こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

花見行って来たらめちゃ楽しかった

 桜桜桜。どこを見てもピンクに咲き誇ってやがる。キレイなものだ。私はピンクが好きです。じゃあ桜も好きになります。

 

 先日、親戚の集いに呼ばれてめちゃ花見をしました。楽しいっす。

 家にこもってオタッキーな活動をして精神を磨く。それも良いが、やはり私も冬眠が明けたら春の陽気と戯れ合いたいという、哺乳類の原始的欲求をどこかにまだ隠し持ったザ・哺乳類のようだ。そんなわけで春のぽかぽか陽気の中で遊ぶのが超好き。

 

 桜のことは関係なく、穏やかな4月の晴れの道を行くのがどうしようもなく心地よい。4月の陽光に照らされてきらめく川面は、冬の冷たい水の反射とは何か違って見える。春の方が目にして気持ち良い。全体的に春はキラキラです。

 

 最高の天気の中、田舎の山の中にある桜を目指す。春の晴れた日の田舎の風景ときたらもう~最高だ。こいつはご馳走だぜ。

 やっぱり先祖が猿とかネズミの仲間だったのか、萌える山々を見ると心がオープンになり、体も気持ち浮いたような心地良さがある。良いね!

 

 そこに親戚大集合。邪魔なくらいいるんだけど。

 草よりも花、花よりも団子、団子より上にもまだまだたくさんエトセトラ……な世界が広がっている。

 今日の主役は桜を押し込んで団子だった。たまにはのっ原で食う飯も美味いものだ。

 

 好きなだけタダ飯を食らうが良い。ただし、子どもの世話をめっちゃしろ。これがミッションだった。

 お気楽に金も払わず飯だけ食える。そんな甘い話が通る世界は閉じた。報酬の分、めっちゃガキの子守があったのだ。

 

 これの任命の理由は簡単。私が一番ガッツと子共心を持っているから。

 まぁ最近まで子供をやっていたものだから、物理、マインド共にそこらの大人には負けない。←何の?

 

 大人達はお気楽に飯を食う。私はとにかくじっとしていないガキの世話をしながら、隙を見てはめっちゃ飯を食う。

 ガキ、飯、桜、意識を向ける対象が3つの多面的に展開する1つのミッションをこなすことになる。大変っす。

 

 にしてもガキぃ!めっちゃいる。ここのところ親戚増えすぎ。この日だけ保育園の先生の気分。

 ヤバい。蜘蛛の子を散らすと表現して偽りないくらい散開時の弾け具合がヤバい。皆違う所に行く。

 危ないから奥の林に行かないようにしろとか言われるし、注意しながらもしっかり遊んでやれとも言われる。

 

 最初は楽しい。段々しんどい。だが私も簡単には負けない。まだガキに負けるような自分じゃない。そうであれば自分を愛せない。そっちが若さで来るならこっちも若さだ。

 こっちは年季の入った若さだから(←矛盾している)さっき産院から帰ってきたような者に負けてはいられない。

 

 ガキぃ!やべぇ。マジで一生走ってるんだけど。だだっ広い山は、ごみごみした都会の人間の心身を余計に解放させる。普段はレゴばっかりのガキも、めっちゃ体を使って遊んでいる。

 よそ様が陣取ったブルーシートの上にも突っ込んでいるし。よその子どもは大人しく肉とかあと肉とか突いているのに、うちのガキ共はやかましく遊びすぎ。

 さすがこの私と同じ遺伝子が組み込まれたニュータイプな命なだけのことはある。元気だ。それについては納得しか出来ない。

 

 下を見ればアリとかダンゴムシに、上を見れば蝶々に、山のフレンズと見れば全力で突っ込んで行くんだけど。

 もうバカなの?って思うくらいロケットチビ人間過ぎる。で、こけるし。まぁ下が柔らかいから血が出るまでの怪我はないんだけど。

 

 飯食ってる場合じゃねぇ。皆で集合写真を撮るから散らばったガキ共を捕まえて来いとお兄ちゃんはじめ親父連中に言われる。逃げるよりは捕まえる方が得意かも。

 3人目を捕まえて来たら前の2人が逃げている。作りの甘い檻だ。その繰り返しで全部が揃わない。面倒臭ぇ。

 

 とは言っても楽しいっす。疲れる楽しさだから若い内しか味わえない面白案件。

 子どもは良いなぁ。マジでバカだと思うけど皆面白い。なによりも可愛い。こっちのことをいくらかナメてるのは明らかだが、しっかり懐いてスキスキ言ってくるから私としてもニヤけて一休さん気分だ。そんな私の喧嘩の腕は一級品なので原作超えスペック。←一休さんの歌に絡めた冗談話ですが、喧嘩の腕前のことはホントのことっす。

 

 飯もマジでめっちゃ食ったし。とても美味かった。どうしても腹が減るプログラムも盛り込まれているものだから、花見会場に到着して以降ずっと腹が減る。

 お残しはテイクアウトが面倒。大人達が食って余った分も全部食っていいって話だから残飯処理係もしたな。持ち帰る荷物が軽くなって良し。

 

 ここも聖なる山なので、ゴミを放置の罰当たりマナーは厳禁。小さいゴミの忘れ物がないようしっかり掃除だ。あと小さいと言えばガキ共も忘れて帰らないよう要チェック。

 

 そんなこんなで間違いなくお疲れ案件だったけど、超楽しかった。こうして子どもを相手に走り回ることを前提としたお外遊びも、足腰が元気な今だけしか出来ないことだからな。元気な今にたまにやる分なら良いってものだ。毎日は勘弁ね。

 桜にもチビ軍団にも癒やされました。この春開催の我が家のパーティーがとても楽しかった。たまにはやかましく騒いで飯を食って遊ぶのも良いものだ。 

 

 ではアウトドアターンが終わったところで、インドアターンだ。これからはお家でまた楽しいことをやる日々に戻っていこう。ここからが春の本番だ。とにかく人生が楽しいのだ。

 

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時間が足りません 積みゲーを崩せないのが我が罪

 ヤバいです。ざっくり数えただけで積みゲーが600を越えた。どんだけあんねん?

 

 もう無理です。明らかにやるペースより次々来るペースが速い。一本クリアした時に10も20も追加があったらもう駄目だ。

 

 重ねてもう無理です。全部片してしまおうとしたら命のリミットが足りない。

 明日からこの強肩&双肩に担う全てを捨てて魔の600本崩しにかかったとしても……いやそれはそれで嫌だな。だってずっとゲームするのもシンドい。疲れる。中にはそれと分かった上で買ったクソゲーもあるので、それをやる場合は余計に疲れる。

 

 始めはキラキラした夢世界への憧れと心地よさからやる気満々で買って来たのだ。だがだんだんと気力が……。

 目立った加齢、ガタを感じる段階にはないのだが、これは気分の問題だな。気分的に色々あって、気力を良い状態でキープするのがきつくなっている。

 

 爽快アクションなら良いが、頭と目を使うノベルゲー、ギャルゲーなんかだと結構な辛抱がいる。これらはとにかくプレイ時間を持っていかれる。

 フルボイスの場合だと、声優の喋りは必ず全部聴くので、最低でも音声データの分はプレイ時間を持っていかれる。音声データだけでも10時間を越える作品だってあるのだから、その他もごちゃごちゃやっていたら1本クリアが30、40時間に迫るのも出てくる。これはキツイ。 

 

 RPGのエンカウントを繰り返して進む作業パートもだんだんキツイって。性格的になるたけ逃走せず全部叩き潰したい人間だから余計に時間がかかる。

 なんか色々と時間の不利があっても、主張や趣味は変えずに行くから私も一本筋が通った頑固者。頑固も筋を通して行かねば。

 

 ゲーム以外にも色々ある生活になってしまったものなぁ~。大きくなる程自由時間を作るのに苦労する。自由がない訳では無いが、都合が変わってくるんだよな。

 1日全部ゲームとは行かない。ゆっくりと腰を据える時間の確保も昔よりは減ったり、そうでもなかったりでまぁ色々都合がある。

 

 全部をやれる見通しがない。それでも新作がやって来る。だって欲しいのだもの。

 ここ数年は、やるやらないは度外視でジャケ買いするとか、シリーズのファンだからとりあえずの義務感で買うだけってのもある。コレクション目的になって来ている。

 そんな感じで遊んでいないなら、本来あるべきゲームの価値観的には罪な向き合い方、扱い方なのかもしれない。

 

 ここでパーマンコピーロボットを思い出す。あんな感じで一度に二人の私で取りかかれないかな。で、後で情報をシェア出来ればなぁ。時間と労力が半分こで良いじゃないか。その藤子Fマンガだってもう一回読みたいしな。でも時間ねぇ~。というわけで藤子Fの方の全集にも手を出しています。

 これに一番近い案としてお兄ちゃんを使おう!となり、作戦を実行してみた。私と同じ材料で出来た命なのだからコピーには一番近いものな。

 お兄ちゃんに「このゲームやっといて」と頼み、後で感想を聞いて記憶をシェアする。これで積みゲー崩しも捗るじゃないか。

 

 だがコレが予想外に使えない。古いゲームは画質がガビガビだから目がキツイ、文字がたくさんのゲームもシンドい、ギャルと戯れるゲームもなんか心が痒くなって肌の奥の内部でアレルギー反応が出ているなどなど、よくもまぁそこまでバリエーションを用意出来るなと感心するレベルで色んな文句を飛ばしてくる。コイツ駄目じゃん。ゲーム人として向かないって。

 やはりこの道は一人で歩む修羅道なのだな。その気づきが得られた。この先の人生もロンリーに修羅って参ります。

 

 時間も増えて欲しい。1日がたった24時間なのが問題だ。そして人は寝ないとマジで無理だからフル活動も無理。結果1日24時間以下でしか戦えない。24時間戦えますか?なんて言ってたリゲインの投入をもってしても無理はものは無理だろう。人って悲しい性、というか生態をしているのね。 

 

 人生のリミットだってそもそも少ない。調子良く100年生きたとしても、その中でツバをつけた娯楽コンテンツ全てを楽しめるかっていえば、私の場合だと無理。

 生まれた後のことはもちろん、生まれる前のコンテンツにも触れたい。今と過去を同時に相手にすれば段々と首が回らない。疲れる。

 命の総量に対して望んだだけ本気で活動出来る時間が少ない。私はあれもこれも行きたい人だからマジで無理。

 体も時間も足りない。足りない。 

 

 気力、体力、時間をかなり使うことから、ゲームを崩すのがオタク活動で一番の難関だといえるだろう。

 でもその他には読みたい本もあるし、見たいアニメ、特撮もある。積んだ本、BDとDVDのビデオディスクも多い。こっちの崩しも時間がいるので疲れるぞ。

 

 ここ数年のことだ。それだけ色んな作品に触れたのなら自分でも何か書いてみれば?とちょくちょく人に言われることがある。

 まぁ確かにそれも面白そう。興味が皆無なことはない。少なくとも読めるなら何かを書くのも無理ではないだろう。

 でも自分で何か作らなくても世の中には楽しい物がいっぱいだ。そっちをやっつけるので命が終わる計算だから、自分で何かを生んでいる場合じゃない。一から何か考えて物書きをするってなら来世までお預けだな。現世でだと精々ネタ集めしか出来ないだろう。

 

 やりたい事が一杯なんだよな~。眼の前に積まれた量を見ればちょっとヤバくて気持ちが負けそうになるが、それでも「楽しそ~」の想いは不屈なものだからいつまでもそういうのと付き合うワンダフルライフなんだよな。 

 

 お前って悩みないだろ?ってよく言われるのだけど、まぁ人生が詰むような心苦しくなる重い内容は無いわな。強いて言えば、悩みなく楽しんでいる先での時間が足りないのが最大の悩み。楽しいの増幅を可能にしてもっと楽しいを味わいたいのだ。なんか不思議だね。

 

 叶うのならこれまで発表された全てのゲーム、アニメ、特撮、本をしゃぶり尽くしたい。でも絶対無理なんだよな。だから人はアレを選んでコレを捨ててを日々やって行くんだな。

 積んだあれこれを制限時間内で全て崩すってのがもう詰みゲーなんだよな。積みゲーが生み出す詰みゲー状態がある。人って欲張りで愚かだ。

 

 ていうかこんなどうしようもないどうでもいい話を打ち込んでいる間があるなら、さっさと積み上がったタワーの一部でも崩しにかかれよって感じなんだけどね。

 まぁ趣味もいつでも始められるものではなく、楽しいことなのに実は始めるのに馬力が要ったりもするのだ。掃除とかテスト勉強みたいなもので、やり始める時が一番馬力が要るシンドいターンなんだけど、始まったら調子良く集中出来てスイスイ行くみたいな。あの感じなのだ。

 

 人生を振り返ってこういうことを考えると、それはそれでストレスになってるのでは?となるからそれも不思議。真っ直ぐ好きの想いもどこかで変化球コースに入ることがあるものだな。

 

 時間と向き合うことは、ガキの頃から今日までずっと続く人生の戦いです。その最後には笑って死ねるよう一生懸命生きよう。

 

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2024年のアニメ感想(1月~3月)その12

 愛しき1クールが終わったところで、休み少なくすぐにも次の愛しくなるかどうか不明な新しきクールが攻め込んでくる。時という勢力の進軍は、ディフェンス力に長ける私の全力をもってしてもどうにもならない。介入不可能な世界なのである。

 とグダグダ語って何が言いたいかといえば、とにかく忙しいということ。でも忙しいのは結構楽しいので割とウェルカム。

 

 1クールをゆっくり振り返りたいが、そんなことをしている間にも大雪崩レベルで4月からのアニメがバンバンやって来る。ちょっと落ち着けやって思う。数ヤバいって。割と頻繁に「そんなにやってバカなの?」って思うから。好きで見ているのにそんな暴言が出ちゃうくらいのヤバさだから。そこを理解して。

 

 まるで今年がテレビの映る最後の1年になるから駆け込みで全部やれ!みたいな勢いに思えるから。この駆け込みの勢いであと何年もやられたら私の目が殺られる。

 楽しい趣味なんだけど、ゆっくりと1作を味わいたいからもっと数を減らしてもいんじゃない?とマジに思う。

 名作もゴミも如何にしてそうなったのかをしっかり吟味したいのだ。名作の分析はそりゃ楽しいが、私は下を見ても楽しい人なので、ゴミはゴミで別途分析を進めて笑うのです。←良い性格している

 

 さっさと噛んで吐いたらまた次の感じで、恐ろしく味持ちの悪いガムを忙しく何個も食っているような作業感覚がしないでもない。ガムは結局吐き出すことで腹の足しにならないからチューイングキャンディ派です。きかんしゃトーマスのチューイングキャンディを親に買ってもらって食う時間が好きでした。

 

 では忙しく新作アニメをチェックしながら、一つ前の季節の味わいを思い出そう。それもガムを噛みながらね!←まとめ買いしたけど余った分を親戚からもらっておる

  ↑ 

 以上、特に要らないリード文でした。要らないことを言ったり書いたりするのが好きな人です。という告白もまた要らない時間です。

 

 

メタリックルージュ

第13話 コード・イヴ

 最終回は4月頭に潜り込んだ。4月1週目まで延長戦となった枠。

 メインのルジュ、ナオミのイケてるギャルズのコンビ感は良かった。古くはダーティペアの時からも女子のダブルメインスタイルって素敵。

 シュッとした格好良い系のルジュと褐色メガネのナオミのバランスは良しだった。とりあえずヒロインがイカすので見ていこう。

 

 往年のSF映画ブレードランナー」ぽいという意見をちらほら聞く。見たことあるけど古すぎて結構覚えていないやつ。そんなわけでメタリックなアイツも電気羊の夢を見るのかいざ見ていこう!←見てませんでした。

 

 で、なんだけど、結局コレって何をする話だったっけ?後に残るものがあまりなかったような。私もながら見をしているのが悪いのだが、まぁSFチックなので小難しい感じもありかな。

 最近は頭を空っぽにしても行ける内容が無いアニメが多くあって、そういうのは一定数に受けが良いという。人間の脳も年々弱っているのか、昨今はそもそも理解力の低い人が結構増えたっぽい。そこの都合を見据えてとにかく簡単に、なんなら無にというスタイルを計画的に取ってそういう作品が生まれているとか。なるほど、だからなろう系みたいなのが増えるのか。なろうには決してなり得ないルジュ達の物語はなろう脳で挑むには難しかった。ごめんけど私はなろう脳モードで挑んでいた。なのでこの理解。すまん。

 

 でもメタリックなスーツに変身してバトる展開は楽しかったし、中盤回の宇宙船の中で変装した悪者をあぶりだす推理パートも面白かった。あの推理が乱暴で、結局殴り倒して皆が本物かどうか調べるというルジュの強行に笑った。あそこが一番の笑いどころ。

 

 まぁたまにはメタリックな奴らによるSFものも悪くない。そんな出会いでした。

 

魔女と野獣

第12話 【雄弁と沈黙―終幕―】

 これも最終回は4月頭に潜り込んだ。4月1週目まで延長戦となった枠。

 ネットで多く見かける意見に、前期作品「はめつのおうこく」ぽいというものがある。確かにそうかも。

 ダークでちょっと暴力的な感じもありだからそんな感じかも。でもはめつのおうこくよりは好きかも。

 

 主人公ヒロインのギドが格好良いし可愛い子ちゃんで好きなんだけど、性格が暴れん坊すぎ。ターゲットと見れば直行型のまるでイノシシみたいなギャルだな。このチンピラめいたヒロイン性は、元気な女が良い!が趣味の私好み。好きなヒロインでした。

 先日BDで見た「アイドルタイムプリパラ」では、すごい可愛いアイドルの芝居をしていた大地葉が、ここではこんなチンピラ女の役をするのか。演技の幅が広い。優秀。

 大地葉がトップクレジットに来る作品とは、実に想い出深い。推したい役者です。

 

 ギドの相棒のアシャフの怪しげで掴みどころの無いキャラ性も良し。演じた森川智之の声が良い!

 アシャフのデカい荷物がまるでガンダムの盾みたい。

 

 ダークにファンタジーっていて、敵さんのやり口が結構えげつない。刺激的シーンもあり。

 そんな中ちょっとロマンスなのが、魔女の呪いをなんとかするならやっぱりキッスをぶちかますということ。女子同士のキッスが見れます。まぁ色々要素があっても見所は人それぞれ。

 

 富田美憂演じるヘルガちゃんが、唇を奪われることに対してウブなねんねのリアクションを見せたのには萌えました。富田美憂はここのところ色んな作品に出ているな。

 

 数話ごとに章分けした構成でサクッと楽しめました。結構いい感じだったので続きとかもあるなら良いかもしれない。全体的にどんより暗い感じの背景や色使いが印象的。まぁたまにはたまにはそういうのも良い。

 

カードファイト!! ヴァンガード Divinez

カードファイト??ヴァンガード Divinez PRカード②

 すごい!キスマイのミヤッチが主役じゃないか。なにやってんだミヤッチ。最近はラノベも書いているというし、アイドルだけでなく声優に作家に過労死が見える量の仕事ぶりじゃないのか。

 とにかく物を書く時はしっかり休みを入れながらね。それと姿勢は正しく!

 

 前シリーズではSnowManの佐久間くんが声優で参戦していたが、次はミヤッチか。順調にスタート事務所のオタク界隈担当が派遣されて来ている。良い契約スタイルです。

 

 楽しく見てきたけど放送のテンポが微妙。アニメは休止でバラエティをしたりしてちょこちょこ中断している。なので4月半分が過ぎた今のところでまだ12話しかやっていない。

 まだ終わっていないけどこれは1クールものなのか。春も続くのかな。まぁ波乱の運命大戦を見ていこう。なにせこの私も運命という名の戦場で日々大戦を繰り広げる戦士なのだから。←中2脳からなかなか卒業出来ない

 

 運命大戦という裏バトルめいた聖戦が勃発。なんか今回は謎な感じの試合なんだな。

 今回からの主人公 アキナくんの参加はもちろんのこと、その他懐かしい顔もちらほらと参加している。

 ハゲでここまで人気のキャラも珍しいと言われているお坊さんのマサノリくんがまた出ている。こいつ、確かにハマるんだよな。このシリーズはマサノリの暗躍があってこそ視聴意欲が上がる、というのも過去を見ればまぎれもない事実。

 番宣を兼ねてミヤッチが「わしゃがなTV」に来て色々喋っていたのも見た~。中村悠一もマサノリについて、このルックスで人気があるのはなんかすごいと反応していたぞ。マフィア梶田寄りのルックスのマサノリくんが推しです。

 

 人気タレントをしているヒロインも出てきたが、そこよりも一般ピーポーのナオ先輩が美しく可愛く、そんでちょっとエロい。彼女はおすすめ。やっぱりピンク髪は沼る。それと対戦時の衣装もイカす。今回から追加の思い出の女です。

 ちょっとだけ出てきた古参ヒロインのメグミちゃんも顔が整っていて良し。やはりCLAMP女はベストなキャラデザ。

 

 後半では未来からやってきた妹と戦うことになる。アキくんの読めない人生物語が展開する。なんかすごい話になっている。一体何なのだこの闇バトルは?

 兄と妹で口喧嘩しながらカードバトルするのは平和なもので笑えた。

 

ぶっちぎり?!

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 まずは何よりも先に出てくる感想が、数年前にやっていた「一番光れ」と書いて「ブッチギレ!」と読むアニメの存在。あのアニメを思い出したのと共に、西川貴教が歌っていた「ぶっちぎれぇ~~!」の歌が瞬時に脳内再生された。西川兄貴も長年おつかれさまです。 

 という昔のアニメはどうでもいい。だってタイトルが似ているだけで中身は一切関係ない。

 

 今回作「ぶっちぎり?!」は、アクション作画でピカイチな仕事を行うと定評のあるMAPPA制作によるオリジナルアニメ。来たなぁオリジナル。

 原作ものもアイデアの枯渇を迎えつつあるが、それでもアニメ産業にストップはかけられない。ダラダラでもやっていくしかない。そのダラダラを切るなら革新的オリジナル作品を持ってくるしかない。

 私は映像作品をやるならオリジナルで挑戦して成功してこそクリエイター冥利に尽きると考える。だからオリジナルで勝負をかける者の意志については、作品の成功失敗関係なく称賛する。

 

 MAPPAといえば、ちょっと前にやった異世界ネットスーパーアニメの制作も手掛けていた。あれを見た時には、そこそこ名を上げた会社でも、原作として引っ張ってこれるネタがこれしかないのか?そこまで映像化に向けて候補に上がる原作の数が枯れつつあるのか?となんか心配になったものだ。ちなみにネットスーパーを使用したことが無い勢です。

 

 で、今回のオリジナル作品、結構好きでした。良いです。

 現代人に足りない物、それが足りないからと欲する物、それが「本気」。

 本気で生きて輝いて命のきらめきを飛び散らかす雄(とかいて「ゆう」と読む)、それを「本気人」という。なんかしっくり来るから義務教育時代からも使っていたような親しみがあるが、よくよく考えればここで出会った新語。へぇ、言葉でも初めて知った時に既視感を得ることがあるんですねぇ。

 この本気人ってのがキーワードで終始テーマにもなっているのだが、じゃあ何なの?と聞かれば、まぁぼやっとしたニュアンス的にしか分かっていない。だけどそのくらいの理解で良いはず。一生懸命生きて人生を謳歌している人ならそんな感じで良いんじゃない?

 人生は本気じゃなきゃ楽しくないし輝けない。よってぶっちぎれない。ぶっちぎりの人生で行くなら本気人になれ。

 

 昨年末にやっていた東リベが終わったロス感を減らす分には良いチンピラ抗争ものだった。

 ド不良の摩利人くんやまるでおっさんに見えるケンさんらイカした不良の猛者が出てきて楽しいっす。

 私は不良と真逆の優等生をやってきたけど、不良ともそこそこ仲良くしていた。不良に対して割と親しみを持っている。自分と真逆の人間だからってことでそういう思いになるのかもしれない。というわけで喧嘩するチンピラ活動を見るのが嫌いじゃない。私自身としても喧嘩は好きではないものの、苦手にはしていない。むしろ得意っす。

 

 主人公の荒仁くん、微妙に弱そうだけど顔は良い。

 中華屋の息子でノリの良いお母ちゃんはみさえの声で有名なならはしみきが演じている。このお母ちゃんがキャピキャピしていて可愛いしオモロイ。そしてちょっとアホい。学校に行く前の朝飯に餃子を用意してくれるママンとかめちゃ良いじゃん。息子は朝から餃子はキツイから止めてと言ってるけど、私としては朝から餃子はめちゃ行けるから最高だと思う。

 

 これも重要なテーマだけど(多分)、終始荒仁くんの願いは「童貞捨ててぇ!」だった。その想いが原動力のアニメです。ホント男子って皆そんなんばっかり言ってるんだから。あぁ嫌だ嫌だ。でもまっすぐ正直な人間性は好ましい。←結局何に関しても寛大な私

 まぁそんなに急いで捨てずに大事にしとけ。30過ぎれば同期放送の楽しい童貞枠「チェリまほ」になれる。チェリまほにあこがれてでやって行ってくれ。

 

 この童貞主人公の言動が面白い。最初から出たパワーワードでありパワーアイテムが「ラブフォーエバーストーン」。これ笑った。

 フォーエバーは意味合いとしても語感としも素敵で美しいものなんだけど、学生でその概念を持ち込んで、しかもハンコという形でプレゼントするのは重い。その重さにウケる。

 ストーンをもらったまほろちゃんは当然の反応として引いていた。

 

 そのまほろちゃんもおかしいからな。不良だらけの世界で一人まともに見えたヒロインの彼女も、話を追っていけば早期段階から絶対変な女とめくれてしまった。最終的にヒロインは真宝くんに入れ替わっていたし。

 真宝が作品の良心だなと思っていたら後半では闇落ちしてしまう。まともだったキャラの闇落ちは、ガンダムWのカトルの物語を見て以降好きなやつとなりました。真宝くんの闇落ち青春もそれはそれで楽しめました。

 

 普通に悪い阿久太郎というキャラを演じた鈴木千尋イカれクズキャラぶりたっぷりな芝居が良かった。クソキャラだったけどあいつのことは好きです。

 

 これは普通に楽しかったので良い出会いとなりました。

「わしゃがなTV」にキスマイのミヤッチがゲストで来た際、今期の面白い作品として本作をあげてくれたのも嬉しかった。ミヤッチやるじゃん。ミヤッチのことも好きっす。

 

 というわけで本気で生きろ!そうすりゃとにかく楽しい。何をするにも本気じゃなきゃ楽しくないのよ。←確信であり格言です。

 

キャプテン翼 シーズン2 ジュニアユース編

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 これも楽しく見てきてもう2クール目が終わったのか。早いな~。

 私がアニメを見る場合、9割以上は原作を知らない状態で臨んでいる。そんな中こちらの新作は過去にもOVAが出たことで落ちを知っています。そういった都合から他の新作とは異なる感じで楽しめた。

 

 そういや先日、キャプテン翼の原作の連載がこの4月で遂に終了すると知った。原作者先生には、楽しいコンテンツをありがとうと言いたい。歴史が長すぎてじいさんの代からもある長命の名作に育っちまった。テレビで本物のサッカーは見ないけど、サッカーの漫画、アニメはだいたい面白いのでよく見てます。

 

 2クール目はディアス、パスカルのいるアルゼンチン戦、ピエール、ナポレオンのいるフランス戦との試合が描かれた。ここはどちらも楽しいターン。

 

 天才ファン・ディアスの自由な攻めスタイルに日本チームが翻弄されている。アクロバットを用いたダイナミックサッカーで来るのはすごい。

 先にディアス達に3点も決められたヤバい状態からよくひっくり返したな。

 

 ここで世界を相手に、次藤くんを発射台にした立花兄弟のスカイラブツインシュートが炸裂したり、フィールドの貴公子 三杉淳が満を持して参戦したりと大変楽しい。スカイラブはいつの時代に見ても究極空中サーカス過ぎてすごい。

 

 ディアス、パスカルのハングリー精神が育つ理由が分かる過去回想は、OVAにはない 展開だった。そんなことがあったのかとキャラ性への理解が深まった。

 

 このシリーズはフランス戦が一番面白かった。OVAでは決勝の西ドイツ戦よりも楽しく見ていました。

 目には見えない壁であり攻撃にもなり得るホームタウンディシジョンを打ち破るのに必死な中、フランスはピエール、ナポレオンが普通に強いから困る。

 なかなか読めない審判のジャッジにより、双方が困ったり助けられたりする特殊なドラマを組む流れとなった。

 特殊といえば、知っていたけどやはりキツい早田くんの退場。ナポレオンと揉めて大変なことになる。

 10人で11人を相手に戦うという不利な展開がやって来る。サッカーのマイナス1人ってどれくらいキツいのだろうか。

 退場の早田は建物の個室に監禁状態で、PKに入った流れの情報も行かないのか。可哀想。

 

 1人少ない上に雨でフィールドのコンデイションが最悪。普段は読みやすいボールの回転、バウンドの都合が変わってくることで、パスが通らないなんてトラブルも出てくる。雨サッカーは晴れの時とは随分勝手が違うと分かる。

 

 まだやばいのは、日本チームに怪我人が続出すること。

 若島津くんは手の感覚が飛ぶほどに出血している。美杉くんは心臓が限界、立花兄弟は空中プレイからの落下で負傷、日向くんもクロスプレイで足を痛める。ヤバいだろ。

 選手交代を回数制限限界まで使ってしまっているから、ボロボロになった選手でも下げることが出来ない。特に若島津くんを下げられないのは可哀想過ぎる。疲弊しきった若島津で行くなら、全快の森崎で行く方がもしかすると安心度が高いかもしれない。

 

 ナポレオンのキャノンシュート発射演出が格好良かった。バックにキャノン砲のスタンドが見える。これを受けて若島津のダメージがまだ増える。

 

 岬くんは負けたら皆とお別れで次に会えるのがいつかも分からない。そんな中で一試合でも長く、もっと刻んで延長戦の分だけでも長く皆と一緒に戦いたいとマジな戦いに出ている。この想いで挑む彼の戦いを応援したい。因縁のあるピエールとぶつかりながらも勝利を掴み行く姿に感動した。

 岬くんは派手な必殺シュートを使わないのにめっちゃ頑張っている。

 

 遂にPKまでもつれ込んでのすごい長丁場。日本陣営は疲弊しきってます。

 うちのお兄ちゃんが言う事だが、サッカーは真ん中から始めて11人の力で相手ゴール突破まで持っていく競技。だから特定のシチュエーション特化型にして試合の勝ち負けを決めるPK戦での落ちは好ましくない、なんなら認めないとのことだ。

 確かにそうかも。広いフィールド全部を使って全員でかかる総合技術集結競技だものな。ゴール前から1対1で戦うルールに急速に変更するのってかなりイレギュラーな解決方法だな。野球ならそんなことなしに決まるまでずっと同じルールで行くものな。

 PKでの勝敗の決し方はちょっと乱暴かも。極論をいえばじゃんけんで決めちゃうくらい運や賭けの要素も入るじゃないか。というわけでちゃんと真ん中から蹴り始めてゴールを奪う勝敗の決め方こそを推したい派です。

 

 ここでまたキツイのがシューター合戦であると同時にキーパー戦にもなること。そうなると若島津くんがボロボロの姿でずっと戦場に上がることになる。はやく彼を休ませてあげたい。どんだけ手から出血してんだ。

 若島津もだが美杉くんもここで限界。手負いの二人が、決勝出場を捨ててここで燃え尽きてやると闘志を見せるのに胸アツになりました。ここは平成のOVA版でも良きシーンでした。

 

 PKでは体が反応出来ても痛みで感覚が麻痺して手が出ない。痛々しい症状が見えた次にはゴールを許してしまう。若島津頑張れ!と応援して見るしかない。

 

 ラストはナポレオンのシュートを死にものぐるいで止めてやっと勝てた。すごかった。キーパーグローブが破裂してその後にはボールも破裂した。キャノンシュートの破壊力がヤバいし、若島津の本気セーブのパワーもすごい。バトル漫画みたいな落ちで燃えました。これを見たら若島津が好きになる。

 若島津の疲弊と出血が半端ないから次の試合は絶対無理。というわけで次はやっとあの人の出番です。楽しみです。

 

 続く3クール目からはドイツとの決勝に入るぞ。シュナイダーも気になるが、私の推しのカルツがいるので彼の仕事師ぶりに期待だ。カルツの隠れファンって結構いるらしい。

 

闇芝居 十二

 すごいなぁ。まごうことなき闇の紙芝居劇場も第12弾を迎えた。歴史が長い。

 毎度のことながら安定して怖きしょい短編連発。

 

 関係者のバッドエンド、よく分からないがとにかく後味が悪い落ちが多い中、猫の幽霊が主を助けようと働きかけるエピソードは珍しくほっこりさがあって思い出に残る。

 

 そういやコレを見ていると、昔DVDで見た怪談耳袋ってのを思い出した。親が謎にハマっていたので見せてもらっていたな。ホラーも好きなのでこういうのも楽しいっす。ていうか特に苦手ジャンルもないかも。ゴミでもそれなりに楽しみを見出して楽しめる人ですから。ある意味才能なのかもしれない。

 

 ではまた13期で会おう。

 50でも100でも目指せ!闇なる紙芝居文化を腐らせるな!←熱いぞ私!

 

koshinori.hatenablog.com

 

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