こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

桜あまねく世界「D.C.II S.S. 〜ダ・カーポII セカンドシーズン〜」

 「D.C.II S.S.ダ・カーポII セカンドシーズン〜」は2008年4月~6月に放送した全13話のテレビアニメ。

 

 10年前の作品ということでとても懐かしい。これは本放送を楽しく見ていた。

 丁度この年の4月から私の生活は大きく変わって、とにかく朝が早い生活になった。そんな中このアニメは深夜にやっていたので、「早く寝ないと」と思いながらも楽しかったので夜更かししてリアルタイムで見ていた。ちなみに毎週録画しているにも関わらずのことである。

 今となっては何もかも皆懐かしい。

 

 というわけで感想を書こうと思う。

 

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 セカンドシーズンでは季節が冬になっている。楽しく学校のクリスマスパーティーの計画を立てるところから始まる。

 

 アニメ一期と二期で随分毛色の異なる作品となっていると想う。

 

 一期では小恋と美夏がメインヒロインぽかったけど、二期では朝倉音姫朝倉由夢の美人姉妹がメインヒロインになっている。一期ラストで学校を退学になった美夏は全く出てこないので、本当に退学になったのだという学校の厳しさが分かる。

 

 主人公の桜内義之たちのクラスはクリパで人形劇をすることになり、脚本作りを担当したヒロイン杏が根を詰めすぎて病床に伏せってしまう。この時にいつも髪を結んでいる杏が髪を解くので「萌え」だった。普段はクールな杏が弱っている姿にぐっと来るものがあった。

 一期では小恋のサポートに回るだけだったが、二期では杏の待遇が良いものとなっていた。

 あとは、やはり保健の水越先生がエロくて良いと想う。

 

 やはり見所は義之と朝倉姉妹の話。

 二期では初音島の枯れない桜の秘密に迫る。それまでの学園ラブを離れて話の流れはファンタジックにしてシリアスな展開になる。

 一期冒頭で、すごく自然に明らかにされた義之が手から和菓子を出す魔法の不自然性について詳しいことが語られる。

 

 義之の出世の秘密も分かる。かつての友人たちが歳を取って家族を形成する中、いつまでも時間が止まったままのさくらさんが寂しくて家族がほしいと桜に祈り、その結果生まれたの義之だと分かる。さくらさんの願いが切実だ。

 

 願いを叶える桜のサービスが良すぎて、悪しき願いまでも簡単に叶えるというトラブルが生じ、さくらさんとジジイになった純一君が桜を枯らそうとするが、あえなく撃沈。純一が消えた後に桜の根元に彼の眼鏡が置かれているのが怖い。

 

 最終的に音姫がとどめを刺して桜を枯らすことに成功する。桜の力で生まれた義之が桜が枯れると共に徐々に人々の記憶から亡くなって最後には消滅してしまう。 

 これをリアル放送で見ている時から、少しずつ皆に忘れられて最後には消滅するってことが自分にも起きたらマジ怖いなと思っていた。

 

 最後には奇跡的なことが起こって義之がカムバックしてハッピーエンドになる。 

 

 音姫・由夢の活躍がタップリ見られたのだ良かった。

 いつもはツンツンしている由夢がデレるシーンが見れるのが良かった。

 

 

 一期も二期もOP曲が良かった。久しぶりに二曲とも聞き直している。

 

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