サマータイムレンダ
折り返しまで来たな。前半はいい感じで駆け抜けたと思う。結構面白い。
田舎の小島を舞台に展開するタイムリープもの。ひぐらしとリゼロを掛け合わせたような作風で、ちょこちょこエンドレスエイトのムカつきもカムバックする。
キャラ絵が良く、主人公は「髪を切れ」を1番に思っちゃうヤツだったけどイケメン。
姉の潮、妹の澪、肌の焼け具合から白黒はっきりしたツインヒロイン性で魅せる点も良い。二人共可愛いな。潮は水着姿が基本となるのも良し。
おっぱいがすごいバトルヒロインの南方ひづるも美しい。ひづるのおっぱいにダイブ後、田舎に上陸して始まる慎平の物語第一話は良き導入だった。
同じ人間が二人いるという怪奇事件を始まりに、話がどんどんとんでもない方向に入っていく。タイムリープ以外はもっとリアル路線で行くと思ったらファンタジーの怪物がわんさか出てくる。
前半の見所だった洞窟探検のシーンを見ると、最初の平和な感じからこんな恐ろしい展開になるかねと驚く。
時間を巻き戻っての逆襲の物語ならこれまでにいくつもあったが、ここへ来てまだ新しく面白く見れるのが来たのはスゴイ。巻き戻る度にちょっとずつ謎が解かれるミステリー性も楽しめた。
今のところだと敵が強すぎる。これをどう退治するのか、そこの所が分かる7月からの続きが楽しみ。
そして慎平は、姉妹ヒロインどちらとも色っぽい展開を臨めるフラグを踏んでいるように見える。慎平とヒロインとの関係性に迫る展開も楽しみだ。
絶妙に米津臭いけど別人が歌うED曲の存在も記憶に残る。
まちカドまぞく 2丁目
久しぶりの新作だな。久々にシャミ子が悪いんだよ~する楽しくて可愛いのが見れた。
主役が小原好美なのは覚えていたが、他の出演者は一期の段階だと名前と声をしっかり認識していなかった。改めてみると結構人気者が揃ったアニメだったのだと分かった。
鬼頭明里に高柳知葉も魔法少女役で出ていたのか。気づいていなかった。そんな魔法少女ヒロインズも可愛い。ミカンが1番好きだったかもしれない。
だらだら日常の感じもあるけど、一応キャラ達が目指す地点を設定した太い筋もありだったんだな。久しぶりに見てこんな感じのテンションだったけ?となる。
引っ掛かり無き淡々としたテンポで、よく分からない内によく分からない町内問題をささっと解決みたいな流れを楽しめた。まるっと日常系でもなく、シャミ子も結構冒険していて楽しかった。
闇落ち桃の衣装が新要素で、ちょっと変人な姉の桜についても掘り下げがあった。
新しく存在感を発揮した可愛いメイドのリコとバクの店長のコンビも良かった。リコ役の伊藤彩沙の関西弁は良いよな。ミュークルドリーミーの時から好きな喋りと声。
とても可愛くて癒やされたので3丁目も来れば良いと思う。
魔法使い黎明期
虚無くてモブい主人公はいらんだろうと思うが、後のキャラは魅力的で良かった。ヒロインは皆可愛い。
チビロリの先生におっぱいがすごいホルト、そしてツンデレトカゲ男のクドー、主人公の仲間達はそれぞれ好感度が高い。
ホルトじゃなくて先生が好きになるとか、こんな主人公のくせに良い趣味をしているな。お前じゃ高嶺の花だろうとツッコんでしまう。
主人公の栄養補給は口づけで行うことになる。取ってつけたようなスケベ要素だったな。
前半に学校を出てから大冒険が始まるのかと思いきや、あとはずっと田舎の村にいるんだな。意外と土地に根を張ってやっていくスタイルだった。
「ゼロから始める魔法の書」とリンクした作品らしく、そちらの主役キャラも登場する。あちらも放送時に見ていたが、花守ゆみりが主役でクマが出てくる以外中身は何も覚えていない。恐ろしい程に流れていく記憶について認識できる機会となった。
魔法バトル描写は結構迫力があり、スマートな魔法だけでもなく、結構グロい描写もありだった。
おにぱん!
なんか謎の鬼アニメが急に始まったな。
鬼娘達が鬼のイメージのアップのため人間の街にホームステイし、毎度バカをやったりその他楽しい事をやるほのぼのアニメだった。鬼3人になぜかクマを追加しての3人+アルファで街に越してくる。
鬼のイメージアップならラムちゃんが出てきた昭和の時代で完了していると思うが、令和時代にもなって最新のイメージアップ戦術を行ってきた。
つつじ、ひまわり、つゆくさの仲良しトリオ鬼娘はどれも可愛かった。
鬼の容姿の魅力として角は必須。もちろん彼女達にも角が生えているが、頭頂部付近ではなく、だいぶ下のおデコあたりから生えている。最近の鬼はそんな低い所から生えるのか。サッカーのヘディングシュートとかしづらそう。
よく見る虎柄のおにぱんを服の上から履く事で色んなコスプレが出来るというユニーク設定で魅せる作風。本当にコスチュームチェンジのみで、特殊能力の発動とかはないらしい。鬼っ子三人は何も無しでも身体能力が高いので、能力追加は要らないといえばそうだった。
キャラ絵は綺麗で可愛く、鬼っ子達が飛んだり跳ねたりするアクションも含め作画が意外にも良かった。
鬼っ子達にプラスして登場する人間のヒロインの桃園桃、アイドル のりりんも可愛かった。鬼っ子達には悪いが、人間のヒロイン二人の方が可愛くて好きだった。
桃を前田佳織里、のりりんを富田美憂、いずれもアミューズから放たれた強い女優が演じている。二人の声も良し。
メイン3人は、なんだか台本を読み慣れた感の少ない新人感がある。下手とは言わない。ここもアミューズの後輩達で固めていた模様。では青田買いじゃ。
若い3人がメインを演じ、そのお供のクマも17歳が演じているので良き配役だったといえよう。
桃太郎関連キャラの桃園桃お当番回では、全国のあちこちにいる色んな桃太郎が出てきて、我こそが真の桃太郎だと言って小競り合いする展開が楽しめた。有名所では岡山出身説があるが、他の地域にも桃太郎がいた文献もあるらしく、どの桃太郎が真のそれなのかは分からないらしい。桃の他にも赤や青の色んな桃太郎娘が出てきてバカをやる楽しい回だった。
ちょっと前には、八十亀ちゃんでもこんな感じでご当地娘がこぞって小競り合いする話があったな。
最終回は母体のおはスタのネタを出しすぎだったな。
主題歌も可愛くて謎にハマる曲だった。
意外にも味のある良きアニメだった。2クールあれば良かったのに1クールで終わってしまった。二期もあれば良いと思う。桃にまた会いたい。
くノ一ツバキの胸の内
女だらけでお届けする忍たまみたいなアニメだった。
ちっこくて可愛いくノ一だらけで楽しかった。
女だらけの忍者の里で、男を知らないツバキはじめ愉快な仲間達が男とは何かを模索する展開が見える。中でもツバキは、知らないからこそ男を知りたくてワクドキ状態。可愛く強く賢い皆のリーダーのツバキだが、男ネタが絡むと思春期のムッツリさんみたくなるのが毎度の面白み。
そんなくノ一達は、男を舐めすぎていて笑える。とりあえずバカとか臭いとかいう情報を言い合っていた。まぁそこは個体差にもよるが、全体的に外れでもない。後半は対男用戦術としてぶりっ子の術みたいなのを皆してやりあっていた。バカっぽいけどあざとくて可愛いショット満載で悪い画ではなかった。
こうして見ると、異性との共生もある程度は必要だなと思える。年頃になって異性を見たこともないとなると、間違った知識と想像でとんでもないことになりそう。異性との触れ合いがなさ過ぎて人間性をこじらせることもあるかもしれない。幼い内から適度に異性に触れておくと良いだろう。
ツバキが肝心な男とは接触しないのか。女しかいない里で育ったヒロインが男と出会って始まるラブコメかと思っていたが、最後まで男を妄想するのみで終わった。会わんのかい!とツッコミも入ってしまう。
タイトル通り徹底して「胸の内」オンリーの話で終わらせたのは、ある意味ストイックで硬派だったかもしれない。異性に出会わず想いを馳せるだけだが、これはこれで新感覚ラブコメなのかもしれない。
毎度3人1組で面白いくノ一達を掘り下げ、そいつらでED曲を担当する。毎話ED曲を歌うメンバーが違うことで常に新鮮な刺激があった。この曲も何気に良かった。
忍たまやNARUTOでもそうだったが、やっぱり忍者って三人でワンチームなんだな。
それにしても総勢何名いたのか。最終回で全部出しだったが、キャラめっちゃいたな。
今期だと「おにぱん」もそうだったが、本作もメインの登場人物名が植物名になっている。笑えるキラキラネームなんかが流行る一方で、ツバキやリンドウなど良き響きのお名前を聞くと、こういうのが後で恥ずかしくない無難なセンスで安全だと思えた。
基本的にはほのぼのとしたくノ一の日常コメディが楽しめるが、やはり忍者ということで、時には忍法アクションを取り入れた格好良いシーンも見せてくれた。やっぱり男でも女でも忍者って強くてカッチョいい!
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