こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

Liella!の良い曲 その2

未来予報ハレルヤ!

 1号アイドルかのんちゃんがメインボーカルを担当する曲。アニメ第一話で爽快にぶっ放した。かのんがメイン過ぎてほとんど彼女のターンで歌っている。

 

 未来は明るい、大丈夫という希望が持てる元気ソングで好き過ぎる。

 

 印象的なのは、まるで魂のセリフのようにも聞こえるサビの「飛べるさ よっしゃ~」の部分。

 女子アイドルソングの一番目立つサビによっしゃ~を叫ぶ構成は珍しい。グループ一男前のかのんがメインボーカルだからこそ成立する。これがクゥクゥや恋ならイメージと違ってくる。

 

 一度は声を失った歌姫の復活というアニメ1話の流れがあってこそ「よっしゃ~」の叫びが胸に滲みる。

 

Wish Song

 アニメでは初の5人曲。恋にとっては新たな人生への出発の狼煙にもなっている。恋ちゃん推しなら必履修ソング。

 5人のリエラが初めて見れて、それが最高のパフォーマンスだからこれは名曲から外せない。

 楽曲、衣装、MVの世界観、どれを取っても清潔感が凄い。

 

 聴く程にめっちゃ泣けるんだけど。MV付きアニメ挿入歌では一番好きかも。

 それまで展開した学校でのいざこざが解決した後にこんな平和ソングを聴くと一層ジワる。

 恋の加入がウェルカム状態な事が分かる振り付けも良いし、亡き母が残したアイドルユニフォームで恋が踊るのも泣ける。

 

 当初は別勢力として対立していた時期を越えて5人が絆で結ばったことを強く感じる点も良い。

 5人の曲だけに歌詞に出てくる「五線譜」のワードにキュンと来る。「五線譜の上」の歌詞を歌うかのんが指で1~5をカウントしているのが格好良い。

 恋に向けて歌っている「涙は似合わない」「笑顔が一番」のフレーズにはもっとキュンと来る。マジでその通りだと思う。

 かのんが恋の涙を拭う振り付けが美しい。この時のかのんの顔がイケメンすぎる。

 

 とにかく勇気がもらえる素晴らしい曲だった。

 

Starlight Prologue 

 序章を意味する「Prologue」が含まれるタイトル曲を最終回一番の見せ所で披露した。

 

 今のリエラに出来る全部を出し切った素晴らしき楽曲だが、同時にサニパに敗退した一曲でもある。

「なぜこの素晴らしき出来で勝てない?」と思ったのは私だけではないだろう。

 

 ある意味、負けを知ってから這い上がろうとしたその時が真のPrologueとも言える。何れにせよ彼女らのこれまでを振り返り、これからに期待出来る運命の一曲になっていた。

 希望ある運命を感じる素敵ソングだった。

 優秀な回復術師って感じの各員の衣装もとても素敵。

 

未来は風のように

 アニメのED曲。

 ソロバージョン、全員バージョン、数名抜栓バージョンと複数バージョンが存在する。全員版はとにかく5人の声の重なり合いが綺麗でお耳に心地よい。

 

 EDアニメとセット聴くのが一番良い。メンバーが一人ずつ増えて振り付けが変わる所やクゥすみが絡んでからデカい指を出すのが可愛い。

 

「小さな存在だけど大きな夢があるから」の歌詞は夢追う若い命への応援メッセージとなって良い。まさに我々の事を歌っている。

 

Tiny Stars

 公式のユニット名ではないのかもしれないが、いわゆる2人体制の「クーカー」時代の名曲。ぶっちゃけこの二人だけでも優勝だと思う。

 

 クゥすみが今の所では令和一尊いカップリングだと思っているが、かのんとクゥクゥも捨てがたい。

 イケメンなかのんと可愛いだらけのクゥクゥという属性的には凸凹コンビなのにめっちゃ良い画になっている。曲がどうのこうの前に、この二人が並んだ画が強い。

 この曲に合わせて用意した萌え萌えしている衣装もめちゃカワだった。クゥクゥのデカいリボンが良い。

 

 五つ星のデカさににはまだ足らない「小さな星」を意味するタイトルになっているが、思った以上に力強いナンバーだった。もっと可愛い系の曲で来ると思ったらそうでもなかった点が意外。

 2つでもスーパースターは十分強いと分かった。

 

私のSymphony

 勝手に縮めて「わたしん」と呼んでいる。 

 5人曲だけどアニメではちいちゃんが与えた愛の試練の中でかのんがソロで歌った。

 

 イントロ無しのスムーズな入りからもう気持ち良い。明るく希望たっぷりでスゴイ綺麗な歌だ。聴いていると理屈無しに気分が良くなる。

 

 歌姫としての自分を鼓舞し、聞き手にも良い物を届けたいという気持ちが現れている。この点は清い。

 

Shooting Voice!!

 タイトルが格好良い。

 この曲の売出し方は特殊で、なんとAqours・虹ヶ咲とセットで一枚に3曲入りのシングル盤としてリリースされた。一枚で3つのグループが楽しめるお買い得盤とは、こんな事が可能なんだと驚いた。シリーズの垣根を越えたコラボ盤が叶ったといことで、この曲が世に出て来た経緯が素敵。

 

 そしてこのCDだが、スマンけど虹の「ミラクルSTAY TUNE!」という面白くて可愛いミラクルソングを真の目当てに手に取った。そのためリエラはおまけであんまり聴いていない。

 しかし先日のバンナムフェスでこの曲を披露したのを見て評価が変わって来た。素晴らしいソングだった。

 フェスでは、これから歌うと曲紹介した所で、会場のオタク達がこんなご時世にも関わらずザワついていた。それだけにファンが今聴きたい人気な曲だったのだろう。聴いてみてしっかり良かった。

 

 まさかのアカペラでスタートの曲になっている。これはラブライブ楽曲では初の試みだという。

 バックの音は無しの女ゴスペラーズ状態で綺麗な技を見せてくれた。改めて歌える集団だと分かる。

 

「僕鳴」のように、こちらの曲も自分達の歌をあちこちの人に届けたいという願いを込めた素敵ソングになっている。

 なんだか聖なる夜にでも聴きたくなるナンバーだな。歌詞が綺麗で清潔感のある曲。

 

 サビでは、投げキスのようにして声を飛ばしたい想いを表した振り付けが見えた。あれは可愛くて良い。

 

「ほらいま 聴こえたでしょ」と問いけているのも可愛くて好き。

 

LIVE with a smile! (Liella! Ver.)

 Aqours・虹ヶ咲も含めた3つの軍団全員で歌った曲のLiella!オンリーバージョン。

 

 全員バージョンはボーカルが多すぎてスゴイことになっている。こんなすごい連合軍を組むとかコンテンツ的にアリだったのか!と思うくらいこちらが予想もしないプロジェクトだった。それだけにこの曲が発表された時には強烈な印象を受けた。

 

 1番はAqours、2番は虹ヶ咲、そしてリエラのターンはラスサビ前のDメロでやっと回ってくる。

 で、この曲の1番良いなと思う部分は、リエラが担当するDメロ。サビよりも結構速いテンポで入って来て5人の掛け合いが展開する。ここが1番格好良い。

 Dメロが長めで、間奏を挟み二段階になっている構成も面白い。

 

 とにかく感動した。良いアイドル達が良い事をして来たという魂の系譜を感じられる素敵なアンセムだった。

 

未来は風のように

 

 

 既出曲をアニメ2期の前に復習出来て良かった。

 歌は可愛いのや格好良いもの、時には予想外の変わり種もあってバラエティに富んでいて楽しめた。

 各員の歌声が綺麗で上手。キャラソングとしてやっていても、あまりアニメ声の感じがせずポップスとしても聴きやすい。

 全体的に明るいメッセージ性のある曲が多くて元気を貰えた。リエラは良き軍団。

 

 2期でも名曲が生まれる未来は決定しているようなので、夏から発表される新曲にも期待だ。

 

 

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