引き続き今期アニメを振り返ろう。
今期は萌えるアニメが多かったと思う。
手に汗握る胸熱展開があったり、ホロリと泣けたり、内容がクソすぎて文句言ったりすることがあると心が疲れるとも言えるので、頭を空にして見れる萌えアニメがちょいちょいあれば良いガス抜きになる。
- RELEASE THE SPYCE
- ほら、耳がみえてるよ!
- RErideD-刻越えのデリダ-
- 走り続けてよかったって。
- でびどる!
- となりの吸血鬼さん
- ひもてはうす
- 宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)
- おとなの防具屋さん
- ガイコツ書店員 本田さん
- 軒轅剣 蒼き曜
- ゴールデンカムイ(第二期)
- CONCEPTION
- 東京喰種トーキョーグール:re(第2期)
- その時、カノジョは。
- 終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。
RELEASE THE SPYCE
普段は学生をしているが、実は影に隠れて邪悪を討つという必殺仕事人的なことをしている少女達の青春をかけた戦いを描いている。これは面白かった。
大昔のアニメ「バブルガムクライシス」みたいなことをやってるアニメだなと思い出した。
絵が「ゆるゆり」だ!
あかりんロスになってる人はいくらか症状が和らいだと思う。
キャラはとにかく可愛い。
ツキカゲの皆の通う学校の制服がノースリーブというのが良い。アニメでもたまにノースリーブの学校制服出てくるんだよな。
モモの特殊能力が人の肌を舐めればその人の何かしらのデータが分かるという良きものだった。女子同士でペロリはちょっと良い。
半蔵門雪は強く美しいベストヒロインだった。別番組ではうざくてうるさい筋肉メイドをやっている沼倉愛美が本作では全然違うクールキャラを演じていたのは印象的。
伊藤静演じる敵組織「モウリョウ」の女ボスもセクシーで良かったな。
テレジアも好きだった。
後半で八千代命が寝返った時はマジビビった。ダブルスパイということで帰って来て良かった。
大好きな師匠との別れを乗り越えて一人前になったモモの姿を描く最終回はウルッときた。
ほら、耳がみえてるよ!
タイトル通り頭に耳が生えていて、周りに見えちゃってる男の子が出てくる。そいつと人間の青年が同居する話。
「人外さんの嫁」にBL要素を上乗せしたような感じ。
「みみみみ」を連呼する主題歌がちょっとハマる。
RErideD-刻越えのデリダ-
主人公デリダが悪い奴らに追われて逃げながらも目的を達成する。
ヒロインのマージュを探す旅を行っているが、マージュよりも真のヒロインはユーリィだと想っている。ロリ少女のマユカも良かった。
マシンを使うことをしなくても意識をタイムスリップさせるとかいう特殊技術が用いられるのは印象的だった。実際に自分の体は過去に飛ばないんだ。
ドナのエピソードはちょっと怖い。ロボが人を真似て、本人を乗っ取るみたいな展開になる。こういう事がフォクションの外に出ないような未来にしてほしい。
走り続けてよかったって。
全4話のアニメ。
声優を目指すメインの男女の交流が描かれる。
サッカーの何とか半端ないってとは関係ない。
ヒロインが出ていった後の部屋に主人公が住むようになる。粋なヒロインが次の入居者に向けたメッセージを入りUSBを部屋に残しているというのが記憶に残る。
次に部屋に引っ越してくる人に何かのメッセージを残すってのは何かいいなって想った。
でびどる!
悪魔娘がレッスンを受けてアイドルになるって話なのだが、その正体は最近たまにある大喜利アニメだった。
設定はとっ散らかっている。前期の邪道アイドル枠「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」が好きならこれもイケると思う。
同じく今期放送アニメ「ひもてはうす」と近しいジャンルのやつ。
三人のアイドルを演じるのが三森すずこ、井口裕香、花澤香菜という組み合わせは良い。アホアニメなのに良い声優使っている。キャラも声も可愛い。
三人の指導者のロケット先生役がふかわりょうだったのが印象的。少し前には天津向も声優やってたし、芸人もオタク業界に明るい。音楽家の一面も持つふかわは主題歌も作っている。すごい。
となりの吸血鬼さん
きらら枠っぽいけど違う。
可愛いロリ吸血鬼のソフィーちゃんに一目惚れして同棲を願い出るアクティブな女子天野灯の幸せな生活が描かれる。
萌えとユリ要素の合わさった癒やしの一作であった。
今時の吸血鬼はアニメ好きオタクで、血は通販で買うから人は襲わないらしい。
ソフィーでユリ妄想をしては「デヘヘヘ」と笑う灯の笑いが可愛いくて好き。
パソコンの調子が悪いからとソフィーに修理を頼みに来るエリーのパソコンが一目見て修復不可能なくらい破損しているのが面白い。
OP曲、ED曲はかなりハマる。今期イチオシアニソン。
ひもてはうす
東京にあるシェアハウス、通称「ひもてはうす」に暮らす女子達がどうやったらモテるのかをあれこれと相談し合うが結局何にもならんアニメ。あとは喋る猫も一緒に住んでいる。
ぶっちゃけ設定なんかどうてもよくて、ギャグネタと声優の大喜利を楽しむアニメである。
「てさぐれ!部活もの」の後継アニメだな。続投している声優もいるし。
こういうネタに走るやつはかなり好き。にしてもアホなアニメだわ。キービジュアルからこの内容は想像出来んわ。
日常系と見せかけておいて異能力をバンバン使うという全然そうじゃない感じも笑えた。
ひもてはうすの住人がもっと若いと想ったら皆二十歳越えで意外と歳食ってる。
後半はやっぱり大喜利コーナーがある。
すみぺこと上坂すみれがパンストとは何かを説いた回は最高だった。パンストとは表皮、ズバリ正解を言ってる。すみぺが暴走すれば面白い。
最終回で「リビングの鎧」がMCとなってシェアハウスのメンバーとアニメの振り返りを行なうのは色々ぶっ飛んでいて面白かった。
「リビングの鎧」の声が山ちゃん(山寺宏一)なのも面白い。
2クール目があっても良かったなと思う。
宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)
キャラ絵も結構綺麗だし、ロボも格好良いと思うが中身はアホアニメ。面白い。
今期でも面白い主人公スバルの兄イスズがもっと面白い。
スバルは愛知出身なのだと分かった。
無駄に声優が豪華だよな。
このアホな内容でラスボスポジションのキャラに池田秀一が声を当てている。シャアの人な。
ボスが妻との離婚問題で「家裁」をやたらと口にするし、行きたがらないのが面白い。
「ネオユニヴァース感覚」ってワードがもうアホだもんな。
最終回までアホな展開の面白いアニメだった。
おとなの防具屋さん
RPGでよくある防具屋さんの日常をお届けするという縛り込んだジャンル作品。
女性用のエッチな防具を売りたい店主が開く防具屋で主人公は働くことになる。
そういえばファミコンの時代からだって、ちゃんと守れてるのかよってくらいに露出多めなエッチな感じの防具をつける女性キャラはいた。目の付け所が良い作品。
ヒロインのリリエッタ、フレアリカは巨乳で可愛い。
毎回のOPで声優がスタッフロールを読んでいるのが印象的。
おじいちゃん、うるさい人たちって言ってるのは受ける。
そして監督は変態って呼ばれてるし。
ガイコツ書店員 本田さん
書店員本田さんが書店あるあるを語りながらも一生懸命働くお話。
書店の仕事って結構きついと分かる。
本田さんが焦ったり困ったりした時に丸みを帯びたガイコツになるのがちょっと可愛い。
覆面店員しか出てこないのが特徴で面白いところ。
15分アニメで見やすい。
声優が豪華。
軒轅剣 蒼き曜
メカが出たり、精霊的なものも出て来てバトルをする中華風アニメだった。
姉妹が男を取り合い、そこに皇帝の娘も加わりメインキャラが四角関係になっている。どろった恋愛模様が好きなのでそこの設定は受けた。
後半からはかなり黒い物語が展開する。
妹のネイが軍に捕まって受けた拷問が額に雫が垂れるというもの。軽い内容だなと想ったら、いつ落ちるかも分からない雫に怯えることが長時間続くと精神崩壊を起こすという狙いのものであった。これを受けてネイは洗脳を受けることになるので怖い。
すみぺの演じる皇帝娘も闇落ちっぽくなるので怖い。
後半は愛し合う姉妹が敵味方に別れて戦い合うことになる。
最終回では瓦礫に埋まったネイを助けるために姉のインが止む無く妹の両足を切断する。元々両手が義手だったネイが最後には足まで義足になるというのは衝撃的。そして姉妹が愛した少年ショウは戦闘で目を持っていかれて盲人になってしまう。
ネイがこれからは私が目になると言ってショウを支えるようになる。このエンドは可哀想。
絵柄は可愛らしいけど結構ハードな戦いの物語だった。
メインキャラの姉妹を水樹奈々と釘宮理恵という豪華な組み合わせで演じたのでそこは注目。
ゴールデンカムイ(第二期)
まだまだ金塊の謎に迫りきらない内に二期は終わる。舞台を樺太に移して続きが展開するようだ。
二期では一期終盤に登場した謎の占い女インカラマッの正体が分かる。能登麻美子が低めの声で演じるのが良い。
谷垣とインカラマッが恋仲になる展開は意外。インカラマッのイメージに登場した占いの運命を砕く逞しい裸の谷垣が面白格好よかった。
ラッコの肉を食ったら大変盛るということが分かった。杉元達男連中でラッコ肉を食うと、その後に皆盛ってBL展開になるのはウケた。
相変わらず鶴見中尉が謎の人気者。変人なのに鶴見中尉のことが好きなヤツが結構いる。実は私も好き。
谷垣、尾形の壮絶な過去が明らかになったのも印象的だった。尾形が神と愛は同じくらい存在が怪しいと考えるのは印象的だった。
ラスト2話で話が大きく揺れ動いた。杉元とアシリパが離れ離れになるし、色々大変なことになっていた。
続きも楽しみ。アシリパさんの変顔がまた見たい。
CONCEPTION
ゲーム「CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!」のアニメ化。
サブタイがパワーワードすぎる。
5,6年前に中古ゲーム屋に行ったらこれがおすすめソフトとして売り出されていた。絵が可愛らしいしその内やってみようと想ったままやらずに終わった。
何で今頃アニメ化したんだろう。大分前のゲームなのに。
とりあえずイツキのサポートをするメスタヌキがうざい。よく喋る。
ヒロインが多すぎる。ヒロインで渋滞していた。12話の放送では覚えきれない。
星の子を産む儀式を一話で一人ずつしてたら間に合わないので三人プレイも盛り込んでいた。早くて良い。
筋はこれと言って面白いものではないが、たくさん出てくる美少女を楽しむことが出来ればまあいいかって感じだった。
おすすめヒロインはツンデレ巫女のルカとアイドルオタクのアーフィー。
東京喰種トーキョーグール:re(第2期)
アニメが4期に渡って放送して大団円を迎えた。
主人公少年金木研の青春をかけた戦いの全てに決着が着く。
リゼに出会ったために激しく人生が変わり、怖くて悲しい思いをたくさんしたが、その全てをひっくるめて自分は幸せだったと悟った金木はもう立派な男だった。そして夫に、最終回では父になる。ええ話しや。
CCGを抜けてグール側に戻って来た金木が久しぶりに董香ちゃんと過ごしたと想ったら早々に結婚してしまう。この展開はびっくりだった。しかも子供もできてる。
董香ちゃんが金木に童貞かと確認するシーンはドキッとした。雨宮天ちゃんの声だからな。
一方真戸暁と亜門鋼太朗の恋の方も描かれる。前シリーズでは二人のキスが未遂に終わっているが、こちらではしっかりやった模様。暁、本当に好きだわ。お父さんの真戸捜査官がかなりクレイジーだったが娘は立派に育っていて良かった。
「:re」2期では、瓜江と才子が成長を見せてくれた。一期の瓜江はイライラしていて嫌なヤツだったし、才子はヒッキーで小太りだったのにこっちでは立派になっていた。
月山習の変態性もちゃんと見れて良かった。
ヒデと金木の再会シーンはウルッときました。
その時、カノジョは。
ショートアニメ枠。
内容は4人の女性の淡い恋模様を描くというもの。
ちょっとキュンとして、なおかつ安心して見れる「闇芝居」って感じ。
演技は如何にもアニメ向けに作った声でなくリアルな感じだった。
素人感を出して喋っているから分かりにくいが内田真礼ちゃんが出ている。テロップを見るまで気づかなかった。
終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。
出た!ショートエロ枠。
なんだこれ、もう固定枠でずっといくのか。来年からもこのジャンルの新作やるらしい。
「しょーもな」と思いながらも付き合いで見てしまう。もうタイトルからしてアレだからな。
エロシーンの肝心な所を覆い隠す安全な光の下で視聴しました。ウブなもんで、色々見えすぎない方が安心。
やることはタイトル通りのアニメ。そういえばカプセルホテルって入ったことない。
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