こしのり本
「きまぐれオレンジ☆ロード」は、まつもと泉によって描かれた漫画。 週刊少年ジャンプにて1984年から1988年まで連載された。途中で一時休止期間もあったという。単行本は全18巻がリリースされた。 この夏に入ってからオレンジロードの漫画を読んだ。 漫画も…
「邪馬台幻想記」は、矢吹健太朗によって描かれた漫画。 単行本全2巻がリリースされている。 1999年に2巻ともリリース。20世紀に振り返る邪馬台国の物語というわけで、日本史通には乙な作品なのかも。ちなみに私は世界史専攻なので、自国でもある日本のこと…
「BLACK CAT(ブラックキャット)」は、矢吹健太朗によって描かれた漫画作品。 単行本は全20巻がリリースされた。 矢吹健太朗といえば後に描いた「To LOVEる -とらぶる-」のヒットからセクシー路線の作家として有名だが、その前には少年ものらしいバチバチの…
「MONSTER SOUL」は、真島ヒロ作のマンガ。 単行本は2007年に全2巻がリリースされた。 おぉ、こんなのもあったのか。倉庫から出てきたぞ。 ここのところはRAVE、プル犬と連続で読んでいたら、同じ作家作品でこちらも発見された。でも1巻しかない。2巻目のリ…
「RAVE プルーの犬日記」は、 コミックボンボン2002年6月号から2007年5月号にかけて連載されたギャグ漫画。 単行本は全3巻がリリースされた。 こいつは「RAVE」の主要キャラとしてお馴染みの犬 プルーが主役のスピンオフ作品。 RAVE本編ではエリーちゃんから…
「RAVE」は、真島ヒロ作のマンガ。 週刊少年マガジンにて1999年から2005年にかけて連載された。 コミックスは全35巻がリリースされた。 GWが終わってちょっと経ってすっかりいつもの日常が戻ってきた。そう思ったところでRAVEを読み始めた。倉庫から出てきた…
連日読むぞ手塚マンガ。名作集の4と5のみ自宅にあった。どちらも面白かったので他のも読みたいところだが、小遣いを使いたくないのでどこかで立ち読みでもするかぁ。 今回読んだのは手塚治虫名作集⑤「はるかなる星」。 アトムを生んだくらいだから、SFこそが…
「マンションOBA」は、手塚治虫による短編漫画。 GWだしゆっくり読書でもするかぁ。そう思って倉庫をあさったら出てきたぞ手塚マンガ。 シリーズを組んでいくつか発刊された短編集のその4が出てきた。これは読むっきゃない。 手塚治虫名作集④「マンションOBA…
「ボヤ鬼 」は水木しげる作のマンガ。 皆がONE PIECEやNARUTOを読んでいる時、私は水木マンガを読んでいた。まぁ順番は前後しても結局全部読んだのだけどね。 かなり前に叔父がくれた「ボヤ鬼」というマンガが出てきたので(倉庫から)読んでみたぞ。 コミッ…
「漂流教室」は、1972年から1974年にかけて週刊少年サンデーで連載されたとんでもないマンガ。読めば分かる。マジでヤバい。 漫画家 楳図かずおが手掛けた傑作である。 まことちゃん以上にグワシな怪作だったぜ。←意味不明評価 サンデーコミックスでは全11巻…
「ヒカルの碁」は、原作 ほったゆみ、作画 小畑健による囲碁マンガ作品。 1999年から2003年にかけて週刊少年ジャンプにて連載された。ジャンプコミックスは全23巻がリリースされた。後にアニメ、テレビゲームにもなった人気作である。 楽しかったGWが終わっ…
「世紀末リーダー伝たけし!」は、島袋光年(通称しまぶー)による傑作ギャグ漫画。 連載は1997年から少年ジャンプにて開始。その後順調に5年くらい連載されたが色々あって一旦中断。2005年からスーパージャンプで連載が再開され同年内に完全完結した。 これ…
「ゲゲゲの鬼太郎 誕生編」は、1996年11月22日に発行されたマンガ。 先日、Netflixで令和の悪魔くんを見た。すると悪魔くんのマンガが読みたくなった。じゃあ探すかってことになり押し入れの中のジャングル(我がライブラリ)に潜り込むと、悪魔くんがなかな…
「GTO」は、週刊少年マガジン1997年2号から2002年9号にかけて連載された藤沢とおる作の漫画。単行本は全25巻が発売した。 タイトルに込められた意味は、グレートティーチャー鬼塚である。 これは先にアニメを見たことがあった。主題歌には有名アーティストを…
「電撃!ピカチュウ」は、おのとしひろ作のマンガ。 別冊コロコロコミックにて1997年4月号から1999年12月号まで連載された。単行本は全4巻がリリースされた。 これは懐かしい。その昔、親戚の誰かがくれた古いコロコロコミックを読んだことがあった。その中で…
「みなみけ」は桜場コハル作の漫画。 週刊ヤングマガジンにて2004年から現在まで連載中。 本作がアニメ化した時には、その独特の緩さの中に見るくすりと笑える日常劇、そして女子の可愛さにハマって漫画を購入したものだ。それも11巻までしか購入していない…
「今日の5の2」は、桜場コハル作の漫画。 別冊ヤングマガジン2002年31号 - 2003年46号にて連載された。 コミックスは2003年に全1巻が発売された。 読書が捗る素敵なシーズンに入りました。世は丁度読書週間らしい。活字や絵と戯れてインテリジェンスを磨け!…
「あいこら」は、週刊少年サンデーにて2005年から2008年にかけて連載された井上和郎作のラブコメ漫画。単行本は全12巻が発売された。 盆も過ぎて一時よりも日が昇るのが遅くなった。これを見てちょっとは秋に向かっていると視覚的には感じるも、暑さは変わら…
「スクールランブル」は、2002年から2008年にかけて週刊少年マガジンで連載されたラブコメ漫画。 単行本は全22巻が発売され、その後に番外編のスクールランブルZ全1巻も発売された。 7月に入った。マジで暑い。 ちょっと前には乾燥が酷いなぁとなっていた私…
KAGETORA(カゲトラ)は、「マガジンSPECIAL」2002年No.7から2006年No.10まで連載された忍者ラブコメ漫画。単行本は全11巻がリリースされた。 マガジンの月刊バージョンで5年位連載していたという。月刊誌もあったんだ。今になって知った。 途中から数週間、…
「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」は、週刊少年ジャンプにて1995年から1997年にかけて連載されたスーパーカオスギャグ漫画。単行本は全7巻が発売されている。 自宅整理をするしかないここ最近、どうしても古いアイテムとの再会が連続する。我…
「お姉さまとお呼びっ!! 」はこいずみまり作のOLお姉さま漫画。 今回は2006年12月1日にぶんか社より発行された文庫本タイプを読破。上下2巻で完結。 00年代半ばとか最近のようでしっかり遠い世界。いや~00年代って素敵な時間でしたよね。最高だと思う。 …
先日のアメトーークでギャグ漫画サミットを行っていた。いや~これは趣き深い。笑いを仕事にする者達が、笑いを学べる本を紹介しているのだ。となるとなんだか専門性が高い寄り合いにも思えて来る。 ギャグを生む側の芸人達にとっては、笑いのセンスを磨く糧…
「ご遺体」はイーヴリン・ウォーの中編小説。 ペット葬儀社で働く青年デニス、大きな霊園で働く女性エイメ、その上司ジョイボーイの三角関係を主軸にしながら、商業的に大きくなって行く葬儀業界や当時の社会、宗教などを皮肉的に風刺した意欲作。 ブラック…
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」は、1934年に出版されたジェームズ・M・ケイン作の中編小説である。 本作を実写映画化したものがBSで何度も放送されていることは知っていたし、印象的なタイトルに興味も持って記憶もしていた。しかし色々と都合がつかず、気…
コンラッド作の中編小説「闇の奥」を読んだ。 映画「地獄の黙示録」の原作となった作品である。ちょっと前にBSでやっていたなと思い出す。 本編は船乗りマーロウによる昔語りとして展開する。マーロウの達者な語りには引き込まれるものがあった。しかしよく…
「限りなく透明に近いブルー」は、1976年に発表された村上龍の小説。 村上龍の小説なら数年前に「69 sixty nine」という作品を読んだことがあるだけだった。今回手に取った気になるタイトルのコレの方がずっと前に発表されたもので、なんとデビュー作だった…
「から騒ぎ」は、我が人生の友ウィリアム・シェイクスピアによって作られた喜劇である。 色々と見る番組が多くて忙しい年明け一発目に読破したのがこの物語。セリフメインで展開する戯曲なら、内容が頭に入りやすく、何よりもスピードをつけて読みやすい。と…
夜が長くなったこんな時期には戯曲を、それも楽しくてライトなものが読みたい。そう思った私は、我が生涯の友の一人であるシェイクスピアの本を手にとった。それが今回読んだ「じゃじゃ馬ならし」である。 「じゃじゃ馬」という「馬」が入っていながらも元来…
「ヴェニスに死す」はトーマス・マンによる中編小説。 タイトルのヴェニスは、ヒーリングアニメ「ARIA」の舞台モデルになったところだな。ARIAのようにこちらの小説にもゴンドラが出てくる。 読みやすい良い感じの長さである。しかし、それは長さだけの話で…