流れも見えた。

 尚文とは主従の契約がなくとも大切な仲間として行動を共にすると決意したラフタリアの愛が見えて良い。それは尚文も同じで両想いだったな。

 

 本作のユーザーの一部(と言っても結構多めな)からは、ラフタリアのロリ時代こそがハイライトであり、大きくなって以降は失速するのみという意見を聞く事が出来る。

 そのハイライトシーンが帰ってきたということで、一度は離れた視聴者も結構戻って来たことだろう。ラフタリアのロリ時代を推すリスナーからの意見が作り手の耳に届いたのか。とにかく一部にはありがたい作りになっていた。私は趣味の幅が広いのでどちらも同じくイケる口である。

 

であいもん

であいもん Blu-ray BOX

もやしもん」「ばらかもん」を思い出す語感の似たアニメ。内容は関係なかった。

 

 和菓子職人のお仕事要素、その和菓子店に居候するロリ少女と主人公が関わる中にみるほっこりな要素を魅力に展開するファミリー人情劇。

 こういうので良いんだよ。ネタ満載の変な話を書く作家が増えた昨今だと、普通にほっこりする家族愛で魅せる本作のドラマ性が目立って良く見えた。もっとこんな感じの作品も増えれば良い。好きな作風。

 

 主人公の優男の和はいいヤツで好感度が高い。良い親の元で育ったんだな。

 幼くして既にツンデレヒロイン属性を身に着けた一果は優秀なロリヒロインだった。ツンツンしているけど、なんだかんだで和と仲良しな点にほっこりする。最終回の遊園地デートは親子感があって良かった。

 大きくなったら美人になるだろう期待の幼女だった。今期だとスパイファミリーのアーニャとココが期待のロリ枠。

 

 ヒロインは年齢層的に大中小揃い踏み。小さい一果がいて、学生の美弦ちゃん、そして和の元カレの大人のお姉さんの佳乃子がいる。3人ヒロイン揃い踏みな回は華やかで良かった。

 

 和があんな感じの割には、都会に佳乃子という女を置いてきた恋を知る青年だったのが意外。佳乃子が京都に来てからもなんだかんだ仲良くやっている。この2人の関係性も良かった。佳乃子を演じた髙橋ミナミのお姉さん声も良かった。

 美弦ちゃんがお歌配信者として身バレしちゃう事件は本当に気をつけた方が良いやつだなと学びになった。

 

 舞台となる京都の街並みにも癒やしを得た。なによりも私は和菓子が大好きなので毎回美味そうと思いながら楽しく見ることが出来た。

 一果がまだ父親と会えていない点は気になる。2期もいつかやってくれたら見てあげようと想う。

 

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」Blu-ray BOX

 可愛いヒロインが野盗に強姦されるという下劣かつセクシー極まりないシーンで開幕を迎えた骨男の冒険譚。エロ&デンジャラス要素をぶっ込んだ初回冒頭シーンは賭けだったかもしれないが、結果悪くない掴みだった。

 

 ドラクエを遊んでは、「がいこつけんし」「しりょうのきし」「ボーンプリズナー」あたりの骨の嫌われ者達が報われる世界はないものかと模索していた。それが叶う世界がオーバーロードと本作である。

 骨男にだって肉は与えられずともせめて光を。そんな願いが叶う一作だった。とかなんとか大げさなことを言うようなものでもなく、中身はとってもライト。

 

 骨男だと皆が怖がるので、基本的には全身鎧で顔も見えない。この点から、同期放送の面倒臭いヒーラー女アニメに出てくるザコ騎士のアルビンを思い出す。

 

 ヒロインのアリアンは格好良くて可愛くてエッチでファイルーズあいの声がとても映える秀逸なヒロインだった。キャラも含めて絵が好きだった。

 序盤回でアリアンが狭い小窓を抜けて敵の基地に潜入するシーンがある。諸々大きい彼女の体が窓に支えてなんだかエッチな感じになるシーンが楽しかったと記憶している。

 

 OP曲が深夜にしては無駄に張り切ってうるさい曲調だったのは印象的。そしてそのOPから本編までアニメーションは結構頑張っている。

 アニメ担当はウマ娘二期やスーパーカブの会社だった。今回はえらくテンションの異なる作風を手掛けたんだな。

 

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。

【Amazon.co.jp限定】社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。 Blu-ray全巻購入セット(アクリルキーホルダー2個セット付)

 かつて放送していた「世話やきキツネの仙狐さん」の類似作品。

 タイトルに堂々とある通り「社畜」を扱った作品である。これを受けて、昨今は「社畜」「ブラック企業」「過労」それらによって疲れた人間達がテーマに盛り込まれる作品が多いなと気づく。

 こんなに暗い要素に構想を得て生まれる物語が複数あるという社会の現状は如何なものだろうか。とかなんとか言う私は、契約からサラリーを得るまでのどの過程を見てもまるっきりホワイトな環境でしか生きていない。なので、ぶっちゃけ他人様の事情はどうでも良いと言ってしまえばそれまで。こんなクリアな環境にある事は幸せなことなのだろう。そんな事も思えてしまう作品。

 

 心身共に披露した者には、人ならざる者が見えるようになるという。心身共に疲れ切ったOLの社畜さんこと伏原さんには、幼女の幽霊が見れるようになるのだった。

 ゴリマッチョの怖いおっさんが見えるとかではないのだから、同じ怪奇現象に合うとしても不幸中の幸いだな。ロリ愛好家の伏原さんが幼女ちゃん、にゃーこと仲良く社畜ライフを送るほのぼのアニメだった。そりゃ社畜なんて何年もやってれば幻想でもなんでも良いから癒やしを求めてしまうわな。

 

 メインの幼女を日高里菜が演じ、冴えない社畜OLは金元寿子が演じている。この顔ぶれと配役は去年放送した「幼女社長」と同じだな。

 日高里菜のロリ声はさすがとしか言いようがない。長い役者人生の中で鍛えた賜だな。初回から聞こえる「立ち去れ~」は記憶に残る今期のアニメワード。

 

 OPとEDを担当している石原夏織内田真礼もそれぞれロリメイドヒロインと疲れた絵師のコンビ役で参戦している。二人が担当する主題歌もご機嫌で良かった。

 

 後半に出てくる鬼の巫女様の声が小倉唯だった。ゆいもかおりも同作品に出揃っているじゃないか。一発だけでも良いからまた二人で歌って踊って欲しいものだ。

 

 

 スポンサードリンク

 

 

2022年のアニメ感想(4月~6月)その3

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です Blu-ray BOX 上巻

 

 そりゃそうだろう。乙女ゲーのモブなんて最も市民権を取るのがムズいポジだろうさ。そんなわけで、あれほど色んなゲームを遊んで来た私が唯一やって来なかったジャンルの乙女ゲーをテーマにした作品。

 今回の乙女ゲー転生枠は女子が行くのではなく、なんと男子が行くことになっている。これは新しい出オチ要素。

 ギャルゲーの逆で男が多い世界に男が行くとか大丈夫なのかと一話目の先行きは不穏すぎた。イケメンズはもちろん出てくるのが、ヒロインがゼロな訳でもないのでなんとか安心出来た。

 あとは乙女ゲーだけどロボバトル要素があるのも注目点。マジで転生ものは手を変え品を変えで無限に手数があるな。

 

 主人公はかなりのモブ男ルックスだな。そんな彼の清々しい程に外道なやり口が目立つ作品だった。絶対に友達になりたくないタイプのヤツではあったが、ウジウジする男子は目も当てられないので、同じ根暗なモブならこのくらい思い切りの良い方がまし。

 

 主人公以外の他のキャラはほぼ美男美女設定で固めているのだが、キャラ画が気になる。作画の良い、悪いの話ではなく、そもそものキャラ絵があまり上手くなく、特に女子キャラが可愛くない。

 ヒロインキャラやマリエにぞっこんなおバカな騎士達含め声優は謎に豪華。そこはポイントが高い。

 

 声があやねるなのにマリエがクソ女過ぎる。これにゾッコンなイケメン軍団はおバカだな~。マリエにゾッコンのおバカな王子様に振られるアンジェリカが可哀想。絶対にアンジェリカの方が良いに決まっているだろう。

 

 モブに優しい世界なんてそうそうない。そんな厳しい世界で我々は生きている。

 

ブラック★★ロックシューター DAWN FALL

ブラック★★ロックシューター DAWN FALL 3 (特装限定版) [Blu-ray]

 

 いつのヤツやねん。今となっては懐かしの歌のタイトル、そして10年くらい前に世界観が全然違う別のアニメをやっていたよな。まさか令和時代になってリブートしようとはな。とりあえず見てみよう。

 

 荒廃しまくってほとんど終わったような世界を舞台に、銃でめっちゃドンパチする内容だった。こんなに暗くシリアスな世界観だったのか。

 

 可愛いバトルヒロインが活躍する中、旅の一行にゴツイおっさん兵士がいるのは目立つ。敵軍から娘を奪還するというおっさんの戦いには結構熱いものがあった。渋みのあるおっさんの存在は、決して邪魔なものではなかった。

 

 やばいのはスマイリーという名前なのに笑える要素ゼロのガチヤバな人形みたいなヤツ。夜な夜な女子を犯すという危険極まりない化け物だった。こいつを見た時には恐怖系Vチューバーのンヌグムみたいだと思った。渋みのある杉田智和ボイスがやけに映える。

 

 最終回で派手なバトルの終幕を迎えた時には、たくさん聴いた初音ミクの「ブラックロックシューター」が流れる。なんだかしんみりしちゃった。

 

ヒーラー・ガール

【Amazon.co.jp限定】ヒーラー・ガール Blu-ray BOX 下巻 (特装限定版)(上下巻連動購入特典:描き下ろしイラスト使用上下巻収納BOX(Bグループ)引換デジタルシリアルコード付)

 

 今期のヒーラー枠は、本作の他に面倒臭いヒーラー女が出て来るヤツがあった。どちらに軍配が上がったとは言わない。どちらもテイストは異なるものの、それなりに楽しめた。こちらに出てくるヒーラー達は面倒臭くもウザくもない良い子ちゃんばかり。

 時代は癒やしを求めている。そんなわけでヒーラー女子はどんどん増えて良し。

 

 Anison Daysで森口博子のバックコーラスについていた4人衆「ヒーラーガールズ」総出の番組だ。ほぼユニット名のままのアニメタイトルで、歌でも芝居でもメインを張っている。これって何気にすごいのではないか。次世代スフィア枠なのかな。

 メンバーの礒部花凜のことは、最近見るようになったアミュボチャンネルがきっかけでちょっと気になっていた。そんな彼女にも注目して見てみた。

 

  別に異世界ファンタジーではなく、現代日本なのにヒーラーというファンタジックなジョブの少女達が普通にいる。そこがちょっと不思議。

 異世界でなく日本で戦えと昨今思いがちな私からすると、日本でやる分には良いではないかと興味が持てた。

 そんな彼女達のヒーラー修行の物語とほんわかな日常が楽しめる。女子達は可愛いし歌って何か楽しいので好きなやつだった。セリフまで歌にしてしまうユニーク展開が見えたのも印象的。ディズニーとか見た後なら我々もそうなりがち。

 

 テーマは歌と癒やしの合せ技。ヒーラーは歌う事で人体の治癒力を高める。これを応用した音声医療という実際にあるのか無いのかは知らないけど、字面的に違和感がないのであって不思議ない医療技術が発展した世界観が見える。なんか凄いな。

 医者がメスを取る。その横で少女達が歌うという連携が見られる。歌姫が医療でも戦える時代とか素敵。

 

 ヒーラー達の戦闘服となるユニフォームについては、作中でも一般人からダサいとか変とか指摘を受けている。私としてもそこはちょっとだけそうかもしれないと想う。変な服が記憶に残る。

 

 少女たちの格好良く美しい師匠の烏丸理彩が光っていた。師匠が1番好きだった。てかスフィアメンバー高垣彩陽が演じている。師匠もしっかり歌っていたけど、やっぱり歌うめぇな。

 

 玲美の家のメイドさんを演じている花守ゆみりは今期のもう一つのヒーラー枠でもメイドさんをやっていたな。それにかぐや様でも使用人って事で似たポジだったし。そんな気づきもあった。

 

勇者、辞めます

勇者、辞めます DVD BOX 下巻

 

 ああ、そんなの辞めちまえと言えちゃうアニメ。

 ありがたい勇者だって廃業すれば次の仕事探しに忙しい。そんな都合が分かる。大昔にやっていた「勇しぶ」の導入を思い出した。

 そんな勇者の次の勤め先がまさかの魔王軍だったのは驚き。かつて戦った可愛いロリの魔王、その傘下にある愉快な四天王達との会社員生活がスタートする。

 これは異世界勇者と会社員要素が合わさったナンセンスなものだった。最近はたまにこの手のジャンルが上がってくるな。ファンタジーに政治やお仕事を絡めると融和性がいまいちでダマになって浮かんできがち。というのが個人の見解。

 

 お仕事には成功への分析が大事、ホウレンソウに喋る力、逆に傾聴の姿勢も必要という事も言っている。大方を習得済みの私としては学びの少ない内容だった。

 そんな積極臭い内容を、小僧の見た目の勇者が魔王軍メンバーに話して聞かせるのは違和感があるというか、うるさいわと思った。でも後半を見ればそれも納得。なんだか積極臭くなるのもその通りで、彼は何千年と生きた猛者でしっかり皆の先輩だった。もっと言えば人型兵器で人間でもなかった。

 過酷な運命の末、かつて自分を崇めてくれた人間の民にも恐怖され拒絶されてしまう勇者の悲哀の物語も見えた。人間達も酷くないか?

 勇者を引退した年寄の身から、次代を作る魔王軍メンバーを教えて鍛えるみたいな人材育成アニメだったな。

 

 内容はそんな感じで意外と渋めだったが、全体の絵はいい感じだし、ロリの魔王エキドナ、巨乳な部下のシュティーナらヒロインは可愛かった。それに声優も良かった。

 シュティーナを演じた伊藤静ツンデレ萌え声が聴けるのはありがたい。

 魔王と四天王の内の3人までが女子で、あと一人はゴリゴリのマッチョおじさんだった。女性のバランスの良い現場なのは良い。

 

 最後は2期への匂いなどまるで無しのすっきりした落とし方で良かった。

 

トモダチゲーム

トモダチゲーム Blu-ray vol.3

 

 来たな、たまにある暗い闇ゲームの話。

 トモダチという括りで人生をかけた怖いゲームに参加することになる。最終回まで見終えた最初の感想が、友達なんて面倒だから持つものではないなぁ~だった私は良い根性をしているのかもしれない。でも。友一の戦いの最後には、友達を大切にする清さも見えたから友達を悪く言うアニメではない。

 

  知らない間に知らない所に集められ、モニタ越しに闇のマスコットのアナウンスを受けてゲームを開始する。この導入は昔ヒットした映画の「SAW」ぽい。あれも怖かったもんな。

 各ステージ毎に顔を出す不気味なマスコットのマナブくんだが、それぞれのお声は素敵。いずれも有名声優が担当している。

 

 主人公達が取り組むゲームは何れも精神的にしんどい。後半に行く程身体的にもしんどかった。ルール提案者は性格が悪いとしか想えない。全部エグいんだけど。

 秘密を暴露しまくりのスゴロクは、参加するならマジでキツイけど、ショーとして見る分には楽しいエンターテインメントだった。

 主人公達5人の中にいる裏切り者は誰かを探り合うことで、仲良しグループの関係性に徐々に亀裂が入っていくスリルが楽しめた。このスリルの要素は怖いけど決して嫌いな物ではない。

 

 前半のヒールさにはかなりムカついた天智が後半には男のくせにヒロイン化していたのが気になる。天智が友一にキッスするという衝撃のBLシーンまで用意してきたのはネタだったな。

 

 ゲームを見守る女性の運営スタッフのコンビは美しい。

 友一の言動を見ては人心のあり方はこうだという格言を残す月野がいて、無邪気に楽しむマリアがいる。この凸凹ヒロインは良かった。酷い話だがヒロインは可愛い。

 中盤からはマリアも一般人の振りをしてゲームに参加し、ハニートラップ要員になっていた。マリアの活躍シーンは良い。性格に難あり、というか闇を抱える女をやらせたら一級品の上田麗奈の芝居も良かった。ヒロインはマリアが1番良かったな。

 

 最後は普通に途中でバッサリだったな。

 四部が捕まって花澤香菜ボイスの新しいマナブが裁判を行うという謎シーンで終わった。四部はどうなるのだろう。

 布石はしっかり打ったわけだが、雰囲気的に2期が来ない感じもするな。あるなら見よう。

 

RPG不動産

【Amazon.co.jp限定】RPG不動産 Blu-ray 全巻購入セット(早期予約特典:原作・険持ちよ描き下ろしキャンバスボックス)(全巻購入特典:アニメ描き下ろしイラスト使用A5キャラファイングラフ) 

 

 前期から連投で今期もきらら枠があることに助かる。

 ちっこくて可愛い女子達が登場して癒やされた。

 

 きらら枠然としたとにかく可愛くほんのりなユリ要素に加え、ファンタジックな世界を舞台に主人公達が不動産屋として働くお仕事要素も掛け合わせた意欲作になっている。

 

 そういえば去年はドラゴンが家を買う不動産ファンタジーものがあったな。コレもファンタジー世界で家を売る不動産関係作品。そしてヒロインのファーはドラゴンヒロインだった。

 

 こうして見ると、都合や性格の異なる実に様々な人物が家を求めて事務所に来るのだなと分かる。不動産を売るこういった事務所なら、日々色んな人間に会って刺激的なのかもしれない。

 主人公達の務める事務所にも毎度色んなヤツらがやってきて楽しい。

 

 メインヒロインの内 、風色琴音だけは日本人みたいな漢字の名前で後はファンタジー世界の外人ってかんじの名前になっているのが特徴的。琴音は優秀なロリ巨乳だった。

 ずっと平和な感じで行きがちなきらら枠としては珍しく危機的な状況もありで、琴音は一度しっかり死んで最終回でカムバックする。結構仕事も冒険もしてる作品だったのかもしれない。

 

 琴音とファーが仲良くお泊りして一緒に寝る組み合わせ、そしてラキラとルフリアの安定感ある組み合わせの良きカップリングが楽しめた。

 

 というわけで私は不動産屋で働く女子を応援します。

 

 スポンサードリンク