こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

アニサマ2023でロウきゅーぶ!

 アニサマ2023、華麗に始まって華麗に終わりました~。ていうのがもう1週間くらい前のこと。

 

 かつてとあるオタクがこんなことを言ったという。

 

アニサマを見なきゃ俺達の夏休みは終わらない(←そもそも学期中も学校をサボっている常連)」

 

 清々しく格言だぁ。まぁそれくらい多くの人間にとって夏の風物詩になっていたんだなぁ。大衆に愛される良き催し物だぜ。アニメも音楽も我が国が誇る文化だ。

 

 そんなアニサマといえば、予てからコレをやるよ~という予告とは別に当日急にぶっこまれる贈り物、つまりはシークレット枠があるのも毎度のお楽しみ要素になっている。日本人は先の見えないビックリが大好きな生き物だ。この私がそうだし。

 

 去年は新旧メンバーごちゃ混ぜの「StylipS」が当日のみ再結成して湧きました。マジで頭おかしくなるくらい聴いていた曲達と10年ぶりに再会だったから超良かったっす。それがもう1年前のことか。時が刻むリズム感覚も年々速い。

 そんな懐かしさとあの頃から変わらぬ熱で盛り上げるシークレットコーナーは、開催前から皆が気にしているところだ。今年も前日からコレが来るだろうと予想している勢が多くいたはず(←知らんけど)。

 

 最初からオープンになっている枠なら普通に虹ヶ咲に集中したいって感じだったが、シークレットが凄かったので今日はそのことについて語ろう。

 

 で、今年は小学生を愛でるアニメ「ロウきゅーぶ! 」より誕生した伝説のユニット「RO-KYU-BU!」がまさかの復活!

 その驚きやまさか過ぎてマッカーサーと言いそうになるレベル(←心身共に健常者です)。

 

 これはすごい。よくぞあの5人を揃えたな。ていうか皆その後約10年をよくぞ生き残った。メンバー5人共売れっ子になったなぁ。

 あれから10年以上経っても作品が生んだ名言「小学生は最高だぜ!」は、未だ日本の国民性を現した文言として変わりないぜ(←?)。

 

 推しのゆかちが所属するユニットだし、他も皆好きな声優ズなんだよね。

 ゆかちが長い役者人生の中でもこの活動の事を誇りに思って気に入っているのはラジオを聴いていればよく分かる。度々この活動の話題がラジオで出てくるんだよな。ラジオでは番組スタッフと一緒に踊ったこともあったし。なんかまたやりたがっている感じがすごい伝わるのでまた出来てよかったなぁ。

 

 先日のむ〜〜〜んラジオでは1時間ずっとアニサマの話だったし。あれを聴いているとしっかりと業界を歩んで成長したお姉さんになったんだな~と思えて泣けてきた。

 ゆかちは芸能人として本当に生え抜きの道を辿ってベテラン枠に食い込んだ人間だから、今後も益々大成して欲しい。

 

 ていうか、シークレット枠がこれだと予測出来たヤツいるのか?びっくりだし。随分懐かしいのが当たりました。この作品がそんなに前のものだったと改めて分かったのも驚きだし。

 アニメを放送した時なら日高里菜小倉唯の下二人はまだ未成年だったし。その二人も今ではアラサーか。

 日笠陽子は人妻になってもよくぞ旺盛かつ前向きにこれをまたやってくれた。この人はとにかくノリがよい。それが正義で正解!

 最年長の日笠陽子が当時だと20代後半で、下はまだ未成年のメンバーもいた。そのことについて何かの機会で中村悠一が「10代メンバーから見たら最年長はババアだろう」的な事を言っていたのを思い出す。酷いけど面白い。

 

 しかし皆当時よりも今の方が綺麗に見える。ひよっちも今の方が綺麗だぞ。

 久しぶりに「SHOOT!」のMVを見たら下二人は子供過ぎだろ。2011年の曲だったんだって。古い。

 花澤香菜ってこの時から最近まで長いこと学生役やっているんだな。長期間学生役が出来る若い声でよろしい。

 それからMVだと女教師役で伊藤静も割りと多く映り込んでいる。出てくる人間全部懐かしの有名人ばかりだな。

 

 この曲ノリノリで格好良いけど歌うの結構ムズいだろうな。作詞KOTOKOだったのか。大先生やないか。

 

 5人皆がやる気になってくれたのが意外でびっくりだわ。あんまり良くない勘ぐりだけど、1人くらい「当時ノリ、もう無理っす」ってなりそうではあるから、再び心一つになってパフォーマンスしたのは感動出来る。

 

 ゆかちがラジオで言うには、これをやるにあたっての版権とか権限とかが意外にも面倒臭い事になっていたとか。当時の番組とか音楽の関係者が現在は皆会社がバラバラになっていて話を合わすのが面倒だったという。大人の事情、かなりあったんだなぁ。

 皆が前向きに動いてこそ叶ったパフォーマンスだと分かった。良い話や。

 

 当時の衣装なんて残っていないし、皆ちょっとは体型も変わっているだろう。というわけで衣装も当時風のを新たに用意したという。

 やり終わった時にゆかちやひよっちは「脱いだら終わりだから衣装を脱ぎたくない~」てな事を楽屋で言い合ったとか。女性声優の可愛いらしい青春の一幕だなぁ。

 

 こうして昔やった功績が今にも残って感動を届けるって何だか素敵。

 今回のアニサマシークレット枠に見た時代の流れの在り方に感動した。やっぱりアニソンも声優も最高っす。

 

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