こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

キンプリ岩橋玄樹脱退&退所

 本日夕方に知った衝撃のニュースが岩橋玄樹のグループ脱退&事務所退所発表だった。

 

 このショックを受けて思っていることを書き殴ろうと思う。

 

 少し前にキンプリ謎のカウントダウンについて触れたネットニュースを見た。結果それはニューシングル発売告知のカウントダウンだったのだが、もしかすると岩橋復帰発表カウントダウンなのではないかと一部で盛り上がっていたとか聞いたこともあった。そんな風に空振りに終わった期待があった直後に、残酷にして残念な真実のニュースが入って来た。これはショック。

 

 2018年末から2年と少々の間、パニック障害治療に専念するために活動休止していたが、シンデレラガールをテレビ披露する際には岩橋のスペースを明けて歌い、休止後もメンバーがちょこちょこテレビで岩橋の話をすることもあったので、このままフェードアウトする感じはしなかった。同じ症状で一時芸能活動を休止していたセクゾの松島も戻って来たので、岩橋もそろそろと思っていたのに、残念な結果に終わった。

 仕方ない。簡単には治らない病気なのだから仕方ない結果であり、本人も他メンバーも会社の人もファンも誰も悪くないのだ。でもこの結果を見ると残念で悲しい。

 

 5人でシンデレラガールを披露する時には、岩橋の帰る場所は守っているということが良く伝わった。でも、いつまでココを空けていられるのか、いつまでもスペースが確保される緩い世界でもないのではないか、ということも確かに思いながら見ていた。

 キンプリもとっくに5人時代の方が活動歴が長いグループになってしまった。新規ファンなら6人いたことを知らない者もいるかもしれない。そろそろ帰ってこないと、このままでは立ち上げ時のみ在籍した伝説のメンバー扱いになってしまう。そんな心配がそのまま現実になってしまうことになろうとは残酷だ。

 復帰はして欲しい。しかし症状が回復出来なければ本人の意志がどうであろうが無理なのだ。今回はそんな厳しい病気のこと、業界のことを知ることになった。

 

 もう一緒になったのだからそれを言うなとツッコミを食らうかもしれない。それでも言っておくと、私はキンプリならプリンス派だ。だから岩橋を高く買っていた。

 岩橋の存在は、6人しかいないグループ内でも光るものがあり、同じジャニーズアイドルの中でも他とは被らない特殊性があったと思う。だからこそ逸材だった。

 まずあの顔。アイドルなのだから格好良いのと可愛いのが融合した魅力的な見た目はよくあるもの。その中でも岩橋ときたら中性的が過ぎる。とにかく珍しい顔と雰囲気があった。ジャニーさんも変わったのを見つけてきたなと思ったものである。

 

 キンプリは6人全員がエース級なのが売りだ。1人抜けてガタガタになるような柔な土台のグループではない。単一のパワーがしっかりしている分、残った5人で十分やって行ける。しかし岩橋がいないとしっくり来ない。5人時代が長くなった今でも一つ欠けたピースに違和感があった。

 岩橋は別にいなくても良いで済むおまけメンバーではなかった。キンプリは5人ではしっくり来ない。まだ慣れない。というのが私の率直な思いである。

 

 力があって仕事が出来る。だからそれをしたいという若い命があるのに、病がそれに待ったをかける。才能がしっかり活きる場に岩橋を送ってやることが出来なかった今回のことは残念で悔しく、なによりも勿体ない。止むに止まれぬ事情があるから仕方ないが、すばらしいアイドルなのに戻ってこれずに終わるのがやっぱり勿体ない。

「玄樹ちゃん、玄樹ちゃん」と猫可愛いがりが過ぎる先輩の河合くんも今回のことは寂しく思っていることだろう。

 

 キンプリは華々しくデビューし、そこからブーストをかけている途中に岩橋のことでややペースダウンした。しかし、メンバーが減った現在もなお勢いがある良いグループだと言える。

 良い形で世に出てきて良い物を作ってきたグループだが、ここからは正式に5人グループとして継続して行くことになる。覚悟も新たに真に新体制となる。素晴らしいグループで調子よくやって来たが、ここで大きな物も正式に失い、言い方は悪いが過去に傷持つグループになってしまった。

 

 これからはオスティアラとしてグループの外からメンバーを応援する意志を示した岩橋のコメントを見た時には泣いた。

 持病のことで一般人として苦労し、それを背負ったままアイドルをやることで更に苦労を味わっただろう。そうまでして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた我が推しのアイドル岩橋玄樹にありがとうとお疲れ様を言いたい。

 いつまでもファンに復帰を期待させることへの罪悪感もあっての苦渋の選択が今回の事だったと思う。本当に色々考えてしまう難しい問題だったろうと思う。

 

 岩橋在籍時最後のシングル「Memorial」に収録されたカップリング曲「Glass Flower」は、キンプリの中で一番の名曲だと思っている。今晩は懐かしく、そしてしみじみと6人時代最後のこの曲を聴こうと思う。

 

 これからもキンプリを応援するぜ。

 

 

 スポンサードリンク

 

 

 

大きなアメフトマン「UFO戦士ダイアポロン」

UFO戦士ダイアポロン」は、1976年4月から9月にかけて放送された全26話のテレビアニメ。

 好評につき、新カットを加えつつの再放送版「UFO戦士ダイアポロンⅡ アクションシリーズ」も全21話放送された。

 

放送開始40周年記念企画 UFO戦士ダイアポロン Blu-ray  Vol.1【想い出のアニメライブラリー 第70集】

 

内容

 本作では、侵略型異星人ダザーン星人と戦士ダイアポロンが、地球の命運をかけて戦う物語が描かれている。

 

 世界をどうとでも出来る程巨大なエネルギーを生み出す「エナルジーハート」がキーアイテムとなり、これを奪取するため、ダザーン星人はまずアポロン星に襲撃をかける。

 その騒ぎの中、幼きアポロン星の王子は、エナルジーハートを起動させる鍵となる「キーエナルジー」を胸に埋め込まれた状態で地球に流された。

 王子は地球に降り立ってからの16年を孤児院「あおぞら園」で過ごす。タケシと名付けられた王子は、16を迎えた時に戦士ダイアポロンとして覚醒する。

「エナルジーハート」を手中に収めたダザーン星人が次に狙うのは、タケシの胸にある「キーエナルジー」である。ダイアポロンの命と地球を奪うために攻め込むダザーン星人に対し、タケシは孤児院の仲間たちと「UFO少年団」を結成して戦う。

 

感想

 先日「ウマ娘」のアニメ一期をBDでおさらいした直後にこの古さ、タッチの荒さのものを見ると、色々と違い過ぎて戸惑う。萌えがまるでない。日本のアニメ史も長く続くものだと納得出来るもの。

 

 そんなかなり古い本作なのだが、ジャンルに分ければロボットアニメになるのだろう。なぜジャンル分けにやや迷うのかというと、正確に言うとダイアポロンとは、ロボットではなく変身した巨大な戦士であるからだ。タケシがロボットに乗り込むのとはややニュアンスが違っている。

 まずタケシが呼び出した三体のロボが合体する。シャイニングガンダムみたく呼べば飛んでくるというこの技術の発達はすごい。呼び出す時の掛け声が毎度ちょっとうるさいとも思える。

 この時、合体した三体の中は空洞に近い状態になっているのだと考えられる。そこにタケシが入り、中で巨大化することで、合体ロボを鎧のようにまとって戦うのだ。そんなシーンはなかったが、ロボットのどこかしらを剥がせば、中から巨人になったタケシが出てくるということになる。巨人化ヒーローとロボットものの間を行くこの設定は意外。他ではなかなか見ないものであり、この二点を同時に齧る必要性もないので、思いついても導入するに至らないものだと思う。合体したロボットとタケシが一体化するこの一連の流れは「合身」と呼ばれている。

 合身時にウルトラセブンが変身した時と同じような音が聴こえるのが気になる。

 

 すぐに合体させるなら三体のロボが出る意味なくない?

 最初から合体させて基地に閉まっておけよ。

 といったツッコミが数話見たあたりで口をついて出たこともあったが、後半回では三体のロボが単機で出動して割としっかり戦う展開もあった。

 

 このアニメが歴史的にすごいものだと注目される点は、いまこそあちこちで普通に見られる複数の人型ロボが合体してもっとすごいロボになるという設定を国内ロボットアニメで初めて用いたことにある。これはすごいことだ。やはりロボの合体には心震えるものがある。

 

 主人公タケシをはじめ、同じ孤児院に住む仲間達は、アメフトチームに所属している。客員がUFOに乗り込む時のパイロットスーツがアメフト選手の服っぽく、ダイアポロンのデザインにもアメフトのプロテクターをつけているような感じが見られ、とにかくアメフトを意識した作りになっている。一生やったことのない競技なのだが、当時はアメフトが流行っていたのか?

 かなり奇抜なデザインも見られるものだが、ダイアポロンのデザインはユニークなもので気に入っている。

 

 巨大化して戦うのがダイアポロンなので、その特性を活かした恐ろしい技としてアポロンデストロイが印象に残る。

 まずダイアポロンが小さくなり、敵のどこかしらの隙間から体内に潜り込む。その後巨大化することで、敵の体を内側から突き破って殺すというものだ。これは防ぎ用がない荒い技だ。ヒーローにしてはちょっと怖い技を使ってくる。

 戦いの途中にもタケシのダイアポロンの能力が次々覚醒して技が足される展開も楽しめた。

 

  タケシが巨大化してダイアポロンになるのには、激しい苦痛を伴うと設定されている。確かに毎度巨大化する過程で苦しそうな顔をしているように思える。

 一晩寝ればまた元気に戦えるガンダムのような展開とは違い、ダイアポロンの戦いは、合身したタケシの人体にもろにダメージが来る。連続する戦いの中で回復が間に合わず、タケシが日常生活の中で倒れてしまうこともあった。16の少年が体を張って戦うというなかなか過酷な青春物語が描かれている。

 他にダイアポロンが苦戦する展開として、太陽エネルギーを力に変えて戦うダイアポロンが、日蝕の中で敵に押し負けるものがあった。太陽が再び顔を出すまでなんとかやり過ごすというスリルある戦闘も描かれた。同じく太陽エネルギーで戦う「キカイダー01」でも同じような苦戦の物語が描かれていたのを思い出す。

 そもそも合身させないことに重点をおいたダザーンの作戦も印象に残る。三体のロボットが合体するその前にぶっ壊すのを狙った作戦があったりと、敵も様々な戦法で仕掛けてくる。

 

 敵が送り込んでくるロボ兵器もそうだし、幹部らダザーン星人を見てもとにかく顔が悪い。まずは悪そうな連中だなと思える。

 ダザーン星人の母星は、緑を失った壊滅状態に追い込まれているため、向こうとしても地球を侵略しない限り自分たちの未来はないという状態になっている。なので必死に攻撃して来る。

 

 後半は地球を飛び出してダザーン星を舞台に大詰め展開を迎える。

 こうなったら逆に敵の母星をぶっ壊す作戦に出るダイアポロン勢だが、そこで待ったをかけたのが、タケシの実の母クイーンアポロンだった。奪い合うこの戦争は虚しいだけなので、エナルジーハートの力用い、ダザーン星を復興させることで争いの種を摘もうと息子を説得しにかかる。これはやや考えさせられる展開になった。

 絶対に悪者だと思っていたダザーン星の幹部ギラニクが、クイーンアポロンの意見を支持してこちらに着いてくれる展開も意外だった。

 ぶつかり合う二つの勢力の戦いを描くその落とし所を、片方を滅ぼすこととは別の平和的な所に見出す流れには深いものがある気がする。滅ぼし合い以外にも終戦に至る道があると気づかせるものだった。良いではないか、ダイアポロン

 

 そんなわけで、大きなアメフトマンのダイアポロンが推せる。

 

 スポンサードリンク

 

 

 

2021年の良かった曲(3月)

f:id:koshinori:20170621172929j:plain

 

 今年も音楽が色々と楽しいことになっている。

 

Roar / KAT-TUN

 なんと3年ぶりのシングルである。ホント、ここ最近だと「ウマ娘」のゲームリリースとKAT-TUNの新曲は待たせ過ぎ。

 久しぶりの新曲なので当然チェックした。今年デビュー15年目のベテラン感もあるパフォーマンスが楽しめた。確かに数は減ったが、KAT-TUNはまだイケる。個人的には中丸くんを推したい。

 

 タイトルの意味は「咆哮」。そんなわけで歌詞を見れば、自分の道は自分で切り開いて行く的なことを叫んでいる感じがする。もがいても何をしてもKAT-TUNは未来だけを目指すのである。

 安定して格好良いKAT-TUN感ある曲だったなと思う。

 サビに入る前の「出口は何処だ」の部分が格好良い。

 ドラマタイアップ曲で、歌詞にドラマのタイトル「レッドアイズ」が入っている点は気が利いている。

 

RIGHT NEXT TO YOU / Sexy Zone

 セクゾも今年でデビュー10周年。デビュー時には皆あんなにチビだったのに、今ではすっかりお兄さんになったものだ。10年経ってもまだ皆20代だから、この先ものびしろありまくりだと思う。

 このめでたきタイミングを迎えるのにマリウスの姿がないのだけは残念だが、それを除けば10周年は格好良い曲を産んだ景気の良いスタートになっている。

 ベスト盤のCDジャケが、5人の写真ではなく、イラストになっている点には色々思うことがある。5人が揃っていれば、このイラスト通りの構図でベストショットを仕上げられたのかと思うと、悔しくもなる。また5人でのジャケット写真を見れるようになると良い。

 

 10周年記念ベスト盤で既出曲を改めて聴くと、セクゾには変な曲(前向きな意味で)も多々あった。そこへ来て最新曲の「RIGHT NEXT TO YOU」の曲調には、これまでになかったおしゃれさと格好良さがある。昔の変わり種シングル曲を歌っていた時代から10年でこの作風をものに出来るようになるとは想像出来ない。

 意外なのは、まさかの全編英詩で攻めた点。最近だとSnow Manの「KISSIN' MY LIPS」、King & Princeの「Bounce」が全編英詩だった。次いでセクゾもなので、ジャニーズも国際色を出して来たな。セクゾは世界に通用するグループになるはず。

 

 楽曲面でも申し分ないが、テレビパフォーマンスがとても格好良い。前作「NOT FOUND」以上にめっちゃ踊っている。謎の覆面共を引き連れて高難易度のフォーメーションダンスを見せている。セクゾはこんなに踊れるのかと思える良き出来だった。

 しばらくの休業から帰ってきた松島の仕上がりが素晴らしい。すっかり男前になっているし、ダンスのキレも見惚れるものがある。やはり松島は動けると思わす良いパフォーマンスだった。

 

アルバムウマ娘 プリティーダービー WINNING LIVE 01」

 現在アニメとゲームが熱いウマ娘より、スマホゲーム内で使用された新曲が詰まったアルバムが発売された。どの曲も良く、ここのところは鬼リピして聴いている。これはハマる。今年イチオシの1枚となった。

 

 一曲目収録の「GIRLS' LEGEND U」は、ゲームのOP曲になっている。

 大いなる幕開けって感じで曲が始まる。ゲームリリースが当初の予定よりマジでどうかしている程遅れまくったことから、入りの歌詞「やっと皆会えたね」に詰まった言葉の重みが、よそで言うそれとはダンチ。

 とにかく走りたい、そして勝ちたいというウマ娘の本能が歌われる魂震えるナンバーで好き過ぎる。見た目は萌え萌えなのに、この感じの曲調が新曲に上がってくるのは予想外だった。

  

 間違いなく良曲だが、なかなか変な構成の曲調になっていて、一発聞くだけでも印象に残るものがある。可愛らしい感じで進むかと思えば、サビにかけてどんどん盛り上がり、サビはウマ娘が走っている疾走感が伝わるものでマジかっけぇ~。ウマ娘客員を演じるアクトレス達の声は可愛らしいが、ここでは格好良く聴こえる。

 畳み掛けるように二度サビを繰り返すラストパートの高揚感はとんでもない。これは実際にレースに出る前の(一生そんな予定はないが)テンション作りのために聞きたいナンバーだ。

 

 どれか一人には決めかねるため、結果たくさんいる推しのウマ娘の一人メジロマックイーンが歌う「はじまりのSignal」も良い曲だ。演じている大西沙織も推しなので、推しがソロナンバーを堂々と歌っていることも嬉しくなる。メジロマックイーンはもちろんだが、歌声まで美しすぎる。お耳にヒーリングッドなのでお気に入りナンバーになっている。

 

 そして一番楽しみに聴いたのが、全員バージョンで新録したフルサイズの「うまぴょい伝説」。アニメ第一期最終回で流れた全員バージョンは、CDにもテレビサイズバージョンしか収録されていないので、ここでフルが聴けて良かった。この大人数でこんな電波ソングを歌った日には、音の圧がすごくて、なんだか分からないハイテンションになる。3人ユニットで歌うバージョンとは違う良さがある。

 理屈抜きに魂の底から盛り上がって楽しくなる可愛い楽曲でマジで好き。これを作った作家は天才だと思う。毎日聴いている。

 

キミトミタイセカイ /  関ジャニ∞

 こうも異世界ものアニメが乱発される中でのリリースだったため、タイトルを変換すると「君とみたい世界」なのか、それとも「君と見た異世界」なのかと一瞬混乱した。もちろん前者が正解だろう。ジャニーズの曲を聴いて異世界を思い描くとは、私の脳も中二因子に蝕まれつつある。アニメの見過ぎも危険である。

 

 5人になっても歌に前向きな彼らの活躍は応援してあげたい。5人体制になってからリリースしたシングルは、安定して心をノックする良さがあって好き。

 今回は振り切って歌唱を重視した楽曲だとのことで、これまで以上に魂を込めて歌っているように思える。

 与えられた楽曲をものにして収録を完了するまで、約一年もの月日をかけたという。その模様をお届けした 「関ジャム」のドキュメントを見た日には、これは応援してあげよう、聴かねば、と思うのが人情として正しいだろう。そんなわけで、こちらも集中してしっかり曲を聴いた。しっとり綺麗に歌い上げる良い曲だった。

 CDには「がむしゃら行進曲」の新録バージョンも収録されているが、同じシングル曲でも全然テンションが異なっていて面白い。

 

 大倉くん主演ドラマ「知ってるワイフ」主題歌なので、ドラマのことにも少し触れておこう。後輩の末澤くんも一緒に出ているのでセットで応援だ。

 この曲は良い。しかし、大倉くんが演じる会社員が、あっちの嫁でもこっちの嫁でも家庭生活が上手く行ってないのは情けないと思う。仕事は出来るんだろうけど、嫁のこと、家庭のことをもっとちゃんとやれや!と大倉くんの役に突っ込んでしまう。

 私の母もこのドラマを見ているのだが「大倉くんは綺麗だし好きだしドラマは面白い。しかし大倉くんの役を見ているとイライラする」とはっきり感想を言ってた。

 

WE ARE THE ONE / アイドールズ!
夢みてさめても / アイドールズ!
Special Story / アイドールズ!

  分からぬ。何も分からぬ前情報ゼロ状態で、今期放送アニメ「アイドールズ!」を視聴した。そのOP曲、ED曲、挿入歌の豪華3曲入りのシングルである。

 ライブを開いても空席祭り状態のポンコツアイドルが歌う曲なのだが、その割にはとても良い曲だと思う。どの曲も前向きで明るい。人生や青春を盛り上げる的なメッセージ性があって元気になれる。そしてなんかハマる。

 OP曲「WE ARE THE ONE」に登場する「少女よ大志を抱け」「青春と二人三脚」というフレーズが妙に記憶に残り気に入ってしまった。

 こんな謎アニメの曲にハマるとは、アニソンも侮れない。

 

 Luv Bias / Kis-My-Ft2

 セクゾと同じくデビュー10周年を迎えたキスマイの新曲は、マイクスタンドパフォーマンスが映える極上のラブソングだった。キスマイのマイクスタンドはレア。イントロから最後まで綺麗な素敵な一曲が出来上がった。

 ゆったりとしたリズムの中でも、「愛してる」の一言オンリーでは自分のこの気持ちは伝えきれない、という熱きラブを歌っている点が良い。静かな曲調の中にも暴れるラブがある。

 

 藤北コンビは単品でもしっかり美声だが、キスマイは7人でのユニゾンがとにかく綺麗。バラード調で7人が声を合わせると、普段の曲とはまた違ったうっとりくるものがあって良い。

 

 ジャニーズのシングル曲といえば、だいたい4分行くか行かないかくらいで短いのだが、この曲はギリ3分くらいでとても短い。ゆえに聞きやすい。

 ラストサビに向かう前の歌詞に出てくる、恋人の好きなミルフィーユの話や花を選んで帰るなどの内容からは、具体的なラブの関係性が見えてキュンとする。

 

 CDには、メンバーがソロで歌い繋ぐ同曲のアナザーバージョンも収録されている。意外にもニカちゃんがスターターとなってマイクリレーを行い、同じ曲だけどやや異なる雰囲気を楽しむことが出来るものだった。こちらも合わせておすすめ出来る。

 

 関係ないけど、この曲を披露しにMステに来た際、番組企画で人気声優のすみぺ(上坂すみれ)と少女マンガにアフレコしていた宮っちの芝居がかなりイケてた。すみぺと会っているとかちょっと羨ましい。彼と後輩の佐久間くんは上級オタク。

 それから、ここ2,3年ですっかり落ち着いたメガネ兄さんのイメージが定着した横尾くんは、昔と比べて丸くなったなと思う。横尾×メガネは良い組み合わせ。

 

 こちらの楽曲は玉ちゃん主演のラブドラマ主題歌だった。これを見て思うが、もう30も越えたお兄さんなのに玉ちゃんはまだ可愛いということ。あくまで私がリアルで知る30代は、見た目も臭いもなかなかにおじさんで、心身共に疲弊が隠しきれない命であるのだが、そこと比べて玉ちゃんのアンチエイジングぶりはスゴイ。そんなわけで、これから歳を重ねて渋みが味わえるようになるまで玉ちゃんを応援だ。ちなみに私はみっくん推しである。

 

 スポンサードリンク