こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

デコボコを平らにする喜び「テトリスDS」

テトリスDS」は、2006年に発売したニンテンドーDSソフト。

 

 結局ニンテンドーといえば、だいたいどの機種でも出している頼みの綱の一つがテトリスである。

  ファミコンスーファミ、GB、64と色々な機種で発売したテトリスを、DSにまでなってまだ出す、出せるだけのものがある。つまりは売れるという真実がそこにあるのがスゴイ。なんならDSの後継機である3DSでも出したとか。やはりテトリスはすごい。

 

 たくさん種類を出せど「基本は同じだろう?」とか思いながらも、我々テトリスと聴けば反応するしつこいテトラーは購入してしまうのだ。

 中古ショップでテトリスを見つけしまうと、思わず買ってしまうのがこの私の性である。テトリスぷよぷよスペースインベーダーあたりは、なぜか集めてしまう不思議な魅力がある。

 

 昨年の夏休みくらいから遂にアドバンスを遊び終えてDSデビューした。DSでもテトリスがあると分かったらやはり欲しくなる。そんなわけで最寄りの善良なショップを覗くと、だいたい300円で置いてたので迷わず買った。

 

 頭と体は、日々使っていないと鈍って行く。コロナでお家に引っ込む時間が多くとも人は頭と体を使ってナンボのものだ。テトリスは頭と指の運動に良い。

 科学的根拠があるのか無いのかまでは知らないが、その昔読んだオタクのバイブル的漫画「ロックンゲームボーイ池原しげと著)」の作中で、テトリス認知症予防になるとか言われていた。主人公少年が祖母にテトリスを勧めていたシーンを思い出す。

 私の頭脳は、明晰かアホかのどちらかで言えば明らかに明晰であり、記憶、判断の能力としても極めて良好な状態にある。認知症予防に本腰を入れるには年齢、コンディションからして気が早いかもしれないが、脳なんてのは鍛えておいて損はないはず。脳を鍛えるためにも一人黙々と遊ぶことにした。

 

テトリスDS

 

 で、さっそく遊んでみたのだが、やはり面白い。普通に面白いのだ。面白さを約束されたテトリスが装いも新たに収録されたものなので当然面白い作りになる。テトリスが遊べさえすれば、看板に偽り無く名作を味わえる。テトリスとはそんな信頼抜群のものなのだ。

 

 良き遊び心が見える点が、ゲームパッケージにドット絵のマリオが描かれていること。スイッチを入れた後に出るOP画面では、マリオ、ドンキー、サムス、リンク、バルーンファイトの空飛ぶ民ら往年の任天堂キャラが登場する。任天堂から出したものというわけでコラボしている。これは嬉しい。

 

 なんだかんだで普通にテトリスをやっているのが一番楽しいのだが、その他のモードが5つあり、合計6パターンのテトリスを楽しむことが出来る。

 各モードごとに、マリオの世界観だったり、他にもゼルダメトロイドなどの名作を引っ張ってきて雰囲気を盛り上げている点は気が利いて良い。 

 

 久しぶりにテトリスを遊んだけど、レベル10くらいなら一発目からでも普通に突破出来た。10を越えたあたりからはスピードアップしすぎて判断が追っつかないこともあった。まだまだ私も甘いな。

 毎日寝る前などのちょっとした時間にやりたくなってしまい、地球の端っこで一人こんな古いゲームにハマってしまっている。

  DS版でも発売が15年前だからな。しかし15年前のものとは思えないなんだか新しくポップな感じもする。

 

 デコボコしていて形が異なるものを複数集めたら真っ平らになる。この心にもピッタリしっくりくる点がテトリスの持つ爽快さなのだ。デコボコ地帯を平らにする喜びを私は知っている。

 

 チビの頃からやっていたゲームをなんだかんだでコンスタントに遊んでしまっている。私とテトリスとの距離感はそんな感じだ。

 めっちゃ遊んだのにまだやりたくなるこの不思議さについて改めて考えさせられる。

 これは多分アレだな。死ぬほど食って一度は飽きたおふくろの味(主に味噌汁)だが、親元を離れてしばらく味に触れないと、無性に懐かしくてまた食いたくなるというあのサイクルが続くやつ。テトリスからちょっと離れてもまたやりたくなる。これもおふくろの味を再度求めてしまう人間の性と同じようなものなのだろう。つまりテトリスとは、ゲーマーにとってのおふくろの味なのだ。

 という多分多くの者にとっての正解を導き出したところで、DS版テトリスを遊んだ感想を終えよう。

 

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緑が森は楽しい所「山ねずみロッキーチャック」

山ねずみロッキーチャック」は、1973年1月から12月まで放送された全52話のテレビアニメ。

 

 すごく古い作品なので、もちろん現役での視聴は出来ていない。しかし、チビだった頃に、親からビデオを見せてもらったか再放送だかで確実に見た記憶がある。なぜっていうと本作のOP曲を未だに覚えていて空で歌えるから。このOPがかなり楽しい。「まぁ~だだよ」のかくれんぼを楽しんでいる歌詞は子供心に刺さるものがある。

 

 最近NHKで再放送していた名作アニメ「SHIROBAKO」では、本作をパロったと思しき「アンデス・チャッキー」という作中作が登場している。老いてもなお天才の職人杉江さんが若き日に作画を手掛けた作品として紹介されたアレである。

 元ネタを知っているし、SHIROBAKOを見たら更に懐かしくなり、今一度本編を見たいと思った。

 そんな訳で、古い映像をすっかり綺麗にして新しくリリースしたBDでロッキーの物語を一気見した。

 

 子供向けに作ったものだが、大きくなってから見ても今一度胸に刺さるものがある名作だった。これは普通に面白い。一話完結で簡単なお話を見せていくものだが、ゆえに疲れず飽きず、連続して視聴することが出来た。一年をフルに使っての52話も放送された作品だが、10日くらいで見れた。一年を10日で見る時間のショートカットをしたことに、よく分からない満足感を得た。

 

 OPでデカデカと表記されている「カルピスまんが劇場」という枠で放送された作品である。何だその枠は?と思って調べてみると、これが後の世界名作劇場の枠になるのだとか。世界名作劇場という放送枠が既に大昔のものなのに、それよりもっと先輩枠となる。歴史があるなぁ。

 

山ねずみロッキーチャック [Blu-ray]【想い出のアニメライブラリー 第99集】

 本作は、アメリカに生息するといわれる山ネズミのロッキーを主役にして、緑が森の動物たちの暮らしを描くものになっている。

 ロッキーが親や兄弟から独立して緑が森で一人暮らしを始め、そこでガールフレンドのポリーと仲を深め、森に住む連中との間で起きる騒ぎなんかも目にし、とにかく暇のない暮らしが語られる。

 

 動物達が洋服を着ていたり、アクセサリーをつけたりしている点から、弱擬人化要素がある作品だと言える。ちょっとのおしゃれ感が可愛らしいものだった。

 登場する動物たちのデザインがとにかく可愛い。元気な作画で動き回る動物達に癒やしを貰える。

 最近は「ウマ娘」や「SHOW BY ROCK!!」を見てケモミミ娘に癒やしをもらっていたが、こちらはガチの獣なのでガッツリと自然の癒やしをもらえた。森の緑も良く見えることから、目と心に優しい作品だっとも言える。

 

 見た目はこうして可愛らしいものだが、森には草食、肉食の動物が共存しているため、皆がコミュニケーションを取る仲ではあるものの、なにかあれば食う食われるの関係性にもなるというシリアスな点も見られる。

 キツネのレッドは、他の草食動物と普通に会話しているけど、隙あらば主要キャラの捕食を狙う敵キャラに位置されている。そういえば、同じく動物アニメの「ニルスのふしぎな旅」でも、主人公たちを狙ってくる悪者がキツネだったな。

 

 色んな動物がいて、それぞれの生態系もやんわりと見えてくる点から、お勉強要素もあったと思う。

 ある動物が餌を取りすぎるために、他の動物の取り分がなくなって揉めるという込み入った事情も描かれている。この事情に、仲良く分けっ子して揉めずにやり抜きな、という人間の子供にも通ずる教育要素を絡めたような展開が見られる。

 

 子供向けな優しい作りばかりかと思えばちょっとそうでもないキツイ展開も見られる。それというのが、喧嘩をしてからのいじめ、いやがらせ的な要素が結構見られること。

 仲間内で悪さをする者がいたり、誰かの欠点を見つけると、よってたかってそいつを攻撃する展開も見られた。誰かをからかって皆で悪口を歌にして届けるなど、子供ならやっちゃいそうだけど、結構ひどい嫌がらせシーンも見られた。

 

 精神的に拙いキャラクターが多い。うさぎのピーター、かけすのサミー、リスのチャタラーあたりがそう。可愛いし好きなのだが、内面を見れば幼稚で確かにうざい。

 知りたがりゆえ、図々しく個人のプライバシーを考えずに何にでも頭を突っ込んでくるピーター、どうせどちらも大したことないのにどちらが賢いかと言い合って揉めるサミーとチャタラー、彼らのこういった幼稚な点を見ると、そういえば小学校の頃ならこんなやつがクラスにいたという親近感や共感も湧く。まぁウザいんだけども。そんな感じであの頃の優しく穏やかな気持ちに戻れる良さもある。

  騒ぎの中心になるやかましいキャラがいて、それを結構常識人なロッキーは冷静に見ているという構図になっている。その点で脇の連中の方がキャラが立っていたかもしれない。

 種族の異なる仲間達がたくさん集まっての生活となれば、揉め事だってたくさんあって不思議無い。それをなんだか解決して最後には皆仲良くやって行くという展開が良く見られた。動物のキャラだが、内面は実に人間臭いのが魅力になっていた。

 

 声優好きとして、視聴後すぐに思うのが、主要キャラを演じる声優達のお声がとにかく懐かしいということ。

 これだけ古い作品なので、出演者の多くが既に故人となっている。何だか寂しく切なくもなるが、お亡くなりになった人達が頑張って今日まで残した作品を見て感動する私がいることを思うと、ちょっと泣けてくる。

 ピーターは永井一郎が、ナレーションは麻生美代子が演じている。サザエさんの波平、船の夫婦の声がまた聴けて懐かしかった。

 色気あるお姉さんの演技に定評がある増山江威子が、ロッキーの可愛いガールフレンドのポリーを演じているのは意外。ポリーの声がすごく可愛い。

 

 今一度童心に帰れる良さがある作品であり、こんな混迷の時代に心の癒やしになる要素もあった。これは現代のちびっ子達にも伝えたい良きキッズ向け作品だ。

 この作品の次回作が『アルプスの少女ハイジ』であり、後半回の次回予告にハイジの番宣も流れている。次回作の紹介もそのままにBDに収録しているのを見ると、そちらも見たくなる。ハイジのBDもそのうち漁ることにするか。後半ではハイジの良さも伝える良き作品だった。

 

 

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2021年のアニメ感想(1月~3月)その5

 

 

ホリミヤ

ホリミヤ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

 異世界に逃げるな!これがリアル路線ラブだ!

 てな感じで推したい今期のファンタジー無しの青春ストーリー。決して異世界アンチではなく、むしろ好きなのだが、なにせ数が多すぎるので、この手のリアル路線で行く人間ドラマを貴重なものとしてしっかり楽しみたくなった。

 

 とにかく堀さんが可愛い。しっかり者で気が強いノーマルな女子と思いきや、宮村くんに荒くれ者の態度で接せられるとちょっとキュンと来てしまうヤンキー好き気質、あるいは愉快なM気質が見られる面白ヒロインだった。

 堀さん役の戸松遥が、人妻になっても女子高生の芝居を見せてくれるのがありがたい。今期ではコレと「八十亀ちゃんかんさつにっき」で学生役を行っている。年代を越えて芝居が出来るという点が、声優ならではの面白みだと思う。

 

 堀さんと宮村くんがゆっくり、そしてしっかり愛を育てる過程が描かれる。優しく見守りたくなる二人の関係性が好きだった。

 二人以外の学校の仲間達の物語も描く青春群像劇のテイストが取られている点も良く、客員の心理描写も濃く行う点も見どころだった。基本的に良いヤツばかりの安心なストーリーだった。

 

  堀さんに片思いして振られて石川くんが、その後には吉川由紀、河野 桜の美少女二人からモテてしまう展開も印象的。こっちの方が主人公している感じもある。確かに吉川も良いヤツで可愛いが、個人の趣味では桜を選びたいところだったな。桜を選ばないなんて馬鹿者だと言った千石くんの優しさには刺さるものがあった。

  

 堀さんの母親役が茅野愛衣だった。彼女もすっかりお母さん役がはまる女優に成長を遂げたな。

 

 見ていると、どこかしらがムズ痒くなるようなキュンキュンくる青春もので良かった。きっちり高校卒業までを描き切って終わるオチも良かった。


魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編

 とりあえずクリーオウが可愛い。

 追加キャラのメッチェンが印象的。

 追加キャラの声優も豪華だった。

 


八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ

TVアニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」主題歌

 待ってた。

 そんなわけで、また会いたいと思っていた愛すべきチビの八十亀ちゃんが帰ってきた。可愛い。嬉しい。 

 

 名古屋シティには一生行ったことがないのだが、愛すべきコイツらが過ごす地と思えば愛しき地にも思えてくる。しかしココがミルメークの本場だったのか。あれは幼少期に牛乳に入れて飲んでいたな。いつしか親が買ってくれなくなったので、甘えん坊の末っ子特性を活かして今度ねだってみるか。まぁそんな特性を有した後に私よりも下の兄弟が産まれて末っ子ではなくなったのだが。

 

 そういえばコイツらって写真部だったのか。

 今回は部活動で水族館デートの一枚を取る楽しいミッションがあり、その中でヒロインズが普段とは違う可愛い私服姿を見せてくれた。あれは目の保養になった。

 

 二期の最終回同様、今回の最終回でもご当時娘軍団が登場。今回は皆でラップ対決をしていた。マジでちょっとしか出てこないご当時娘軍団を演じる声優がなかなかの有名人達なのがありがたい。

 

 4期にも期待。

 

闇芝居(第8期)

 まさか8期まで行くとは、そして私も付き合ってずっと視聴するとは、と色んなことを想いながら見たのがこの不気味な紙芝居。眠れない夜をもっと眠れなくしてくれる我が夜のお供でもある。

 今となっては津田寛治の「闇芝居の時間だよ~」という魔の時間開幕宣言を聞くのが楽しみになっている。

 

 お話のクオリティは様々で、オチを見ると「なにそれ?」って思えるものがあれば、素直に怖いと思えるものもあった。

 9期も10期もやりたければ好きなだけやれば良い。どうせ見るから。


ゆるキャン△ SEASON2

『ゆるキャン△SEASON2』第2巻 [Blu-ray]

 なでしこがお姉ちゃん想いな良い娘で、お姉ちゃんの手が温まるライターをプレゼントしたシーンに心が和んだ。

 

 自然の中に晒されることから、キャンプには危険もつきまとうことを伝えていた。山の冷え込みを舐めてかかって防寒が甘かった一行が、事務所が閉まった後になって助けを求められず危うく凍えかける展開にはヒヤリとした。緩いばかりではなく、怖さもキャンプにはあると学べた。

 

 なでしこのソロキャンデビューがやっぱり心配になり、ついついこっそり様子を見に来てしまうお姉ちゃんとシマリンの優しさが見える展開に萌えだった。ツンデレ要素あるここ二人も好きになるヒロインだった。

 

Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)

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 かなり情熱的な展開が見られた2期も無事完走出来た。

 ロズワールの本性に迫り、閉ざされたベティの心を開放し、そしてエミリアたんには情熱的な告白まで行ったスバルの頑張りが見て取れるものになっていた。これでも日本ではヒッキーだったということを一瞬忘れてしまう勇猛果敢ぶりが見えた。

 

 とにかくエミリアたんが可愛く、透明感ある高橋李依の美声も楽しめるものだった。キスしたら赤ちゃんが産まれると思っているエミリアたんの純粋過ぎる点には萌えた。

 レムが眠ったままなのが気になる。

 美しき殺し屋エルザが、フルスロットルで殺しの技を披露するアクションシーンは熱かった。悪い女だけど美しいヒロインで魅力的だったことから、彼女の活躍にも注目できるものがあった。そして能登麻美子サイコパスな芝居にもうっとりするものがあって良かった。

 

ログ・ホライズン 円卓崩壊

ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX

 前作を見ていたが、5年以上も間を空けてのスタートだったので、もう中身を色々忘れている。とりあえずアカツキが可愛かったことしか覚えていない。

 最近ではよくあるゲーム世界の中に閉じ込められてなんか色々やるというもので、これと言って感想はない。でも、これの一作目が放送した頃だったら、SAOとコレくらいしかこの手の作品は無かったのではないかと思う。その手のジャンルの走りだった作品だったのかもしれない。


ワールドトリガー 2ndシーズン

 一期終了からどれくらい経っただろうか。かなり間が開いての続編となるが、一期から好きだったので二期スタートは嬉しかった。

 

 一話目から派手なアクションパートを見せる景気良いスタートになっていた。

 派手さ控えめな作品なのだが、知略を活かした戦闘運びを描く過程が確実に面白い。胸にジワジワくる面白みがある。

 少し困るのは、キャラが多すぎて覚えるのが大変。声優陣は豪華だな。

 

 新作がスタートして3話か4話目くらいまで主役の遊真や修達のターンが来ないので、その点は焦らしを食らったな。

 気性の荒いヒロインの香取が良かった。女子はこれくらいの図太さが丁度良い。

 捕虜だったヒュースが、まさかの新メンバーとして修達のチームに入る新展開が見られた。これは心強い。


ワールドウィッチーズ発進しますっ!

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 ベルリン奪還のために熱き戦いを見せた前クールでの出来事を忘れてしまうくらい緩いギャグアニメだった。

 今回はブレイブウィッチーズのキャラも混ざり、華やかさ倍増しだった。

 ちびキャラ化された皆がワイワイキャッホーな感じで楽しむもので、頭空っぽにしてリラックス見ることが出来た。

 宮藤のおっぱい好きが止まらない。


ワンダーエッグ・プライオリティ

ワンダーエッグ・プライオリティ 2(完全生産限定版) [Blu-ray]

 鬼才野島伸司が脚本を担当したことで話題を集めた異色作となっていた。

 

 メインで登場する4人の美少女が、大きな武器を手にして化け物と戦うバトルヒロイン要素はとっつきやすい。でもとっつきやすいのはソコだけで、後はなかなかダークな点も目立つ。ヒロインが武器を持って戦うシーンを見ると『中二病でも恋がしたい』の中二病達の妄想世界でのバトルシーンを思い出す。

 

 テーマとして自殺、いじめ、引きこもり、同性愛、生徒と教師の禁断のラブ、その他諸々のトラウマなどを取り扱っている。ドラマ『高校教師』を手掛けた作家だけあり、その要素が見られるのは不思議に思わない。しかしあのドラマには度肝を抜かれた。

 バトルに入って行く展開にはファンタジー要素が見られるが、登場する少女達の持つ悩み、トラウマには、現代社会にありそうな生々しい要素が見える。

 人間心理のリアル描写や社会派なメッセージが見えることから、深い考察が出来る作品だとは思う。だが、疲れるのであまり突っ込んだ解釈はあえてしないでおこう。

 

 メインの少女達の込み入った青春の事情もそうだが、アカ、裏アカの過去が語られるエピソードも結構キツイし暗いもので印象に残った。

 

 今期では『裏世界ピクニック』に次いでオッドアイの女子が主人公の作品だった。オッドアイの主人公 大戸アイの人間的成長を描いている。

 普段はおとなしい彼女が、戦闘の中でキレた時に口にする決めゼリフ「トサカにきた」は、今日日聞かないワードだと思う。昔見たドナルドダックのビデオでドナルドが同じ言葉を言っていたのだが、それ以外で聞いたのは始めてかもしれない。「トサカにきた」とか今聞くとちょっと面白い。

 

ワンダーエッグ」とタイトルにある通り、謎の卵がキーアイテムとして登場する。その昔、同じく謎の卵をキーアイテムにしたアニメ『天使のたまご』というのがあったことを思い出す。

 

 脇キャラを演じる者達が何気に有名人ばかり。

 まだ若いとばかり思っていた白石晴香が、主人公の母親役で出ているのにちょっとびっくり。最近でも学生役、それよりもっとチビの役を演じていたのに、もうお母さんの役をやるようになったんだ。

 

 OP曲が卒業式にでも歌いそうな変わったナンバーだったのが印象に残る。

 

 少し間を置いて6月くらいに本当のオチとなる特別編を放送することになっている。不気味で独特の雰囲気がある作品だが、絵が綺麗でキャラが可愛く、深いメッセージ性もある悪くない作品だと思う。なので特別編を楽しみに待とう。

 

七つの大罪 憤怒の審判

【Amazon.co.jp限定】七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I[全巻購入特典:A5額付きキャラファイングラフ(メリオダス&エリザベス)付き]

 もうこれでファイナルになるという。このシリーズも長かったが、オチが見えて来たぞ。

 オチへと向かう大いなる聖戦が描かれるため、初っ端から強キャラだらけの大戦闘がスタートする。エスカノールが推しなので、彼の大奮闘が楽しめたことに満足。

 エスタロッサの正体がマエルで、こいつはメリオダスやゼルドリスとは兄弟ではなかったということが分かった。前々から似ていないとは思っていたが、そんなことになっていたとは意外。

 覚醒したキングの姿、そして魔神王の力を蓄えたメリオダスを見ると「誰?」て思うくらい見た目が違っていた。

 ポークちゃんの兄貴のワイルドも可愛くて面白い。イケボの宮野真守が可愛い豚のワイルドを演じるのがちょっと面白い。

 バンの見せ場が何気に多かったのも印象に残る。友であるメリオダスのためなら危険な魔界にだって躊躇なく出向く点には男を感じた。不老不死ではなくなったバンの変化にも注目できるシリーズになった。

 

ぽっこりーず

ぽっこりーず ぽっこりふぃぎゅあ [全5種セット(フルコンプ)] ガチャガチャ カプセルトイ

 深夜に急に始まり急に終わるショートすぎる謎アニメだった。これがまさか1年間にも渡って放送されるとは思わなかった。先日無事最終回を迎えたが、短い割にはまあまあな癒やしをくれる良き作品だと思えた。

 イケボに定評がある森川智之が、ぱつひこのような変なキャラを変な声で演じるのはなかなか見れないだろう。彼のレアな芝居が見られる枠だったのかもしれない。

 それにしても、キモさと可愛さが混在したこの作品のキャラクター達のデザインにはハマるものがあった。キーホルダーとか欲しいかも。

 

ミュークルドリーミー

『ミュークルドリーミー』Blu-ray dream.03

 相変わらずめっちゃ可愛いし、週末のガス抜きに程良いユルユルなテンションが愛しい。そんな本作も第一期の終了を迎えた。マイ・ラブのまいらちゃんが推し。

 

 去年4月スタートだったが、コロナのせいで早々に放送休止になったことを思い出す。再開までが待ち遠しい愛せる作品になったと思う。春からは第二期に入る。二年目もあって良かった。まいらちゃんマイ・ラブやで。

 

 昨年の秋くらいから杉山先輩がなんか怪しいという展開に入り、そちらに決着がついた。海外留学していた杉山先輩の弟がファンタジック過ぎる。 

 思いのすれ違いから杉山とユリの仲が微妙になっていたが、最後は二人がまた仲良しになって良かった。女子のユリから男の杉山に頭ぽんぽんするアレはちょっと良いなって思える。

 

 夢の国の女王様と闇の女王様が実は姉妹で、姉妹仲が崩れた理由がしょうもなくてウケる。姉がたくあんを作るために干した大根を、干からびた大根のゴミと思った妹が焼いてしまうというアホみたいなトラブルで姉妹仲に亀裂が入ったという。闇の女王様がたくあんを食うシーンから、まさかこんな流れに繋がるとは意外だった。後半はたくあんがキーアイテムになる面白展開だった。

 

 朝陽くんがまさかの変身能力を得る後半展開も印象的だった。二期でも朝陽の変身があるのか注目したい。

 

 というわけで、春からの第2期にもミュークルくるくる!

 

遊☆戯☆王SEVENS

『遊☆戯☆王SEVENS』 Blu-ray DUEL-3

 昨年末あたりから重機大好き女子のアサナ、熱血キャラのルークの姉ら作品に華を添えるヒロインが追加されたのが嬉しい。ガクトの付き人の姉の方が乱心して面白さアップしたのも印象的だった。とかなんとか他のヒロインを褒めはするが、ロミン1人いれば華やかさは十分にあると言えるくらいロミンを推す所存である。

 

 重機メンテ時には純正品の使用にこだわり、他者の修理アイテムは受け付けないというアサナのヘビーユーザー特有思考には共感出来る。分かるわぁ~ソレ。

 気品があり、可愛く、そして程よく浅黒い肌のアサナのヒロイン性は良いものだった。演じている高橋未奈美改め高橋ミナミの声も好き。いつの間に改名したのだろうか。

 

 春からは放送が土朝から日朝に変更になる。まぁどこに枠に移ろうが見るけど、日朝はただでさえ色々あるから集中されると疲れる。正直土曜のままで良かった。

 

トミカ絆合体 アースグランナー

トミカ絆合体 アースグランナー DVD-BOX3

 去年4月に放送スタートし、同クール放送作品が次々とコロナで放送休止していった中、アースグランナーは休止無しで駆け抜けていた。去年の春の週末なんて、番組がお休みしまくりで暇だったのに、そんな中でも楽しませてくれた本作にありだとうとお疲れ様を言いたい。

 

 究極の敵サビを討伐するため、それまで敵対関係にあった例の三悪人と共同戦線を張る流れが後半の大きな見所だった。チャンバーだけはこちらにつけたいと常々思っていたので、視聴者としての望みが叶って良かった。

 

「皆逆さま」の例の踊りをチャンバー達だけでなく、地球の皆で行うことで大きなパワーを集めてボス撃破に繋げる展開が良きものとして記憶に残る。魔人ブウを討伐するため、ミスター・サタンの呼びかけで、地球人皆が大空に手を上げて悟空に元気玉パワーを分けてくれたあのシーンを思い出した。皆が心を一つにして平和を掴む戦いに参戦しているという点で共通する清き展開だった。

 アースグランナー側のヒロインは熊猫リンだが、私は最後までチャンバー派だった。

 

ブラッククローバー

 第170話を持って最終回を迎えてしまった。

 この作品は1話からずっと見ていたが、最初は主人公のアスタがうるさいということから、ちょっと苦手と思っていた。やはりうるさいヤツは第一印象で良いものがつかない。しかし、視聴を続ける内に「コイツ、元気で頑張り屋な良いヤツやん」と思えるようになり、作品の面白さにも気づいて毎週の楽しみにまでなった。とかなんとか言っても、ノエルが可愛かったから放送序盤で切ることがなかった作品だというのが真実である。

 そんなこんなで気に入った番組が終わるというので寂しい。年が明けてからOP曲がSnow Manの歌う超絶格好良いものに変わったくらいに終わる発表があったので、これにはビックリだった。あの曲もめっちゃ良いので連日聴き倒している。そういえば昨年末の放送で、メンバーの佐久間くんが声優としてまさかの本編参戦していたのはスゴイ。

 

 年明け放送では、修行を終えて見た目が逞しくなったアスタの爽快な活躍が見られた。なんかアスタがヤミさんぽくなっているような気もする。そして我が推しのノエルちゃんはおっぱいも逞しくなってはいないか?

 

 ヤミ団長のすごい技が炸裂するバトル展開が熱かった。しかし、ヤミさんがまさか敵に捕まるなんて、これはヤバい。

 これまでアスタのことを主に小僧とかお前呼びしてきたヤミさんが、強敵を前に「お前がいないと勝てないぞ、アスタ」とはっきりアスタを頼りにして名を呼ぶシーンに胸が熱くなった。あのヤミさんが背中を預けて戦える仲間としてアスタを頼りにしたこと、つまりアスタの戦士としての成長が認められたと分かる物語運びに思わず胸が熱くなり、泣きそうになった。ヤミ役の諏訪部順一の演技もすごく格好良かった。

 

 基地が敵の襲撃を受ける中、意外なことにグレイの能力が覚醒を迎え、そしてあのシスコン野郎のゴーシュとちょっと関係性が変わってくる点が見られたのも印象的だった。

 

 実は存在していた黒の暴牛副団長の力添えを受け、アスタ達が再び立ち上がる次なる展開は劇場版でという流れになった。嬉しい続編情報ではあるが、映画はキツイ。テレビで見たかったな。この続きが映像化された時にはきっと視聴して見せる。

 

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-

 任務で家を留守にするムギノが、その間はペットの亀の餌やりをボルトに頼むシーンが昨年末に描かれていた。

 これはもしやアレか、冥土へと続くフラグが立ったのか……

 そんな不吉なことを思いながら視聴していたらそれが当たってしまった。こちらに牙を向く青と戦闘する中でムギノは死んでしまう。結構好きなキャラだから寂しかったな。

 ムギノの遺品を片付けるボルト、木の葉丸を描くシーンを見ると悲しくなった。これには『ガンダムSEED』で戦死したニコルのロッカー内の遺品を整理して涙するアスランを思い出してしまった。忍の世界も死と隣り合わせで危ないな。

 

 ここで始まる新たな展開が、カワキの存在が物語の中心になってきたこと。

 私は覚えている。この作品の第一話冒頭に登場した謎の人物がカワキだった。未来人でもない限り「誰コイツ?」となったであろうかなり前の放送に登場した謎キャラだが、カワキの名はずっと覚えていた。第一回放送からの謎にやっと踏み込む展開に入って行った。ここからは何だか面白くなりそう。

 

 スミレとカワキの間でちょっと男女のフラグが立ちそうな感じがしなくもない。

 危険な力を持ちながらも、里で監視されて共生することになるカワキの存在から、過去シリーズで登場したソラを思い出す。

  カワキがボルト達にとって驚異となるのか、味方になるのか、まだ先が読めない。続きもチェックだ。

 

幼女社長

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 幼女の社長、何があっても社長に従う秘書、暗殺稼業も行う国籍不明の褐色のOL、それらのお惚けにツッコミを入れる常識人のOL、主にはこんな感じの愉快なメンバーでお届けするショートギャグ枠。日本だけど普通にワニがいたりするなど、ツッコミ所が多々ある楽しい作品だった。

 今期の覇権アニメと呼ぶには足らないものの、かなり上位にあげても良いと思うくらい気に入った作品。こんな感じの出来なのに『幼女戦記』よりも好きだった。 

 日高里菜の幼女声がとても可愛い。ちょっとしか出てこない脇キャラの声優が豪華な点にも注目出来る。

 

 わずか3分か4分しかないアニメだが、従来アニメと同じくガッツリ1分30秒のOPがあるため、本編が秒で終わったように感じる。

 OPで皆がダンスするシーンが可愛い。真ん中で踊っている社長が特に可愛い。

 メインキャラ4人で歌うOP曲は、一見バカっぽいのに可愛く楽しくハマる良い曲だった。緩い歌詞だが、曲の作りは格好良い。

 

 楽しかったのでBDでもう一度見たい。

 

 

その他問題なく視聴番組

デジモンアドベンチャー

シャドウバース

ポケットモンスター

名探偵コナン

 

 

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2021年のアニメ感想(1月~3月)その4

 

2.43 清陰高校男子バレー部

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 ハイキューが終わってしまったロスを埋めるべく楽しんだ男子バレーボールもの。

 明るい主人公の黒羽祐仁、バレーの腕前は一級品だけどスタンドプレイばかりでチームプレイが不得手な灰島公誓、この二人をメインキャラに置く構図にハイキューと通ずるものがある。

 自己中な言動から、かつてのチームメイトを自殺未遂にまで追い込んだ灰島の過去にはシリアス要素があった。灰島がとにかくコミュ障過ぎる。そんな灰島が新チームに入ってからは少しはマシになっていく過程が見られるものだった。

 灰島にも初恋があったと聞いた祐仁が、バボちゃんはメスではないと論じ始めたのがちょっと面白かった。

 

 まずは「タイトルの数字の意味は?」と疑問に思うだろう。バレーボール素人なのでそれまで知らなかったが、男子バレーのネットの高さが2メートルと43センチなのだという。なるほど、高い位置での戦いなのだな。

 

 祐仁の従姉妹ヒロインが可愛い。

 OP曲の「麻痺」が格好良い曲だった。

 

のんのんびより のんすとっぷ

のんのんびより のんすとっぷ 第3巻 [Blu-ray]

 普段はシティボーイとして喧騒の中にあり、加えてコロナなんて物騒な病気が行き交う中にもある。そんな今だからこそもっと心に滲みるのが、のんびりとした田舎景色だった。田舎で楽しく過ごす可愛いヒロインの日常が見えるこの作品に癒やしをもらった。

 待望のシリーズ3期となったが、このテイストなら年中放送でもイケる。

 

 れんちゃんの名ゼリフ「にゃんぱす~」が再び聴けたのが嬉しい。チビなのに稀有な感性の持ち主な点が侮れない面白枠ヒロインで相変わらず面白い。デカいウシガエルを捕まえて「あんよが上手ごっこ」をしているのが不気味だけどちょっと面白かった。

 

 ルックスから中身まで年齢以上な蛍が、パパとママ、そして飼い犬には年頃の少女らしく甘えた態度を取るのが分かる回に萌えた。蛍が考案、製作したコマぐるみがあちこちを冒険する回が一番好きだった。未だにあのりえしょんが演じているとは思えないくらい大人びたキャラな蛍も推せる。

 

 気だるいヤンキー感漂う駄菓子屋が、なんだかんだで一番良い女でモテると思う。面倒臭い態度を見せつつも、結局れんちゃんが大好きで可愛がっている駄菓子屋に萌える。

 夏海が相変わらず元気でおバカなのに安心する。この手のタイプが大人になるとびっくりする程美人になるのだと思う。あやねるのボーイッシュな演技も良い。

 今回もやはりメガネのお兄ちゃんは喋らなかったな。

 

はたらく細胞!!

はたらく細胞!! 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

 血小板ちゃんがやはり可愛い。新しく登場したドジっ子血小板のうしろまえちゃんに萌える。ここまでのドジっぷりを見せてくれたら、白血球が心配して応援してしまうのも納得出来る。

 可愛いOLみたいな見た目のマスト細胞も好きだった。

 色んな擬人化キャラが登場する中、乳酸菌は可愛良いマスコットキャラの見た目なので癒やされた。

 がん細胞と戦う所はバトルものみたくなっていてちょっとワクワクした。

 少し前に流行った「デング熱」を取り上げた回があった。そういえばアレって流行ったけど何だったのだろうと思っていたので勉強になった。


はたらく細胞BLACK

はたらく細胞BLACK 4(完全生産限定版) [Blu-ray]

 本編と同時スタートしたスピンオフ。今期は体の勉強し放題だぜ!とか楽しく視聴スタートすると、なんか様子が違う。

 タイトルのBLACKってそういうことか。主様が不摂生な状態にあると、細胞の働きは生命維持のために通常モード以上に忙しくなる。そうして休み無く働く細胞達を描く姿に、ブラック企業の事情を絡めている。

 新入りの細胞達が会社説明時に現場で働く細胞達の紹介動画を見るのだが、現場入りするとホワイトな作りの紹介と全く違ってブラックな仕事現場になっている。こういった点から、普通に体のお勉強になり、ブラックな世相を反映した社会派な一面も見える作品になっていた。

 

 本編はほんわか楽しく体のことをあれこれ学べる作りになっているが、こちらは事情がシビアなだけに、学びはあれど扱うネタが色々怖い。

 あちらと違って不健康な体の中を舞台にしているので、扱うネタには痛風、尿結石、淋病、ハゲる、加齢臭などなど、自分がなったらどうしようと思える怖いものばかりが並ぶ。今回は何気に性教育要素もありの大人向け仕様になっている。

 本編では能登麻美子が、こちらでは津田健次郎がナレーションを務めている。津田健次郎が低いテンションで怖い病気の説明を始めると、より恐怖感が引き立ってビビる。

 今の所作品に登場した症状が出た経験はないので、今後の健康生活への意識も上がるものだった。

 

 こちらでは赤血球が男、そして白血球は綺麗で巨乳のお姉さんとなり、本編とはキャラの性別が逆になっている。お色気要素もややあったりするので、その点もちょっと大人向けだ。

 

 働いても働いても体は次々病気をもらって生命活動維持が厳しくなる。そんな中で赤血球くん達を始めとした細胞達が、自分達の働き続ける意味を模索する点に深いドラマ性がある。こんなことを考えて生きているリーマンもたくさんいるのだろう。

 

 働いている者、働かずにだらけている者問わず、命ある者の中でならもれなく彼ら細胞が一生懸命働いていることを改めて知ると、神秘的にも思えてくる。

 

バック・アロウ

バック・アロウ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

 謎のリングを装着することで、客員が己の信念を反映した巨大な戦士に変身して戦う展開が特徴となっている。信念無き現代人が少なくない今の世に対して、信念を持つことへの大切さを伝えた一作でもあったのではないかと思っている。

 2クールものとなり、残り1クール分物語が残っているが、最終的には恐らくそんなこともテーマ性の一つとして伝えたいのだと勝手に思っている。オリジナルアニメでオチが読めないので毎週楽しく見ている。

 

 リングで変身した姿は巨大ロボのような見た目なので、ロボバトルもの属性もある作品になっている。

 

 空から落ちて来た謎の主人公が、馬鹿野郎だからバック・アロウと命名されていた。二葉亭四迷みたいな感じで名前が決まっているのが面白い。

  アタリー、エルシャの健康的に見えるツインヒロインが可愛い。エルシャの見た目がサクラ大戦Ⅴのメインヒロインを思い出すものだった。

 

 やや中華風な作品世界観が見られ、世界の果ては大きな壁で包まれている。その向こうは前人未到の地になっているという謎の要素がある。進撃の巨人の初期の頃みたく、壁の向こうに何があるのか分からない点は気になる。閉鎖された世界を抜けてバック・アロウが何を見るのか、それが分かるであろう続きの物語にも注目だ。

 

BEASTARS(第2期)

【Amazon.co.jp限定】BEASTARS 2nd Vol.3 初回生産限定版 Blu-ray(全巻購入特典「描き下ろしダイカットクッション」 引換シリアルコード付)

 一期以上に深いメッセージ性のあるドラマが楽しめて面白かった。まさか二期がこういう発展を遂げるとは意外だった。

 本作からは、本能から来る衝動を抑えて己を律すること、命を頂くことに感謝すること、といった重いテーマを感じ取ることが出来た。

 

 失踪したルイ先輩がギャングスターに上り詰める道を行き、レゴシは己を律して肉食獣の性に抗う脱俗に走っている。光と闇、それぞれの道を行くメイン二人の物語が楽しめた。

 メインヒロインはハルちゃんのはずなのだが、今回は明るい日常を離れたシリアス場面が多く、ハルちゃんがあまり登場しない。その分、闇の世界に浸った心をレゴシに救われるルイ先輩の方がある意味ヒロイン的ポジにいた。ような気がする。

 

 レゴシが毛を狩って大胆なイメチェンをしたのも二期の注目ポイントだった。こっちの姿も十分イケるとウハウハ状態なジュノが可愛い。口の中をレゴシに見られるという羞恥プレイを、愛ゆえになんだかんだ楽しんでいるジュノを描く点は面白かった。

 

 ルイが組に合流したことで、心が救われていたイブキの心情を描く点も見どころだった。エンディング曲に合わせたアニメーションでイブキの物語を描く点も良かった。怖いライオンと思ったらめっちゃ良いヤツで良かった。守る者があれば人も動物も強くなれるというメッセージ性があった。

 

 一期のとっかかりから長らく謎だった学内喰殺事件の犯人が遂に分かり、解決に向かって動き出すレゴシの物語がスリル満点で面白い。

 普段はマスコットのような可愛らしい顔をしたクマのリズが犯人だったとは意外だった。戦闘モードに入ったリズの顔が恐ろしいものへと豹変するのも印象的だった。

 リズとテムの友人同士が、食う、食われるを越えた先で繋がり合う関係性に不思議なドラマを見ることが出来た。この作品は哲学的だなぁ。

 リズとレゴシが本気で衝突する大晦日のバトルシーンの迫力もなかなか良かった。

 

ぶらどらぶ

押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド

 OPが2タイプあり、どちらもアニソンぽくない良い感じの曲で、それに合わせた2タイプのOPアニメも雰囲気がある良い感じのものだった。だが、これはいわゆるOP詐欺というやつで、本編はハチャメチャにふざけた喧しいギャグものであり、OPイメージと全然違っている。この点にまずウケる。

 この感じなのに押井守が指揮を取った作品だという点に注目出来る。

 

 設定として大きな特徴は、献血大好き献血マニアの女子主人公がいて、そいつと同居する美少女ヴァンパイアがいること。ややユリ要素もありということで「となりの吸血鬼さん」アゲインな感じになるかと思ったらそうではく、とにかく訳が分からん話になっていた。

 ヴァンパイアヒロインのマナが可愛い。

 他のヒロインもふざけたヤツばかりだけど皆可愛い。そして声優は豪華。

 

 ムキムキで人間離れしている男性生徒の勝野もネタキャラでウケる。毎回勝野がすごくうるさい。よく見たら、勝野の下っ端三人集の1人を石川界人が演じていたのも面白い。

 

 主役があやねるということで、前情報ゼロでもとりあえず見たのだが、これはカオス極まる作品だった。これといって固定した本筋があるわけでなく、曲者なキャラだらけでテンション高くギャグ展開を見せるものになっている。

 ボンデージの女性保険医がどつき漫才のごとく生徒をしばく展開や、コスプレ少女がウルトラ警備隊の服を着ているシーンは印象に残る。

 

 古い映画、ゲーム、漫画などから引っ張ってきたかなりディープ目なパロディ、パクリネタも満載で「絶望先生」的なテンションも見られた。令和にテレビで「ゴケミドロ」の話題が聞けるとは思わなかった。

悪魔城ドラキュラ」をネタにしまくった回があったのは、レトロゲーム好きとしては嬉しい要素だった。ディスクシステム版も持っているが、私が良く遊んだのはファミコンの「悪魔城伝説」の方だった。悪魔城伝説ってヤバいくらいにムズゲーだったな。

 

 結局何がしたいのか分からないと視聴者に思わせるハチャメチャな作風で行こうという考えが分かる楽しいものだった。マジでカオス作品だとは思うけど、この手のバカアニメは嫌いじゃない。むしろ好き。毎週楽しかった。

 

 扱うネタが古すぎるし、バカすぎる展開もあったので、世間的には滑っているとも思えるが、私は何気に気に入っている。BDが出たらもう一度見たい。これの二期も期待したい。

 

プレイタの傷

PROJECT SCARD TVアニメ「プレイタの傷」オープニング・テーマ『プレイタの傷』

 この街は英雄を失った、という儚い感じのフレーズから始まるのはなんか良かった。

 メインとなる街を舞台に勢力抗争を行っていて、各勢力の戦士が異能力発動が可能となる紋章を持っている。そんなこんなでやって行くバトルものだった。

 3Dアニメとなっている。同じ3Dでも同期放送の「エクスアーム」と比べるとこちらの方がかなり優秀。

 お話の方は深い考察が出来る程のものではないが、とりあえず釘宮理恵が演じるヒロインのアズサさんは可愛かった。

 OPでメンズ達が風を浴びすぎなのがちょっと面白かった。

 

文豪ストレイドッグス わん!

TVアニメ『文豪ストレイドッグス わん! 』オリジナルサウンドトラック

 今回は抗争なしでポートマフィア達の面白おかしい日常を追うものだった。

 樋口一葉が可愛い。中原中也がかなりイジられていたと思う。

 ED曲が何気に心に滲みる。

 

無職転生異世界行ったら本気だす~

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』Blu-ray Chapter 3 (初回生産限定版)

 純文学で大きくなって来た身としては「恥ずかしいタイトル!笑っちゃう」と思わずにはいられない代物だったが、タイトルオンリーで敬遠せずにちゃんと視聴。


 30代ヒキニートが車に跳ねられて転生するという導入だった。ニートだから家族に手酷く家を追い出された末の事故死になっている。安寧にニートをするなら家族からの理解、それか諦めを勝ち取らないといけない。そんなことも思える導入だった。


 転生後に得た少年ルディの姿は可愛らしいが、元のおっさんの体が本当に悲しくなる程酷い見た目で笑えない。本人が自分の体を好きではないと言うのも頷ける。
 ルディを内山夕実、ヒキニート杉田智和がそれぞれ演じた。ニートの人生観を語る杉田智和の芝居に哀愁を感じる。


 異世界転生した後にも前世の記憶とヒッキー体質を持ち越していて、自宅敷地外に出ることが出来ないルディの姿が描かれる点が印象的。ロキシーの指導の下でヒッキーを克服する物語には、ヒッキーのリハビリ過程的なものを見た。お外に出ること、他者から向けられる視線が怖いこと、これらヒッキー特有の症状を描いた点には、ファンタジー作品ながらもリアル性を見ることが出来た。ヒッキーを卒業させてくれたロキシーのパンツを神仏のように扱うルディの気持ちも分かるもの。ロキシーがめちゃめちゃ可愛い。
 
 キャラデザが良く、絵も綺麗だった。ヒロインは大変可愛い。声優も人気者ばかりで豪華な顔ぶれになっている。
 ルディと深く関わることになるヒロインのロキシー、シルフィ、エリスは皆推せる。
 男子と思ったら女子だったことが分かるシルフィの設定は萌え。茅野愛衣のちょっと男子っぽい芝居も可愛い。
 荒いお嬢様のエリスもツンデレ属性ではずれがない。色気のある芝居に定評のある加隈亜衣が、ぎゃんぎゃんうるさいガキのヒロインをやるのは珍しい。これはこれで良さがある。

 嫁と使用人をダブル妊娠させるパウロはなかなかの甲斐性持ち。この修羅場突入な衝撃的な展開は好きだった。ルディの母、使用人共にエッチで可愛かった。

 

約束のネバーランド Season 2

約束のネバーランド Season 1&2 Original Soundtrack(初回仕様限定盤)

 一期で施設を抜け、二期からは壁の外の世界を旅するということで、メインとなる舞台が全く違っている。新たな緊張感が序盤にはあった。がしかし、オチがネットでかなり荒れることになっていて、約束と話が違う作りになっていた。

 

 原作は未チェックだが、かなり端折っているらしい。ラストはエマが子供達と別れて方々を大冒険したことだけが分かる紙芝居が流れ、ちょっと何があったのか分からん。紙芝居の中に大きなドラゴンが登場したのだが、あれは何だったのか説明もない。

 一期とは舞台が違ったため、作風も変わってくるのは分かるが、にしても間延びしていた感じがあったと思える。

 

 鬼を滅ぼす道を選ぶことで、エマがぐずぐずと待ったをかけるのもちょっと分からん。自分達を食べるかもしれない相手なんだからさっさとやっちゃえと思わずにはいられない。

 オチが良くなかったが、アニメにすればこういうことがあっても不思議ではない。コレを予め覚悟して見るんだなという教訓が得られた。私は原作ファンではないが、これを見たら連載時からの古参のファンなら怒るだろうと思う。

 

 

koshinori.hatenablog.com

 

 

 

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2021年のアニメ感想(1月~3月)その3

 

五等分の花嫁∬

【Amazon.co.jp限定】五等分の花嫁∬ 第5巻(全巻購入特典:「描き下ろし全巻収納BOX」引換デジタルシリアルコード+第5巻購入特典:L判ビジュアルシート付)[Blu-ray]

 これまでは何でも五等分してきた仲良し5人姉妹だが、好きな男である上杉のことだけは独占したくて揉める。まぁそこだけは仲良くシェア出来ないし、してたらそれはそれで問題だよな。

 今回シリーズでは、五人姉妹が上杉に向ける恋心がより濃く見えるようになり、その関係から恋模様も大きく変化する様が楽しめた。キュンキュンが加速するのである。

 互いに牽制しあい、隙あらば出し抜く、そんな感じで男のことで揉めることもあるが、それでも崩れず輝き続ける美しき姉妹愛も楽しめた。ドロつかないサラサラした恋模様を描くのがこの作品の健全なところである。

 

 やはり推しが決まらず、メインヒロインの五人が全部可愛い。

 どの子か1人だけを先行させることなく、五人それぞれにターンが周り、それぞれが恋にグッと踏み込む展開を見せていて良かった。メインヒロイン五人を余すこと無く可愛く見せる良い展開だったと思う。全員かなり萌えて困った。二期では5人の魅力を更にプッシュする良き演出が見られた。

 

 序盤では上杉への好感度が最も低かった二乃が、二期に来てからはかなり攻め込んで来るのにびっくりした。決意の断髪後には「フウくん」とか呼んでデレまくって来る二乃の魅力はかなり危ない。やはり竹達彩奈には、この手の面倒臭いけどそれを凌駕する可愛さのあるツンデレ女を演じるのが似合っている。

 三玖と二乃が喧嘩して険悪になることもあったけど、修学旅行編では自分に自信がない三玖に対して、「私と似ているんだからアンタも可愛い」と言って励ます二乃の思いやりが見えて萌えた。面倒くさいところもあるけど、結果二乃って優しくて良い女だよな。

 上杉が絡む恋の物語が本筋だけど、こんな感じでなんだかんだあっても結局姉妹が仲良しと分かるハートフルさも作品の良さだった。

 

 一番口数が少く、上杉へのアプローチをかけるのが不得手な三玖が、不器用なりに一生懸命思いを伝えようと頑張る姿もいじらしくて萌えた。そういや伊藤美来が演じているから中の人も名前が一緒なんだよな。

 

 二期では恋の画策を進める上で他者を欺き続けてきた一花の言動も印象に残った。やはりこういったことが出来る点がアクトレスだな。嘘ばかりの中でも、これだけは確かだったという上杉との過去の想い出が分かる後半回にはちょっと泣けた。ちょっとずるいけど、それだけ上杉を他の姉妹に渡したくないという想いが分かる一花の物語にも萌えるものがあった。

 

 今回でオチまで持っていくと思ったらまだ続きがあるようだ。

 最終回ラストシーンで、鐘を鳴らして上杉と五月がキスしてるアレはなんだったのか謎。その点も気になる。

  結局上杉は誰を花嫁にするのか、そのオチを見る時まで作品を追いかけようと思う。

 

じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~

アフターファイブ・シンデレラ(アニメ「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」主題歌)

 出た!ショートエロ枠。正式に言えばコミックフェスタ枠。もはや安定の据え置き枠を勝ち取ったアニメ界の新勢力だな。キービジュアルからしてなかなか淫ら。

 

 今回はドッキドキのオフィスラブを取り扱っている。

 会社にいる地味なあの子は処女なのかどうか、という男性社員の品のないセクハラ発言から物語がスタートする。上司にちょっとした弱みを握られている八谷は、罰ゲーム感覚で地味子こと行橋さんをデートに連れ出し、その辺りの真実を聞き出すはめになる。案の定処女だったけど、デートに行ったノリで八谷が始めての人になる。なかなかドキドキハラハラなとっかかりとなっている。

 

 デートに臨むにあたって本気でおしゃれをした行橋さんが、実は綺麗でスタイルも良いと知った八谷は急にその気になる。これには結局見た目重視な男の事情が見える。

 タイトルに「純異性交遊」とあるが、八谷の言動は結構不純だとも思える。一回揉めて別れる流れになるのだが、その時には最後だから俺の好きに抱かせて的な男の欲望丸出しな痛いことも行ってくる。ものすごく悪い男とは思えないが、意外と素直に欲望を出しまくってくる点は危険だとも思える。

 

 行橋さんはとても可愛い。そしてエロい。

 その手の業界でその手の芝居をさせれば無双状態な伝説の声優 風音が行橋さん役で登板している。これは……ありがたい。

 地味子が本気出したら可愛いというコンセプトだが、とは言えやっぱりアニメだから会社の時の地味モードの行橋さんも十分可愛い。良い具合にダメージありなロングヘアー、メガネ、巨乳、そばかす、カッターシャツにカーディガンを合わせて来る、といった具合に通常モードで既に属性が渋滞している。こんな困った枠の乱れるヒロインだったが、今期作品の中でもかなり上位のイケてるヒロインだったと思う。

 

 メイン二人の関係を引っ掻き回したようで、最後には良い子だった関口さんも良きヒロインだった。

 

 規制あり版の規制が笑えるレベルで厳しすぎると思う。

 そこまでする?というレベルの余計な気遣いが散見される規制アリ版はツッコミどころ満載仕様になっていた。

 

 天然、作為的を問わず、自らの魅力を外に漏らさず中に引っ込めている原石が意外と近くにあるのかもしれない。地味な者こそ秘めたる魅力を放つのかもしれない。そう思うと身近にいる地味なギャルだって注視せねばと一瞬考えはしたが、やはり地味は地味なので、そこから華を発掘出来る可能性は低い、というのが私がリアルな地味キャラに持つ見解である。

 

弱キャラ友崎くん

【Amazon.co.jp限定】弱キャラ友崎くん vol.6(全巻購入特典:全巻収納BOX&ブックカバー 引換シリアルコード付) [Blu-ray]

 一話の段階のみで言うと、友崎くんが暗すぎて哀れになる。まず人生をゲームに例えるのがもうナンセンスで鼻で笑ってしまう。人間を弱キャラ、強キャラに例えるゲーム脳はちょっとアレだし、自分のことには卑屈、リア充に対しては偏見持ち過ぎな点も痛い。

 人生はクソゲーだという友崎くんの例えを借りて持論を言わせてもらえば、私は人生こそが神ゲーだと思う。神ゲーの良さを理解して遊び尽くせぬ脳の無さがクソゲー化に繋がるだけのこと。つまり扱いさえしっかりすれば、誰もが人生という神ゲー神ゲーマーになれるのである。結果、それを言いたいアニメだったのか?

 なんだかんが言ったが、この作品のことはかなり好きである。変なファンタジーが散見される中、青少年の青春に攻め込む地の路線で行くのは良い。今期はコレと「ホリミヤ」あたりの地の路線のものが良かった。

 

 序盤こそどうしようもない根暗だった友崎くんも、クラスメイトの日南さんからのリア充指南を受けてからはマシになる。というかコイツ、早々に弱キャラを脱していると思う。視聴してすぐに思ったが、コイツは弱キャラではない。

 私の知る弱キャラには、こんなに成長ののびしろが無い。多面的に物事を考える頭がなく、それを応用してのコミュ力も持ち合わせていない。ゲームばかりしていた割には、リア充の世界への順応がある友崎くんは、元々の対人スキルが高い方だと思う。ゲーム世界ではランク一位なのだから、それだけで人より秀でているではないか。てなわけで、軽く看板に偽りアリな作品でもある。

 友崎くんの遊んでいるゲームは多分スマブラ的なやつだと思う。

 

 一歩下がった場所から冷めた目線で人間観察を行い、人心掌握術をものにしている日南さんは賢くて可愛いが、確かな怖さも持っている。友崎くんよりもこの子に同族として感情移入出来る。自分のことは他所に、とりあえずこのように他人を見透かす性質を持つ者には大きな好感を抱くことは出来ない。だって怖いから。可愛いヒロインだし金元寿子の芝居も好きだったが、異質なヒロイン性が見える日南さんは手放しで好きと言えない曲者でもあった。こっちはこっちでちょっと闇があるキャラかもしれない。

  みなみ、優鈴、菊池さんらヒロインがとにかく可愛いくて皆いい子。だからこそ日南さんの異質なヒロイン性が浮きだつ仕組みになっていた。

 

 思春期特有の人間心理の働きを、理屈っぽくなり過ぎないよう噛み砕いて物語に反映したもので、「俺がいる」とかが好きな人にはハマると思う。

 

 OP曲が可愛くてクセになるものだった。

 

SHOW BY ROCK!!STARS!!

TVアニメ「SHOW BY ROCK!!STARS!!」Blu-ray第3巻

 このシリーズもかれこれ10年近く続いているな。

 今回のはこれまでのシリーズに登場した色んなバンドが全部出てくるというオールスター揃い踏みの華やかなものとなった。とにかく可愛い。

 プラズマジカ、Mashumairesh!!が一つ所に集まるとか華やかだし、萌えが渋滞して疲れる。ツーバンドがコラボして歌うOP曲は楽しくて可愛い今期イチオシナンバーだった。

 

 ベースは音楽ものだが、そういえばかなりギャグ路線にも走る作風だったと思い出す。笑える要素も多々あった。

 一話目からMashumairesh!が謎の珍騒動に巻き込まれ、カーチェイスを展開し、デルミンがタワーをぶっ飛ばすまでの規模に広がり、なんだかんだの末に即警察に捕まって豚箱行きになるというとんでもない幕開けになっていた。序盤から謎にテンションが高い。メンバー4人揃って法廷にも引っ張り出され、楽器を持たずに逆転裁判の流れになっていてウケる。こんなとんでもないおふざけアニメだったけ?でも楽しかった。

 デルミンが里帰りする展開も笑えた。

 

 この手の女子バンドものには男子は邪魔要素となるのが普通なのだが、この作品の男子バンドマン共はふざけた面白連中ばかりなので男子達サイドの物語も笑えた。

 

 中の人が共にあやねるということから、新幹線が走る前でモアが「時間と言ったことは守る」という「シンカリオン」主人公速杉ハヤトのセリフを言っているのがオタク的にウケる。

 

 ほわん役の遠野ひかるは、同期放送作品「ウマ娘」でも同じくケモミミキャラのマチカネタンホイザを演じている。どっちもちょっとアホの子の芝居で共にハマり役だと思う。

 

 また次のシリーズがあれば見たい作品である。

 

真・中華一番! 第二期

 そういえば一期が途中で終わっていたのを放送スタート後に思い出した。これは忘れていたぜ。

 一期ラストは、これから豆腐料理対決をしまっせ、という半端な段階で終わっていたのでその続きからスタート。

 

 二期で印象に残ったのは、ジュチが仕掛けてくる展開にあった。ターゲットはマオだが、その過程でメイリィを奪ってマオを精神的に追い詰めようとするジュチのプレイボーイぶりを活かした策略が見られた。メイリィが可愛い。

 他所の男に取られるという危険を前にしてやっとメイリィの大切さに気づくマオの心の変化が見られた。料理人としてのレベルアップのみでなく、男女のやりとりにおける心得の面でもレベルアップを果たしたマオだった。揉める男女関係がちょっと楽しい二期だった。茅野愛衣のザ・ヒロイン感あるお声によりメイリィがもっと可愛く思える。

 

 それにしても闇の料理軍団が悪いな。まだ続きがあるっぽい。

 

スケートリーディング☆スターズ

スケートリーディング☆スターズ 5 DVD (特装限定版)

 チームでスケートを滑るというユーリの複数形で攻めた作品だった。地球上ににこんな競技があったんだと初めて知った。競技を映すシーンはなかなか楽しめた。 

 主役の前島がギャンギャンうるさく、それを上手いことコントロールしてドヤる流石井のコンビ感が見れるのが楽しかった。

 ボスの篠崎のキャラが「黒子のバスケ」の赤司くんみたいだった。声も同じく神谷浩史だった。

 野島裕史野島健児の兄弟が兄弟キャラで登場し、その父親役は野島昭生が演じたことで、野島ファミリー三人の共演が見れた。これはレア。


装甲娘戦機

装甲娘戦機 Vol.2 [Blu-ray]

 ダンボール戦機からの派生作品らしい。

 日本と同じ地名があるけど中身は結構違っている謎の世界に飛ばされたヒロインが、武装して化け物共と戦うロードムービーが楽しめた。

 個々の装備がそれぞれ個性的なもので楽しめた。

 なんかよく分からんけど大西沙織、りえしょん(村川梨衣)ら推しの顔ぶれが見えたのでチャンネルを合わして楽しんだ。

 旅の途中で結構うまい飯を食っているイメージがある。そんなわけで弱飯テロ要素もありな作品だった。

 

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 第2巻 [Blu-ray]

 ラストダンジョン前の村に暮らす者は、ラスボスに近い強さを持つモンスターに囲まれた生活を強いられるため、自然と常人よりも強くなる。というロジックを落とし込んで、めっちゃ強いただの村少年を主人公にしたコミカル作品だった。言われてみればそうなるものだなと頷けるこのアイデア引っ張って来たのはナイス。

 地元では弱虫のガキだったロイドも、他の街の人に混ざればステータスが秀でている。巨大バッタをパチンと一撃で吹っ飛ばすのは面白い。

 他の街の事情を知らぬがゆえ、自分の強さに気づかないロイドの青春物語が描かれる。周囲の者とロイドの間に生じる勘違いぶりがお楽しみ要素だった。

 ロイド役の花守ゆみりのショタ声は良い。

 

 この手の作品では定番となるヒロインズの駆け込み現象が楽しめる。ベルト姫のキャラがベルトの呪い解放後にぶっ壊れ過ぎているのが面白い。

 各種ヒロイン揃い踏みだが、一番良かったのはマリーさんだった。実は高貴なお姫様だけど、なんかドジっ子ポイところに萌える。マリーさんとロリの村長が小競り合いを行うシーンも可愛かった。

 

転生したらスライムだった件(第2期/第1部)

転生したらスライムだった件 第2期 1 (特装限定版) [Blu-ray]

 今期は転生したら蜘蛛だった件もあったが、頭を切り替えてスライムの物語に集中しして視聴。

 一期ではリムルがのんびりと街作りを行うスローライフ感もあったが、今回はその作った街が騒ぎの中心地となってかなり緊張感漂う展開になっていた。

 悪者に街が襲撃され、仲間たちもたくさん狩られる。その中の一人に推しヒロインだったシオンがいて、まさか彼女が召されるとは思わなかった。

 にしても、リムルの他にもいた日本からの転生者共が悪すぎてムカつく。上条当麻の老け顔版みたいなヤツもいたし。コイツらが好き勝手に街の仲間達を殺ってしまう展開には、やや鬱要素が見られた。

 強敵のヒナタも現れ、それまで順風満帆だったリムルの異世界生活に大きな壁が立ちはだかるのが新しい見せ方になっていた。

 浮き沈みのある人生を描くドラマ性は良いが、ラノベなんかを嗜む者達の多くはハートの強度が豆腐並みなので、あまり凄惨なシーンを展開するとハートがKOされてしまうとか思いつつ2期を楽しんだ。

 敵勢力からの刺客としてリムル達に近づいたミューランが新顔ながらも良い味を出すヒロインで好きになった。

 秋にも続きが放送されるというので、そちらもチェックや。

 

天地創造デザイン部

天地創造デザイン部 1 DVD

 現在地球のあちこちにいる生物は、神様から発注を受けてこの人達が作ったのだということが分かる面白い作品だった。

 コミカルな展開がベースとなるが、こういう理由でこの生物はこういうデザインなのだという生物学的学びも得られるもので、「はたらく細胞」と同じく今期のお勉強枠になった。

 作業服が似合うお姉さんの火口さんが好きだった。

 

Dr.STONE(第2期)

 千空やゲンがドヤるのが鼻につく時期もあったが、最近では一周回ってこれはこれで落ち着く。巧みに業界人的言い回しを行うゲンがうざいけど、嫌いではない。ゲンの声帯模写はすごすぎる。

 大樹、杠と合流出来たのが良かった。予てからの目標だった携帯電話作りに成功し、久しぶりに大樹と杠の声を聴いた千空が男泣きするシーンにはちょっと心震えるものがあった。

 

 司軍との前面戦争が描かれる点はスリルがあって良かった。所々にサイエンスの知識を盛り込んだ珍しい戦闘運びが見れるのが作品の武器になっていた。バトルをこのように見せるのは面白い。

 地球に人間が増えすぎてしまった問題は、質を重視して間引くことで調整を行うべきだと唱える司の言動には説得性があった。ゆえに考えさせられた。道徳的にはアウトなのだろうが、単純に数におけるバランスの管理としては理にかなっている。難しいテーマを抉っているなぁ。

 怖いと思っていた司が、実は妹想いのお兄さんだったのが分かって安心。妹萌え要素もあって良いではないか。司には好感が持てた。

 後半で千空と司の宿敵二人が共闘するシーンは熱かった。

 ルリ、コハクの金髪ヒロインズが好物なので良かった。

 

ヒーリングっど プリキュア

 コロナのせいで去年春には約2ヶ月もの間放送が休止したため、他シリーズと比べてやや放送回数が少なめの作品となってしまった。その点が悔しく残念ではあったが、コロナで大変な中を完走してくれたヒープリを称えたい。

 混迷のコロナ時代を生き抜く中でも癒やしとなったコンテンツだった。奇しくも「地球をお手当」といういつもの文句が時世ともっとマッチする時期の放送作品となったのが想い出深い。

 

 ハイジャンパーと旅館の女将の二足の草鞋を履くちゆちーが推しだった。彼女の未来も応援したい。

 

トロピカル~ジュ!プリキュア

 今回のプリキュアは南国感アリアリの元気系。

 昨今確実に推せる女性声優達が新たなプリキュアを演じてくれるのが嬉しい。

 

 本作第一のプリキュアである主人公まなつを演じるファイルーズあいは、同日放送の「プリチャン」「ミュークルドリーミー」に次いでこちらにも参戦ということになり、日曜朝の女児向け萌え枠コンプリート状態になっている。朝に聴きたい元気で素敵なお声をしているので、彼女が日曜朝に仕事をしまくることは喜ばしい。

 人魚ヒロインが登場する点は印象的。「ぴちぴちピッチ」以来の推せる人魚枠になるのかもしれない。日高里菜演じる良い感じに性格キツめの人魚ヒロインのローラも可愛くて好き。

 

 そろそろ色気づき始めるお年頃のギャルズを描いたものらしく、キーアイテムにはリップ、チークなどの化粧道具が登場する。自分の気分を高めることも出来るメイクアップは乙女の武装とも呼べる。メイクアップしてトロピカる乙女達の熱き戦いに今後も期待だ。

 

 現在5話まで放送され、プリキュアが4人揃ったところだが、どうやら推しはキュアフラミンゴかもしれない。「東京ミュウミュウ」で言うところのざくろ姉様感がある大人のギャル枠で注目してしまう。

 

 もうコロナには負けるなプリキュア! 

 

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