こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

最近聴いている曲(2024年 7月・8月)その4

 暑い。ヤバい。昼は当然だと見過ごすとして、問題なのは朝も深夜も暑いことだよな。もう24時間フル可動で迷惑な熱々時間をお届けしてくれるから、この時期の太陽とその他気候を左右するあれこれを絞め落としたい。

 不快過ぎる地球の熱され具合にしっかり毎日不快感を得て、それを口にしてもう大変だよ。文句を言うにも体力を使うんだからいっぱい言わすな。

 

 今の時期だと、乾燥機能ゼロのびっしょびしょにした洗濯物を朝に出しても、15時のおやつ前にはカラカラに乾いている。ちなみに例としておやつ時間を上げたが、私はきっちり三食を摂るのみで間食はしません。←余計情報

 この乾きぶりだけは心地良いけど、後はほぼ不快な夏時間が続くわ。困る。

 そんな洗濯はじめ、その他家事を行う時にも心地よい音が欲しい。私の生活は音楽に溢れている。

 

 というわけで、この夏のダルさをいくらか緩和してくれるありがたい音達を振り返ろう。←なにこの導入文?

 

 

太陽のSEASON / 安室奈美恵
太陽のSEASON

太陽のSEASON

 だいたい毎年このくらいの太陽が最もイキり倒す時期に聞くやつ。 

 親の腹の中にいた頃から聞いちゃっていたためか、先天的にゴリゴリアメリカンなユーロビートミュージックが好きなんだよね。安室ちゃんやV6も初期にはユーロビート調の曲を複数リリースしていて、そこらへんが結構ストライクでボールゾーンからめちゃ遠かった。

 この曲にも感じるノリノリユーロビート要素が最高に良いっす。

 

 とにかく格好良い曲。サビで魅せる高音ボーカルの張り具合が最高。声が格好良い。安室ちゃん史上一番格好良くて好きなやつかも。

 ダンスも派手に踊っているんだけど、そっちももちろん格好良い。

 女子がこんなに格好良いと思えたのは、この曲での安室ちゃんのパフォーマンスを見たのが初めてのことかも。そもそも顔がイケメンなんだよな。

 ついでにこれの一つ前にリリースしたシングル「TRY ME 〜私を信じて〜」もめちゃ格好良いのでおすすめ。

 

「季節に負けたくない 熱くなる」の燃える格好良い歌詞が印象的。ここが一番熱いパートで大好き。

 私もこのクソ暑い季節に負けたくないという反逆の心でこの時期にこの曲を選んで聴いている。クソ暑い中で敢えて汗がバク流れること必至のキムチ鍋が食いたい、みたいな心理かな。←違っていてもごめんは言わない。

 

祭りのあと / 桑田佳祐
祭りのあと

祭りのあと

 先日開催したホロライブの箱企画のARKイベントをめちゃ見ていた。あれも早いもので1月ほど前のことか。

 そのイベントが終わって閉会式を迎える頃、まだまだたっぷり残ってはいるものの、とりあえずここで夏の第1章が終わりだなと感じた。そんなお祭りが終わる時、私の心にふと流れたのがこの曲だった。

 眠れない街に愛する人がいる。ちょっと大人になったらそんな人間関係だって持っちゃうものだ。←大いに楽曲世界に浸っています。

 

 歌いはじめの歌詞「情けない男で御免よ」はいきなり印象的。

 情けなくあることは決して褒められたことではないが、それは若さの特権でもある。だが若い内には気づかない、気づいても自分で認めて受け入れられないこともある。それを優しい歌い方でしっとり言う桑田ボーカルが良い。桑田くらいの人生のやり手なら、情けなかった自分の過去も認めてはっきり言えるってものさ。

 人間なんてちょっと情けないくらいが丁度良い。親しみと愛の深い楽曲ですなぁ。

 

 全体的にしっとり、そしてちょっとしんみりなこのスローな感じが良い。情けない男の話なのに、なんか最終的にはそれはそれで格好良い感じもするじゃんな曲で最高っす。魂に染みる。その染み具合は大変に心地よい。

 

画面の中の君が好き / AZKi
画面の中の君が好き

画面の中の君が好き

  • AZKi
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  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 YouTubeにアップされているMVの概要欄に、みんなのうたであると説明がある。簡単な一言で確かに全てを言っている。というわけで、画面の中のVと外の我々、全てを繋ぐ心の讃歌です。

 

「画面の中の君が好き!」を気持ちを込めたセリフ調で言ってくれるのにキュンと来る。萌えます。

 画面の中に住んでいるVシンガーのアズちゃんがそれを言うのに言葉の真と愛の深みがある。私も画面の中のアズちゃんが好きです。

 画面の中と外とを繋げて心地よい場所を作るというVの者の矜持も読み取れる歌詞内容が清くて良い。清いものはいつの時代の誰にとっても良いものだ。

 バックに聞こえる爽やかロックバンド演奏も心地よい。先日のライブで披露したのを見ても格好良いと思えました。

 

最強×最弱ガール / AZKi
最強×最弱ガール

最強×最弱ガール

  • AZKi
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 おしゃれ格好良く攻めた感じの曲で、アズちゃんはこんな曲もイケルのかと新発見のきっかけになった。バックでブイブイ言わせているブラスバンド演奏も良い。

 基本的には弱いギャルの心も、この世界でやっていくためには武装して最強にせねばならない。そうしてダルい仕事をはじめとした人生の面倒を乗り越えていくのだ。そんなファイティングソウルを弱者、強者それぞれの立場から見つめて行く作品。良き心がけが見えますなぁ。

 最弱も最強も兼ね備えているのが現代ギャルってものだ。というわけでタイトルに納得出来る。

 

For The Win / 湊あくあ
For The Win (2022 ver.)

For The Win (2022 ver.)

  • 湊あくあ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 あくあ色の未来を勝ち取るため、我々のスーパーアイドル あくたんが応援してくれる。そう思って聞いて楽しめる勝利の応援歌。

 陰キャのあくたんがまずやらないであろうチアリーディング的掛け声を行うパートが可愛い。

 サビで「フォーザーウィンウィンウィン!」とウィンと繰り返すところがお耳に気持ち良い。ウィンは何度味わっても変わらず蜜の味なので良き良き。←ルーズの少ない生涯でした。

 オリジナル版と2022年バージョンの2タイプがある。もちろんどちらにも勝利に近づけるありがたさがあるので両方聞いて青春を盛り上げるべし。

 

あくたんのこと好きすぎ☆ソング / 湊あくあ
あくたんのこと好きすぎ☆ソング

あくたんのこと好きすぎ☆ソング

  • 湊あくあ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 タイトルがもうホントソレで分かりみがマリアナ海溝(深く理解し納得出来るということ)。

 こいつは自分が可愛くて皆に愛されていると見越していないと歌えないような推しが好きすぎるソングだ。その点からビギナー向けではなく、あくたんに沼りきった状態で聞くことをおすすめする。←なんか偉そうな厄介オタク評論でスマン。

 

 ドジっ娘メイドの日常や愛らしさを歌った一級キャラソン。あくたんはメイドとしてポンコツでもアイドルとしては青春ど真ん中の一級品。そう分かるものです。ちなみに私はトンチも喧嘩も一級品。

「壊れたテレビは叩けば治る」の歌詞は結構バカいくて笑う。あんまりおすすめ出来ない方法。ていうか壊れた物はしっかり壊れきっているから、攻撃を加えて治るのは道理に反するような。でもうちのお兄ちゃんがその昔使っていたテレビデオが映らなくなった時、ぶん殴ったらまた映るようになったとか言ってた。叩いて治すは最終手段らしい。

 

「あくたんのこと好きすぎ」の歌詞では「好きすぎ」の部分をオタクがコール出来るよう設定されている。これはライブで弾ける楽しい一曲。

 メイドアイドルのあくたんは清楚と言いまくっている内容にも納得。

 たまに生意気娘な感じでご主人様に絡んで来る内容も好きっす。

 

 遥か未来でしわくちゃになってもドジっ娘メイドが作ったオムライスの味を思い出してくれるよね?と問いかける内容の歌詞にキュンと来る。そして卒業が決まった今聞けばこのフレーズに泣けてくる。

 現在は肌ツヤ良しで元気な私だが、遠い未来でしわくちゃになった時にもあくたんのことはきっと忘れない。しわくちゃになったその日にまた聞くことで青春が美しくフラッシュバックされることだろう。つうわけで未来に期待出来る作品としてこの曲は大事に心に記憶しておこう。

 

恋愛ストラテジック / 湊あくあ
恋愛ストラテジック

恋愛ストラテジック

  • 湊あくあ
  • J-Pop
  • ¥255
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 あくたんが卒業発表した直後にリリースされた新曲。

 卒業の悲しみも明後日の方向(結局どこ?)にぶっ飛ぶくらい可愛くて楽しいソングだな。

 可愛い声で掛け声があったり、ラップみたいに早口な個所があったりで全体的に楽しいノリなのが好き。

 

 面倒臭い事を言ってくる女のことを歌った内容になっている。恋愛するならその方策はしっかりしておいた方が良い。それで良いのだが、この曲ではやかましくそこんところを突付いてくるのが特徴的。

 言っている事としてマリン船長の名曲「美女パイ(略称)」的な感じもする。リズムとしても似ている箇所があるし、あっちでは「無罪」を主張しているのに、あくたんが歌うこっちでは恋愛における「有罪」を主張している。

 浮気は最低なので有罪です。浮気は「最低です」を繰り返し言うあくたんの声が可愛い。

 

 女子の面倒臭い所を上げていく中で聞こえる「これくらいのわがままは女の子してるって事じゃん」のフレーズは良いね。可愛い。

 面倒臭い女だなと感じる内容だけどそれが=(イコール)して駄目な要素になるわけではない。一定の面倒臭さであればむしろ可愛くてプラスに働く魅力になる。結果、可愛い女のこと言ってるぅ~な内容に聞こえてオールオッケーっす。

 

 一部あくあ色パレットぽいリズムの箇所があるのはエモい点。多分意識してアレンジしているのだろう。

 

ヨーコソSweet Carnival / 湊あくあ


www.youtube.com

 

 その昔、横須賀の地でアニメイベントがあった際、2次元と3次元を結ぶ使者としてあくたんに白羽の矢が立ちまくった。そのイベントテーマソングとなったのがこの曲である。

 清々しい程の爽やかアニソン感が際立つ作りでグッド。アニメのこういうところが好きというあるあるを反映した歌詞部分も良しでオタク心にぶっ刺さる。 

 我が生涯において1ミリも踏み入れたことなき横須賀の地に親しみが湧いてくる。そんなご当地ソングにもなっている(と思う)。

 地元を盛り上げるテーマソングをあくたんに歌ってもらうとか、住んでいる者としては誇らしすぎるだろ。横須賀民は地元とあくたんとのコラボを誇って良い。羨まっ!

 

JUST LIVE MORE / 鎧武乃風
JUST LIVE MORE

JUST LIVE MORE

  • 鎧武乃風
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 先日YouTubeでの配信が終了した「仮面ライダー鎧武」OP曲。

 約10年前の曲だけど、配信を見て鎧武がおもしれ~!となり、曲もまた10年ぶりに楽しく聞くしかなかった。

 今すぐカラオケで歌いたい楽曲ベスト10に入ってますわ(今の話なので明日になると順位入れ替えがあるかもしれない)。

 

 あの「湘南乃風」の皆が、鎧武用に心も名義も武装してこのスペシャルユニットが誕生した。皆心はアーマードライダーなのである。

 荘厳な感じのイントロから始まって終始熱い。そんな楽曲スタイルが格好良い。ニチアサ特撮にこの暑苦しさは悪くない。ホントこのグループの暑苦しさが大好きになる。

 短い楽曲の中にも鎧武本編の要素をしっかり詰めていて雰囲気としてもベストな作り。

 その最たるワードがサビ前の「禁断の果実」。あの部分の歌い方が「き~んだ~んの~きゃ・じ・つぅ!」とめちゃ力んでいるのが格好良くて好き。あそこが一番一緒に歌いたくなるパート。

 それと当時も今も思うけど、子供向け番組なのに子供が一緒に歌える感じの曲じゃない。ガキにはちょっとムズいかも。

 聞けば思わずもっと生きたくなる魂のアゲソンでした。

 

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