こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

最近聴いている曲(2024年 9月)その2

 今朝はちょっと涼しくなったと感じた。でも昼はまだまだ暑い。

 お外が30度以上になるともう一気に色んな事が出来なくなるから、せめて30のボーダーを切るくらいになって欲しい。

 そんなこんな季節の変わり目を迎えつつあるが、夏でも秋でも関係なく日々音楽を聞いて行こうじゃないか。この夏も色んな曲との出会いがありました。

 

 

ラブポーション / INOSON feat. GUMI, 初音ミク

 先月行われたあくたん卒業ライブにて、あくたんがマリン船長と一緒に歌った曲。この時のマリン船長のボーカルには、なんとも優しい感じがあって良かった。

 リリースが結構前の曲だけど今回のライブで初めて知りました。そして良い曲だなと感動した。オリ曲もしっかり聴いて来ました。

 絆で結ばった二人の大切な出会いと別れについて歌った内容で、それを例のライブではあくあマリンの二人で歌うというのがまたエモかった。

 

 1番歌詞は別れ、2番歌詞では別れたその後を思わす内容になっている。

 1番歌詞の「また会えるさ」「離れたくない」の掛け合い部分にキュンと来る。可愛らしいやり取りだけど、寂しい想いがたっぷりで泣きそうになる。

 2番では、二人ならしていた道草を一人だとしないから叱られないけど寂しいという内容を歌っている。ここに一番キュンと来るわ。一人になったという状態を示す内容としてすごく身近且つリアルに感じる表現だな。そうだよな、学校の帰りの道草なら二人でするのが楽しいのであって一人だと暇になるものなぁ。

 離れていても想いは共にして描く「人生日記」の歌詞も印象的。素敵な日記ですね。

 内容としては別れの寂しさを歌っているけど、曲はポップでノリよく格好良い作りだからそこも気に入っちゃう。

 

ロケットサイダー / ナユタン星人 feat. 初音ミク
ロケットサイダー

ロケットサイダー

  • ナユタン星人
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

 なんのことか分からん不思議なタイトル。これもあくたん卒業ライブで披露されたもので、ぺこちゃんと二人で歌われた。ぺこちゃんもクソ可愛いし、声がきれいだった。

 ノリ良く格好良いイントロからすると歌詞内容は意外なもので、ちょっと不思議で掴みにくい。8月に雪が降る内容があるなど、ちょっとSFチックで終末世界な感じもあり。そしてどこか切なげな感じもグッド。とにかく曲調がクセになる。

 最後はサイダーを分け合いっ子して飲むというあの夏の日の思い出みたいな感じもあって好きでした。そういえばサイダーもそうだけど、炭酸飲料自体を長らく飲んでいない。

 

サマータイムレコード / じん feat.IA
サマータイムレコード

サマータイムレコード

  • じん
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 あくたん卒業ライブにて、あくたん、すいちゃん、トワ様の3人で披露したやつ。これを3人向かい合って歌ったあのアステージは最高でしたな。

 これもここがお初の楽曲でした。じんは格好良い曲を作るんだな。原曲の方もチェックさせてもらいました。

 大切な夏に残して来た愛しい記憶を辿る。その物語性がエモい曲だな。

 切なく懐かしい思いを格好良い曲に乗せてお届けする内容が心にじわりと来て良い。

「またどこかで」と言って仲間と別れる青春の旅立ちソングにもなっていた。 

 

帰り道は遠回りしたくなる / 乃木坂46
帰り道は遠回りしたくなる

帰り道は遠回りしたくなる

  • provided courtesy of iTunes

 

 あくたん卒業ライブにて、2期生全員揃い踏みで歌ったザ・卒業ソングですな。めっちゃ良かった。 

 これは知っている曲だったけど、テレビサイズしか視聴したことがなく、あくたんきっかけで初めてフルを聴いた。

 乃木坂もMステで歌う分には見るけど、しっかり一曲をフルで聴いたことが無かった。

 声優のあやねる(佐倉綾音)がラジオでよく乃木坂を推しているので気にはなっていたが、しっかりチェックはしてこなかった。

 この度オリジナルの方もフルでチェックしたらとても良かったっす。ホロ2期生バージョンもオリジナルも共にグッド。

 

 秋元軍団の卒業ソングといえば、これよりずっと前に出たおニャン子クラブの「じゃあね」をすぐに思い出す。同じ卒業ソングでも随分とテンションが異なるんだな。じゃあねがかなり陽気なのと比べてこっちはもっとシリアスな感じ。

 

 大切な別れとその先にある希望の旅立ちをしっかり歌った良い歌じゃないか。なぜ遠回りしたくなるのか、その心理も分かるっちゃ分かる。

 旅立って後にする場所を「好きだったこの場所」とプラスの思い出に昇華しているのは良い。不浄の地として旅の跡地にする別れもあるから、綺麗な思い出になるならそれが一番。

「帰り道」「弱虫」のワードが強く頭に残るものだから、帰り道の歌、または弱虫の歌で記憶していた。改めて聞くとそれぞれのワードがやっぱり強くなる仕様だった。

 

 あくたんのパフォーマンスが相当良かったためか、最近は本家MVの再生数がなんか伸びているような。こういうきっかけになったことから、乃木坂を手掛けた秋元先生にも感謝だな。 

 

Ray / BUMP OF CHICKEN
ray

ray

 

 先日のホロライブ0期生ライブにて5人でカバーした曲。先日のライブで歌っているのを見て好きになった。ごめんけどこっちで聞くまでバンプのオリ曲の方を聴いたことがなかった。ごめんと思ったからこそ本家バージョンもしっかり聴いて来た。

 

 心地よいバンド演奏に乗せて、深く前向きな人生観を歌っている。格好良いじゃないか。

 ◯△☓のように色んなヤツらがいるが、そこと自分を比べている暇などないくらい生きるのが最高だと歌っている箇所はマジで良い事を言っているから好き。楽しい人生を送っていたら、いちいち人の事を値踏みしている暇なんてないのは確かな話。この人生観と心意気は素敵であり、振り返ってそうなっていたら成功。

 

 最後の「大丈夫だ この光の先には君がいる」の歌詞は大変印象的。フレーズとして格好良いし、そういうことなら希望満点で確かに大丈夫だと思えて来ちゃう。

 

ラッキーセブンスホイッスル / ときのそら
ラッキーセブンスホイッスル

ラッキーセブンスホイッスル

  • ときのそら
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 先日開催された0期生ライブにてドドンと初解禁となった新曲。自身の活動期間とホロ事務所7周年の記念を飾るアイドルソウルを歌ったポップナンバーです。

 コレをライブで初めて聴いた時から「めっちゃ良い!」となって感動した。

 そらちゃんはマジで可愛くて清潔感がエグい。これを歌っているそらちゃんときたら、都市1個分消滅出来るレベルで可愛かった。

 

 こんなに歌詞が頭にスッと入ってくるのも珍しい。言いたいことはスマート化されていて理解するにはとても簡単な内容になっています。

「ウルトラ5つの誓い」のときのそらバージョンで2つ追加したみたいな感じ。アイドル ときのそらとして心がける7つのことを歌ったアンセムになっている。7つの内容はホロリスナーならしっかりと確認してもらいたい。

 アイドルとしての矜持を示したもので、ファンへ向けての愛もお届けしている。そんなザ・アイドルポップソングで最高でした。何度も聴きたくなる。

 

 アイドルにはあざとさも必要だけどそれを出すのは難しい、推し変せずに自分を愛して欲しいなど、可愛いアイドルが言うとそれこそあざとさも感じる萌えな事を言っている歌詞内容が可愛い。それでもアイドルとして出来ることは全部やるという熱意も感じることから熱血アイドル魂ソングにもなっている。ときのそらは熱い人です。

 

 そらちゃんはホント可愛いと改めて分かるザ・アイドル向けのポップソングだった。

 思えばホロライブとして始まりのアイドルが彼女であり、V全体で見ても古参なことから、業界的にもアイドルの始まりがときのそらだったと言っても過言ではない。素晴らしきベストアイドルだ。これを歌っているのを見て惚れ直したわ。アイドルをやるのが天職な人だったんだな。そのそらちゃんがこの内容を歌うことにエモさが倍増されていた。

 そしてとどめの萌えワード「笑う門にソラ来たる」の歌詞にはホントそうだわと思うしかない。

 

 こんなに楽しい曲なのに、ホロライブとときのそらの誕生について感謝の喜びが湧いて泣けてきたわ。

 それと最近ときのそらちゃんのフュギュアを探しているのだが、出来の良い可愛いのは思った以上に高くてマジでひっくり返りそう。

 

殺意vs殺意 / マキシマム ザ ホルモン

 

 一聴してなんて素敵なんだぁ~と思った。

 収録シングル「キ・セ・イ・ラッシュ」は、1枚丸ごとで評価しても素敵な作品と言えよう。

 ポップなアイドル曲もたくさん聞く中、本作のように他と毛色が違う曲も好んで聴いちゃうから私の音楽的趣味も実にフリースタイル。

 

 冒頭から「殺意」とめっちゃ言ってる物騒なソングだな。私が人生で全く感じることなき感情がタイトル&歌詞にあるから新鮮でした。

 こちらのバンドさんなら毎度のことだが、歌詞カードなしだとマジで何言ってるのか不明。

 だと思ったけど今回も演奏が超格好良い。演奏する方も聴く方もカロリーをたっぷり持っていかれることだろう。

 毎回曲もMVも本当に面白いなぁ。ホルモンは格好良くて面白い音楽をやるからずっと見ていたくなるんだよな。どういう育ち方をしたらこんな音楽が作れるようになるのだろうってなくらいぶっ飛んだ音楽センスだわ。

 

「まるでナポリタンな遺体」、次には「まるでコチュジャンな遺体」と、遺体の例え方が謎過ぎて想像出来ない独特の歌詞が印象的。ナポリタンもコチュジャンも好きだけど遺体は嫌っすね。

 

 YouTubeでMVがアップされた時には驚いた。サムネに生田斗真の姿がある。ちゃっかりサックリコラボしていて、なんとホルモンと仲良く歌って演奏してで仲間入りを果たしている。

 マジか。我々が幼い頃から世話になっているあのアイドル事務所から出張戦士が出てこようとは。こいつはホルモン史の中でも大きな事だぞ。

 

 ついでに他収録曲の話も少々。

 既出曲の「シミ」を新しい学校のリーダーズと、「チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ」をanoちゃんとそれぞれコラボした音源が収録されている。こちらの要素も強い聞き所。チューチューラブ~の歌はなんつうタイトルやねん。 

 こちらの外部コラボ新録バージョン楽曲も楽しかった。

 シークレットトラックでホルモンとanoちゃんのレコーディング時の会話が聞けるのも面白い。ダイスケはんの母 みつえのネタがここにも出てくるのはウケる。母を大事に思う彼の心は良いものです。あとanoちゃんのシャウトも良い感じだった。

 音楽をやっている時には格好良いのに、オフ時にはおちゃらけたお兄ちゃん、お姉ちゃんになるメンバーに抱く親近感の心地よさよ。良い人達です。

 

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