こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

DVD化しなくたっていいアニメもある。「ドラゴン・フィスト」

 1991年発売のOVA。40分で全1話である。

ドラゴン・フィスト(1) (ウィングス・コミックス)

 

 VHSとLDで発売し、現在もDVD化していないアニメ作品である。というか未来にもDVD化することはないだろう。視聴後にはそう思える作品である。

 

 お話はとりあえずすごい力を持って生まれたチャイニーズ坊やが日本に越してくる。そして、日本で通う学校の女子がヤンキーに絡まれていてるので助ける。その女子がクローン技術で出来たとか何とかいうことがわかって、偉そうな男子学生に追われて色々あってヒロインは死ぬという運びになっていた。

 

 うん、よくわからん。

 

 追っかける男達の方も母がガンを患っているとか何とか穏やかならぬ話をして、ちょっとキャラクターの設定とかもよくわからない。主人公と悪者の男達ともう1人別勢力の男子生徒が出てきて、とりあえず皆クローン女子目掛けて奮闘していた。

 事態がよくわからん内に話はおわって、ヒロインが死んだことで私の感想として残るのは、ただただわけがわからなくて悲しい。後味が悪い。

 

 このアニメ、結果的にはおもしろくはないよね。

 

 私は原作を知らないので、初心者には不親切な導入だったのかもしれない。短い時間で内容詰め込みすぎ感もある。息つく間もないうちに全部終わってた。

 90年代の作品にしては作画が荒いし、発色も悪いな。止め絵が多かった気もする。

 

 コイツはおそらくクソアニメに属する一本なのだと思う。

 ただ、こうして古い作品を見るというのはアニメの歴史を知れるプラス体験であったとだけ言っておこう。

 

 原作漫画は全14巻あり、1988年~2005年にかけて発売したという。随分ゆっくりと描いている。

 

 そういえば、ジャッキー映画の「龍拳」の主題歌もドラゴンフィストってタイトルだったね。

月夜の森のラブコメディ「夏の夜の夢」

 

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 シェイクスピアと言えば「四大悲劇」なんて呼ばれる作品群を手掛けたこともあって悲劇の作家のイメージが強いが、実はこの人は万能な作家で喜劇の方も腕もピカイチである。

 

 

 

 本作は月夜の森を舞台に恋仲がうまいこといかない人間の男女二組、そして同じく夫婦仲がうまくいかない森の妖精王にその妃を中心としたどたばたラブコメディに仕上がっている。

 

 妖精界は何でもありな世界なので抜群に効く惚れ薬なんてものもあったりする。妖精王オーベロンの命によって妖精パックが惚れ薬を人間に塗ることによって恋のどたばた騒ぎを沈めようとするが、塗る相手を間違ってライサンダーとディミートリアスの2人の男がヘレナ1人にゾッコンラブになって危うく命を賭けての決闘をしかけるまでの騒ぎになる。その間もう1人の女性ハーミアは完全にはぶられて可哀想。 

 友人の仲であったヘレナとハーミアが恋愛絡みでガチ喧嘩をするのが楽しい。

 

 セリフは軽快コミカルな冗談調に仕上がり、韻を踏んだセリフ回しがおもしろい。シェイクスピアのキャラクターはセリフにおしゃれな比喩を用いるなど表現が幅広く、そして叙情的である。言葉の美しさを知り、言葉回しのおもしろさも知れる。ユーモアたっぷりなお話だった。

 

 街の職人達によるコミカルで間抜けな芝居もおもしろかった。

 

 最後はライサンダーとハーミア、ディミートリアスとヘレナがくっ付き、アテナの王テーセウスとヒュポリテが結婚し、妖精王オーベロンと妃ティターニアも仲直りする。登場するカップル全てが大人しく収まる非常に平和なハッピーエンドを迎えた。悲劇で有名なシェイクスピアだが、やはりバッドエンドよりもハッピーエンドの方が後味が良い。

 短いエピソードでさくっと読めて楽しいお話であった。

未来から自分の赤ちゃんがやってくる!「ママは小学4年生」

 1992年放送。全51話のテレビアニメ。

 小学4年生の女の子が15年後の未来からやって来た自分の赤ちゃんを育てるというタイムスリップを扱ったSFハートフルホームドラマ。

 小学4年生といえばまだ10才なので志田未来ちゃんの「14才の母」どころの話ではない。

 

ママは小学4年生 DVD-BOX(1)     ママは小学4年生 DVD-BOX(2) 

 

あらすじ

 時は1992年、主人公水木なつみは親の仕事の都合のため、なんと第1話にしてロンドンへの転校がきまっていた。両親は急な用が入ったのでなつみより一日早くロンドンへ飛び立つ。一人だけで過すことになった日本最後の夜に雷が鳴り、ピかっと光るとリビングには見知らぬ赤ちゃんがいる。赤ちゃんと一緒に現れたコンパクトからは15年後のなつみの声がして、そこにいるのは15年後の2007年から来た自分の娘だと明かされる。

 赤ちゃんを未来に帰すまでの間、小学4年生のなつみが赤ちゃんのママになると決心する。未来からやってきた赤ちゃんの名は偶然にもみらいちゃんという名であった。

 なつみはロンドンへの転校を取り消して日本に残り、両親の留守を預かる叔母のいづみと愛犬ボビーと共に忙しい育児の日々を送ることになる。

 

 今となっては92年も07年も遥か遠い過去となってしまった。

 

感想

 実際、大人であっても赤ん坊の世話をするということは大変なことである。それを学生とママの二足の草鞋でもってやってのけるなつみはなかなかガッツがある。 

 みらいちゃんの存在を公にすると歴史に変化が起きるかもしれないという理由から物語の序盤では誰にもみらいちゃんの存在を明かすわけにいかず、学校に通う間は叔母のいづみと交代して世話をすることになる。

 育児のため普通の小学生のように夕方まで外で遊ぶことが出来ず、休日の外出にも制限がかかるため友人付き合いが減るなどなつみの悩みが見えるシーンも多い。がさつで火事に疎い叔母に代わって火事炊事も行うのはすばらしいと思う。

 なつみは親友に隠し事をする罪悪感に堪えられず中盤でみらいちゃんの存在を親友に打ち明けるが信じてもらえず、絶交を宣言されるというシリアスな場面も少々あった。

 いづみが足を骨折して入院した間は、みらいを背負って学校に行き、その格好でテストを受けるというなんとも違和感のある学園風景を見られた回もあった。

 最初はオムツの仕方やミルクの温度もわからないなつみが最終的にはしっかりしたママに成長する姿が楽しめた。

 

 ママである主人公なつみを演じるのは「クレヨンしんちゃん」に登場する国民的赤ちゃん「ひまわり」を演じるこおろぎさとみである。赤ちゃん役で名を挙げる前にまさかのママ役を演じていた。

 

 メインで出演し、なつみと共にみらいちゃんを世話するいづみ叔母さんの成長も楽しめた。いづみはなつみの母の妹で売れないバイオレンス漫画作家である。がさつで家事も碌に出来ないし、小学生の姪とガチの取っ組み合いの喧嘩をするなど実に大人気ない。 

 なつみの両親の留守を頼まれてなつみの家で暮らすが犬と赤ん坊が嫌いということで最初はなつみの愛犬ボビーと娘のみらいを毛嫌いするが、ストーリーが進むにつれてボビーに普通に接し、みらいを可愛がるようになる。

 なつみとは喧嘩ばかりしているが学校の教頭になつみを悪く言われた時に、一生懸命に育児をするなつみのことを想って全力でなつみを庇った態度には感動した。なつみが母として成長するのと同じくいづみも人間的に成長する姿が見られるのが楽しかった。

 

 アニメであってもやはり赤ちゃんは可愛い。これに限る。

 みらいは女の子だが少々やんちゃな性格で男の子も泣かすし、熊に遭遇するなどのかなり危険な状況にあっても動じない。笑顔の耐えない天真爛漫なお子様である。

 ストーリーが進むにつれて歯が生え始める、掴み立ちをしようとするなど成長が見られる。OPアニメではしっかり一人歩きをする可愛い映像も見られる。OPアニメのみらいちゃんの寝返りシーンがすごく可愛い。

 

 クラスで一番最初にみらいの正体を知ったなつみの同級生の山口だいすけとの絡みが好きだ。明るいだいすけも実は母親が継母であったりと家庭の複雑な悩みを持っていて、小学生の子供が実の母との別れにより傷つくシリアスな場面も描かれていた。

 普段はやんちゃなだいすけも本当はやさしいから女子は好きになるだろうな。イタリアからの転校生のマリオにサッカー対決で負けた時に言い訳をせずに素直に負けを認めるなど男らしい一面も覗かせた。

 

 終盤では三流クソゴシップ誌に「小学4年生が赤ちゃんを生んだ」という内容でなつみがスキャンダルにすっぱ抜かれて、遂にはクラスの友達、先生、両親にもみらいは未来から来た赤ん坊だと告白することになるという飛んだ騒ぎになる。

 報道陣が押し寄せる騒ぎの中、マッドサイエンティストの江地(えじ)さんの作ったタイムマシンで12月25日にみらいちゃんは未来に帰ることになる。みらいが未来に帰る最終回のリアル放送日も12月25日であった。劇中とリアルの素敵な一致であった。

 タイムスリップ物の先輩作品である「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がそうであったようにタイムスリップに必要な強大なエネルギーは稲妻から得るというパターンは本作でも活かされていた。

 

 

 なつみが育児を通して母の気持ちを知り、自分がみらいを心配するように自分の母親もまた自分を心配に思い大事にしてくれていると悟るシーンは道徳的教えになるので、このアニメは多くの子供達にみてほしいと思えた。

 最終回のなつみとみらいの別れのシーンで、みらいがなつみを「ママ」と呼ぶシーンが泣けた。

 

 心温まる名作だった。ロボットが全然でてこないけれど本作はサンライズ製作アニメである。

 アニメ「アイカツ!」を手掛けるまでサンライズが女児向けアニメを製作したのは本作のみであったという調べがあるが、本当の本当のところを暴くと「アイカツ!」は極薄く女児向けの皮を被せただけであって、実は男子のハートこそを振るわせるアニメである。よってサンライズの誇る真にして唯一の女児向けアニメは本作「ママは小学4年生」だけなのである。本作は間違いなくサンライズの名作である。(私独自の分析の末の勝手な解釈です)

幻想と怪奇渦巻く三人の少女の物語「少女地獄」

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 「いっぺん死んで見る?」のセリフで御馴染みの地獄への案内人娘のお話ではありません。

 「少女地獄」は幻想的且つ怪奇な推理物をお得意とする作家である夢野久作の作品である。

 

少女地獄 (夢野久作傑作集) (創元推理文庫)
 

 

 「少女地獄」は「何でも無い」「殺人リレー」「火星の女」の三篇からなり、各篇そ

それぞれは独立したストーリーである。 

 「何でも無い」では虚言癖を持つ姫草ユリ子、「殺人リレー」では気に入った女を次々と殺す男を人殺しと知りながら命がけで愛する少女、「火星の女」では命と引き換えにしてまでも男に復讐する少女をそれぞれ主人公としている。

 

 最初の「何でも無い」の姫草ユリ子の嘘をついた先でまた嘘をつき、全てを嘘で塗り固める徹底した虚言癖は強烈な印象がある。一番ページ数が多い物語である。

 「殺人リレー」「火星の女」はどちらも歪な形をとりながらも男を愛する女の話であった。ただの純愛にはほど遠いクセのある恋愛をする女達が描かれる。

 「火星の女」が特に探偵小説の要素があって推理好きにうける一篇となっている。

 

 「日本三大奇書」の一つにも数得られる狂った書物ドグラ・マグラ」を手掛けた作家が紡ぐ話だけあって、「少女地獄」に登場する各篇主人公の少女はどこか偏執的であって狂人めいているように思える。三篇どれについても言えるが後味の悪いストーリーであった。

  

 本文を書簡形式で綴り、一人称視点で物語が展開する試みはおもしろい。「火星の女」の序盤では書簡スタイルでなく起こった事件の新聞記事を読んでいくとう斬新な表現がされていておもしろい。

超能力者の騒々しい青春「斉木楠雄のΨ難」

 2016年7月~12月まで放送した超能力者 斉木楠雄を主人公とした全24話の爽快サイキックコメディアニメ。これといった話の筋は無く、ただただ毎週笑えたおもしろアニメだった。

 2016年で本作程に次回放送が楽しみだったアニメは無い。

 2018年からは第2シリーズが決定している。

 

 おっ!実写化もするらしいぞ!

 そっちは呼吸以外にすることが無い程に暇になったら見てみよう。

 

 タイトルの読みは「さいきくすおのさいなん」

 

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 生まれた時から超能力者である斉木楠雄は極力目立たず地味に学生生活を送ることを願うが、願いとは裏腹に斉木の周りにはおかしな奴ばかりが集まってくる。斉木は常に塩対応なのにも拘わらずクラスの人気者である。男にも女にもモテる主人公である。

 モヒカンケツアゴの燃堂 力、中二病の海藤 瞬、暑苦しい体育会系の灰呂 杵志、完璧ヒロインの照橋 心美、極貧フードファイター目良 千里など個性的なキャラに囲まれて結果的に騒々しい学園生活を送ることになる。

 キャラクターの名前はサイキック、念動力、テレパシーなどの超能力と賭けたものが多い。

    

 この作品は主人公の斉木のみが良識的思考を持ち冷静にツッコミを入れる役に回り、他は皆ボケ担当キャラである。重責たるツッコミ役の斉木無しに成立しないギャクアニメなのでまさに重要人物にして不動の主人公であるといえる。斉木は無口であるが家庭での会話はテレパシーで行い、学校でのシーンは斉木の一人語りで話を進めるので劇中で口を開いてのセリフは無いにしても全体でのセリフがすごく多い。よって斉木役の神谷浩二のセリフ量がめちゃ多いアニメである。神谷ファンには嬉しい。

 

 私は趣味として難しい文学を楽しむ傍ら、頭を空にして見れるスラップスティックものも大変好む傾向にある。難しいことの後はこういった作品で一息入れて脳のリフレッシュが出来る。「うる星やつら」にハマってから「ケロロ軍曹」「銀魂」など大勢でワイワイする基本的に一話完結のアニメが好きになった。この「斉木楠雄のΨ難」も先に挙げた作品のような要素があるのでとても楽しい。

 

 この作品はギャグの質が実に良い。エロ、下ネタに走らず堅実に笑いを獲っている。キャラの絡ませ方、何気に伏線を張っているなど構成が上手いと感じた。超能力者の設定も上手く活かされている。斉木の何でもありの超人的能力は近しい時期に放送していた「暗殺教師」のコロセンセーを彷彿とさせる。

 

 構成のことがどうやら言ったりもしたがそれよりもキャラクターが個性的すぎておもしろい。特に斉木を勝手に相棒呼ばわりして纏わり就くクラスメイトの燃堂とヒロインの照橋さんが良い。燃堂はアホすぎるからという理由で斉木の超能力でも思考が読めないという設定である。

 照橋さんはというとマジで完璧美少女すぎる。会員数が3万人を越えるイカれた大型ファンクラブの「ここみんズ」が存在する。自分が可愛いのは思い上がりでもなんでもなくただの事実であると主張する達観した女子である。独自の自己分析によって新しい切り口のナルシシズムを掲げている。美少女すぎて常に後光がさしているという演出がおもしろい。

  

 各キャラクターは有名声優が勤め豪華メンバーでお送りする素敵なアニメであった。

 声優好きにはありがたい共演なのが斉木の父役の岩田光央と母役の愛河里花子、祖父役の山寺宏一と祖母役の田中理恵はリアルでも夫婦であるという点。これはナイスキャスティング!

 ちなみに斉木の両親はどちらも旧姓から斉木だったというコントな運命の組み合わせの夫婦である。

 

 実に楽しく一気見しても全然疲れないアニメでした。2期が楽しみだ。

ミュージックステーション ウルトラFES 2017 (後半戦) の感想 その2

 

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 嵐は「Monster」「ファイトソング」「GUTS !」を披露。どれも懐かしい曲。

 ファイトソングをテレビで歌うのは珍しい。2007年の名曲「Love so sweet」初回盤のカップリング曲でテレビで歌うのは珍しいもののライブでは良く歌っているからファンには耳慣れた曲であろう。

 ちなみに同じく「Love so sweet」のカップリング曲の「いつまでも」は私がめちゃ好きな歌である。私の所持するI podの再生回数ベスト10に入っているお気に入りソングでもある。

 

 ゆずは2004年発売の「栄光の架け橋」を披露。ゆずはかつてはテレビに出ないアーティストというイメージがあったのだが、10年程前からメディア露出が一気に多くなったような気がする。

 栄光の架け橋ってもうこんなに前の曲なのか・・・。オリンピックテーマソングということは知っているが、4×数倍の人生を歩んでおきながらオリンピックなる4年に一度の大運動会を一度も見たことが無い。

 中学か高校の卒業式で「栄光の架け橋」を先生に向けて歌うから練習しようとかクラスの奴が呼びかけてきたが「ゆず」のヘビーリスナーである私は練習などせずとも空で歌えるからと言ってさぼっていたのを思い出した。

 本当にいい歌だよ。ゆずの出番が最高視聴率を獲った瞬間だったとかニュースで知った。

 

 福山雅治はシンガーとしてとても好き。役者もやっているが演技はよく知らない。新曲の「聖域」はなにやら怪しげでダークな感じがする。福山のシングルに持ってくるには珍しい曲でないかと思えた。

 女口調で女心を歌っている箇所など挑戦的でおもしろい。やっぱり普段喋っていても歌っても声がセクシーだ。

 

 TOKIOとV6は同期対決でVS LIVEを披露した。この二組めっちゃ好き。

 私は「SMAP無き後はTOKIOにまかせた。」と言って新年を迎えた。

 TOKIOは大ヒット曲「宙船」を披露した。バンドスタイルが映えるな。長瀬君はやっぱり綺麗だわ。

 宙船はドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の主題歌。これの放送時は曲がかっこいいけどタイトルなんて読むの?とクラスの奴が私に聞いてきたのを思い出した。本命はKAT-TUNの我が母もカッコイイからと宙船のCDを購入していた。 

 ドラマ内で長瀬君がNEWSの手越君演じる桜小路君のことを「桜なんとか」と呼んで名前を全然覚えようとしないのがおもしろかったと思い出す。

 V6は「Sexy.Honey.Bunny!」「TAKE ME HIGHER」の2曲を披露。      

 「Sexy.Honey.Bunny!」の歌いだしはV6のセクシー番町坂本君の「セクシー」の一声から始まるが、大戦相手のTOKIOの茂君が飛び入りして来て一緒に「セクシー」を言ったのが良かった。二人合わせて92歳というプチ情報も放りこんできた。

 「TAKE ME HIGHER」もカッコイイんだよね。長野君演じるダイゴ隊員が変身する「ウルトラマンティガ」の曲だった。皆かなりおじさんの年齢になったけどダンスにキレがあってカッコイイ。坂本君とイノッチは声量があって歌が上手。先日発売した最新アルバムも聴いている。

 

 ウルフルズ「ガッツだぜ!!」はかなりアガる曲だ。「万が一 金田一」って韻を踏んでいるところがお耳に気持ち良い。まさに名曲。運動会の応援合戦で使用した曲だ。 

 

 かなり尻の方でやっと本命の「B’z」が登場だ。この二人は日本の宝だね。 

 稲葉さんは顔面が整っているし、松本さんもこんなにグラサン映えする男はそうはいない。

 最新シングルの「声明」と「ultra soul」を披露。欲を言えば「声明」と同時収録の「Still Alive」も歌って欲しかった。

 「ultra soul」のラストサビ前で稲葉さんが歌詞の「do it」を言いながら松本さんに近づいて、松本さんの口元へマイクを持っていき松本さんから「HEY」のシャウトが飛び出すライブならではのやり取りがめっちゃ熱い。あれをいつからやっているのか知らないがあれはすごくいいな。

 さすが、圧巻のパフォーマンスだった。

 とにかくもっとテレビに出て欲しい。

 

 そしてラストはYOSHIKI。手術が終わって間もないらしい。首に何もしていないのが珍しい。かつては激しいドラムプレイの後に倒れたり、元気がありあまる時にはドラムセットを破壊するなど破天荒な面が見られた彼だが、奏でるメロディーはこんなにもかね?と思う程に美しい。

 ソロでの登場なのでXのメンバー皆で出て欲しいよとちょっと不満におもったりもしたが、さすがはYOSHIKIで一人だけでも私のちょっとした愚痴を黙らせる程のパフォーマンスだった。

 「Forever Love」をToshiのボーカル抜きでも十分に楽しんで聴けた。バックにオーケストラも付いて壮大な曲に仕上がった。

 Xといえば激しいロック曲でのパフォーマンスの方が目立つかもしれないが、私はバラードナンバーの「Say Anything」からX好きになり、続いて「ENDLESS RAIN」「Longing」などのしっとりしたバラードナンバーを楽しんでいった。そしてこの「Forever Love」は最高に良い。8cmシングルを購入して今でも大切に保管している。200回は再生した曲である。

 今回披露したバージョンをウォークマンに入れて寝るときにイヤホンで聴きたい。絶対良く眠れると思う。

 ラストのB’zからYOSHIKIの流れは神だった。やはり大物は違う。来年はミスチルも呼んで欲しい。

 

 長時間の特番で見るのも疲れたが楽しかった。タモさんは本当にお疲れ。

 ランキングの素人のコメントが上位になるほど長いということ以外は文句の無い番組だった。

ミュージックステーション ウルトラFES 2017 (後半戦) の感想 その1

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 日を跨いで本日にやっとウルトラFES後半戦を見終わった。これをリアルタイムで全部見た奴いたらすごいな。疲れた。10時間あったけど見た部分は4時間ちょっとだった。後半の方が見所が多い。

 

 前半の一発目でキスマイとえびちゃんが出て以来長いことジャニーズグループが出てこないと思ったら後半戦でまとめてきやがった。

 後半一発目のジャニーズVS LIVEは関西から出て来た2組。

 ジャニーズの元気印と紹介されていたジャニーズWEST関ジャニ∞の登場だ。WESTが元気印というのは本当にその通りだと思う。両グループ共にデビューから見ているが、個人的にはジャニーズWESTの方が好き。

 ジャニーズWESTは「ズンドコパラダイス」を披露。聴けば聴くほど好きになるスルメソングなんだけど。これを歌う時の衣装はテッカテカの銀色スーツがお決まり。何かと生放送に弱い濱ちゃんがやらかさないか心配していたけれど大丈夫でした。ジャニーズWESTの曲ってズンドコパラダイスもそうだがコレの一つ前のシングルの「ジパング・おーきに大作戦」とか曲名が冗談小説のタイトルみたいな曲があるよね。どっちもすごく好きな曲だけど。サビの振り付けが好き。

 関ジャニは最新アルバム「ジャム」に収録の「今」を披露。いい曲だけどこれを作った布施明の偽者のニセ明って一体何者なんだ。見たことないんだけど。振り付けが簡単そうでよくわからない。関西ジャニーズ対決は楽しかった。

 

 お次は今年12振りのタッグを組んだ「亀と山P」。修二と彰の時に歌詞間違えが目立ったことをいまだにイジられていた。Mステはここ15年は欠かさず見ているので修二と彰の回もリアルで見ていたぜ。それにしても12前の青春アミーゴの時のバックについているジュニアが強ぇえ。

 前回出演時に「背中越しのチャンス」を披露した際、歌詞間違いが無いように思えたが実は間違えていたとVTRで暴かれていたが、私はちゃんとリアルタイムで間違いに気づいていました。この二人はジュニアの頃から凄い人気で私の地元でも女共がキャーキャー言っていたのをよく覚えている。二人並ぶと華があるな。 

 

 今月活動休止を発表したタッキー&翼のステージも良かった。最近新曲リリースが無いと思ったらデビュー15周年でお休みになってしまった。去年のKAT-TUNの活動休止、SMAP解散に続いてまたお休みのグループが出てジャニーズのCDリリースがまた減る。

 タッキーなんてジュニアの頃は湯川専務(セガの人)と猫車を引いてドリームキャストを売り歩いていたのに大きく立派になったよな。ドリームキャストは家に2台ある。タッキーはザ・ジャニーズの顔だよね。

 翼は見るたびにスペイン色が濃くなっている。

 タキツバで一番カッコイイ曲の「リアルDX」が見れて良かった。これをフルで一曲歌っても良かったな。共に披露した「Venus」「夢物語」はどっちもCDを買った。翼がタッキーの頬にチュウしていた。最後に平和なワンシーンが見れて良かった。

 

 広島発の三人組Perfumeは「エレクトロ・ワールド」を披露。また古い曲きたな。三人とも垢抜けたな。昔の田舎感が消えてきた。ワールドツアーまでする程に売れていくとは思わなかった。CGを使った演出がとにかく凄かった。最後は消えちゃったし、ピンクレディーが「透明人間」を歌って消えたどころの技術ではない。技術進歩ってすごいな。グループの紹介VTRナレーションのあやねる(佐倉綾音)の声が可愛いすぎた。

 

 Sexy ZoneとNEWSのフェロモン対決という謎の合戦が始まった。セクゾは2012年の「Lady ダイヤモンド」を歌ったが、5年前でメンバー皆子供だった頃の曲だぞ、今歌って大丈夫なものかと思っていたが、メンバーが大きくなって歌ってもまた5年前と違った良さがあった。先輩の山Pにもいえるが佐藤勝利が曲中に良く喋るのは印象的。本曲では国語の授業で腕を認めらたという勝利が間奏に俳句を詠むというすこぶる粋な演出がある。これをCDの俳句とは違うフェロモン対決仕様の物をぶつけてきた。会場の女の子の反応が煩かった。

 NEWSも同じく2012年発売の4人の新生NEWS出発のシングル「チャンカパーナ」を披露。マイクスタンドを使った振り付けが面白い。歌詞を読んでも意味のわからない曲だけど何故か繰り返して聴いてしまう。

 セクゾが相手なのでセクゾ三人活動時の曲「君にhitomebore」で健人が言うセリフの「好きなんだよマジで」をチャンカパーナのセリフ部分にぶっこんで来た。マッスーの「好きなんだよLady ダイヤモンド」のセリフは意味わからん。結果おもしろかった。両グループファンに嬉しかったと思う。 

 まっきー(槇原敬之)の「どんなときも。」はマジ名曲だ。マッキーのベスト盤を中学の頃に聴きまくっていた。「どんなときも。」とセットで本曲が主題歌となった映画「就職戦線異状なし」も懐かしく思い出す。織田裕二的場浩司が野球のキャッチボールをしていて努力しても夢が叶わないと知った的場が「なりたい仕事ではなくてなれる仕事を見つけるようになったら大人になったってこと」的なセリフを言うシーンが好きでそれを思い出した。あと坂上忍が腹立つボンボンの役で出てくる。

 

 Hey!Say!JUMPは2015年発売曲「キミアトラクション」を披露。知念君が体操の番組のサポーターになったとかでそれ関係で熱血漢の松岡修造が応援に来た。相変わらず暑苦しい。修造が良い顔で笑って応援席で見物していた。そして最後にはJUMPのステージに上がって来て一緒に踊ってまさかのコラボを果たしていた。修造が良い仕事をしていた。今回ばかりは修造がナンバーワンだった。JUMPは先日10周年記念のベスト盤を発売したのでそれを聴いて10年分をおさらいしている。

 

 後半戦は見るとこが多い。