こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2024年のアニメ感想(1月~3月)その12

 愛しき1クールが終わったところで、休み少なくすぐにも次の愛しくなるかどうか不明な新しきクールが攻め込んでくる。時という勢力の進軍は、ディフェンス力に長ける私の全力をもってしてもどうにもならない。介入不可能な世界なのである。

 とグダグダ語って何が言いたいかといえば、とにかく忙しいということ。でも忙しいのは結構楽しいので割とウェルカム。

 

 1クールをゆっくり振り返りたいが、そんなことをしている間にも大雪崩レベルで4月からのアニメがバンバンやって来る。ちょっと落ち着けやって思う。数ヤバいって。割と頻繁に「そんなにやってバカなの?」って思うから。好きで見ているのにそんな暴言が出ちゃうくらいのヤバさだから。そこを理解して。

 

 まるで今年がテレビの映る最後の1年になるから駆け込みで全部やれ!みたいな勢いに思えるから。この駆け込みの勢いであと何年もやられたら私の目が殺られる。

 楽しい趣味なんだけど、ゆっくりと1作を味わいたいからもっと数を減らしてもいんじゃない?とマジに思う。

 名作もゴミも如何にしてそうなったのかをしっかり吟味したいのだ。名作の分析はそりゃ楽しいが、私は下を見ても楽しい人なので、ゴミはゴミで別途分析を進めて笑うのです。←良い性格している

 

 さっさと噛んで吐いたらまた次の感じで、恐ろしく味持ちの悪いガムを忙しく何個も食っているような作業感覚がしないでもない。ガムは結局吐き出すことで腹の足しにならないからチューイングキャンディ派です。きかんしゃトーマスのチューイングキャンディを親に買ってもらって食う時間が好きでした。

 

 では忙しく新作アニメをチェックしながら、一つ前の季節の味わいを思い出そう。それもガムを噛みながらね!←まとめ買いしたけど余った分を親戚からもらっておる

  ↑ 

 以上、特に要らないリード文でした。要らないことを言ったり書いたりするのが好きな人です。という告白もまた要らない時間です。

 

 

メタリックルージュ

第13話 コード・イヴ

 最終回は4月頭に潜り込んだ。4月1週目まで延長戦となった枠。

 メインのルジュ、ナオミのイケてるギャルズのコンビ感は良かった。古くはダーティペアの時からも女子のダブルメインスタイルって素敵。

 シュッとした格好良い系のルジュと褐色メガネのナオミのバランスは良しだった。とりあえずヒロインがイカすので見ていこう。

 

 往年のSF映画ブレードランナー」ぽいという意見をちらほら聞く。見たことあるけど古すぎて結構覚えていないやつ。そんなわけでメタリックなアイツも電気羊の夢を見るのかいざ見ていこう!←見てませんでした。

 

 で、なんだけど、結局コレって何をする話だったっけ?後に残るものがあまりなかったような。私もながら見をしているのが悪いのだが、まぁSFチックなので小難しい感じもありかな。

 最近は頭を空っぽにしても行ける内容が無いアニメが多くあって、そういうのは一定数に受けが良いという。人間の脳も年々弱っているのか、昨今はそもそも理解力の低い人が結構増えたっぽい。そこの都合を見据えてとにかく簡単に、なんなら無にというスタイルを計画的に取ってそういう作品が生まれているとか。なるほど、だからなろう系みたいなのが増えるのか。なろうには決してなり得ないルジュ達の物語はなろう脳で挑むには難しかった。ごめんけど私はなろう脳モードで挑んでいた。なのでこの理解。すまん。

 

 でもメタリックなスーツに変身してバトる展開は楽しかったし、中盤回の宇宙船の中で変装した悪者をあぶりだす推理パートも面白かった。あの推理が乱暴で、結局殴り倒して皆が本物かどうか調べるというルジュの強行に笑った。あそこが一番の笑いどころ。

 

 まぁたまにはメタリックな奴らによるSFものも悪くない。そんな出会いでした。

 

魔女と野獣

第12話 【雄弁と沈黙―終幕―】

 これも最終回は4月頭に潜り込んだ。4月1週目まで延長戦となった枠。

 ネットで多く見かける意見に、前期作品「はめつのおうこく」ぽいというものがある。確かにそうかも。

 ダークでちょっと暴力的な感じもありだからそんな感じかも。でもはめつのおうこくよりは好きかも。

 

 主人公ヒロインのギドが格好良いし可愛い子ちゃんで好きなんだけど、性格が暴れん坊すぎ。ターゲットと見れば直行型のまるでイノシシみたいなギャルだな。このチンピラめいたヒロイン性は、元気な女が良い!が趣味の私好み。好きなヒロインでした。

 先日BDで見た「アイドルタイムプリパラ」では、すごい可愛いアイドルの芝居をしていた大地葉が、ここではこんなチンピラ女の役をするのか。演技の幅が広い。優秀。

 大地葉がトップクレジットに来る作品とは、実に想い出深い。推したい役者です。

 

 ギドの相棒のアシャフの怪しげで掴みどころの無いキャラ性も良し。演じた森川智之の声が良い!

 アシャフのデカい荷物がまるでガンダムの盾みたい。

 

 ダークにファンタジーっていて、敵さんのやり口が結構えげつない。刺激的シーンもあり。

 そんな中ちょっとロマンスなのが、魔女の呪いをなんとかするならやっぱりキッスをぶちかますということ。女子同士のキッスが見れます。まぁ色々要素があっても見所は人それぞれ。

 

 富田美憂演じるヘルガちゃんが、唇を奪われることに対してウブなねんねのリアクションを見せたのには萌えました。富田美憂はここのところ色んな作品に出ているな。

 

 数話ごとに章分けした構成でサクッと楽しめました。結構いい感じだったので続きとかもあるなら良いかもしれない。全体的にどんより暗い感じの背景や色使いが印象的。まぁたまにはたまにはそういうのも良い。

 

カードファイト!! ヴァンガード Divinez

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 すごい!キスマイのミヤッチが主役じゃないか。なにやってんだミヤッチ。最近はラノベも書いているというし、アイドルだけでなく声優に作家に過労死が見える量の仕事ぶりじゃないのか。

 とにかく物を書く時はしっかり休みを入れながらね。それと姿勢は正しく!

 

 前シリーズではSnowManの佐久間くんが声優で参戦していたが、次はミヤッチか。順調にスタート事務所のオタク界隈担当が派遣されて来ている。良い契約スタイルです。

 

 楽しく見てきたけど放送のテンポが微妙。アニメは休止でバラエティをしたりしてちょこちょこ中断している。なので4月半分が過ぎた今のところでまだ12話しかやっていない。

 まだ終わっていないけどこれは1クールものなのか。春も続くのかな。まぁ波乱の運命大戦を見ていこう。なにせこの私も運命という名の戦場で日々大戦を繰り広げる戦士なのだから。←中2脳からなかなか卒業出来ない

 

 運命大戦という裏バトルめいた聖戦が勃発。なんか今回は謎な感じの試合なんだな。

 今回からの主人公 アキナくんの参加はもちろんのこと、その他懐かしい顔もちらほらと参加している。

 ハゲでここまで人気のキャラも珍しいと言われているお坊さんのマサノリくんがまた出ている。こいつ、確かにハマるんだよな。このシリーズはマサノリの暗躍があってこそ視聴意欲が上がる、というのも過去を見ればまぎれもない事実。

 番宣を兼ねてミヤッチが「わしゃがなTV」に来て色々喋っていたのも見た~。中村悠一もマサノリについて、このルックスで人気があるのはなんかすごいと反応していたぞ。マフィア梶田寄りのルックスのマサノリくんが推しです。

 

 人気タレントをしているヒロインも出てきたが、そこよりも一般ピーポーのナオ先輩が美しく可愛く、そんでちょっとエロい。彼女はおすすめ。やっぱりピンク髪は沼る。それと対戦時の衣装もイカす。今回から追加の思い出の女です。

 ちょっとだけ出てきた古参ヒロインのメグミちゃんも顔が整っていて良し。やはりCLAMP女はベストなキャラデザ。

 

 後半では未来からやってきた妹と戦うことになる。アキくんの読めない人生物語が展開する。なんかすごい話になっている。一体何なのだこの闇バトルは?

 兄と妹で口喧嘩しながらカードバトルするのは平和なもので笑えた。

 

ぶっちぎり?!

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 まずは何よりも先に出てくる感想が、数年前にやっていた「一番光れ」と書いて「ブッチギレ!」と読むアニメの存在。あのアニメを思い出したのと共に、西川貴教が歌っていた「ぶっちぎれぇ~~!」の歌が瞬時に脳内再生された。西川兄貴も長年おつかれさまです。 

 という昔のアニメはどうでもいい。だってタイトルが似ているだけで中身は一切関係ない。

 

 今回作「ぶっちぎり?!」は、アクション作画でピカイチな仕事を行うと定評のあるMAPPA制作によるオリジナルアニメ。来たなぁオリジナル。

 原作ものもアイデアの枯渇を迎えつつあるが、それでもアニメ産業にストップはかけられない。ダラダラでもやっていくしかない。そのダラダラを切るなら革新的オリジナル作品を持ってくるしかない。

 私は映像作品をやるならオリジナルで挑戦して成功してこそクリエイター冥利に尽きると考える。だからオリジナルで勝負をかける者の意志については、作品の成功失敗関係なく称賛する。

 

 MAPPAといえば、ちょっと前にやった異世界ネットスーパーアニメの制作も手掛けていた。あれを見た時には、そこそこ名を上げた会社でも、原作として引っ張ってこれるネタがこれしかないのか?そこまで映像化に向けて候補に上がる原作の数が枯れつつあるのか?となんか心配になったものだ。ちなみにネットスーパーを使用したことが無い勢です。

 

 で、今回のオリジナル作品、結構好きでした。良いです。

 現代人に足りない物、それが足りないからと欲する物、それが「本気」。

 本気で生きて輝いて命のきらめきを飛び散らかす雄(とかいて「ゆう」と読む)、それを「本気人」という。なんかしっくり来るから義務教育時代からも使っていたような親しみがあるが、よくよく考えればここで出会った新語。へぇ、言葉でも初めて知った時に既視感を得ることがあるんですねぇ。

 この本気人ってのがキーワードで終始テーマにもなっているのだが、じゃあ何なの?と聞かれば、まぁぼやっとしたニュアンス的にしか分かっていない。だけどそのくらいの理解で良いはず。一生懸命生きて人生を謳歌している人ならそんな感じで良いんじゃない?

 人生は本気じゃなきゃ楽しくないし輝けない。よってぶっちぎれない。ぶっちぎりの人生で行くなら本気人になれ。

 

 昨年末にやっていた東リベが終わったロス感を減らす分には良いチンピラ抗争ものだった。

 ド不良の摩利人くんやまるでおっさんに見えるケンさんらイカした不良の猛者が出てきて楽しいっす。

 私は不良と真逆の優等生をやってきたけど、不良ともそこそこ仲良くしていた。不良に対して割と親しみを持っている。自分と真逆の人間だからってことでそういう思いになるのかもしれない。というわけで喧嘩するチンピラ活動を見るのが嫌いじゃない。私自身としても喧嘩は好きではないものの、苦手にはしていない。むしろ得意っす。

 

 主人公の荒仁くん、微妙に弱そうだけど顔は良い。

 中華屋の息子でノリの良いお母ちゃんはみさえの声で有名なならはしみきが演じている。このお母ちゃんがキャピキャピしていて可愛いしオモロイ。そしてちょっとアホい。学校に行く前の朝飯に餃子を用意してくれるママンとかめちゃ良いじゃん。息子は朝から餃子はキツイから止めてと言ってるけど、私としては朝から餃子はめちゃ行けるから最高だと思う。

 

 これも重要なテーマだけど(多分)、終始荒仁くんの願いは「童貞捨ててぇ!」だった。その想いが原動力のアニメです。ホント男子って皆そんなんばっかり言ってるんだから。あぁ嫌だ嫌だ。でもまっすぐ正直な人間性は好ましい。←結局何に関しても寛大な私

 まぁそんなに急いで捨てずに大事にしとけ。30過ぎれば同期放送の楽しい童貞枠「チェリまほ」になれる。チェリまほにあこがれてでやって行ってくれ。

 

 この童貞主人公の言動が面白い。最初から出たパワーワードでありパワーアイテムが「ラブフォーエバーストーン」。これ笑った。

 フォーエバーは意味合いとしても語感としも素敵で美しいものなんだけど、学生でその概念を持ち込んで、しかもハンコという形でプレゼントするのは重い。その重さにウケる。

 ストーンをもらったまほろちゃんは当然の反応として引いていた。

 

 そのまほろちゃんもおかしいからな。不良だらけの世界で一人まともに見えたヒロインの彼女も、話を追っていけば早期段階から絶対変な女とめくれてしまった。最終的にヒロインは真宝くんに入れ替わっていたし。

 真宝が作品の良心だなと思っていたら後半では闇落ちしてしまう。まともだったキャラの闇落ちは、ガンダムWのカトルの物語を見て以降好きなやつとなりました。真宝くんの闇落ち青春もそれはそれで楽しめました。

 

 普通に悪い阿久太郎というキャラを演じた鈴木千尋イカれクズキャラぶりたっぷりな芝居が良かった。クソキャラだったけどあいつのことは好きです。

 

 これは普通に楽しかったので良い出会いとなりました。

「わしゃがなTV」にキスマイのミヤッチがゲストで来た際、今期の面白い作品として本作をあげてくれたのも嬉しかった。ミヤッチやるじゃん。ミヤッチのことも好きっす。

 

 というわけで本気で生きろ!そうすりゃとにかく楽しい。何をするにも本気じゃなきゃ楽しくないのよ。←確信であり格言です。

 

キャプテン翼 シーズン2 ジュニアユース編

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 これも楽しく見てきてもう2クール目が終わったのか。早いな~。

 私がアニメを見る場合、9割以上は原作を知らない状態で臨んでいる。そんな中こちらの新作は過去にもOVAが出たことで落ちを知っています。そういった都合から他の新作とは異なる感じで楽しめた。

 

 そういや先日、キャプテン翼の原作の連載がこの4月で遂に終了すると知った。原作者先生には、楽しいコンテンツをありがとうと言いたい。歴史が長すぎてじいさんの代からもある長命の名作に育っちまった。テレビで本物のサッカーは見ないけど、サッカーの漫画、アニメはだいたい面白いのでよく見てます。

 

 2クール目はディアス、パスカルのいるアルゼンチン戦、ピエール、ナポレオンのいるフランス戦との試合が描かれた。ここはどちらも楽しいターン。

 

 天才ファン・ディアスの自由な攻めスタイルに日本チームが翻弄されている。アクロバットを用いたダイナミックサッカーで来るのはすごい。

 先にディアス達に3点も決められたヤバい状態からよくひっくり返したな。

 

 ここで世界を相手に、次藤くんを発射台にした立花兄弟のスカイラブツインシュートが炸裂したり、フィールドの貴公子 三杉淳が満を持して参戦したりと大変楽しい。スカイラブはいつの時代に見ても究極空中サーカス過ぎてすごい。

 

 ディアス、パスカルのハングリー精神が育つ理由が分かる過去回想は、OVAにはない 展開だった。そんなことがあったのかとキャラ性への理解が深まった。

 

 このシリーズはフランス戦が一番面白かった。OVAでは決勝の西ドイツ戦よりも楽しく見ていました。

 目には見えない壁であり攻撃にもなり得るホームタウンディシジョンを打ち破るのに必死な中、フランスはピエール、ナポレオンが普通に強いから困る。

 なかなか読めない審判のジャッジにより、双方が困ったり助けられたりする特殊なドラマを組む流れとなった。

 特殊といえば、知っていたけどやはりキツい早田くんの退場。ナポレオンと揉めて大変なことになる。

 10人で11人を相手に戦うという不利な展開がやって来る。サッカーのマイナス1人ってどれくらいキツいのだろうか。

 退場の早田は建物の個室に監禁状態で、PKに入った流れの情報も行かないのか。可哀想。

 

 1人少ない上に雨でフィールドのコンデイションが最悪。普段は読みやすいボールの回転、バウンドの都合が変わってくることで、パスが通らないなんてトラブルも出てくる。雨サッカーは晴れの時とは随分勝手が違うと分かる。

 

 まだやばいのは、日本チームに怪我人が続出すること。

 若島津くんは手の感覚が飛ぶほどに出血している。美杉くんは心臓が限界、立花兄弟は空中プレイからの落下で負傷、日向くんもクロスプレイで足を痛める。ヤバいだろ。

 選手交代を回数制限限界まで使ってしまっているから、ボロボロになった選手でも下げることが出来ない。特に若島津くんを下げられないのは可哀想過ぎる。疲弊しきった若島津で行くなら、全快の森崎で行く方がもしかすると安心度が高いかもしれない。

 

 ナポレオンのキャノンシュート発射演出が格好良かった。バックにキャノン砲のスタンドが見える。これを受けて若島津のダメージがまだ増える。

 

 岬くんは負けたら皆とお別れで次に会えるのがいつかも分からない。そんな中で一試合でも長く、もっと刻んで延長戦の分だけでも長く皆と一緒に戦いたいとマジな戦いに出ている。この想いで挑む彼の戦いを応援したい。因縁のあるピエールとぶつかりながらも勝利を掴み行く姿に感動した。

 岬くんは派手な必殺シュートを使わないのにめっちゃ頑張っている。

 

 遂にPKまでもつれ込んでのすごい長丁場。日本陣営は疲弊しきってます。

 うちのお兄ちゃんが言う事だが、サッカーは真ん中から始めて11人の力で相手ゴール突破まで持っていく競技。だから特定のシチュエーション特化型にして試合の勝ち負けを決めるPK戦での落ちは好ましくない、なんなら認めないとのことだ。

 確かにそうかも。広いフィールド全部を使って全員でかかる総合技術集結競技だものな。ゴール前から1対1で戦うルールに急速に変更するのってかなりイレギュラーな解決方法だな。野球ならそんなことなしに決まるまでずっと同じルールで行くものな。

 PKでの勝敗の決し方はちょっと乱暴かも。極論をいえばじゃんけんで決めちゃうくらい運や賭けの要素も入るじゃないか。というわけでちゃんと真ん中から蹴り始めてゴールを奪う勝敗の決め方こそを推したい派です。

 

 ここでまたキツイのがシューター合戦であると同時にキーパー戦にもなること。そうなると若島津くんがボロボロの姿でずっと戦場に上がることになる。はやく彼を休ませてあげたい。どんだけ手から出血してんだ。

 若島津もだが美杉くんもここで限界。手負いの二人が、決勝出場を捨ててここで燃え尽きてやると闘志を見せるのに胸アツになりました。ここは平成のOVA版でも良きシーンでした。

 

 PKでは体が反応出来ても痛みで感覚が麻痺して手が出ない。痛々しい症状が見えた次にはゴールを許してしまう。若島津頑張れ!と応援して見るしかない。

 

 ラストはナポレオンのシュートを死にものぐるいで止めてやっと勝てた。すごかった。キーパーグローブが破裂してその後にはボールも破裂した。キャノンシュートの破壊力がヤバいし、若島津の本気セーブのパワーもすごい。バトル漫画みたいな落ちで燃えました。これを見たら若島津が好きになる。

 若島津の疲弊と出血が半端ないから次の試合は絶対無理。というわけで次はやっとあの人の出番です。楽しみです。

 

 続く3クール目からはドイツとの決勝に入るぞ。シュナイダーも気になるが、私の推しのカルツがいるので彼の仕事師ぶりに期待だ。カルツの隠れファンって結構いるらしい。

 

闇芝居 十二

 すごいなぁ。まごうことなき闇の紙芝居劇場も第12弾を迎えた。歴史が長い。

 毎度のことながら安定して怖きしょい短編連発。

 

 関係者のバッドエンド、よく分からないがとにかく後味が悪い落ちが多い中、猫の幽霊が主を助けようと働きかけるエピソードは珍しくほっこりさがあって思い出に残る。

 

 そういやコレを見ていると、昔DVDで見た怪談耳袋ってのを思い出した。親が謎にハマっていたので見せてもらっていたな。ホラーも好きなのでこういうのも楽しいっす。ていうか特に苦手ジャンルもないかも。ゴミでもそれなりに楽しみを見出して楽しめる人ですから。ある意味才能なのかもしれない。

 

 ではまた13期で会おう。

 50でも100でも目指せ!闇なる紙芝居文化を腐らせるな!←熱いぞ私!

 

koshinori.hatenablog.com

 

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