こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

キンプリの本気とティアラの本気が繋いだツキヨミリオン

 先日のベスアで見せたキンプリのパフォーマンスがバッチバチに良くて見惚れたぜ。

 新曲をやれと思いつつも、1つ前のトレトレだって完璧な一曲だから最強に良かった。あれを見れば感想として話したいことがありすぎる。キンプリ最高。

 そんなわけで5人時代ラストのベスアパフォーマンスは満点だったぜ。 

 

 そして週が明けた昨日の晩。ヤフートップを見ていたら「ツキヨミリオン」の文字が目に飛び込んで来た。

 なんと、遂にキンプリの最新シングル「ツキヨミ / 彩り」の売上がミリオンを突破した。

 というわけで、ティアラの掲げるファン活動「ツキヨミリオン」、ここに成る。これを受け、私はただただ興奮するのだった。そりゃするだろうさ。だてミリオンだぜ。

 

 私はこの快挙に感動している。

 11月始めに舞い込んだ悲しみたっぷりの報道を受け、多くのティアラが涙したことだろう。あの晩だけで一体何リットルの涙が地表を覆ったのだろうか。私も泣いた。

 

 あんな話を受ければ、本来ならグループの力もファンの力も落ちる。萎えるに十分な案件だったしな。

 それがどうだろうか。あの報道の次の週に発表した新曲は一週間目から笑えるくらい捌け、発売約一ヶ月後にはミリオンを達成した。

 何気にシングルミリオンは今年初のことだったようだ。年末が迫ったここまでミリオンは無しだったのか。

 

 ファンに買わせるくらい、またはそうでない一元様でも思わず買いたくなるくらい、キンプリは表題曲2曲を全力パフォーマンスで売り込んだ。報道の事やツキヨミリオン運動を無しにしても、完成度の高い今回のダブルA面シングルは、普通にたくさん売れて納得である。

 

 今回のヒットについて、キンプリは当然よくやった。そしてその裏でも表でも動くティアラ共が元気過ぎる。これもヒットの強いアシスト。

 悲しみの魔法に押し殺されている場合ではない。「ティアラはまだ元気です!」と世に言い知らしめた悲願のミリオン突破となった。

 

 これは一重に愛が生んだ結果である。

 愛されるアイドルであるキンプリは当然優秀。我が神輿に乗ったアイドルを愛と意地と根性で推し上げたティアラのガッツもすごい。ティアラの本気にはある種の恐怖を見た。

 

 この勢いのままに、かつて世を盛り上げた「追いデレラ」活動もリブートさせようという計画もティアラ内で囁かれているとかいないとか。

 5人体制としては有終の美を飾った。となるとまだ欲が出るらしく、岩橋くんがいた頃の6人時代にも更なる栄誉をという思考が働き、あわよくば「シンデレラガール」でもミリオンを狙っているらしい。

 それも良いかもしれない。てか、まだ買えるのか。

 

「シンデレラガール」の頃を思えば、数年後には「ツキヨミ」みたいなすごいのをやるようになると予想だにもしなかった。キラキラ王子様路線から違う筋に入ってこの音楽性でもイケるようになるとは、やはり進化がすごい4年半だった。

 

 なんにせよおめでとう。

 デビューしたての頃、岸くんがミリオンヒットが欲しいと言ったことがあった。それが叶って良かったな。

 

 ティアラの熱もマジですごかった。

 人数が減って寂しくはなるが、頭上のティアラを降ろすにはまだ早い。ティアラ達よ、今こそ頭上に戴くソレが不動のものだと吼えろ。

 今回のことで、ティアラはまだまだ砕けないと分かった。ツキヨミリオンは勇ましきファン活動だった。これは22世紀まで語り継がれることだろう。それまで地球があればの話だけど。

 

 ティアラはこれからも元気だ。私も落ち込んだけど、残った二人を応援しようと思う。海ちゃんののびしろはまだまだ計り知れないことだし。数が減ったからといって早々にウォッチングを止めるには早い軍団だ。

 

「愛はいらない」なんて歌っておきながらも、キンプリはしっかり愛されたグループだった。ツキヨミは嘘をテーマにした曲なのに、そのセールスを見れば、嘘偽り無きファンの愛が見えた。ツキヨミの楽曲世界観に相反する良き事が世間では起きている。美しい。だから今回の事には感動できたのだ。

 

 なんだかんだと浮かんで来る思考を次々書き殴っていったわけだが、結局のところ、キンプリもティアラも良いもんだって事が言いたい今日此の頃でした。

 

 

 

 スポンサードリンク