こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

A.B.C-Z10周年のお祝いは少クラで

 6月10日の少クラレギュラー放送になんとA.B.C-Zが登場した。めっちゃ久しぶり。

 

 なんだかんだで、10年代デビュー組の中で1番好きな軍団はエビなのかもしれない。CDの捌け具合がちょっとねぇ~とかなんとか話題になることもあるが、絶対に楽しいステージを作ってくれる信頼の軍団がココだと思う。その点五関とかピカイチだろう。

 

 そんなエビが10周年を迎えて少クラ凱旋パフォーマンスを披露してくれた。なんたる震える勇姿だろうか。これはアガる。そしてアガり切った後にはちょっと泣ける。

 

 毎度お楽しみの夢キュンステージのコーナーにゆうぴーと大昇くんがいるのみでふみきゅんがいない。

 ふみきゅん主導でステージを作るのにどうした?と思ったら今回ばかりは完全にステージプレイヤーとして参戦。ふみきゅんだって誰かの夢のステージの住人。MCオンリーで終わる男ではない。

 今回の特別なステージでは、ふみきゅんがいつもより逞しく勇ましく見えた。現在はジュニアを立てる頼れるお兄さんの立ち位置で番組に参戦しているが、やはり彼も一流のステージパフォーマーなのだと改めて認識出来た。というかコーナー名に合わせてふみきゅん表記にしているが、普段は河合くんって呼んでるっす。

 

 切な儚い綺麗なエビの名曲「花言葉」を、長過ぎたジュニア時代からも歌いたがっていた藤原の丈一郎をお供に引っ張ってくることで、楽しくエビの10周年を振り返るステージが完成した。

 

 エビの10周年お祝い企画なら今年のまだ寒かった時期に少クラプレミアムの方でもやったのだが、この時にはコロナのため無念にもトッツーと塚ちゃんが不在の3人での出演となった。これは残念すぎる。寂しすぎる。だからリベンジをどうかお願い。そう思ってしばらく待っていたら、こちらに合図なしに夢キュンステージにで5人集結となった。

 

 コアなファンなら事前に知っていたことだろうが、次回予告なしの番組ゆえ、普通にテレビだけ見て生きている勢にとっては抜き打ちエビとなる。

 最初にはっしーがピンで出てきた時にもうビビった。一人だけ?と思ったら次々来て、推しのミスター五関まで勢揃い。これはアガる。

 少し前までならいつもそこにいてレア度の薄かったエビが、今回ばかりはとてもありがたみのある連中に見えた。エビも貫禄が増した。

 

 諸々の観点から今のはっしーが丁度良いな。カッケェ―!

 細くなったり太くなったり、ビジュアルが安定しない点に面白みがあるのがはっしーだ。この幅広い体系モードについては、ファンによってここが丁度良いという趣味が異なる。どの段階のはっしーが好み?という事をはっしーウォッチャー同士で意見しあうのがちょっと楽しかったりする。多分本人も知らないエビファンの楽しみ方。

 

 一人ずつ出て来て過去曲を歌っていく意外なスタイルで攻めて来た。五関のターンではゾクゾク来るあの曲「Moonlight Walker」を披露。やっぱりコレが1番好きかもしれない。

 本来ならフミトツのみに用意された美味しいパートの「ワッチャネ~ム?」の五関バージョンが聴ける。これだけでもお得。

 

 塚ちゃんもまだまだ元気にアクロバットをしていた。見る分にはとても楽しいけど、同時に腰とか悪くしそうであぶねーとも思う。

 

 丈一郎は河合くんとお目当ての「花言葉」を歌えて良かったな。ラスサビのはっしーソロの所がめっちゃ綺麗で好きな曲。

 デビューと番組レギュラー出演者になれたのが最近の事だったから、エビがもう一年早くデビューしていたら丈一郎は一緒に歌えなかったもしれない。良いタイミングだった。

 

 一人ずつで歌った後には、5人揃っての新曲も披露。

 前作の「火花アディクション」でエビと相性が良いと分かってのことか、今回の新曲「Graceful Runne」も続投で草野華余子がプロデュースしている。

 10年経ったけどここからが次へのスタートライン。そんな意気込みの見える疾走感あるポジティブ曲で格好良い。

 

 ラストは懐かしのあの曲「ボクラ~LOVE&PEACE~」を披露。これは心にじっくり滲み込む良い曲。シングル表題曲でない割にはテレビで歌われた回数が結構多いイメージがある。

 これを新曲として出した当初のはっしーの顔つきはまだまだガキだったよなと思い出す。今は綺麗になった。

 

 ここで印象的なのは、なにわ男子、SnowManがバックについていること。もう自分達が一番前でステージパフォーマンスするのがメインになった彼らが久しぶりにバックについている。

 特にSnowManがそこにいるのが懐かしく、デビューしてもなおこのポジはしっくり来る。それくらい当たり前にSnowManと言えばエビと一緒だった。エビのPVにだっていくつか参加しているし。

 照くんやダテがエビの後ろにいる!これは懐かしくて愛しい光景だ~!となった両グループの古参ウォッチャーは多くいたことだろう。

 まるで同窓会な顔ぶれが嬉しかった。あとはここにSixTONESとトラジャもいれば良かったのに。トラジャは早く日本に帰ってこい。

 

 というわけで改めて五関とエビが格好良かった。着いて来て良かったと思わせてくれる良き軍団である。これからもエビを応援しよう。

 

 

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