こしのり漫遊記

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よっしゃラッキー!大集合宇宙の救世主「宇宙戦隊キュウレンジャー」

宇宙戦隊キュウレンジャー」は、2017年2月から2018年2月まで放送された全48話の特撮テレビドラマ。スーパー戦隊シリーズ第41作目である。

 

 本作の第32話より戦隊シリーズの放送時間が日曜7時30分から9時30分に変更となった。 

 戦隊の時間変更もそんなに前か~。その戦隊も現在放送しているゴジュウジャーで終わりだからな。この変更があった時には「おせぇよ!」と思うばかりだった。もし私に朝釣りに行く趣味があったとしたら、9時台出発じゃ遅くて釣果に影響が出るだろうがよっ!となっていたところ。まぁ釣りなんて行かないんだけどね。 

 とまぁなんだかんだ言う私も当時はライダーとプリキュアだけを見ていて、一時的に戦隊から離脱していたんだよな。なのでこちらのキュウレンジャーはほぼ見ていない。

 なのでこの度YouTubeで全部見れて嬉しかったぞ。今年ラストに間に合うよう最終回配信があったところで実に楽しい作品だった~と満足しました。しかし配信の半年が一瞬だな。48話分も見てきた感じがしないんだけど。

 ではあの日のニチアサを盛り上げた宇宙救世主達の戦いの物語の感想と行こう。

 

スーパー戦隊シリーズ 宇宙戦隊キュウレンジャー Blu-ray COLLECTION 1

内容

 宇宙が心無き者の手に陥り、人々が涙するとき、9人の究極の救世主が現れ、宇宙を救う。らしいです。

 世は大銀河暗黒時代に突っ込んだ。その厄介を呼んだのは、銀河を股にかける超絶悪党勢力の宇宙幕府ジャークマター。もうめっちゃ悪いから今すぐブラックホール送りにしたい。

 ヤツらの侵略規模はめっちゃ広く、我々が暮らす地球だけの話では終わらない。宇宙に出て他の星だってヤバい。

 宇宙がヤバすぎる状況になったことで、言い伝えにある究極の救世主が現れる条件が揃った。

 そこで爆誕したぞ!宇宙戦隊キュウレンジャー。伝説の9人の英雄達(後に12人に更新されます)で構成された正義のスーパーチームがジャークマターの悪事を挫く。

 今、銀河が変わる。悪の手に落ちるか、正義の名の下に解放されるか、いずれにせよ銀河は今ここで間違いなく変わる。その瞬間と結果を見逃すな。

 キラめき過ぎ注意! You're LUCKYSTAR!(OP曲歌詞よりお気に入りフレーズを抜粋)

 とまぁそういう熱き物語です。

 

感想

 すげぇ規模のデカい話だ。とりあえず我々の地球なんて侵略の肩慣らしくらいの感じでサクッと闇に飲まれている。悪の軍団の侵略範囲が広すぎる。宇宙規模のドンパチとなるので、戦隊的スターウォーズみたいだぜ。

 これをなんとかするとなれば、強力な正義の心、とにかく武力、そして並外れたラッキーが必須。救世主達の心と武力とラッキーが今試される。ちなみに私は全部持っていると自己採点しておこう。

 

 救世主だけに9人いますよ~という初っ端から解禁される情報が戦隊的に見てもすごい。悪がデカさで来るなら正義サイドも従来より数を増やしてデッカい力をブッ込みます。

 初っ端から戦士が9人出ることは確定の事となっている。初期は3人しか揃っていないが、1話で2人追加でさっそく5人。9人出揃うまでもポンポンと早く行きます。そしてそこからも3人追加で最終的には12人なる。多いな~。戦隊が2つ組めるじゃないか。まだチビガキの小太郎まで変身して戦うことになるからマジかっ?ってなったよな。ロボや狼男まで変身するから戦士達の顔ぶれはバラエティに富んでいる。

 

 うちのお兄ちゃんからすれば「もうこれだけいたらセイザーXとかのやつだろ(数的にグランセイザーを指してのことだろう)」とのことです。確かにそうだな。星の要素も一緒だし。

 関係ないけど、セイザーXといえばキョウリュウジャーのラミレスを演じている人が出ているんだけど、そのキョウリュウジャーもこちらと同時期に配信していたのでなんか嬉しいタイミングとなりました。

  

 12人勢揃いとなるとなかなかに迫力がありますな。ガルが変身するオオカミブルーが立ち方にキャラの性格を出してくるのが良いな。毎度のOPシーンでもブルーの立ち方が目立っています。

 キュウレンジャー全員集合での名乗りシーンは結構レア。それも基本として戦いに出るメンバーの選抜性を用いているから。いつだって一度に全員が現場に出動するわけではない。

 これについては、予算的にまぁ色々都合があるからということである。リュウ司令からそのような説明があった。作中でもそうなっているのだから、リアルな制作都合でもそうってことですね。

 誰が出動するかはガチャポンで決めるという斬新なスタイルが取られた。私だったらサボり根性から自分の出番が来ないことを願う。それも連続で。

 複数作戦を同時展開させることで、違う場所にいても各員の活躍を描くようにしていた。中盤では過去に飛ぶチームと現代で戦うチームに分けて物語を見せる工夫もあった。なかなかに面白いっす。

 

 レギュラーキャラがこれだけ多いわけだが、皆個性的で楽しい連中で愛せた。キュウレンジャーのチーム感が良いな。コミカル要員のリュウ司令を筆頭に、個性がぶつかり合いながらもまとまっている。

「よっしゃラッキー!」をよく言うラッキーが可愛い。コイツ愛嬌のある可愛い顔してんな。とにかく元気で強運の持ち主なんだよな。気持ち良いやつだ。

 初回と最終回共にラッキーの宇宙バイク墜落イベがある。絶対墜落なのに着陸と言い張り、それもラッキーと言い切るのが面白い。

 スパーダが甲高い声で言う「グラッツィエ」が好きだった。カジキイエローというまさかカジキモチーフの戦士が出てくるとは意外。

 ハミィがカメレオングリーンに変身するのも珍しいモチーフ。カメレオンの戦士といえば仮面ライダーベルデを思い出すな。

 チャンプとスティンガーが最初は揉めているのに、後に相棒関係になる物語も良かった。男はぶつかって深まれ、よろしければ女も、というわけですな。

 スティンガーがあの感じで歌と刺繍を愛しているのは意外。器用なやつだ。

 中盤まで続くスティンガーの兄弟問題も濃い思い出。敵対することになったスティンガーの兄貴が「仮面ライダー鎧武」のミッチーの兄貴じゃないか。あの兄貴は戦隊でも暗黒兄貴をしていたのか。いやでも鎧武では結果的に弟のミッチーの方が暗黒坊主だったな。

 弟キャラだけど小太郎に対しては兄貴ムーブを出すスティンガーくん。そんな2人に見る兄弟感も良かった。スティンガーくんが推しかも。

 バランス、ナーガの凸凹コンビも楽しかったな。感情がないからそれを知りたい、得たいと願うナーガくんは儚い系イケメンで良かった。なんか「オズの魔法使い」の願いみたいだな。

 中盤でのナーガの闇落ちも印象的。やっぱり感情は人にとって大事だな。それがしっかりしていれば闇を回避することも出来ただろうさ。

 ラプターがロボロボしくも乙女チックなのは可愛い。ゴウカイジャーでガサツな女海賊を演じたM・A・Oだが、こっちだと別人みたいに乙女してんのな。同じ人の芝居とは思えないギャップ。

 

 これだけの人数がいても空気なヤツがおらず、皆楽しいヤツで愛せた。それぞれのお当番エピソードを見せるなら割とノリでポンポン行かないとダメだからな。その点はノリよく見やすい感じで良かった。

 

 最後に追加されるツルギが偉そうで勝手を言う曲者だった。そうれなれば揉めますわな。ツルギの合流で戦隊が荒れます。 

 偉そうに言うだけあって実は本当に偉い人だったのだけど、割とノリで行けるラッキーくんもそこはキレる。

 珍しくラッキーが嫌悪感から怒りを出してツルギと衝突するのが印象的。いつもニコニコな彼がそう来るのは珍しい。

 自分が真の救世主であり、他は盾の役目だと言う偉そうなツルギに対して、ラッキーが最終的に出した答えは、盾の役もしながら戦う剣にもなること。彼らしい突破口。

 最初こそツルギが厄介すぎて「なんてこった!」な感じだったけど、それも後には愛せるようになった。結局救世主に嫌いになるようなヤツはおらず、皆気持ち良い正義の人でした。

 

 ハミィちゃんの推しのアイドルのホシ★ミナトもネタキャラで面白かった。なんか顔がゴーバスターズの陣さんに似ている。

 この人は現在配信中のマジレンジャーにも出ている。マジレンに出ていたとは今回配信で初めて知った。キュウレンジャーにも出ていたとは、すっかり戦隊の人になっている。

 

 敵のボスがドン・アルマゲという名前でまるでアルマゲドンを想起するヤバさ。

 こいつの正体が銀河中のアンラッキーの集合体だったのに対し、こちらにはラッキーの申し子のラッキーくんがいるという対立構図が印象的。やはりアンラッキーをぶち破ることが出来るのはそれを超える究極のラッキーってわけね。

 イカーゲン、マーダッコのイカタコ怪人コンビも印象的だった。どちらの生物もビジュ、味共に好きだからな。マーダッコが倒しても復活を繰り返して意外と長く出てきたのも思い出。

 

宇宙刑事ギャバン」「特捜戦隊デカレンジャー」とコラボしたスペシャル回も印象的。宇宙的に活躍する他のヒーローとも相性が良かった。

 リュウコマンダー愛用機のリュウボイジャーが登場する度に、ギャバンの乗る電子星獣ドルを思い出していた。そこでドラゴン型メカの2機が並ぶシーンが来たのには興奮。

 石垣佑磨版のギャバンはゴーバスターズともコラボしていたが、あれから5年後にもまだギャバンプロジェクトが続いていたのか。こっちの新生ギャバンは未チェックなんだよな。

 今回この回が配信された時にはデカレンジャー本編も配信中だった。そちらではまだ若くて落ち着きのなかったバンくんが、キュウレンジャーに出る頃にはすっかり落ち着いた刑事になっている。この成長にも感動する。

 

 ナレーションやセイザブラスター使用時の「ギャラクシィ~!」のシステム音を担当した木村昴の仕事も印象的。毎度聞こえる「ギャラクシィ~!」は思わず真似て言いたくなるやつ。セイザブラスターのデザインも格好良くて好き。

 

 OP曲「LUCKYSTAR」、ED曲「キュータマダンシング!」は共に好きな曲であり、最近はめっちゃ聴いている。

「LUCKYSTAR」は爽やかで疾走感がある曲調が格好良い。

「キュータマダンシング!」は段々クセになる呪文みたいに聞こえて面白い。

 楽曲も良いシリーズでした。

 

 それではこれを見て救世主達から勇気をもらったら、自分のこともツキまくってると強く信じてやって行きましょ。

 

 

 

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