どこをめくっても楽しいだらけの栞いらずの我が人生、その中でも2000年代という刹那的光の時代を振り返ろう。
READY STEADY GO / L'Arc~en~Ciel (鋼の錬金術師)

- アーティスト: L’Arc~en~Ciel,hyde,Hajime Okano
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2004/02/04
- メディア: CD
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再生していきなり聞こえるボーカルhydeの「Aer You Ready ?」の声から既にゾクゾクする。
サビでギターのtetsu(現在はtetsuyaに改名)もコーラスをしているが、tetsuのあのパートが好きでカラオケに行ったらサビはそっちパートを歌いたくなる。
歌詞の「ここで立ち止まるような時間は無いさ」は私が常々思っていることなので共感できる好きな歌詞である。
ハガレンのアニメ一期は原作と色々変更点があり、変わったアニメ化の仕方だったと記憶している。
この作家の描く芯の強い魅力的な女性像が好きで、ヒロインのウィンリィやホーク・アイ中尉なんかは顔も中身も好きだった。
ライオン / シェリル・ノーム starring May'n, ランカ・リー=中島愛 (マクロスF)

- アーティスト: 中島愛,May'n
- 出版社/メーカー: JVC entertainment(V)(M)
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: CD
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アニメに登場する二人の歌姫アイドルがコラボすると言うのでこれは聞くしかないと手に取った。二人が制服コスプレしている可愛いジャケットにやられてジャケ買いしてしまった。アイドルだけどアイドルらしからぬ力強い一曲であった。
アニメでは井上喜久子姉さんが悪の眼鏡女を演じていたことが印象的であった。女神様の約で売れた人なのに悪者も出来るとはスゴイぜ。
ゴールデンタイムラバー / スキマスイッチ (鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST)
速いテンポでリズムを刻む超カッコいいナンバー。スキマスイッチは「ボクノート」みたいなゆったり優しく歌うバラードナンバーもいければ、この曲みたいなカッコ良いロック調の歌でもいける。
歌って始めて気づくのだが、この曲はテンポが速く歌詞も多くて息継ぎが出来ない。歌うと疲れる。
元々ギャンブルをイメージして書いた曲だったらしく、言われてみれば賭け勝負をイメージできるフレーズが散りばめられている。
アニメ一期がオリジナル展開で決着を付け、待望の二期は原作準拠で行ったとか。どちらにしても原作を知らない私は毎週楽しみに見ていた。
この曲がOPだった当時のアニメ展開では「敵のホムンクルス強すぎじゃね?」となって欲求不満な状態で見ていた。
キング・ブラッドレイの「あれは私が選んだ女だ!」の名セリフは忘れられない。
Fullmetal Alchemist Brotherhood 鋼の錬金術師 Opening 3 [HD]
蒼き炎 / 高橋洋子 (パンプキン・シザーズ)

- アーティスト: 高橋洋子,shin-go,田代耕一郎
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
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タイトル読みは「あおきフランム」。
曲始めのランタンをガチャリとやる音が好き。夜に聞くとイントロがちょっと怖い。
これの約10年前に高橋洋子が歌った「残酷な天使のテーゼ」の歌詞には「遥か未来めざすための羽があること」という歌詞があるが、こちらの曲では「その背中には羽をもぎ取られた跡がある」という前作のアンチテーゼ的な歌詞が見られる。どちらも印象的な歌詞である。
アニメ本編の方は、普段は大人しいが腰につけたランタンに火を燈すと忽ちバーサーカーとなる軍人オーランドと、項(うなじ)が感じやすいその上官の女性アリスの物語である。
貴族の出でありながらも、むさ苦しい男共をきっちりまとめて軍務に励むアリスの男前な姿が眩しかった。演じた伊藤静の声がナイス。
泪のムコウ / ステレオポニー (機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン)
「誰かを悲しませてまで 笑えなくても」という一体何があったのよ、と思わせるなんだか重い歌詞から始まる。私はこの歌詞のような控え目な人間ではない。
一期では幸せなバカップルだった沙慈君とルイスが二期ではえらいシリアスなことになっていて、二人には再び幸せになって欲しいと願いながら本放送を見ていた。
あと「不死身のコーラサワー」というキャラが面白くて私のお兄ちゃんのお気に入りとなっていました。
Gundam 00 Op 4 - Namida No Mukou
SECRET AMBITION / 水樹奈々 (魔法少女リリカルなのはStrikerS)
やはり奈々様ソングは強い。
え、そこなの? と突っ込まれそうだが、イントロで「ティン」って言うお耳に気持ち良い音がするのが好き。
アニメのシリーズ一作目の時は小学生だったなのは達がすっかり素敵なレディになっている。ロリだったフェイトちゃんが魅惑の黒下着を付けていたので複雑な思いの中、目をパッチリ開けてそこの部分は見ていた。黒は良い。
魔法少女とか言っても、このシリーズはバトルがガチで面白かった。
全国無責任時代 / ガガガSP (ケロロ軍曹)

- アーティスト: ガガガSP,コザック前田
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2005/05/25
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現場入りして無責任な行動を取る奴は許せないので、我が最強の打撃攻撃であるドロップキックをお見舞いしたいところだ。しかしこの曲はそんな無責任をあくまでポジティブな意味で用いている元気になれるソングである。
コミカルソングに捉えられるかもしれないが、明るいテンションの中でマジで良いこと言ってる歌だと思う。大好きな一曲である。
「日本人は暗いねといつまでも言われてる場合じゃないでしょう」という歌詞にはホントそれな、と頷ける。私はじめじめした梅雨シーズン同様にジメジメした暗い奴も大嫌いである。
日本、元気です。
長く続いたアニメの方ではわかる人にはきっとわかるオタクネタが散りばめられ、オタクにこそ愛されるアニメとなった。ちなみに私は蛙がマジでダメであるが、ケロン人は平気です。
能登麻美子が演じたモアちゃんがスゴイ好きだった。
グラビアの美少女 (Girls on Film) / Duran Duran (SPEED GRAPHER)
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スピードグラファー・ディレクターズカット版 Vol.2 (初回限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
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この曲は1981年に発売してヒットを飛ばした曲であるが、2005年放送のこのアニメのOP曲として使用された。英詩なので聞き取れないところもあるが、アニメでは流れない2番の歌詞の「シュ~ティングスタ~」だけははっきり聞き取れるし、あそこで何かテンションが上がる。
アニメでは多くの異能力者が出てくるが、それが使用者のフェチズムを反映したものであるというのが変わった設定であった。中々変態チックな能力者も多数出てくる。
主人公雑賀辰巳(さいがたつみ)の持つ能力は写殺と言い、主人公の持つカメラで撮った被写体が爆発するという正に写しては殺す能力であった。カメラがキーアイテムとなる作品だけに、OP曲イントロにはシャッター音が聞こえる。
空色デイズ / 中川翔子 (天元突破グレンラガン)

- アーティスト: 中川翔子
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2007/06/27
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いぶし銀を好む性質の私が若いアイドルしょこたんを聞くなんて、そんなミーハーなことをしちゃいかん。当時この曲をiPodに取り込む前にはそういうことを考えていたのだが、この曲は普通に良かった。食わず嫌いはいかんな。今ではしょこたん大好きです。
これを聞くと普段クールな私の心も走り出す。
アニメを見てから、カミナの「俺が信じるお前を信じろ!」のセリフが忘れられない。
ふわふわ時間 / 桜高軽音部 (けいおん!)
タイトルは「ふわふわタイム」と読む。
乙女のピュアピュアな恋心を歌ったナンバー。歌詞が普通に可愛い。
バンドボーカルは唯と澪の二人がいて、両方がメインでボーカルを取るバージョンがあるが、個人的には日笠陽子演じる秋山澪が歌うバージョンが良い。
アニメ本編ではボーカルの唯がハードなボイストレーニングの末に喉をやってしまって歌えなくなり、澪がピンチヒッターに立った。その時に澪ってこんなに歌えたんだって驚いたね。
夏色のカケラ / 石田燿子 (この醜くも美しい世界)

- アーティスト: 高橋洋子/石田燿子,大森俊之,渡辺剛,高橋洋子,石田燿子,くまのきよみ
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抱きしめてと囁かれたら私はどうするか、サビの歌詞でそう考えてしまう。そこの歌詞にはキュンキュン来る。
キラキラした夏を思わす爽やかナンバーで大好きである。夏に聞きたいアニソン。
アニメの二人のヒロインを演じた川澄綾子と清水愛で歌うバージョンもあった。
「まほろまてぃっく」にはまった奴はこのアニメにも流れてきた。
収録CDは高橋洋子の担当したアニメOP曲とセットでお得なスプリットシングルだった。続けて聞くと、OPとEDの曲調のギャップがまたすごい。
おはし / 0930 (ジャングルはいつもハレのちグゥ)
出た出た0930(オクサマ)。これは良い曲。なんか泣ける。
アニメがあれだけはっちゃけて騒がしいのにED曲はしっとり聞かせるんだよな。
海と涙っておんなじ味がするんだよね。てわかる曲。聞くと海に行きたくなる。そんな私はかつて群大会のプールで波を切ったスイマーである。
愛河里花子演じるハレのパワフルなツッコミ、グゥのずっと謎なテンション、そしてハレのママが健全な範囲内でエロイという点で楽しんだアニメでった。
ヒトミノチカラ / 観月ありさ (ヒカルの碁)
かつてアイドル3Mが一人に数えられた彼女の歌はお上手。
現代の若者に言ってやりたいとも思う「本当にキミは今 満足してるの?」の歌詞は刺さる。
作曲は皆大好きたかみーことTHE ALFEEのメンバー高見沢俊彦である。
時間よ止まれ feat. SEAMO / AZU (イタズラなKiss)

- アーティスト: AZU,SEAMO
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
- 発売日: 2008/07/02
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おしゃれヒップホップ感がある切ないラブソング。アニメの後期ED曲。
SEAMOの合いの手が間違いなく曲を盛り上げている。最後の方のSEAMOパート
の「もし離れても僕が繋ぎとめるよ」の入り方が好き。
秦基博の歌うOP曲「キミ、メグル、ボク」も良い。
黒毛和牛上塩タン焼680円 / 大塚愛 (ブラック・ジャック)
恋する二人の関係を熱い焼き網と肉で現したすごい発想のラブソング。
かつてシンガーaikoがカブトムシを題材にラブを歌ったことがあったが、あれ同様にこれも変り種ラブソングである。タイトルからして成立しねぇだろうと思わせてもさすがプロシンガーだけあって見事ラブソングとして成立している。これは面白い世界観の曲で大好きである。
恋焦がれて見た夢 / 絢香 (クロスゲーム)
これ聞くと切なくなる。絢香はデビューから聞いていたけどこの曲程繰り返し聞いたのは無い。
「寄り添えないのに側にいる それが一番辛かったの」なんて歌詞を聞くとアニメのコウと若葉の関係を思い出して泣ける。これはすばらしい詞だと思う。
Finality blue / 栗林みな実 (舞-乙HiME 0〜S.ifr〜)

OVA「舞-乙HiME 0~S.ifr」主題歌集 Finality blue
- アーティスト: 栗林みな実
- 出版社/メーカー: Lantis(K)(M)
- 発売日: 2008/10/22
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多分栗林みな実の全楽曲中一番好きかもしれない。空を感じる曲だ。
軽快なテンポの明るい曲なんだけど、歌詞をよく読むとどうしてかちょいちょい泣けてくる。
「心にDREAM」「愛の近くへと Let's go! 私はいかなくちゃ!!」の前向きになれるちょっと可愛い歌詞が好き。
最後の少し速めに英詩を歌ってからの「青い風を信じて」と歌うところが好き。
Minami kuribayashi - Finality Blue (Mai Otome 0 Sifr ending)
FIND THE WAY / 中島美嘉 (機動戦士ガンダムSEED)

- アーティスト: 中島美嘉,田島貴男,島健
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
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ロックも歌える中島美嘉がしっとりと優しい歌声に酔わせてくれる癒しの一曲である。
曲名は方法なり道なりを見つけたという意味であり、曲名や歌詞からアニメ本編ともリンクする点があると思われる。
アニメでは戦争で崩れ行く世界の中で主人公達少年少女が悩み苦しながら生きる道を探していく過程が見られる。主人公キラが最終回で「僕たちはどうしてこんな所まで来てしまったんだろう」と言う。戦争という異常事態の中で人生の道に迷った彼らが、最後には悲しみの先に光の道をみつけるんですねぇ。キラが喋るバックでこの曲がかかった時には泣けてきた。
おわり
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