先日開催したバンナムフェスでのLiella!のパフォーマンスを見て「もっと見たいし聴きたい!」と素直に思った。
何かにハマると結構深く彫り込んでしまう分かりやすいオタク、またはマニア気質な私は、フェス視聴後すぐにも既存曲をあさりだしたのである。まんまとハマっているなぁ。向こうの思う壺だ。
一週間くらいかけて、とりあえず通常販売された既存音源は全部回収した。
結成一年くらいの段階だが既に持ち曲はかなり増えている。思った以上にリリースされていた。この一年はたくさん歌って踊ったんだな。そりゃ、見世物として高いレベルまで昇華出来るわけだ。それにしてもあれこれ聴いてYOUTUBEで動画を見たりしてめっちゃ楽しい。
現在は虹と星の二刀流で青春を謳歌中。死んでいる余地なんて無しの楽しい日々を送っている。スバラシイ~コエノヒトなアイドル達に感謝。
こちらのシリーズも虹ヶ咲同様BD特典としてしか入手出来ないCDがある。これはコレクター心をくすぐりまくるものだが、手にするには厄介すぎる壁だ。なにせBDは高い。マジで日本のBDってなんでこんなに高いんだ。子供の頃からおっさんになっても、コレで安いという金銭感覚になる日はきっと一生来ないだろう。小癪にもなかなか工夫した商売をして来やがる。
こうなると私のような立場の者にはハードルが高いので、BD特典CDの収録曲は今回はパスして未視聴。聴いていないが、もしかするととんでもない名曲がこちらに含まれていたのかもしれない。だったらどうしよう。
アニメ挿入歌CDの出来は文句なしに良いが、こちらも仕掛けが厄介。挿入歌シングルなのにまさかの複数形態売りで来る。そうなるともちろんカップリング曲が違って来る。全部聴きたいなら全部買うしかないという懐を寒くする商法。
厄介だなぁ~。挿入歌はマジに全部良かったから支払いの価値はあると思うけど、たくさん買わせるのはやはり厄介だなぁ~。
という一回飯を食って寝れば忘れちゃうくらいの些末な問題というか文句が出たところでLiella!の良かった曲を振り返ろう。
START!! True dreams
皆大好きアニメOP曲。アニメ一期のOPともなればグループの名刺にもなる。こいつは今後長く付き合うことになる運命の曲だ。
スタートとある通り、これがこのグループ開幕の狼煙を上げる一曲である。先に「始まりは君の空」というこれまたスタートソングを出しているが、テレビアニメのスタートを飾るOP曲こそ真のスタートだと言えよう。実際アニメ勢の私が初めて聴いたグループ曲はこれだった。
始まりを飾るすごく景気の良い一曲。可愛く楽しく格好良い。意外にも振り付けでは良く動く。
振り付けではすみれと恋が絡むパートが好き。この美形二人の並びは美形だけにやはり美しい。
「本当の夢は止まらないんだね」の歌い出しの歌詞から心を掴まれる。これはクゥクゥがかのんに向けて言った好きな事を頑張るのに終わりなど無いとリンクしていて胸熱だ。
「きっと待ってたんだ出会いが僕らのスタート」のサビ歌詞は印象的。リエラと我々が出会うことで、双方の楽しい青春の新章開幕となったのだから、しっかりと意味がある歌詞だ。
そして「いま心が駆け出すんだ」の歌詞もグッと胸を掴む。コレを聴いた私の心がそのアクションを取っている。心も駆け出しちゃう元気ソングでめっちゃ良かった。
ラブライブにありがちな一人称「僕」ソングがアニメ一発目から来た。リエラの他の曲にも僕は多様されている。これはシリーズを通しての流れのよう。
多くの男子が聴くからそれに対応してか、はたまたボクっ娘ソングなのか、どちらの意図であろうとオタクが得するのだと思う。
だから僕らは鳴らすんだ!
バンナムフェスで初めて聴いて速攻ハマった。理屈なく感覚的にズバッとはまる良曲。一番好きな一曲かもしれない。最近では一番リピ―トして聴いている。
こちらも分かりやすく僕ソング。
手拍子によるお客さん参加型システム道入曲で、完全に中の人のライブ盛り上げ用に仕上げてきた曲だな。めっちゃ楽しくて助かる。
間奏でお客さんに声かけしたりするのも良い。
抱きしめて!銀河の果てまで!
みたいなテンションで、銀河にも自分達の歌を響かせて楽しませるという気概がたっぷり見える堂々たるアイドルソング。潔く清いメッセージ性がある。マジ最高。
二番の「銀河の海越えてゆけ」の歌詞をギャラクシーすみれが担当している点には二ヤリと出来るものがある。
振り付けも可愛くて楽しい曲だけど5人でダンスを合わせるとしっかりと格好良い。
先日のバンナムフェスでは、Liyuuがセンターでラストサビをソロで歌っていた。あれがLiyuu史上一番格好良かった。他にもあったのかもしれないが、まだまだ俄な身としてはここが一番だと言える。ラストサビは巻き戻ってまた見たくなる良さがあった。
常夏☆サンシャイン
恋ちゃん加入前の4人体制曲。すみれとちいちゃんのダブルデビューを飾った情熱的サマーチューン。めっちゃアガる楽しい一曲だ。
これぞサニパがやりそうだなと思えた。思わず口から「パァ~」も飛び出す楽しい曲。
最初は静かに始まってサビがあんなり騒がしいとは、振り幅がすごい曲だ。
「瀬戸の花嫁」のOP曲「Romantic summer」の構成をなんとなく思い出す。
何と言ってもラストのちいちゃんの伸びやかなお声が楽しめるソロパートが最強。
MVが凄い!
途中に出てくる魚と鳥も含め死角無しでどこを見ても可愛い。
歌い始めにちいちゃんがセンターに来て決め顔をする所がめちゃイケメンで良い。
かのんまでがブリブリしちゃう可愛いアイドルポップス。かのんがここでは髪型をサイドポニーテールにしているのがやばい。
クゥすみが目隠してをしてイチャつく振り付けは尊くて死ねる。
ノンフィクション!!
我らがすみれのセンター曲。「ギャラクシィィ~~」の掛け声でスタートするどこか妖艶さもある格好良いナンバー。
MVのメンバーの表情作りについては、どうしてこうも絶妙にスケベな感じになったのだろうかと思ってしまう。戸惑うではないか。まぁめっちゃ楽しかったけど。
可愛いアイドルらしからぬラップ入りの大人っぽくて格好良い曲だったため、アニメでこの曲が来た時には驚いた。ラップをやるラブライブ製アイドルとかすみれのスペックはやはり高い。
ラップ詞はファンモンのモン吉が手掛けているという。まじか。ここへ来て以外なコラボ。すみれにラップ詞を提供できるとか親にも誇れるナイスな仕事だろう。そんなわけでファンモンのファンもチェックした方が良い。ファンモンのファンとかそれも韻を踏んでるラップみたい。
この曲単体で聴いて十分楽しめるが、これを披露するまでのクゥすみの揉めた末に深まった友情物語込みで楽しむとどうしても泣ける。すみれがセンターで堂々と歌えてマジで良かった。すみれの頭上に輝く友情のティアラがとにかく眩しい。
バンナムフェスで中の人バージョンを見た時には、センターのペイトンが格好良すぎた。舞台映えするアイドルだな~。
最後にペイトンがソロで歌う「新しいドア開こう」の部分は声量が凄くてCDよりも良く声が出ていた。
Day1
2日連続開催のバンナムフェスDay1で披露。彼女らの出番がDay2でなくて良かった。
何かを始めるのに遅すぎるなんて事は無いから思いたったらさっさと始めてみよう。そんな前向き応援を込めた熱い楽曲で良い。
一番格好良い路線の曲でこれなら男性アイドルが歌ってもしっくり来そうなもの。可愛いだけでなくこんな熱くて格好良い曲も出来たのか。
こちらでもすみれのラップがお耳に心地よい。これもすみれセンター曲だった。
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