7月から9月はずっと暑くてイラついたけど、そんな時間を楽しくしてくれたのが音楽。
今期もいろんな曲を聴いて楽しんだので、それらをサクッとまとめようと思う。
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ダイスキ。/ 大橋彩香

TVアニメ『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』OP主題歌「ダイスキ。」(小春盤)
- アーティスト: 大橋彩香
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2019/08/06
- メディア: CD
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この夏話題の楽しい変態アニメ「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」、縮めて「変好き」のOP曲。
これまでアニメの主題歌、挿入歌を多く歌ってきた大橋彩香だが、フルで聴きたいと思った彼女の楽曲はこれが初めてだった。
恋心がたっぷり詰まった歌詞と一回聴いてハマった印象的なメロディーが良かった。
「カラダ中がダイスキって叫ぶの」の生命力溢れる歌詞が可愛くて良い。
イヤヨイヤヨモスキノウチ! / スピラ・スピカ

イヤヨイヤヨモスキノウチ! (期間生産限定アニメ盤) (DVD付) (特典なし)
- アーティスト: スピラ・スピカ
- 出版社/メーカー: SACRA MUSIC
- 発売日: 2019/08/28
- メディア: CD
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人類の心理が結局はこれなんだよなって言えるタイトルの曲。
この夏話題のお母さんアニメのOP曲。
変なアニメ(まぁ好きだったけど)だと思って見ていたらOPで流れるこの曲はクセになって良かった。
サビで繰り返される「イヤイヤ」のパートが可愛い。なかなかの中毒性を持つ一曲だった。
P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ / DA PUMP

P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜(CD+DVD)(初回生産限定盤)
- アーティスト: DA PUMP
- 出版社/メーカー: SONIC GROOVE
- 発売日: 2019/08/07
- メディア: CD
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振り付けとセットでかなり楽しい曲。テレビ披露時に繰り返されるバイーンダンスは真似してしまう。
去年の「U.S.A.」の残り火ではなく、こちらの新曲も別物として十分に楽しめる良曲だった。
HANDS UP / Kis-My-Ft2
最初はどうなんだろうかと思った。「アイ ガッチャ」のパートはちょっと笑ったけど、聴く度にハマった。これはとてもノリノリで格好良い。
パフォーマンス時に緑のジャケットを着て踊る北山くんが格好良い。
千ちゃんやニカちゃんも前の方に来てソロを歌って踊るので、キスマイのパワーバランスも均等なものになりつつあると思わせる一曲だった。
ファンファーレ! / Hey! Say! JUMP
8人になってからも順調なペースで新曲を出す彼らが放つ、夏を感じるちょっぴり切ないナンバー。
ぶっちゃけ、春に2週連続で出したシングルは個人的にはどちらもいまいちなハマリだった。しかしこの新曲は良い。
セミ男のドラマの曲だったことから、短い間しか地上で夏を生きられないセミの習性を思い出すどこか寂しい感じもする良きナンバーだった。
しっかり踊るパフォーマンスも良かった。
それにしても山田くんは、その昔にはちょっとぷくっとしたチビだったのに現在ではすっかり綺麗になった。そして圭人君はいつ帰ってくるのだろう。
モス / サカナクション
繭を割り出てくるPVから「ラーバモス」とか「進化の繭」とか「モスラ」を思い出した。関係ないけどそういうこともあって思いである曲。
曲を聴いてももちろんハマる。少数派の心を書いている詞もいいではないか。
「三つ目の眼」のところが好き。
Mステで見せたパフォーマンスもまた良かった。
ボーカル山口がアーティスクワークとして8センチシングルは出しておきたいと言って8センチで曲を出したのは好印象。8センチシングルのこのサイズ感が大好き。
お願いマッスル / 紗倉ひびき (ファイルーズあい) & 街雄鳴造 (石川界人)

TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」OPテーマ「お願いマッスル」/EDテーマ「マッチョアネーム?」
- アーティスト: 紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい) &街雄鳴造(CV:石川界人),街雄鳴造(CV:石川界人)
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2019/07/24
- メディア: CD
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この夏話題のダンベルアニメ「ダンベル何キロ持てる?」OP曲。
タイトルから曲までフザケたものかと思うと、これがなかなか侮れない。実は良い出来をしている。
ひびきちゃんの可愛い歌声、そこに街雄君の愉快な合いの手が入る仕組みは良い。
ボディビル大会で客席から飛んできそうな掛け声が多数入った歌詞が面白く、「腹筋板チョコバレンタイン」が個人的にツボ。
これを聴くと石川界人という役者が面白い奴に思えて笑える。なんか彼のイメージが変わった(もちろん良い意味で)。
koi-wazurai / King & Prince
まずは悪いけど、「恋煩い」をローマ字表記で行くとちょっとダサい。でも曲は好きだった。
「かぐや様は告らせたい」の実写映画の主題歌。にしてもアニメが終わってすぐに実写だったな。早い!
こじらせた恋心を持つ白銀会長とかぐや様の関係性がイメージ出来る歌詞は原作を知っていると楽しめるだろう。歌詞にある「難攻不落」はまさにそんな感じだと思う。岸くんが歌うそこのパートも好き。
最近は神宮寺くんの歌声が際立って良い。彼は滑舌が良いと思う。
ごめんけど、知的で狡猾な白金会長をやるなら、平野くんよりも神宮寺くんの方がイメージが近いんだよな。というのが個人的な意見。そんなことを言っても箱で推しているので平野くんももちろん応援しています。
Big Shot!! / ジャニーズWEST

Big Shot!! (通常盤) (CDのみ) (特典なし)
- アーティスト: ジャニーズWEST
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2019/10/09
- メディア: CD
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WESTがバレーボールのサポーターで選ばれるのは意外だった。しかしこの曲はご機嫌なナンバーだった。バレーボールには全く興味がないけど、WESTが歌うところを見たいがために大会の最初の方だけはチャンネルを合わせていた。
西の楽しいお兄さんで売っているが、グループ平均で見てかなり歌唱力が高いグループがここだと思う。特にシゲ、神ちゃん、桐山くんは美声。私は桐山くん推し。
歌詞には、過去にバレーボールサポーターを担当したグループのことを彷彿させる仕掛けがされていた。
振り付けには、過去にバレーボールのテーマ曲だったセクゾの「Cha-Cha-Cha チャンピオン」ぽいところが見られる。
デビュー5周年ということでこのグループも円熟期を迎えつつある。この先の成長が楽しみな7人だ。
CDアルバム部門
今年はジャニーズのアルバムラッシュだ。
年明けからNEWS、Sexy Zone、Kis-My-Ft2、キンプリがオリジナルアルバムを、嵐はベストアルバムを出した。それぞれしっかり耳を傾けたのでなかなかの(楽しい)時間を持っていかれた。
そして夏にはエビとKAT-TUNが新アルバムを出して音楽シーンを盛り上げてくれた。それぞれの感想を是非とも語りたい。
Going with Zephyr / A.B.C-Z
ハッシーが来て尻に「Z」がついてから10年目の彼らが放つ6枚目のアルバム。さすがは10年目の仕事というわけで、今作の出来は良いばかりで悪口はゼロ。
これまでの5枚ももちろん聴いているが、もしかしたらこの最新アルバムが最高傑作かもしれない。それくらいに聴きごたえたっぷりな良い作品だった。
アイドルのキラキラ感は控え目。全体的にダンスナンバー、ジャジーな曲で構成され、都会的なメロディーを奏でるおしゃれ格好良い作りのアルバムになっている。
まずは一曲目にしてアルバムリード曲の「Crush On You」がめちゃめちゃ格好良い。トッツーの英詩パートから始まっての手招きダンスは一流パフォーマンスだった。エビはダンスナンバーをやるとやはり強い。この夏一番聴いた曲かもしれない。
既出のシングル曲「 JOYしたいキモチ」「Black Sugar」はそれぞれ大きく曲調が異なるけど十分にグループらしさが発揮された良曲だと思う。
本当にざっくりと抽象的な感想だが「JOYしたいキモチ」はどこかSMAP感がある曲だとも思う。
かなりノリノリで攻めるナンバーの中に、秋感を感じるしっとりナンバーの「アキズキ」が放り込まれている。大人の落ち着いた感じのするこのナンバーがかなりお気に入り。
締めの一曲の「FORTUNE」も格好良くて好きだった。ついつい家事をしながら歌ってしまっている。
メンバのハッシーこと橋本良亮の歌声が時を重ねる毎によりセクシーなものへとレベルアップしている。彼の歌声はシンガーとして聞きたくなるものだ。というわけでハッシーの歌声が大好き。
エビは本当にもっと前に、そして上に来て良いと思う。
IGNITE / KAT-TUN

IGNITE (初回限定盤1) (CD+DVD-A) (特典なし)
- アーティスト: KAT-TUN
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2019/07/31
- メディア: CD
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去年の夏に三人体制初のアルバムを出して依頼、約1年間新曲が来ない。久しぶりのCDとなった。
今年は5月に亀梨和也名義でソロシングルを一枚出したのみで、グループのシングルは出していない。今回のアルバムの特徴は、先行シングルが一曲も入っていないこと。アイドルがアルバムの先行プロモとなるシングルを入れずに全部新曲のアルバムを出すというのはなかなか挑戦的。少し前にはジャニーズWESTやHey!Say!JUMPもシングル無しのアルバムを出したことがあった。そんなわけでアイドルよりもアーティスト思考で出している感がある今作には大変注目した。
アルバムタイトルの「IGNITE」は着火するという意味。ラルクの「ハートに火をつけろ!」を思い出したけど、そんな感じで今年の夏はKAT-TUNが我々のハートに火をつけてくれた。大変出来の良いアルバムだった。
旗揚げ当初から数は減ったものの、迫力あるボーカルで聴かせるグループのため、三人でも音の面での寂しさは感じさせない。やはり亀ちゃんの色気たっぷりのボーカルは聴き応えがあるし、ハイトーンで繊細な中丸くんのお声も耳を癒やす、そして時に攻撃的に攻める上田くんの荒ぶるボーカルテクもハートを揺るがす。改めて良い三人だと思えた。
この夏にはテレビでもパフォーマンスしてくれた「DANGER」が格好良い。曲もだが、間奏のダンスも印象的だった。あそこの中丸くんの踊りが好きだった。
ロックに攻める「甘い渇き」が格好良くて耳に残るナンバーだった。
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