こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

ミュージックステーション ウルトラFES 2018の感想(主にジャニーズとか)

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 今年もやって来たこの忙しい時期。そう、MステウルトラFESである。

 これをやる日が近づくと、常に残量があとちょっとの状態になっている我が家のBDレコーダーのHDDの整理で忙しくなる。

 放送が10時間もあると、かなりの残量が必要。なので事前の準備も大変。そのくせ、個人的な撮れ高は大して無いんだから困ったものである。

 

 放送スタートしてからは荻野目洋子がトップバッターに立ち、郷ひろみ、キンプリと野外ステージから順調に盛り上げてくれた。キンプリがアイドルとしてジャニーズとして先輩にあたる郷ひろみの隣に立ってるからこれには感慨深いものがあった。郷ひろみって相変わらず元気に歌ってるな。盛り上がったしスゴイ。

 

 で、この次にはさっそくVTRが流れる。去年のこともあって懸念していたが、やはりこれの出来が大変にマズイ。Mステが好きでずっと見てるけど、こればっかりはいかん。去年もVTRで名曲を振り返るとかいう、企画としては良いモノだったけど、中を開けばどこの誰とも分からん素人ばかりが一曲につき一分くらい喋って、うるさいし邪魔で、番組のテンポを悪くした。今年は更にだな。

 

 去年は確か100曲のランキングだったのが、今年は好きな振り付けの50曲のランキングだった。曲は半分なのに時間は去年と同じくらい。曲だけ流せば良いものを、いちいち素人のお喋りが入る。それだけならまだ目を瞑ろう。加えて素人がダンスパフォーマンスしたり果てには地方のグルメまで取り上げる始末で、これには「Mステ、迷走しておる……」と思わずにはいられない。

 だいたい去年の荻野目洋子とコラボした登美丘高校ダンス部で味をしめすぎ。味のすめずぎで、とうとう素人ダンスを入れ込みたいばかりのダンスを主題にした番組作りになってるし。

 

 ここで言っておこう、番組視聴者はバカではない。

 ココらへんは明らかに尺稼ぎが入ってのバラエティを流してるから、音楽番組の方向性として反れたものになっていて、下手をすれば怠惰とさえ取られるだろう。そうなれば客は離れていくぞ。

 どうしたMステ!しっかりしろや!

 

 質はともかくとして、時間的点では力を入れたVTRを流したことによって、番組全体としてのパワーがダウンしているぞ。バラエティはそっちに特化した番組がやるし、そして素人を面白おかしくいじるなら「月曜から夜ふかし」にまかせとけよ。

 Mステはしっかり音楽やれよ!

 

 ただし、アニメ好きな点からVTRのナレーションを読んでいるあやねること佐倉綾音の声が聞けるのはお耳に良い。彼女らはしっかりやってるので、何も罪はない。 

 

 Mステファンだけど、駄目なものは駄目!あのVTRは蛇に足でしたとはっきり言っておこう。

 

 あとはCHEMISTRYの歌はすごい好きなんだけど、後ろで羽生選手の映像を流したのはいらないなぁ。羽生に罪はないし、嫌いじゃないけど、ここではやっぱりいらないなぁ。

 

 だらだらと10時間も流していたが、上記の理由からかなり飛ばして見た。

 もちろん録画視聴。これをリアル放送で見るのは、色んな意味で耐えられないだろうと思う。

 文句ばかりたれるなら見るなと言われそうな話だが、そうはいかない。私は音楽が好き。そしてMステも好きで何年と欠かさず放送を見ているのだ。

 

 愛があってのダメ出しである。ダメ出しもまた一つの「愛なんだ」。V6、好きです。

 

 

―ここから 普通に感想 ー

 

 ジャニーズは今年はタキツバとTOKIOがいないな。まぁここは仕方ないけど。タッキー引退表明しちゃったし。

 その代わり去年はいなかったKAT-TUNとキンプリが出た。

 

 東山さんが引き連れて来たジュニア達とのミニミュージカルが意外にも見れるものだった。

 Travis Japanも出てた。最近少クラに出ないから久しぶりにテレビで見た。メンバーの宮近海斗川島如恵留は顔の存在感スゴイよな。ここら辺がクラスにいたら忘れられない顔かもしれない。 
 HiHi Jetsのやってたお面を外したら下にまたお面をはめてての繰り返しをやるやつ。あれを覚えたら宴会で絶対に受けるよな。ていうかいつの間にかメンバーが一人増えて、グループ名に「s」がついて複数形になってた。

 

 Hey! Say! JUMPの横に修造がいるのを見て、なんだこの既視感はと想ったら、そういえばコイツ去年もいたなと分かった。

 修造がボケたせいで、おかしなタイミングでNEWSのマッスーに話振られてマッスーが困ってただろうが。

 お休み中の岡本の代わりに踊ってたし。普通にデカイのに知念君と並ぶともうガリバー旅行記じゃねぇか。デケェよおっさんと想って笑って見ていた。

 

 ジャニーズWESTSexy ZoneA.B.C-Zが並ぶのを久しぶりに見た。4月になって少クラからサイレントグラジュエーションをかまして番組に毎回登場しなくなったからな。

 中島ケンティーの人からセクシーサンキューを言われたらセクシーサンキュートゥーで返すのウケた。

 五関君のカメラ収まりが悪くて、A.B.C-Zの紹介の時にカメラからはみ出てるし、WESTの方にはいっちゃってるのがちょっと笑えた。

 A.B.C-Zがあれだけ踊って歌うのはえらいと思う。

 あと「ええじゃないか」って元気になって本当に良い曲だよね。

 

 キスマイのアイノビート、かなり好きなんだよな。曲最初の北山君の「これは君を求めてるサイン!」でポーズを取るのは当時真似した。これが6年も前の曲とか信じられない。

 

 KAT-TUN関ジャニ∞はダンスメドレーなのに踊ってない。

 関ジャニ∞のバックにはまいジャニメンバーが付いているじゃないか!これには驚き。向井康二もいたな。

 

 嵐のメドレー曲はどれも好きだった。それにしてもどれもこんなに前の曲なのかと時間の流れが恐ろしくなった。

 「truth」はやっぱり格好良いわ。最後の大野くんの「迫る真実」のところがMAXで良いわ。コレは発売日にCD買ったんだよな。今も持ってる。

 大野くんのお客さんへのメッセージが気の抜けるもので面白かった。

 

 V6を見て三宅健君って顔変わんねぇなと想った。7月に建君とタッキーでコラボしてMステに出てたけど、思えばあれが最後のタッキーだったのか。

 

 ビックリだったのが、懐かしのピチカート・ファイヴが聞けたこと。野宮さんって誰だと想ったらピチカート・ファイヴの人だった。渋谷系音楽は至福。

 

 ランキングのVTRは及第点をやれない出来だったけど、引退しちゃった安室ちゃん特集のVTRは良かった。安室ちゃん好きだからね。懐かしい。

 

 宇多田のヒッキーのVTRも懐かしかった。

 

 DA PUMPがなんと21年ぶりにMステに来た。ISSA以外のメンバーは総入れ替えになってた。新曲の「U.S.A」は楽しかったな。この曲のパフォーマンス本当に好きだわ。

 

 大トリを星野の源ちゃんがもっていくって、どうしたのよ。源も偉くなったな。曲は聞かないからこれといって好きじゃないけど、かといって嫌な点も全くない。嫌味のない人間だと思う。

 

 早送りして10時間分みた結果、10時間はキツイと想った。まず人が10時間も仕事をすれば普通に疲れるだろう。タモさんを休ませて欲しい。そして、先に指摘した通り、音楽番組なのに音楽で尺を埋めることができていない。蛇に足を生やしたようなVTRを垂れ流す悪あがきをするのなら、放送時間を短縮すれば良い。あとは極めて個人的なことだが、10時間分のHDDの空きを用意するのが疲れる。見る前から疲れるから短縮すれば良いと思う。

 10時間あっても見るところは3時間くらいだった。

 

 今年も一仕事終えたぜ。おつかれ。

 

 

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