こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

暴れん坊将軍と一緒に戦え!「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」

「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」は、2011年8月6日に公開された特撮映画。

 

 この正月を盛り上げる特別企画として東映特撮YouTubeさんが配信してくれたのをばっりち見て来ました。

 いや~ありがたい!この正月はテレビよりもYouTubeを見まくっていた。その正月もすっかり終わったなぁ。終わった所でコイツを見た感想と行くかぁ。

 

 この作品の存在は以前からも知っていた。その昔にCMだけは見たことがあった。時代劇な街を舞台に、オーズと暴れん坊将軍が一緒に映っているシーンだけは大変印象的なものとして記憶していた。まぁ普段絶対見ない風景だし。

 気にはなっていたがこれまで見る機会が無かった作品をやっと見れて良かった。しかしオーズも15年くらい前の作品なのか~。マジかよ。これはやんわりだがリアタイした記憶があるんだけどな~。

 

 オーズといえばメダルのおもちゃは結構なヒットを飛ばしたと聞く。同級生からダブっていらないやつをもらってセルフ「タトバ!」を言って変身していたのが一週間前のことに思える。懐かしいぜ。

 そんな懐かしい思いたっぷりに初めて見る新鮮な映画の振り返りをGO!

 

 

劇場版 仮面ライダーOOO(オーズ) WONDERFUL  将軍と21のコアメダル ディレクターズカット版

 

内容

 時は2011年のヨーロッパ。鴻上会長とそのお供の里中くんは、その土地に封印されしメダルを掘り返す仕事に来ていた。

 会長はメダル発見にワクワクだが、その横にいる里中くんはエステを予約しているから早く帰りたいと全然やる気がないのが面白い。里中くんは定時上がりを基本とし、残業がある時にはきっちり手当を求めるスマートな会社員スタイルがあって良しです。その生き様にはシンパシーを抱きます。

 で、掘り返すと、一緒に封印されていた厄介な錬金術師のガラというヤツも一緒に復活した。こいつが世界征服に出て皆の世界が一瞬でおかしくなる。もう見ればすぐにも分かるカオスなおかしさです。ヤバいっす。

 そしてヤツの最終的な目標は自分が新たなオーズになること。これはしっかり潰してもう二度と再び復活しないようにしなければ。だって我々にとってのオーズはエイジくんだけなのだから。

 というわけでオーズにバース、そして今回だけは特別に暴れん坊将軍も頑張ります。世界の行方はお前達にかかっておる。

 作品を越え、今ここに逞しき武勇が集って大きな力となる。その瞬間から目を離すな! 

 そんなこんな楽しい楽しい名作になっています。

 以上がザックリとした作品内容。

 

感想

 ガラの力で世界を変えた結果、皆の街が時代劇テイストになってしまった。ビックリです。なんでそう来る?

 皆さんの頭も世界観に合わせてチョンマゲにされてしまう。このぶっ飛んだ世界観は面白い。

 導入部分は短く、さっさと暴れん坊将軍の世界観に持っていかないといけないからな。理屈を用いた面倒くさい説明なんていらないくらいガラの力がすごいんだから仕方ない。

 あと今回のことはよくよく考えれば全部鴻上会長が悪い。鴻上を演じる宇梶剛士の顔芸は今回も面白い。彼もきっちりチョンマゲにされていた。かなり似合っていてそれにも笑う。

 

 今この場で500万円をもらって一生チョンマゲで生きるか。という金かヘアファッションかの二択を迫られる街の皆さん。このシーンに見る二択は面白いっす。

 5000万か5億なら考えても良いが、500万で一生チョンマゲは……やっぱりないかな。帽子で隠せば関係ないという知恵を使ってくる者もいたが、帽子も禁止とされていた。必ずフルオープンチョンマゲになる呪いが発動します。それだとキツい。就活とかどうするねん。チョンマゲにするくらいだったらいっそハゲでいいよ。

 

 世界がおかしくなった面倒にプラスして、ガラにメダルを奪われたことでオーズへの変身が叶わなくなってしまうピンチも発生。エイジくん、かなりピンチです。

 前半の見せ所は、オーズになれないエイジくんが緊急対応でバースに変身すること。エイジくんのバースは珍しい。

 あと久しぶりに見た伊達さん、ゴツくていい感じ。彼みたいなのを多分EXILE系って言うんだよね。なんかそれっポイし。弟子ポジの後藤さんもイケメンだな。

 

 仮面ライダーが時代劇の街にいるわ自動車が走っているわのシーンは激しく違和感。そこで出て来たぞ暴れん坊将軍マツケンは男前だなぁ。

 エイジくん達が悪者だと文句を言ってくる民衆を沈めて仲裁役に入ってくれた将軍に感謝。江戸の人が平成の人間を見ればああいう反応になるのか。

 オーズがバイクで走れば将軍は馬で走る。この乗り物の差に見る時代感は面白い。

 しかしこれは何をどのようにしてこんなクロスオーバーになったのだろうか。マツケンとオーズが2ショットのシーンは珍しいものだが、違和感よりもなかなか絵になるぅ!の感想が押し勝って結果良い感じだった。整った顔立ちの説得性により、思い切り異なる世界観にもマツケンは溶け込むことが出来る。役者パワーの数値のデカさが見えて来ました。

 

 おまけ程度に次作シリーズのフォーゼも顔出しがあり。福士蒼汰が若い。初見だと弦太朗のあの髪型は無いだろと思ったが、今振り返ればアレしかなかったと思える。先入観でああだこうだ言いがちな人もいざその時代を生きてしまえば全てに納得しがちなもの。これもそこそこ生きた中で得られる悟り。

 

 家族の絆を持って手を繋ぐことの大事さを伝えたのも作品の良さ。エモいです。

 そこでアンクの奥に見るお兄ちゃんに兄弟愛を感じたヒナちゃんの言動に注目。やはり兄を思う妹の真心はどこの競りでも落とせないプライスレス品。良きです。

 後半ではアンクの中にあるなけなしのお兄ちゃん成分が発動してヒナちゃんと手を繋いでいた。可愛いシーンだなと思ったらヒナちゃんのバカ力がすごくてアンクが痛がっていた。ヒナちゃんのバカ力設定はさすがに覚えていました。そのヒナちゃんは黒ソックスで絶妙な絶対領域を作っての登場だったので良き眺めでした。

 

 後半のバトルはすごい。娯楽性たっぷりっす。

 劇場版らしくオーズの能力全出しのお祭り仕様になっていた。分身したオーズが各種モードに変身する大変身シーンは格好良い!

 あそこのカメラをぐるりと一周して全オーズの変身を映すシーンはナイス。串田アキラの変身ボイスがたくさん聞こえて楽しい。

 バトルシーンには大変興奮しました。

 

 人の欲望の形、その量はすごいものだが、それと同じく人と人とが寄り添って生む真心の力も特大級のものであると伝えた清き内容だった。最終的には欲望の総量を凌駕して愛の力が押し勝ち、世界に平和が戻る。ピースフルな落ちで良かったです。

 とても楽しいオーズ的時代感でした。時代劇やチョンマゲもたまには悪くない。

 それでは皆さん隣人を愛して手を繋ぐことで平和を目指しましょう。さすれば見えるぞ光り輝く22世紀。

 

 

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